room10_20130331
ご案内:「闇の集う場所」にmistさんが現れました。 (03/31-21:55:37)
mist > <ザァ…ッ!!!>(血塗れた大地を這うように蠢き始めた力の弱い魔物の群の中、一陣の黒い突風が吹く。 月光にキラリと刃が光り、魔物の群を切り裂いた。 生き延びた魔物はキィキィと声を上げて散り散りに逃げて行く。 サラリと渦巻いた霧の中央、人の姿を象って)クククッ。(可笑しくて堪らないと言う様に、くぐもった笑い声を漏らし) (03/31-21:58:44)
mist > (逃げ惑う魔物を、タンっと舞うように切り裂き) アーーーッハッハッハッ!(─なんだ。 そういう事か。 此処暫らく忘れていた高揚感。 可笑しくて堪らない) (03/31-22:01:15)
mist > (殺せない理由は幾つもあった。 疑問。懸念。それらが自分から相手の命を奪う意欲を無くしていた。 ──が。 なんて事はない。 彼も同じ。 自分と同じ狂気をその身に宿している。 自分のそれよりももっと、歪んだ妖しい狂気を。 ヒュン、と爪を払って) (03/31-22:03:23)
mist > クク。(ゆるり。自分の背へと手を回す。 指先に触れたのは、びっしりと張り巡らせた鱗。 ロネに背を向けた時、咄嗟に張ったそれ。 ─そう。『信頼』は、していないのだ。 あの男なら、平気で姑息な手段で自分の命を奪いに来る。) …嗚呼。ロネ。 僕も君が愛しいよ。 …とても、ね…。(クククッ。 残忍な笑みが浮かぶ。双眸が金色に染まる。 自分の中の闇が目を覚ます。) (03/31-22:06:15)
mist > (卍なら。真正面から奪いに来る。 寝首を掻く真似はしない。だから、名も預けた。彼自身はきっと忘れているだろうが。 でも、ロネには名は渡せない。 彼の歪んだそれは、その名さえも利用するだろう。 可笑しげにクスクスと笑って。 遠巻きに魔物が見守る中で) (03/31-22:08:16)
mist > (守りたい対象ではある。が、同時に自分の首を、狙う相手。 ハンターのそれとは違う。 自分に焦がれ、欲望のまま血肉を求めるそれは、何てスリリングで甘い。 ゾクゾクとした。)嗚呼、甘いねェ…。何て甘美だこと…。(くつくつと喉を鳴らす。腕から滴る血が足元に血溜まりを作り始めていた) (03/31-22:12:45)
mist > もっと、もっと、僕に焦がれておくれ…。 (もう、躊躇いは無かった。) 人を喰らうのは…仲間を喰らうのは、琥珀で最後と決めていたけど…。(ちろり。赤い舌が唇を舐める) …嗚呼、その血肉はどんなに甘いだろうねェ…。(柔らかい人の肉。 生暖かい血の香り。 断末魔の叫びは、さぞかし心地よいだろう。) …血肉が欲しい…?(ゆらり。周りを遠巻きに眺める魔物の群へ、甘く優しく囁く) (03/31-22:25:03)
mist > (滴る血は人の血のそれと良く似た甘い香り。 誘うように指先をユラ、と揺らす) …上げても良いよ…。 僕を殺せるのなら…ね…。(くつくつ。喉を鳴らす。 魔物の群は襲ってこない。 恐らく感じ取ったのか、それの内に潜む獰猛な魔物の姿を) (03/31-22:28:01)
mist > フフフ…。アーーーッハハハハ!!!(狂った様なけたたましい哂い声。ヒュル、と闇を巻いて、その姿は忽然と消える──) (03/31-22:29:56)
ご案内:「闇の集う場所」からmistさんが去りました。 (03/31-22:30:09)
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