room01_20130328
ご案内:「竜の神殿近くの泉の畔」にmistさんが現れました。 (03/28-18:27:05)
mist > <ふゎ…>(周囲を纏う霧が揺らぎ、人の姿を象る。 しっとりと霧に濡れた泉の周囲には、春先を告げる小さな花が咲き乱れ、渡る風にも春の香りが混ざる。 手頃な樹の根に腰を降ろせば、今日1日で何度目か。 懐に手を入れ、小さな平たい袋を取り出して)……。 (03/28-18:30:25)
mist > (口元に浮かぶのは、愛しげな笑み。 そっと袋の中から取り出すのは、美しい細工の手鏡1つ。 ン、と小さく首を傾け、シャツの裾を引っ張ってキュッキュと鏡を磨く) (03/28-18:32:22)
mist > …知らないだろうな…。(昨夜は、口にしなかった言葉を唇に乗せる。 キュ…っと鏡を磨けば、映りこむのは自分の顔。 ふと、自分もこんな顔が出来たのかと、他人事の様に思って) (03/28-18:34:42)
mist > …じゃ、無いか…。僕自身も、知らなかった。(くるりと鏡を裏返す。 竜の彫り物を翳して眺め) こんなに愛しい気持ちは、知らなかった。 (03/28-18:36:59)
mist > (小さな好意で知った『好き』と言う感情は、たった十年そこそこで、多彩な色を湛える様になった。 友情の『好き』。 仲間の『好き』。 恋の『好き』 そして─) …家族、かぁ。(んー、と視線を上に上げる。 リュウヤに対する思いは、家族のそれよりも未だ恋の感情が強い。 我が子に対するそれは、半ば使命感にも似た感情と、小さな手に覚える愛情と愛しさ。 ルイやlessに対する友情と、信頼と、守りたい気持ちから来る愛しさ。 で。 卍とゴボウ。 愛しい気持ちは皆良く似ているのに、何処か違う。 じーっと竜の細工を眺めていたら、何だかじんわり涙が出そうになる。) (03/28-18:44:17)
mist > (自分を思って選んでくれたのが一目で判る竜の細工。 不思議と、温かいはずなど無いというのに。 温かく感じるのは、何故だろう。 愛しすぎて、息が詰まりそうになる。) (03/28-18:47:21)
mist > …参るよ、ほんと。(宝物、ばかりだ。 とても持ちきれない。 溢れ出して、止まらない。 あれほど他との関わりを断っていたことが、今では遙か─ 遙か遠くの出来事に思えた。) …愛しいんだよ…。(ほ、っと気持ちを吐き出すように、吐息を吐き出す) (03/28-18:51:18)
mist > (つらつらと目を閉じて、記憶の中へと想いを馳せる。 これはもう、癖。 胸が詰まるように苦しくて、ぎゅ、と胸元を押さえて。 ほぅ、と何度目かのため息を付き) (03/28-19:00:16)
mist > 10年、か──。 (10年前までの自分は。 10年なんて、ほんの一眠り程度の時間だった。 何にも心は動かず、飢えれば腹を満たし、また眠る。 寂しいという感情は、いつの間にか忘れて、誰かが自分に介入をすればそれを厭った。 全てから、世界から閉ざした『己』だけが自分の世界だった。 ─が。 今は。) (03/28-19:10:17)
mist > (ふ、と自分の体に触れる。 カチリ、と触れたのは既に相棒となったダガー、『シャイラ』。 胸元には、ガーツのシンボルを模した聖印。 重ねるようにつけた木彫りのペンダントは、テンジから。 ベルトに括りつけた時計は、唯一の契約者と自分を繋ぐ物。 ブルートパーズのリングは、最愛の人の手作りの品。 ピアスも、ベルトに下げたお守りも、本に挟んだ栞も、荷物の中の水筒も。 気付けば幾つもの愛情が自分を包んでいた。)愛おしいんだ…。(自分に向けられる微笑が。) 愛おしいんだ…。(自分を取り巻く全てが。) ─だから──。(ぎゅ。手鏡を抱きしめる) …ああ、そうだった。(思い出した。) (03/28-19:20:59)
ご案内:「竜の神殿近くの泉の畔」にロネさんが現れました。 (03/28-19:32:59)
ロネ > …………。(いつの間にか、白い霧にあたりが包まれてしまっている。この霧は、見覚えがある気がするのだが――困り顔でうろうろ歩いている) (03/28-19:33:44)
mist > (ふ、っと口元に笑みが浮かぶ。 キュ、ともう一度鏡を磨き─ 霧に触れた。 くす、と笑みを零せば、パチリと指を1つ鳴らす。 さらりとロネの前の霧が晴れていき、1筋の道を作るだろう) (03/28-19:34:59)
ロネ > (目の前に現れた道。ジト目でその道を見やるが、退くこともできない。さくさくとその道を歩いていく)……ミストかね。(道の向こうに呼びかけた) (03/28-19:37:12)
mist > …うん。(ふわり。普段なら滅多に見せない笑みを浮かべ。こっちだよ、と軽く片手を上げて見せて。晴れた霧の向こうに姿を認める事が出来そうだ) (03/28-19:38:44)
ロネ > (泉に出れば、その小さな美しさに目を細める。そういえば、こういう澄んだ場所には、しばらく顔を出していなかった)こんばんは?(相手の前に佇んで軽く帽子を上げて会釈)どうしたんだい、気色悪い顔して。(その表情に、笑い半分の冗談で言った) (03/28-19:40:49)
mist > 良い所でしょう? 僕のお気に入りの場所なんだ。 (どうぞ、っと隣を指して) ふふっ。 色々。忘れてた事を思い出していた所。 良いでしょ。これ。(少し照れくさそうな笑みを浮かべれば、手にしていた手鏡を振って見せて) (03/28-19:42:50)
ロネ > 忘れていたこと?(千年単位で生きている相手だ、何を忘れていても驚かないが。手鏡を見せられれば、ほう、と)いいものだね。(その手鏡自体が、というより、ミストが幸せそうなのでそう言った)その鏡、君に似合うよ。 (03/28-19:45:20)
mist > そう? ゴボウから貰ったんだよ。 卍の世界の都の土産だって。(心底嬉しそうな笑みを浮かべて) 自分が、何で守護竜って名乗ってたのか。 …嬉しかったから、だったんだよね。(ゆるりと頬杖を付いて其方を見やり) (03/28-19:47:24)
ロネ > ゴボウさんから……(決していい思い出ばかりじゃない、あの夫婦のことを思い出して、ふ、と笑った。歩きつかれたので、失礼、と断って隣に脚を投げ出して座る。肩膝を立ててバランスとって。相手の話を促すように頷いて) (03/28-19:49:36)
ロネ > ゴボウさんから……(決していい思い出ばかりじゃない、あの夫婦のことを思い出して、ふ、と笑った。歩きつかれたので、失礼、と断って隣に脚を投げ出して座る。片膝を立ててバランスとって。相手の話を促すように頷いて) (03/28-19:51:08)
mist > 此処に居る者の優しさや想いが嬉しかったから。 僕はそれを返したくなったんだ。 (ふわり、笑みを浮かべて) …いとおしくて、溜まらないんだよ。 (03/28-19:51:52)
ロネ > (その言葉を素直に言える相手が、羨ましい。)“守護竜”の名は、(おもむろに口を開いた)君なりの返事なのか。その、優しさや想いへの。 (03/28-19:54:11)
mist > んー。 守護竜って言うのは、元は仲間の一人が僕をそう呼んでくれたんだよ。 ベイクスって言ってね。館で雇ってたマスターだったんだけどさ。 …ロネ。君も僕をこう呼んだでしょう?『化物』って。(嫌味だとか、そういうのではなく。 浮かべた表情は何故か穏やかな、何処か嬉しげなもので) (03/28-19:56:02)
ロネ > (相手の言葉に、苦笑を浮かべて頷いた。嬉しげにさえ見えてしまう相手への返事に困ってしまい、結局黙ったまま話を聞く) (03/28-19:57:58)
mist > ベイクスも知ってたんだよね。 僕が人を喰らう化物なのを。 なのに、彼は僕をそう呼んでくれた。 お前と言う守護竜が居るから、この地は安心だなって。 人から見れば、間違いなく化物なんだよ。 なのに、そんな僕を慕ってくれる者が居る。 受け入れてくれる者が居る。 …それがとても嬉しくて、愛しくて…。 だから、僕は『守護竜』になりたかったんだ。(ふふっと笑って) (03/28-20:00:14)
ロネ > ……そう。(ちょっぴり、相手を意地悪だと思った。故意ではないだろうが)君に相応しい名だと思うよ。私にとっても、君はこの世界の守護竜だ。(同じく柔らかく笑んで) (03/28-20:04:08)
mist > …ロネも、だよ。(膝を抱えるようにして、頬を膝の上に乗せて。ふふ、っと笑う) 君も同じだったから─ だから、僕は君に好意を持ってたんだね。 (03/28-20:06:12)
ロネ > …………。(困った。好意だなんてストレートに言われ、少し照れくさそうに視線を逸らして)別に、私も、君のことが嫌いじゃないさ。(誤魔化すようにやや早口で言った) (03/28-20:07:30)
mist > (くすっと笑い)…君も僕が化物なのは、良く知ってる。 何より君はそういう化物を嫌ってた。 …でも、話してくれたでしょう? 色々。 嬉しかったんだ。僕は。 愚かだよね。こうして、時々思い出さないと忘れてしまう。 『守護竜だから』 じゃないって事を。 (03/28-20:09:42)
ロネ > ……君が“化け物”だからこそ、話せたのかもしれないな。(ミスト以上に、自分のことを話した者はいないだろう。微苦笑を浮かべ)君が愚かなら、私は何なんだよ。大馬鹿か。忘れすぎる自分が嫌になる。 (03/28-20:13:37)
mist > ははっ。なら尚のこと嬉しいよ。 …愛おしいんだよ。 とても。 君も、この世界も。 大事だから、大事にしたかったから、ベイクスが与えてくれた字を、自分に刻もうって思ったんだ。(もう一度愛しげに手鏡へと視線を落として) (03/28-20:16:30)
ロネ > ……大事にしすぎて、別れたときに壊れるなよ。(くすくす笑いながらも、声音は真剣なもので)でも、ありがとう。 (03/28-20:17:57)
mist > 自分がこんなに欲深いとは知らなかったよ。(くすくすと笑って) …別れは皆いつか訪れるのは、判ってる。 だけど、無くならないんだよね。 (03/28-20:19:20)
ロネ > 気づいてなかったのか。(護るというのは、相当な欲深でないと為せぬ業だと思う。自分で守護竜を名乗っているというのに。呆れた調子で返答する)そうだねえ。君や彼女をいつか置いていくのは……少し、嫌だな。(ぽつりと呟き)無くそうとするのは無駄なあがきだ。似合わない。(軽く言う) (03/28-20:22:18)
mist > ははっ。ホント。 …リトも、シャイラも、琥珀も…。 ロク達百鬼も、皆居るよ。 此処に。(トン。自分の胸元を叩いて) どうせなら見届けてよ。(ふふっと目を細めて笑い) (03/28-20:25:13)
ロネ > その中に加わりたいものだけど。(肩をすくめ。ぼんやりと綺麗な景色を見やり)……アザミにね。(不意に口を開く)私が死んだらどうするんだい、って、前に訊いたんだ。 (03/28-20:27:31)
mist > …うん。(目を細めて視線を向けて) (03/28-20:28:13)
ロネ > そしたらさ、あの世界から移り住んで、どこかに私の墓作って、毎日墓参りするってさ。(目を細め)それですっかり参っちゃって。 困るよ。折角認めてくれたのに――これでいいかな、て思いかけてたとこなのに。 (03/28-20:31:35)
mist > (くす、と笑って)ロネは、忘れて欲しかった?(ゆるり。首を傾けて) (03/28-20:33:08)
ロネ > 本当はね。忘れて欲しいよ、私のことなんて。(なんてことないように)でも……その言葉が、ちょっと、嬉しくなってしまって……。(ぼそぼそと) (03/28-20:36:31)
mist > …忘れることなど、出来ないよ。(ふぅわりと笑みを浮かべたまま、目を細めて)アザミは勿論。僕も。 忘れるなんて、出来るはずが、無いでしょう? (03/28-20:37:54)
ロネ > (自嘲気味に笑んで)本当、不便だよな。ちっとも忘れられないことがあるくせに、大事なことに限って、すぐに忘れてしまう。 (03/28-20:39:40)
mist > (ふ、と笑みを浮かべて)…そうだね。忘れた方が幸せな記憶も、僕にもあるよ。 でも、忘れてしまう大事な事は、きっと今が幸せだからなのかもね。 幸せは眩しすぎて、目が眩んで、大事なものが見えなくなるから。(膝を抱えたまま、ゆるりと目を伏せて) (03/28-20:42:42)
ロネ > でも、忘れたいことって忘れたくないんだよ。変なことだけど。(相手にゆるりと視線をやって、しばらく言葉を選ぶように黙ってから)……四月にね、結婚式開くことにしたんだ。この世界で。 幸せすぎて、大事なこと全部忘れるかもしれない。(最後の言葉は冗談っぽく) (03/28-20:45:40)
mist > うん。判るよ。 僕もそうだから。 多分自分への戒めなのかもしれない。 …4月?もう直ぐじゃない。 何処でやるか決めてるの?(へぇ、っと目を輝かせて) (03/28-20:46:57)
ロネ > いまのところ、館のホールのつもり。見切り発車だから変わるかもしれないけどね。(あとは野となれ山となれ。)春が過ぎると、また忙しくなるから、開けるうちに開いてしまえって。金も少しは貯まったし。ドレスと指輪はできたけど、それ以外はちっとも。アザミが招待状とか作ってくれるらしいけど。 (03/28-20:49:21)
mist > じゃ、館の準備は僕がするか。 レニなら言えば文句は100%言わないだろうから。 神父って誰か居たっけかなー。カノンは最近見てないし…。(勝手に進めだした) (03/28-20:51:01)
ロネ > (おや? いつものミストのようだ。)本当かい? 頼むよ。(相手の調子にどこか覚える既視感)彼女神に誓ってくれるかなぁ。彼女あまり宗教こだわってないみたいだし……まあ私も何でもいいけど。(けっこうどうでもよかった。ピンチのときじゃないと生まれない信心。) (03/28-20:54:08)
mist > 当然。 アザミは僕を母親みたいに思ってくれてるしね。 ブーケとかヴェールとかロネのタキシードなんかは?(ほくほくと準備の構想練りだしたりして) (03/28-20:56:14)
ロネ > とんでもない姑だな。(ははっと笑い飛ばし)そんなの買う金あるわけ無いじゃないか。ドレスだけで手一杯だったから、ベールは突貫で作るよ。(既にとりかかっているが、そのせいで寝不足フラグは立っている)私の……は……(言葉を濁した。) (03/28-20:58:32)
mist > じゃ、ブーケは任せて。得意そうなやつとっ捕まえて作らせるから。(ぇ) …? ロネのは?(首傾げて) (03/28-20:59:58)
ロネ > あまり無理させないでよ、申し訳なくなるから。(おいおい、と。首かしげる相手に真剣な顔で)考えてなかった。(心のそこから呟いた)うわどうしよう……あいつドレスしか持ってないし……。(実妹の家から借りる案は却下された) (03/28-21:02:08)
mist > OK.用意する。(にま~~~~~~っ。) ああ、後でロネの寸法はからせてね。(わきわきわき。どっかりと抱えていた膝を胡坐に座りなおせば、懐から手帳を取り出し何やらがりがりメモを取り始めて)ン?大丈夫大丈夫。 無駄に無理するやつには頼まないよ。こういうの嬉々としてやってくれそうなのに心当たりがあるだけだから。(手をぱたぱたさせて) (03/28-21:04:17)
ロネ > も、勿論。(どっかりと構えた相手にむしろ迫力さえ感じてこくこく頷いた。あ、これ逆らえない。)そういえば、クライス君がケーキ作ってくれるとか前いってたから改めて頼もうかな。(乗りかかった船はありがたく利用させてもらうとして、思い出したことを言った) (03/28-21:07:30)
mist > ん、じゃケーキはクライスで、っと。(メモメモメモ) 食事その他はこっちで用意するよ。 日程決まったら教えて?それに合わせて準備するから。(フフーリ) (03/28-21:08:32)
ロネ > ありがとう。だいぶ手間かけさせるな。(もしかしたら貯金ほとんど減らずに住むんじゃないのかコレ。新婚旅行諦めていたけど考えられるかもしれない。)多分時狭間にすぐ招待状貼るから。四月の終わりごろのつもりだよ。 (03/28-21:10:23)
mist > ん、了解。 …ロネ? ちゃんと君も幸せになるんだよ?(目を細めて見やり) 常に何て無茶ぶりは言わないからさ。 あの子と居るときだけでも、ね。 (03/28-21:11:46)
ロネ > いきなり難題だな。(冗談ではなく、本気でそう言った。髪をわしゃわしゃと掻いて)……努力する。(ぼそっと) (03/28-21:14:26)
mist > (ふっと笑みを浮かべて)うん。出来る範囲で、良いからさ。 君にも、アザミにも。幸せだって笑って欲しい。 これは僕の我侭だけど、ね。(微笑を浮かべて) (03/28-21:15:51)
ロネ > 難しいなあ。(心の底からため息のように)でも、君がこうやって色々気にかけてくれて、今は……少し、幸せだよ。(幸せ、といいながら浮かべる微笑は、とてもぎこちないものになってしまった) (03/28-21:18:05)
mist > (くす。小さく笑み)まだ、何か迷いがある?(ゆるりと胡坐を解いて、片足を抱えるように座りなおし) (03/28-21:19:13)
ロネ > 迷いは消えないよ。(諦念を含んだ口調)でも、もう、それで良いんだと思う。無理に問い詰めてもね、痛いんだ。(随分自分も老け込んだと思う。)彼女が私の居場所になってくれるって、言ってくれたから……私はできるだけ、そこにいたい。 (03/28-21:23:09)
mist > うん。(静かな笑みを向けて) …問い詰める?(ゆるり。首を傾けて) (03/28-21:24:45)
ロネ > どっちを選ぶんだって、今まで、ずっと自分に迫っていたから。手足を捨てても、戦い続けるか、やめるのか――生きるのか、死ぬのか――生きたいのか死にたいのか、赦すか赦さないか、ヒトなのかバケモノなのか、そもそも彼女を愛していいのか。 自分は何をしたいのか。(ふと其方を向いて、微笑んで)ちょっと疲れたよ。 (03/28-21:28:50)
mist > …うん。(目を細めて) …良いんじゃ、無いかな。(ぽつり。一言呟いて) 答えなんて、きっと直ぐには出ないんだと思う。(静かに目を閉じて) …ロネ。 僕の歳って知ってたっけ? (03/28-21:31:27)
ロネ > そろそろ、少しぐらい休んだって、誰も怒らないよなあって。(今際の老人のような調子で。相手の問いかけには首をかしげ)何千歳、ぐらいだっけ。(聞いた覚えはあるが、ここの者たちは歳のスケールが大きくてよく覚えていない。) (03/28-21:34:08)
mist > 3221.(ふふっと笑って) 君よりもずぅっと長く生きているし、人の世界に交わるようになってからでも300年くらい経過してる。 …それでも、今でも悩んだり迷ったり、するよ。 アザミも多分僕よりも長いか、身近くても数百年は生きてると思う。それでもあんな。 ロネは、人間でしょう? 生きた時間も短い。 当然、経験も僕らからすれば少ない。 だから、良いんじゃないかな。 (03/28-21:36:56)
ロネ > (目を伏せて、)でもね、すぐにまた焦るんだと思う。放っておいても何となく分かるんだ、砂時計みたいに自分の寿命が減ってるのが……減るのが早くて早くて。(砂時計は、だれもひっくり返してくれない。)……ずっと、いっしょにいたいなあ。(のんびりと、何の気なしに呟いた) (03/28-21:40:49)
mist > うん。 …人間の時間は、とても短いから。 でも、長い時も辛いよ。何時終わるとも知れずに、自分を置き去りにして時だけが流れていくんだ。 …輪廻って、あるじゃない? 運命が導いてくれたら、きっと生まれ変わってまた会えるんじゃないかなぁ…。 (03/28-21:43:26)
ロネ > 世の中うまくいかないものだね。(膨大な時間があったら、持て余してしまいそうだ)私は仏教徒じゃないから。(あっはっは、と笑いながら手を振った)だけど、その考えは素敵だと思うよ。(でも、と前置きして、囁くように)――もし生まれ変われたら、アザミじゃなくて、“彼女”といたいんだ。今度は、ずうっと。(罪悪感をかすかに含んだ、男にしては妙に甘く、うっとりとした声音)……アザミには言えないけど。 (03/28-21:48:07)
mist > …うん。…そうだと、思った。(小さく眉を下げて) 僕と君の秘密だね。 …運命と言うのがあるのなら、きっと逢えるよ。来世で。 迷いは、さ。きっと答えなんて無いのかも。 こうって決まったものなんて無くて、ただ自然と、ああこれが自分なんだなって思えたら、それが答えなんじゃないかな。 (03/28-21:51:29)
ロネ > 今もね――たまに、目の前にいるのが、アザミじゃなくて、“彼女”だったらな、って、思うんだ。 うん。――秘密。(やっと、何かを吐き出せた気がした。また少しだけ、楽になった。昔の女はかくも甘い。相手の言葉にふっと微笑んで)ありがとう。私は君に助けられてばかりだな。 (03/28-21:54:32)
mist > 多分、さ。 ロネにとっての”彼女”は、僕にとってのリュウヤなんだろうな、って。 他の誰かを愛しても、きっと忘れるなんて出来ない。 魂の半身みたいな、ものなんだろうなって。 だから、ロネの気持ちは少し判る気がするよ。(自分を思ってくれた人が居ても、気持ちを変えられないという点では、自分も同じだ。) (03/28-21:57:28)
ロネ > ……蜜色の髪に、とび色の瞳の人形は、一生作れそうに無いよ。(相手の言葉に、それをもって返事とした。)ま、アザミを愛しぬくよ。おなかの子もいっしょに。今の居場所はそこだから。(にこりと笑った。夜空を見上げ)――そろそろ帰らないと。(杖を支えに、ゆっくりと立ち上がった) (03/28-22:01:00)
mist > うん。(目を細めて) ─ロネ? (03/28-22:01:26)
ロネ > ? 何だい。(帽子を被りなおして其方を見やり) (03/28-22:01:53)
mist > 君の居場所は、此処にもあるよ。(ツィ。片手を横へと広げる。 この世界も、また君の居場所だ、と) (03/28-22:02:37)
ロネ > ――――。(思いがけない言葉に、はたと目を見開いて。どう返事していいか判らなくって、二、三度口が開いて、)……あんなに、傷つけたのに?(掠れた声でそう問いかけた) (03/28-22:03:56)
mist > (ふふっと笑って)気をつけてお帰り。またね。(横へと伸ばした手を、軽くゆらりと振れば、帰り道を示すように霧が道を刻む) (03/28-22:04:05)
mist > (にっこりと笑みを浮かべ) …言ったでしょう? 僕は君の事も ─愛おしいんだよ。(じゃあね、っと片手をひらひらさせて) (03/28-22:04:51)
ロネ > (その言葉に対して、“ありがとう”、と言おうとしたが、喉が詰まって声にならなかった。変な液体が目から溢れてきて、会釈だけして咄嗟に踵を返し、)……おやすみ、ミスト。(やっとのことでそう言って、男にしてはやや足早に、その道を伝って去っていく――) (03/28-22:07:13)
ご案内:「竜の神殿近くの泉の畔」からロネさんが去りました。 (03/28-22:07:21)
mist > オヤスミ。(霧が彼の姿を隠すまで見送って) … 結婚式が楽しみだこと。(その時になれば、今の自分の言葉の意味が、きっと彼にも伝わるだろう。 言葉よりも明確な形を持って) …この世界は、優しいから。 僕の様な化物さえも、受け入れて変えていく。(くるりと膝を抱えて、胎児のポーズ) (03/28-22:10:32)
mist > ─愛しているから…。 阿呆な事ではくたばるわけに行かないんだよね。(くすくすと小さく笑い) …ま、当分は小細工が通用しそうだけど。(ぽん。ローブを叩いて。 体を起こせば、ローブを揺らして立ち上がり。サラ、っと霧に溶けて消えて──) (03/28-22:14:52)
ご案内:「竜の神殿近くの泉の畔」からmistさんが去りました。 (03/28-22:15:09)
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