room44_20130321
ご案内:「※ 早朝の野営地」にヴァルシードさんが現れました。 (03/21-08:11:30)
ヴァルシード > アーデントか。懐かしいな。(男は平原の遥か遠くに見える市壁と連なる尖塔やレンガ造りの連なる屋根などを眺めながら、呟いた。) (03/21-08:13:27)
ヴァルシード > (重厚な革鎧に頬当てまである丸みを帯びたデザインの鉄兜、それに鋼鉄の篭手、その上に右手には鈍色の長剣と、左には鉄枠で補強された木製の上部層な丸盾を所持している。) (03/21-08:15:47)
ヴァルシード > (相変わらず、この男は早朝から置きだして、他の者たちが起床し、朝の食事などをしている間に黙想をしたり、戦闘訓練を行ったりしているのだった。) (03/21-08:16:44)
ヴァルシード > (人からは多忙だと評され、実戦を離れているにも関わらず、あまり技の切れが鈍らないと評されているようだ。それはこのような地味な日課に因る所があるのだろう。食事にも睡眠にもそれほど拘束されない性質のため、そこに訓練や思索、読書やただ何もしない時間…等を充てる事が出来るというわけだ。) (03/21-08:19:46)
ヴァルシード > (アーデントには、アーデンメルング・リッターオルデン。通称ADRという騎士団が存在している。) (03/21-08:21:37)
ヴァルシード > (一応、ウォーミングアップや基礎的な動作の確認は終わっているため、男はその騎士団の伝統である剣術動作を久方ぶりに行ってみようと思った。) (03/21-08:22:57)
ヴァルシード > <ザッ、ザッ>(左の丸盾を前へ。右の剣を左に軽く前へ凪いでから、すぐに右脚を下げる勢いと共に、右脇へ振りぬき、構え!)ズァッ!(帝国訛りの気合の声を放った。) (03/21-08:24:53)
ヴァルシード > (始め!まずは右脚を前へと滑るように伸ばす。まるで波に乗るように、ゆらりと自然な速さに乗って後ろ足を前へと踏み出す。)<ビュッ>(右脇に振りかぶり構えていた刃を、まるで平手打ちのごとく腹の高さの辺りに振るう。その間、左の丸盾が左脇に引っ張られる。正面のガードは無くなるが、その勢いにより肩が回転し、右の剣撃に勢いがついて、鋭い斬撃になるようだ。) (03/21-08:29:45)
ヴァルシード > <ブッッ、ブンッッ>(斬撃の次。間を開けずに刃を今度は水平の高さで右脇に振りかぶり、今度は入れ替わるように左の丸盾がストレートパンチの如く繰り出される。動作は盾にも関わらず攻撃的なプッシュで、防御とも攻撃とも取れるシールドアクション。そして、そのシールドアクションが終わったと同時にすぐにその丸盾を勢い良く引っ込めて、入れ替わりに、右に振りかぶった斬撃が、やはり平手打ちの如く今度は首筋辺りの高さに振るわれた。目にも止まらぬスピードとまではいかないが、メリハリの利いた自然な速度で素早く動作をしている。) (03/21-08:34:05)
ヴァルシード > (次。後ろ足となった左脚。それが今度は前へとストライドする。前へ、大きく、広い歩幅で前進するという事だ。そして…。)<ブッッ>(ストライドしながら引っ込めていた丸盾を再び攻撃的なプッシュで繰り出した。まるで出鼻を挫くか、相手の防御を蹴散らすかのように。) (03/21-08:39:23)
ヴァルシード > <ビュッッ、ブッッ>(シールドアクションの後、右脇に振りかぶった剣を、今度は肩口の高さに抉りこむように、まるでバネ仕掛けのようなスナップを利かせながら振り下ろした。左の丸盾がその際に左脇へと引っ込められ、肩の回転の力で剣撃の勢いを加速させられる。) (03/21-08:41:57)
ヴァルシード > (剣撃の後、再び引っ込められた左の丸盾が鋭く突き出される。プッシュしている、という言い回しが似合いそうな勢いだ。) (03/21-08:43:02)
ヴァルシード > (三度目のストライド。再び後ろ足となった右脚が勢い良く前へ。今までより一つ上の速度と勢いを出しながら、右脚で土を踏み込む勢いに乗りながら、右の長剣を、スナップを効かせながら、袈裟切り風に切り下ろした。) (03/21-08:49:00)
ヴァルシード > (そして再び左のシールドプッシュ。最後に右の袈裟切りの斬撃がシールドアクションからすかさず切りかえすように胸の高さに袈裟切りに振るわれた。)<ブッッ、ビュッッ>ズァッッ!(伝統に従って、気合の掛け声を帝国訛りで言った。) (03/21-08:51:09)
ヴァルシード > (後半。一つ目のストライド。今度は後ろに大きく下がる。前足となる右脚を後ろへ素早く流れるように下げる。)<ブッッ>(シールドプッシュ。左から。相変わらず攻撃的に突き出して、様々な猛攻が執拗に追撃してきても、容赦なく蹴散らすような形だ。) (03/21-08:54:46)
ヴァルシード > <ザンッッ、ブワッッ>(再び返す刀と言わんばかりに、盾の突き出しの後は、右側からの斬撃が繰り出される。水平に。胸の高さに。体を動かし始めてだんだん熱を帯びてきたのか、動作のキレがだんだん凄まじさを増していくようだ。武器を振るう激しさに大気が鳴く音が変化する。そして、剣撃の後はすぐにシールドプッシュが入れ替わるように繰り出される。隙は作らない。隙が出来たらすぐにカヴァーだ。) (03/21-08:57:21)
ヴァルシード > <ザンッッ>(後半2ストライド目。今度は左足を下げて、右脚が前になる。脚を素早く抜かりなく下げると同時に、まるで追い討ちを制するかの如く、右肩口に一瞬振りかぶった刃が腹から膝の高さに斜め切りで振り下ろされる。敵の追撃を打ち払うかのように。) (03/21-09:00:26)
ヴァルシード > <ブッッ、ビュンッッ>(続いてシールドプッシュ。先の一撃で追撃を留められなくとも、続いて連続動作で突き出される左の丸盾で、さらに相手の攻撃を挫く事が出来るかもしれない。さらに、シールドアクションとセットと言わんばかりに、右脇に振りかぶられる刃が、盾と入れ替わるかのように振るわれる。相手は左から攻撃され、右からも攻撃され、左右のあらゆる角度から打撃される予感をひしひしと感じていなければならないわけだ。) (03/21-09:02:59)
ヴァルシード > (3ストライド目。最後に右脚が後ろに下がり、左足が前になる。いきなり、と言わんばかり、ひょいとした動作で再び左手がシールドプッシュ。その間右脇に剣が振りかぶられる。次の動作の準備は抜かりない。) (03/21-09:05:01)
ヴァルシード > <ビュッッ、ブワッッ>ズァッッ!(右の刃が処刑刀の如く鋭く冷たくソツなく振るわれた後、左の盾、最後の締めにぶっとばした、と言わんばかりに、ガツンと突き出された。そして、気合の声も完璧なようだ。若干、動作のはじめよりも、熱を帯びている。) (03/21-09:07:04)
ヴァルシード > (さて、そんな動作が終わり、そろそろ出発だとこの男は野営地に戻ってゆく。) (03/21-09:07:48)
ヴァルシード > 騎兵隊:<カパッカパッカパッカパッ>(軽装の騎手たちが、2列に並びながら8名程、湿った土を蹴散らしながら、ヴァルシードの横を通り過ぎていった。一足先に野営地に帰還するらしい。言葉はかけないが、敬礼するように手を軽く挙げて、ヴァルシードに挨拶を送った。) (03/21-09:09:45)
ヴァルシード > (騎兵隊に対して、おもむろに頷きながら、この荒れた中に息づく草や花などを眺めたりしつつ、男は傭兵たちが出立の準備を整えた野営地に戻ってゆくのだった。) (03/21-09:10:52)
ヴァルシード > (行軍の日々がまた始まる。戦地を目指す日々が。) (03/21-09:11:24)
ご案内:「※ 早朝の野営地」からヴァルシードさんが去りました。 (03/21-09:11:26)
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