room02_20130311
ご案内:「川辺」に雨口新さんが現れました。 (03/11-21:45:36)
ご案内:「川辺」にダラキさんが現れました。 (03/11-21:45:50)
雨口新 > <<べべべべべべべべべ――――ばふっ。>>(とある川辺に、一台の軽トラが止まった)……つ、疲れた。(あたりをきょろきょろ。あの嫌な空気はもうない。)もう大丈夫かなぁ?(窓から身を乗り出し、荷台へ叫ぶ) (03/11-21:46:49)
ダラキ > (どうやらと言うか矢張りと言うか、あの地にも果てはあったらしい。傍らに流れる川の流れは非常に清らかだ。男はと言うと荷台に腰掛け、運転席側に背かなを預けている状態。)―大丈夫や、空気もキレーなモンやろ。(やや疲れた様子で肩越しに視線を遣り。) (03/11-21:48:16)
ダラキ > (どうやらと言うか矢張りと言うか、あの地にも果てはあったらしい。傍らに流れる川の流れは非常に清らかだ。男はと言うと荷台に腰掛け、運転席側に背なかを預けている状態。)―大丈夫や、空気もキレーなモンやろ。(やや疲れた様子で肩越しに視線を遣り。) (03/11-21:48:55)
雨口新 > はー、ありがと。一時はどうなるかと思った。(適当な場所にトラックをのろのろ動かして、エンジンを完全に止める。いよっと運転席から降りてきて)ありがと。助かった。(荷台でへばっている相手にからりと笑った) (03/11-21:50:33)
ダラキ > お互いさんや、俺かてあんなトコ長ォおりとう無い。(口端上げてひらひら振った袖。)―平和なばっかりの世界やと思てたけど、あるんやな、あーゆー土地も。 (03/11-21:52:01)
雨口新 > ホント。始めはついに桃源郷を見つけちゃったかと思ったよ。桃の木無いけど。(冗談交じりに言った。そして周囲を見渡して、川から適当に離れて、川から適当に近いこの場所なので、)今日はココに泊まっちゃうか。(決ーめた、いま決めた、と抑揚をつけて適当な歌を歌いながら、助手席側の扉へと歩いていく) (03/11-21:54:52)
ダラキ > 桃源郷もソレはソレでつまらんだけや、退屈は人殺すぞ、特におねーちゃんみたいなタイプやとね。(やっと二台から飛び降りて相手の背中を、何と無く追っかけた。)!  …ホンマ豪気なおねーちゃんやわ。(たくましいと言うか何と言うか。目を丸くして少々唖然。) (03/11-21:57:22)
雨口新 > そうだねえ。でも、桃源郷から食糧をかっぱらえばしばらく安泰だと思うよ。酒とか。(あはは、と笑った)本当はあの酒場まで行きたいけど、どこにあるか分からないからさ。ライトもったいないし。水も近いし、寝床はあるし、(と、トラックを指さし)何も困らないよ。(がさごそ取り出してきたのはバックパック。それを背負ってトラックの近くの乾いた地面をぱっぱと脚で払ってならす) (03/11-22:01:32)
ダラキ > 考え方が桃源郷向けや無いわ。強盗ゆーのよ?そういうの。  んんんん。まぁ寝食どないかなったら困りはせんやろけどさ…。(確かに。って思ってしまうとそれ以上言葉も見つからず、とぼとぼと歩み寄り。) 普段からこーゆー生活してるん? (03/11-22:03:58)
雨口新 > どうせ不老不死のじーさんばーさんばかりだろ。桃のひとつやふたつにケチケチしてるやつらから取ったって平気だよ。(小声はばっちり聞こえていた)まあね。あてもなくのんきに旅暮らし、ってやつ。あっちの森から薪拾ってきてくれれば、ご飯もおごるけど? ここ来るほんのちょい前にうさぎ撃ってきたから。 (03/11-22:07:09)
ダラキ > 不老不死でもそうでなくても強盗は強盗なのよ?(倫理観…とか言いたくなったが自分自身がそんなモノ持ち合わせていないことを思い出して止めた。) ほーん…ソレはソレで楽しそォやな。(元々自分が憧れていたライフスタイルだったりするワケで。着の身着のままとはこの事か。) おっ、マジで?そーゆー事やったら男気発揮しようかね?(水面をひたひたと歩いて川の対岸へ渡り。)んーー。(何処から取り出したのか、櫛を一つ手の中に。後ろ髪をすいッと梳いては髪の毛を数本摘み。)<ヒュッ―>(ピアノ線と化したソレは大木の木の枝を簡単に伐採した。) (03/11-22:13:42)
雨口新 > 旅人なんてみんな死体からかっぱらうんだから、これぐらい罪じゃないって。(あっはっは、とさり気なくとんでもないことを言った)楽しいよ。あちこちでいろんな噺できるし。(と、相手がなんだかものっそいことをすれば、おおっと感嘆して)さっすが、孫悟空もびっくりなことをするねえ。その髪の毛で分身とかできるのかな。(あははっと笑う。こちらは荷台のほうから袋を取り出し、そこから撃たれたてほやほやのウサギさん――まださばかれていない――を一羽、引きずり出した)そこのバックパックの中に五徳入ってるからさ。あなた焚き火組める? (03/11-22:19:04)
ダラキ > 人の世は無常やわぁ。(コワイコワイ、と肩を竦めるも全くそう思ってる顔をしてない。)たおぱいぱい。(切った木の枝に乗ってふよふよ浮かびながら戻ってくる。謎の呪文は聞かないフリでお願いします。) 分身なんか出来るかいな、アレは高等技術ッちゅうもんや。(適当です。と、引き出されるウサギさんを目にすると、なーむー。一応仏様として手は合わせて置いた。ぽんっと飛び出した白い光が天へ上る。) 焚き木?カミサマ手ェ汚れるの苦手。(しれっと。お手上げしつつ目を丸くした。) (03/11-22:23:37)
雨口新 > なんだ、そんなものなのね。てっきり鼻から光線出したりあらゆる攻撃吸い込んだりできるものかと思ったよ。(鉄板も取り出し、きゅっきゅと適当な布で拭く。そしてそれを荷台において、その上にウサギを置いて、相手が手を合わせるのを見ればくすりと笑い、こちらも目をとじてしばしの黙祷。その後、薄いゴム手袋をはめ、ハンティングナイフを取り出して、さくさく手際よく解体していく)え、できないの? んじゃその中に鍋入ってるから川から水汲んできて。(と、脚でちょいちょいとトラックのそばに置かれたバックパックを示して) (03/11-22:27:54)
ダラキ > あらゆる攻撃て。万能とか全能とかあらゆるとか、キミら神を何やと。(鼻から謎のビーム出しつつ。眉を寄せた。ソレは出来るのである。) 濡れるのもちょっと…。(ぶーぶー言いつつも水汲み位はさせて頂きますとも。バックパックから鍋を引きずり出すと両手で持って頭に被り、小走りで水際へ。)とつげきー。 (03/11-22:31:50)
雨口新 > そういえばあなたカミサマだったっけ。(そういえばそうだった、と)神ねえ。色々いすぎてよく判らないな。(ちらりと見ると鼻からビーム出してる。ぶっ、と噴き出しそうになるのを堪えつつ、ぱきぽきとウサギの脚を折って内臓出して、としていけば、やがてウサギは“お肉”になった。毛皮とかはひとまずそこに置いておいて、さて、と相手が切ってきた枝へと歩いていく。ゴム手袋からぼろぼろだが分厚い手袋に嵌め替えて、慎重にあまりに長い枝を折り取っていく。そしてその場に太い枝から細い枝へと木を組んでいって) (03/11-22:36:03)
ダラキ > まァ別に覚えて無くてもイイ設定やけどね。(設定?ざぶざぶ、半分入ったか入ってないかってぐらい水汲んで戻ってきつつ。)やおよろず、なんてゆーしね。解らんでエエんちゃう?俺も解らん。(戻ってくる頃にはウサギさんはお肉に。手際の良さには感心するばかりだ。と言うか似合い過ぎ。キャンプファイヤー(違)設営中の相手を見つめつつ。) そォいやさっきおねーちゃん、噺がどうとかってゆーてた? (03/11-22:39:48)
雨口新 > 人によっては神が一人だったり十二だったり八百万だったりね。(焚き火のしたには枯れ葉を敷いて、上には細い枝を。ベルトのポーチからマッチ箱を出し、防水マッチを一本だけ抜いた。慎重に擦って、棒まで火が燃え移るのを待ち、そして火を移す。枯れ葉、細い枝の順に燃えていって)燃えろ~……(なんか念じつつ待てば、やがて火は落ち着く。小さな焚き火ができた。コの字型の鉄棒を組んで五徳を作れば、)お、水水。ありがとさん。(鍋を五徳に載せた。れっつキャンプ状態。)ん? そうそう。わたし噺屋って商売してんだ。(相手の問いかけに作業しつつ答え) (03/11-22:44:10)
ダラキ > アテんならんっちゅう事よ。(苦笑しつつ傾げた首。相手が念じている後ろで同じ様に緊張しながら種火を見つめていた男。)おおっ、燃えたっ。(ぱちぱち。次ぐ言葉に目を丸く。) 噺屋?噺家っちゅうのは俺の世界にも居るけど似た様なモンなんかね? (03/11-22:48:09)
雨口新 > (浮いてきたゴミとかを掬い取りつつ、そこにちゃぷちゃぷさっき捌いたお肉を投入。)ええい、今日は奮発したげるよっ。(シャキーン! と取り出したのはカレー粉とフリーズドライ野菜。)ん? そうそう。それの真似事。マトモな噺家には敵わないけどね、多分。 (03/11-22:51:47)
ダラキ > おお!かれー!(ぱっと輝く瞳。何も今食材の持ち合わせが無いのが何だか申し訳無くなってしまう。) マトモかどうか何かどうでもええ! おねーちゃん粋やなァ!俺ごっつ気に入った!(女だてらにこの手際と更に噺家家業と来たモンだ。) (03/11-22:55:20)
雨口新 > この世界でわたしの飯を食うのはあなたが始めてだからね、また酒でも奢ってくれよ。コメは無いけど我慢してねー。(野菜も投入し、お玉でぐるぐるとかき混ぜる)あはは、難なら何かひとつ噺そうか。そうだねえ、あなたカミサマだし、カミサマの話でもする? (03/11-22:59:23)
ダラキ > 酒も奢るしエエ事あるよ、カミサマに供えモンしたらご利益っちゅうのがあるんやろ?(お前が聞くなって話だ。) おっ、良いねェ、一席やってもらおか!(胡坐をかいてパシッと両膝を打ち。) (03/11-23:02:43)
雨口新 > あーでもあなたにカミサマの噺なんて釈迦に説法もいいところかしら。ま、鍋が煮えきるまでに短くね。(どっかりとその場に正座して、ポーチからしゅるりとナイフのように抜き出したのは真っ白な張り扇。えへん、とひとつ咳払い。そしてしっかりと相手を見据え、その喉を震わせた)……え~、夜闇は人を狂わせるもの。ましてや新月に程近い夜などは、前任の心にも魔が差すもの。<<バシッ、>>(張り扇で膝を叩く)地の底奥深く、地獄の閻魔大王の前に膝を折るは、強盗を働き人を殺して死罪となった男がひとり。ところがこの男、善人の心に魔が差したのではなく、根っからの大悪人だったようで、閻魔の前に並んでも、反省の色ひとつ見せやしない。<<バシッ、>> (03/11-23:11:13)
雨口新 > あーでもあなたにカミサマの噺なんて釈迦に説法もいいところかしら。ま、鍋が煮えきるまでに短くね。(どっかりとその場に正座して、ポーチからしゅるりとナイフのように抜き出したのは真っ白な張り扇。えへん、とひとつ咳払い。そしてしっかりと相手を見据え、その喉を震わせた)……え~、夜闇は人を狂わせるもの。ましてや新月に程近い夜などは、善人の心にも魔が差すもの。<<バシッ、>>(張り扇で膝を叩く)地の底奥深く、地獄の閻魔大王の前に膝を折るは、強盗を働き人を殺して死罪となった男がひとり。ところがこの男、善人の心に魔が差したのではなく、根っからの大悪人だったようで、閻魔の前に並んでも、反省の色ひとつ見せやしない。<<バシッ、>> (03/11-23:11:43)
ダラキ > 俺を神やと思わんでエエ、今は客や。(楽しげににんまり笑みを浮かべて、急かす様に放つ言葉。こく、こくこく。相手の噺の切れ目切れ目でやや前のめりになって打つ相槌。) (03/11-23:13:42)
雨口新 > (さて話し始めたはいいが、しまった、この噺そういや途中まで考えてオチつけてなかった。必死に考える。)『エンマの裁きがてやんでい、俺ァ地獄へ行こうがまた好き勝手やらせてもらうぜ。産湯に浸かってた時からお役人だったテメェなんかに絶対頭なんか下げねェよ。』なんとまぁ、男は地獄の裁判長を前に、ぬけぬけとこう言い放った。その言葉のとおり、男は好き勝手に暴れた暴れた。血の池にいけば池の血を飲み干し、針山の針を折ってハゲ山にし、煮えた鍋には鬼を投げ入れて鬼鍋にして喰ってしまう有様。無論罪状は増えに増え、男の罰も増えに増えたが、男はちっとも気にしない。<<バシッ、>>――そんなある日、ずっかり地獄の奥底に突き落とされた男は、随分仰々しい鬼の行列を見かけた。『あれァ世紀の大犯罪人だ、なにせあんなに鬼がくっついてるからな。』さりとてどんな大犯罪人か。男は気になって気になって、こっそり行列のあとについていくことにした。 (03/11-23:19:38)
ダラキ > ~♪(そんな相手の思いを知る由も無く、男は噺の内容と、独特のリズムに心地よさげ。途中から心地良くなり始めた男、手元に小鼓を一つ出現させては肩に構え、噺のリズム、抑揚に合わせて囃し始めた。)<てん  てん  ててん ♪> (03/11-23:23:52)
雨口新 > (小太鼓の音色には眉を上げ、より声を張り上げる。)胸を躍らせ男は歩いた。抜き足差し足忍び足。だがマア、期待とは世の中外れるもので、鬼の行列がいきついたところは、閻魔大王の大御殿。死者の裁きも一息ついたか、のん気に酒なんぞ食ろうている。『畜生、閻魔大王はイイヨナア。生まれたときから神様で、一生お楽に暮らせるもんなァ。』<<バシッ、>>さりとて物陰から様子を伺っていると、鬼たちは二言三言閻魔に話しかけた。すると閻魔は頷いて、その鬼の行列を率いて、さらに御殿の奥へ奥へとすすんでいく。男はやはり気になって、あとからあとからすすんでいくと、奥の一間に行き着いた。そしてそこには――<<バシッ、>>――ぐらぐらと煮え立った大なべがあった。そして閻魔大王が、その大なべの前で、まるで死者のように膝を折った。 (03/11-23:30:21)
ダラキ > (相手が盛り上がりに合わせて声を張ると、うんうんと頷いて小鼓を打つ。)<ててててん  てててん♪> (御殿の奥へ奥へ。其の先には何が在るのか、どんな結末が待つのか。高揚感はそのまま鼓の音となって男の心と相手の声を繋ぎ、調和する。) (03/11-23:33:54)
雨口新 > 男が凝視するなか、閻魔大王は大口を開け、鬼は粛々と鍋を傾ける。鍋からどろりと垂れてきたのは、真っ赤に熱せられた銅だった。焔のような銅は閻魔大王の口を焼き喉を焼き身体を焼き、全てを焼き尽くされて見るも無残な肉の塊となる。その屍肉にさえ銅がかけられるのだから、その場にいた男はたまったもんじゃない。<<バシッ、>>男はすっかり仰天してその場から逃げ出した。逃げて逃げて逃げまくった。そして大御殿の庭に転がり落ちると、『もし。』と男を呼び止める声がする。『そこの若人、何を見たか。』そこにおわしたのは、かの地蔵菩薩であった。(噺もそろそろ終盤だ。額に滲み出た汗が垂れる。) (03/11-23:38:30)
ダラキ > <てんっ  て て て て てん♪>(見事な噺家だと、そう思った。のは、技術がどうこうと言う前に物語とシンクロして自然と声に抑揚が生まれているのであろうその感性や表情。心地が良いな、と思った。ソレが真っ直ぐに伝わるほど声にはよどみが無く、抵抗無く耳へ飛び込むその感覚もまた心地が良い。) (03/11-23:42:21)
雨口新 > 『アア、お地蔵様。』(男は思わずひれ伏した。)『恐ろしゅうモノを見てしまいました。閻魔大王が、焼けた銅を飲まされて、皮膚も身もすべて焼かれていたのです。』地蔵菩薩は静かに聞いておられたが、やがて憂いたお顔でこうおっしゃった。『若人よ、お前は地獄に堕とされ、さぞや閻魔大王を恨んでいよう。だが、』<<バシッ、>>『――閻魔大王自身も、お前たちを裁くという罪に囚われているのだ。お前がこの地獄に堕とされれても尚、罪を犯せば犯すほど、閻魔大王の罪も増えるのだ。弱き心の罪びとのために、一日に三度銅を呑まされる、かの大王の慈悲深さよ。』<<バシッ――>>(菩薩の声は、低く、厳しく、そして優しく。もうあとは締めの言葉だけだ。) (03/11-23:47:47)
雨口新 > 『アア、お地蔵様。』男は思わずひれ伏した。『恐ろしゅうモノを見てしまいました。閻魔大王が、焼けた銅を飲まされて、皮膚も身もすべて焼かれていたのです。』地蔵菩薩は静かに聞いておられたが、やがて憂いたお顔でこうおっしゃった。『若人よ、お前は地獄に堕とされ、さぞや閻魔大王を恨んでいよう。だが、』<<バシッ、>>『――閻魔大王自身も、お前たちを裁くという罪に囚われているのだ。お前がこの地獄に堕とされれても尚、罪を犯せば犯すほど、閻魔大王の罪も増えるのだ。弱き心の罪びとのために、一日に三度銅を呑まされる、かの大王の慈悲深さよ。』<<バシッ――>>(菩薩の声は、低く、厳しく、そして優しく。もうあとは締めの言葉だけだ。) (03/11-23:49:21)
ダラキ > (菩薩との問答は聞こえるか聞こえないか程度の音でゆっくりと鼓を打つ。口元には微笑を浮かべ。) (03/11-23:50:21)
雨口新 > その言葉に心打たれ、男は思わず涙した。六道輪廻の巡りからもはずれ、一生己が罪に苦しめられる、地獄の大王の慈悲を想い、それから男は謹んで罰を承り、やがては無事、地獄から抜け出ることができたそうだ。<<バシッ、>>古代インド神話から中国へ、そして日本へ伝わったヤマ王もとい閻魔大王。因果応報をその背に負うかの神は、冥府の大菩薩、地蔵菩薩の化身であるとも言われております――――。<<バシッ。>>これにて噺は以上でございます。ご静聴、ありがとうございました。(長々と余韻を残すように息をつき、張り扇を前におき、深々と礼をした) (03/11-23:54:01)
ダラキ > ――。<ててててててててんっ♪>(拍手の代わりに鼓を打つと、ぽんっと鼓は中空に消えた。) 良かった!良かったでェおねーちゃん!見事やったぁー♪(心底嬉しそうに両膝をしきりに打ち。) (03/11-23:57:32)
雨口新 > あっはー、最後が雑で申し訳ないね。(パチッとスイッチが切り替わったように顔を上げた。張り扇をポーチにしまえば、)あ、鍋鍋。(慌てて鍋のもとへ向かい、カレー粉振りかけてぐるぐる混ぜて)途中から頭ンなかで噺作ってたからさ、笑い話にするつもりが教訓臭い噺になっちゃったよ。(片手間におわんとスプーン用意して) (03/12-00:00:02)
ダラキ > はーっ、アレを考えもって話したか!おねーちゃん絶対センスあるで、絶対続けてや?ほんでまた俺に聞かせてくれぃ♪またあないして囃すさかいな。(しししっと笑えば、同じくあわてて鍋の方へ。誰も知らない地方の隅っこの隅っこ、小さな小さな祠で祭られていた男。天の上で黴臭い退屈な毎日を送る中、年にたった一度だけ祠の前で行われる神事。ソコへやってくる噺家の噺だけが唯一の楽しみだった。そんな事を、ふっと思い出した。)―エエ噺の上に飯まで馳走になったんや、礼は必ずするよってに、期待しとき♪(相手が眠る頃まで話し込んだ後、男は其の場を後にする様。) (03/12-00:04:33)
雨口新 > そういってくれると嬉しいね。喉が動く限り続けるから、安心しておきな。――礼は高くつくよ?(ほいほいっと出来上がったカレースープをおわんに持っていく。そのまま今日は、運転席で寝袋に包まって、すやすやここでお泊りするようだ。) (03/12-00:06:41)
ご案内:「川辺」から雨口新さんが去りました。 (03/12-00:06:44)
ご案内:「川辺」からダラキさんが去りました。 (03/12-00:07:54)
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