room03_20130301
ご案内:「荒野」に娯暮雨さんが現れました。 (03/01-22:56:32)
娯暮雨 > (まるで、ぐるりぐるりと墨で渦を描いた様なおどろおどろしい煙霧が立ち込めた荒野。視界は悪く、何も見えない。) (03/01-23:01:12)
娯暮雨 > (けれど、空気は澄んだように美味しいのでござる。ほんのり温かい春の夜風に吹かれて、しゅるりしゅるりと線が解けるかのように、煙霧が晴れていけば、現れたのは、2本の柱の様にそびえたつ毛むくじゃら。) (03/01-23:07:58)
娯暮雨 > (地上の人が見れば、きっとそう見えたであろう2本の柱の正体は、6mの背丈の獣の足でござる。ぶわりと風を切る様に下に垂れる白い尻尾が、赤褐色の砂煙を巻き上げた。) (03/01-23:13:29)
娯暮雨 > (ぐる…と唸る口元からは牙が覗く。弧と鬼が混ざった様な、黒い隈取模様の入った顔を持つ巨大な妖弧の周りに立ちこめていた霧は、完全に晴れ切った。) (03/01-23:19:21)
娯暮雨 > (ちなみに、ででーん。と仁王立ちでござる。小ぶりな角の両脇の耳をぱたりぱたりと動かして。鼻をすんすん。春の空気を、巨大な肺にめいっぱい吸い込み…) (03/01-23:24:26)
娯暮雨 > 『グォォオオオオオ――!!!』(吠えた。自分なりに表現できる、精いっぱいの怖い鳴き声を意識して。発された声は風となり、ビリビリと震える空気の層を巨大な穴をあけるかの如く突き破る。) (03/01-23:32:12)
娯暮雨 > ≪ォォォ…ン≫(闇夜の彼方から、コダマっぽいのが返って来る。フンス。と鼻から白い息を吐き出して。巨大な妖弧は満足そうに胸を張った。尻尾を振る度、砂煙が巻き上がる。) (03/01-23:37:31)
娯暮雨 > ……(―はたり。いやいや、ここは満足そうな顔をしている所じゃないでござる。意識を鼻のてっぺんに集中させて、眉間と鼻筋とに深い皺を寄せると)グルル…(と唸る。それでこそ、忍法!おっきくなって威嚇の術!でござる。) (03/01-23:40:52)
娯暮雨 > (うーん。中々…。中々に怖い顔が出来ている気が致す。調子良さげに尚も唸りつつ、背後でしっかり揺れる尻尾。ふりふりふり。巻き上がった砂煙は、もくもくと立ち上り…)Σフガッ(吸い込んだ) (03/01-23:48:39)
娯暮雨 > …ッ (両前足をバッと鼻先に運んだところで) くしゅん!≪ぽんっ!!≫(っと体から放たれる様に起こるのは、濃い煙霧。その中心、上空6mの位置に丸まる姿勢で浮いたまま、ぱちりぱちりと瞬いた。 …しまったでござる!) (03/01-23:55:51)
ご案内:「荒野」にBelcherさんが現れました。 (03/01-23:58:05)
Belcher > (空気? 吸うものですよね? なんかえらい遠吠えやら煙やらがあったような気がするなぁ、という緊張感のない感じで、そこら辺をウロウロしてた人が近くまでやってきたらしいですよ) (03/01-23:59:11)
娯暮雨 > (一瞬、顔の中身が宙においてけぼりになりつつも、ちゃんと落下するのでござる。)…んっ(咄嗟に膨張させた尻尾をクッション代わりに、尻もちついて、ぴょーんと飛躍。少し先の位置に、両腕を綺麗に肩の高さに上げたTの字姿勢で着地の術!) (03/02-00:03:32)
Belcher > ふむ。(なんだか遠吠えが聞こえたような位置の近くで誰かが飛んできれいに着地したようだ。リプレイでもう一度見てみましょう。んー、実に見事な着地ですねぇ。おそらくは想定外の出来事だったのでしょうが、それでも自分の持てる技術でそつなくカバーしておりますねぇ、芸術点も十分でしょう) 見事なものだな (ぱちぱち、と思わず拍手するおっさん) (03/02-00:06:36)
娯暮雨 > …んんん。詰めが甘いでござる…。(今日は上手くいくと思ったのだけど。ぱたん、と両腕を下ろすと同時に下がった耳が、聞こえた声と拍手に、ぴんっと立った)…あ、こ、こんばんは…。(くるり振り返り、晴れた霧の向こう側に現れたお髭殿を見つめ) (03/02-00:11:02)
Belcher > うむ。グッドイブニング、というには随分と更けてきてはいるが (まあどうでもいいか、と小さく息をつく) 何か、取り込み中だったか? (だとしたら不意に近寄ってきた事は軽率だったかもしれん、すまん。的な髭) (03/02-00:13:37)
娯暮雨 > …静かな時間に、五月蠅くしてごめんなさい。(時空を超えていない限りは、きっとあの鳴き声が少なからず聞こえただろうと、申し訳なさげにへにゃりと笑んで)取り込み中、と言う程では………(と、相手の顔を見つめ続けた後に、はたり。と瞬いた)あの、ヴァルさん…じゃ、ないでござるよね…?(似ている…気が致す。こて、と首を傾げた) (03/02-00:18:00)
Belcher > なに、気にすることはない。身内が調子に乗って何かやっているのかと思っただけだ (くつくつ、と小さく笑って、顎鬚をなでる。続く相手の反応には、ふむ、とどこか合点がいったかのようにゆるくうなづく) ああ。ごく稀に間違われるが、全くの別人だ。俺は噂で聞くような勇将では無いさ (他人のそら似である。小さな笑みを苦笑に変えて、肩をすくめて見せた。せっかくなのでおかえしとばかりに相手の格好を見返しておこう。上から下まで流すように一回見た後、うむ、と満足そうに頷いた) (03/02-00:23:21)
娯暮雨 > ちょっと…変化の術、の練習をしてただけでござるよ。(姿も見られていたかしら、と一応の説明をして。こちらが本来の姿でござる。)…まったく、別の…?(ぱちぱち。瞬いて、ちょぃ。と左右からじーろじろ。ふむり…、首を戻す)お兄さん。と言われたら信じちゃいそうな程そっくりでござるな…。(弟、じゃないのはきっと髭のせいでござる。満足そうな頷きには、首を傾げながらもニコリと笑みを向けて。?) (03/02-00:30:12)
Belcher > そうだったのか (ほう。と少し驚いたような感心したような、興味のあるような表情を浮かべて) 魔術かそれに類するものかな。名前の通り、姿見を変えるものか。特に注視していたわけではないから何に変化していたかはわからんが… いや、それよりも練習中であったならなおさら邪魔をしてしまったか? (予定を崩してしまっていたらすまんな、と髭る) 兄か、それもときたま言われるな。まったく大それた事だ、俺自身はその弟に見えそうな男と出会ったことはないのだがな (やれやれ、と小さく息をついて笑った) (03/02-00:35:13)
娯暮雨 > 拙者、狐でござるから。(ゆうらり、尻尾を揺らし、妖術も魔術もここでは似た様なものだろうとコクンと頷く。見られた訳ではないと分かると、どこかホッとした様な顔をして)…ちょうど、終わった所でござるから。(ふる、と首を横に振る。終えたと言うよりは、本人の予期せぬエラーで終了した形でござるが、そこは恥ずかしいから内緒に致す。お気にナサラズ、とへにゃりと笑んで)ええ…っ。絶対会った方が良いでござるよ!…んん、でも最近は見ないから、長い冒険中でござろうか…?(両拳をぐっと握ってオススメ!したのち、うーん。と首を捻って) (03/02-00:41:33)
Belcher > 狐か、なるほどな (ふむ。とゆるくうなづいて、改めて相手の耳や尻尾を一度眺めるようだ。そしてまた一人納得したかのように頷く。どこか学者めいた雰囲気があるかもしれないし無いかもしれない) そうか。中断させたようでなければ、なによりだ (肩をすくめて小さく笑う) ふむ。こういうのは、自分から探し出すと案外見つからないものだからな。のんびりと、偶然の引き合わせというやつを待っておくことにするよ (オススメをありがとう、とくつくつ笑う) …さて、狐の術者にひとつ筆問があるのだが、良いだろうか (唐突だがね、と指を一本立てて、ちちち、と振る) (03/02-00:48:11)
娯暮雨 > (そうなのでござる。こーっくりと頷いて、視線を受ければ、ぱたぱたと揺れる耳。納得頂けた様子には、へら。と笑んで。)その方が、会えた時の驚きも嬉しさも大きそうでござるね。(ふふ。と顔の前で手を合わせて、こくこく。その時を想像して、本人でもないのに勝手にわくわくしちゃったり。と、かけられた問いに、コテ。と首を傾げる)…?良いでござるよ? (03/02-00:53:48)
Belcher > ドッペルゲンガーに間違われるほど似ていないのは、不幸中の幸いなのかもしれんな (半ば独り言のように呟いて、小さく息を吐く。まあそれはそれとして) 何、至極簡単で間の抜けた事なんだが (つ、とたてた人差し指をそのまま下げて地面を指す) ここがどこなのかを、まあ大体でいいから教えてもらえると助かるのだがね? (つまり迷った挙句にここにいるっていう感じの髭) (03/02-00:56:05)
娯暮雨 > ひとつ言えば、ヴァルさんはそんなにお髭がもじゃもじゃじゃないでござるよ。(顔前で合わせていた手を、頬の下の方に添えて、にっこり。見つけた時の参考に是非。手を下ろせば、ふむふむと頷きながら、さされた地面を見て。ぱちり瞬き。再び顔を上げると、えーと…。と首傾げ)時狭間、はご存知でござろうか…? (03/02-01:01:25)
Belcher > そうか。それは目立つ差異だ (出不精もたまには役に立つものだ、なんて小さく笑って顎をなでつける) ふむ。一応は、知っている。ということは、その付近ということか? (此処は、とぐるりと周囲を一度見回して) (03/02-01:04:20)
娯暮雨 > そうでござろう?(どうやら有益?な情報を提供出来た気が致す。ふふ。と満足げに尻尾が揺れる。後の問いには、こくこくっと頷いて、一度空を見上げ、それから辺りを見回して、ぴ。ととある方向を指さす)こっちに向かって、ずーっと行けば、それほど掛らずに時狭間に着くでござるよ。(これで、迷子から抜け出せそうでござろうか?とやっぱり首を傾げて) (03/02-01:09:38)
Belcher > そうだな (情報提供を感謝する、と笑うような感じの髭) ふむ… 向こうか (相手が指示した方向を視線でなぞり、考えるように数秒、その先にある風景を見るような鋭い視線。右手は無意識なのか額に走る傷跡をなでていた) …うむ。なるほどな。これなら何とかなるだろう。感謝する (に、と軽く笑ってゆるく頭を下げた (03/02-01:12:32)
娯暮雨 > …よかったでござる♪(何とかなりそうだと聞けば、胸を一撫でしてホッと一安心)このあたりだと、目印になるものが何もないから、迷っちゃうと怖いですよね。一度、時狭間まで歩くでござるか? (03/02-01:16:48)
Belcher > うむ。そうだな… まあ、大体あの辺りまで行けば問題無かろう (もう一度、戻るための方向を見て、ゆるく頷く) そちらが手間でなければな (その辺りまでぶらぶら行くかな、といった感じの髭。ふと思いついたほうにごそごそ) (03/02-01:20:51)
娯暮雨 > あそこが、この世界の中心っぽいでござるからね。(こくこく。もしかしたら違うかもしれないけど、そんな感じがするのでござる)修練の後は、お腹が空くものでござるから。(ふふ。と笑って。もとより、時狭間には行くつもりだった。という雰囲気で歩き出す。何やらごそごそ?している様子には、きょとりとその様子を見上げ) (03/02-01:25:45)
Belcher > ふむ。中心か… なかなか面白い考察だな (考えがいがありそうだ。などと小さくつぶやく風の髭。倣うように歩きながらごそごそと、取り出したるはチョコバー的なもの) 何。手間をかけさせて礼のひとつもせんのいかんと思ったのだが、こんなものしかなくてな (この後飯を食うならいらなくなるかな、と苦笑する) (03/02-01:30:31)
娯暮雨 > 皆の集まる場所でござる。(そして今日も、マスターさんが皆を迎えてくれるのでござる。こくん、と頷き、なんだか嬉しそうに笑んでいたら。美味しそうなものが出てきたでござる…!はたり。)…えっ、あ…っ。あの、拙者、そういう意味で言った訳じゃないでござる…よ…?(あわわ。腹ペコ催促の術を使った訳では決してないのでござる…!恥ずかしさのあまり、赤くなって弁明して。手をパタパタ)それに、手間なんてとんでもないでござる…けど、…ありがとうございます。(折角なので、いただきます。へこり、と頭を下げて) (03/02-01:37:30)
Belcher > おおっと。いささかデレカシーとかいうやつが欠けていた発言だったかな。ははは、すまんすまん。なにぶん、不器用なものでな。これで勘弁してくれないか (相手の様子に苦笑気味の表情を作りながらも笑って、渡すチョコバー、二本) (03/02-01:40:45)
娯暮雨 > (そもそもデレカシーの意味が分からないのでござる。頭にちっちゃいハテナを3つ並べていたら、増えたチョコバーに、はわっ!と耳がピーンと立って。更に赤くなる。)た、大切に頂きます…!(ぺこぺこ。両手でしっかり受取って)あの、あと、拙者。娯暮雨、でござるよ。(ただいまちょこれーとをお譲り頂い名のは、そのような名前者にございます。と、も一度ぺこり) (03/02-01:47:17)
娯暮雨 > (そもそもデレカシーの意味が分からないのでござる。頭にちっちゃいハテナを3つ並べていたら、増えたチョコバーに、はわっ!と耳がピーンと立って。更に赤くなる。)た、大切に頂きます…!(ぺこぺこ。両手でしっかり受取って)あの、あと、拙者。娯暮雨、でござるよ。(ただいまちょこれーとをお譲り頂いたのは、そのような名の者にございます。と、も一度ぺこり) (03/02-01:49:07)
Belcher > 大量生産品だ。あまり有難味はないが、まあ、甘味がほしいときにでも食べてくれ。案外、保存は聞く (くつくつと小さく笑って) ああ、そういえばそうだったな (名前を言うという行為を今までしていなかったことに今気付いたようで) 俺は、ベルチャーだ (もし次に会うことでもあれば、まあそう呼んでくれ、とでも言うように。手をひらり) (03/02-01:54:31)
娯暮雨 > 麩菓子をちょこれーとでくるむ発想は、拙者の世界にはないのでござるよ…。(斬新!パッケージ?に描かれた絵から、そんな感じのお菓子だと思えば、はわーっと感心したようにチョコバーを見つめる。言葉通り、本当に大切に頂くつもりでござる。翌日、彼らはちゃぶ台の上で、娯暮雨の家族の興味深々な視線を浴びる事となるでしょう。)…ありがとうございます。ベルチャーさん♪(早速名前を呼んで、ぺこりと頭を下げれば改めてお礼の言葉を) (03/02-02:00:56)
Belcher > ふむ。時代と文化圏が違えば、どんなものでも価値は変わるか。まったくもって、興味深い話だな (うむ。とゆるく頷いて顎をなでつける) なに、礼を返しただけだ。ではな、娯暮雨 (ちょいと急ぎの用が出来たようだ、と何か連絡を貰ったかのような言動と共に足を速めて、先に退場する) (03/02-02:04:29)
ご案内:「荒野」からBelcherさんが去りました。 (03/02-02:04:41)
娯暮雨 > そうでござる。(それに、人によって視点や価値観の違いがあることも考えれば、有難味のないものなんて、なにひとつとしてないかもしれない。ふふ、と笑んで。相手が顎を撫でるのと同じ速度でゆったりと尻尾が揺れる)?はい。お気をつけて♪(何やら急ぎの用が出来た様子にきょとりとするも、迷いのない足取りにはやっぱりホッとして。先行く相手を見送りましょう) (03/02-02:09:51)
娯暮雨 > (そろり、と綺麗に並べたチョコバーをポッケにしまって、顔をあげる。やっぱり、今日の風は温かい。心地よさげに目を細め、空を見上げて)ヴァルさん、元気かなぁ…。(先ほど出会ったベルチャーさんの様に、元気でいてくれたら良いな。と思う。一か所に留まっている自分は、冒険の大変さも苛酷さも知らないけれど。) (03/02-02:17:16)
娯暮雨 > (それでも、きっと冒険は楽しくて素敵なものなのだろうなと思う。)…マスターさんも、元気かな。(前を向き直れば、すぃっと歩を進めて。これから会うであろう人の事を考える。) (03/02-02:26:01)
娯暮雨 > ((ミストさんは―…)) (久しく会えていない人の事を思う。) ((ロネさんは―…)) (先日、会った人の事を思う。) ((卍さんは―…)) (誰よりも会いたい人の事を思う。) (03/02-02:30:25)
娯暮雨 > (こうしてただ歩いているだけでも、いろんな人の顔が心に浮かぶ。それはとても、とっても幸せな事でござる。)…ベルチャーさん、ちゃんと帰れたかな…。(先ほど別れたばかりの相手の事も思いながら、ゆうらりゆらりと尻尾を揺らし。もう暫く行けば、いつもの丘に、差し掛かる。) (03/02-02:36:09)
ご案内:「荒野」から娯暮雨さんが去りました。 (03/02-02:36:13)
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