room41_20130415
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にΣさんが現れました。 (04/15-20:36:51)
Σ > (雨の中、ふらりと現れる怪我人。まだ傷が治っていないにも関わらず、ここへ来たのは外の空気を吸う目的と、修練のため) ………。(帽子を取り、マナの欠片に持ってもらう。ずぶ濡れだろうと構わない。傷が染みたって構わない。時には傷を治癒中にも敵に襲われる事だってあるんだから、その時のために慣れておかねば) (04/15-20:38:40)
Σ > (マナは武器庫の屋根の下まで移動すれば、小さな少女の姿へと変わる。Σの帽子を被ったまま、ちょこんと座って主人の訓練を静かに眺めるだけで) ……ふっ。(格闘技に近い攻撃。見えない敵へとそれを放ち、イメージトレーニングを開始する) (04/15-20:41:26)
Σ > (身体を動かす度に雨の滴が飛ぶ。今ここには雨の音以外、自分が地面を蹴る音と素振りの僅かな音しかない。まあ静かな方が一人で訓練するには集中はできる) (04/15-20:45:47)
Σ > (傷はまだ血が滲んでいる。だが、戦う者として、また不死の身として、これぐらいの傷で寝込んでたらプライドもへったくれもあったものじゃない。一度手袋を脱げば、黒い爪を露わにする。それで、空気と雨を裂くように腕を振るい、動きのキレを取り戻していく) (04/15-20:52:34)
Σ > (しばらく素振りを続けてイメージトレーニングをしている。その動きは誰かが来ない限り、気が済むまで続けられるんだろう。ほんのり青く光る少女はその主人の動きをずっと見てるだけで、解くには動かない) (04/15-20:56:56)
Σ > (ヒュンッ、ヒュンッ。爪が空気を裂いて音を立てる。鉄以上のモノは切れない爪だが、それ以下ならなんでも切り刻む爪。敵の殆どもこれを使っていた。そうやって考えると、自分も彼ら以上に素早くならなければ。雨の動きがゆっくりに見えるような動きでも追いつけないのだ。もっと、もっと早く――) (04/15-21:04:53)
Σ > (あまり激しく動くと塞がり始めた傷が開いてしまうことぐらいはわかっている。だが、超えたい、仇討をしたい、という気持ちが今は強いのか、痛みすら気にならない。長年力をつけてきて、ようやくあの族長を殺したデオラフの元にいる雑魚たちをわずかに超える力を持ったのだ。今更、止まるわけにはいかない) (04/15-21:10:01)
Σ > (速さの限界が見えてきたところで、ヒュン!と一振りの一撃で動きを止める。今はここまでか、と悟るが、もっと超えていかなければ、という考えは消えない。その場で立ち尽くし、考え事をするように空を見上げる。雨が目に入ってきて染みた) (04/15-21:17:04)
Σ > (しばらく見上げてたが、その場にストン、と座り込む。マナが欠片に戻って帽子を引っかけたまま。横にまで飛んでくる) ……マナ…。(神器と族長、どちらとも言える名前をつぶやく。今更、じくじくと再び傷が痛んできた。あぁ、ちょこっと傷が開いたかな。雨に流されて血は服を薄く彩るだけ) (04/15-21:23:10)
Σ > (誰かのために力をつけている。それだけで強くなったと思えるが、まだまだ実力は足りない。どうも自分は自惚れてるばかりに感じて悔しい) ……。(昨日、あの少女の手を借りなければ、自分は殺されてたかもしれない。それもあって、余計にプライドは大きく崩れた。自分の手で仇討するつもりが、助けられてやっと1人倒せるだなんて) (04/15-21:29:27)
Σ > …恥ずかしいにもほどがあるな。(族長にも何度も助けられていた。初めて一人で暮らし始める時はとても心細かったな、と思い出して苦い笑み。嘲笑) (04/15-21:30:28)
Σ > (そのまま、修練場の中央に仰向けに寝転がる。雨が直接降り注いでくる。そういえば、裏切られた日はこれよりも酷い雷雨だったっけ。視界がまた赤く染まる気がした) ………。(目を閉じる。雨の冷たさが逆に心地いい。何もかも忘れさせてくれる) (04/15-21:42:12)
Σ > (そういえば、レンはあれから起きたのだろうか。分からない。昨日は結構長く吸ってしまったから相当消耗させてしまった気がする。一応生きてはいたけど、無事に起きてくれるかが少し心配だった) ……死ぬなよ、か。(不死身の自分へ向けてきたレンの言葉。意識して、少しでも死ぬことは少なく済めばいいが。ここで人を集めて仇討をするか?でもそれだと自分が頼りないというイメージが付いてしまう気がしてできない。悩むだけ頭にも傷にも響く) (04/15-21:50:53)
Σ > (傷が痛い。無茶して訓練をしたからか、傷口が開いてしまって血が滲んでいる。抉られた傷は幾ら治癒能力が高いからといって、すぐに治るわけじゃない。血を貰ってもだ。変な所は人間と同じなんだな、とふと思った) (04/15-22:03:56)
Σ > (雨の冷たさと傷の痛さ。どれもあの時と同じような苦しみだ。何故か、このままでいたくなる。のんびり、このままジッとしてたら、族長にまた声をかけてもらえるんじゃないか、なんて甘い考えも持ってしまう。目を閉じたまま、深くため息をついた) (04/15-22:11:20)
Σ > (なんだかこのまま眠ってしまいそうだ。一度部屋に戻ろうか?それとも、レンの様子を見に行こうか?ぼんやりしてきた頭で頑張って考える) (04/15-22:24:41)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にあかねさんが現れました。 (04/15-22:25:02)
あかね > (雨の中、森を抜け迷い込んだ先は、本人にとっては久しく人気のある場所であった。 そこで、ぼんやりとした青年を見つけた) (04/15-22:26:55)
Σ > (雨の中だというのに、仰向けになってびしょ濡れのまま目を閉じている。右胸の横端は白い布を当てられていて、真っ赤にそれは染まっている。今も、立て続けに流れてるだろう。新たな気配にはまだ気好かないままで) (04/15-22:29:26)
Σ > (雨の中だというのに、仰向けになってびしょ濡れのまま目を閉じている。右胸の横端は白い布を当てられていて、真っ赤にそれは染まっている。今も、立て続けに流れてるだろう。新たな気配にはまだ気づかないままで) (04/15-22:29:35)
あかね > こんばんわ。 ・・・何をしてるの? (不自然なまでに創痍の青年に、首を軽くかしげながら。いつもであればその血の匂いに食指を動かされているところであるが。雨がその熱を冷ましているのだろうか) (04/15-22:31:13)
Σ > (声が掛かれば、ようやく目を開ける。真っ赤な三白眼が、声の主を確かめるように動かされて) ………何も。(ポツリ、それだけをつぶやいた。過去に浸ってたなんて知らない相手に言うようなものじゃない) (04/15-22:33:06)
あかね > ・・・・・血も出てる。 (雨の匂いに混ざるそれを獣のような嗅覚が捕らえないはずも無く) 直さないの? (04/15-22:36:53)
Σ > …急激に治す必要もない。急いでるような争いもないしな。(吸血鬼としては異端な言葉だろう。キラ、と帽子を引っかけたまま浮遊していたマナの欠片は人見知りを発動させたのか、ぽす、と青年の隣で地面に帽子ごと落ちて隠れてしまったよう) (04/15-22:39:05)
あかね > 変なの。 (くくく・・・と、笑い。) 服も汚れるし、お腹も空くし、折角の血がもったいないのに。(あくまでも少女は無邪気におかしなものでも見つけたかのように笑っている。嘲笑とは違う、年相応の好奇の笑いだ) (04/15-22:43:52)
Σ > …変わり者だと思うなら思えばいい。自覚ぐらいしてる。(ようやく体を起こせば、黒い長髪は雨に濡れ切ってべったり。服も上着だけ薄手で白色なので、肌に纏わりついて実際は気持ち悪いと感じるものだが) …服が汚れることはいつものコト。空腹を感じれば何処かで腹を満たせばいい。血が流れるのは生きてる証拠、だろ。(そちらの反応に対して、この青年はずっと無表情だ。三白眼のせいで目つきも悪く、睨んでるような表情だろう) (04/15-22:46:49)
あかね > そんなことない。 あなたみたいなヒトって好き。(その眼は、相変わらず興味のある何かを見るようで) けど、生きてるって言えるの? ・・・・あなたが食べる物って?(・・・何と、わざとらしく大きく唇を動かして、その赤い眼と同じくらい赤い瞳で覗き込むように) (04/15-22:53:03)
Σ > …変わったやつだ、俺なんかを好きになるなんて。(その興味深げな視線に片眉を持ち上げて、不思議そうに) ……食べるものは人間と対して変わらない。時々、血を取りたくなるぐらいだ。 …何故、生きてる事を否定する?(同じような赤い瞳。覗き込まれても身を引くことはせず、見つめ合う形になるだろう) (04/15-22:59:48)
あかね > ・・・・生きてるって、死ねるってことでしょ? どうしても、生きたくても、そのうち死んでしまえること。 じゃあ・・・・。 (わたし『たち』は、どう? と、暗に言うように。) (04/15-23:04:02)
Σ > ……。(その問いに、目を伏せた) …俺は、死を迎えることがない不死の者だ。お前の察する通り、俺は死人と変わらん。だが、再び蘇るとはいえ、死という形は避けられん。俺だって、苦手とするもので急所を狙われたら、それだけで動けなくなる。 (04/15-23:06:59)
あかね > 寿命としての死ってことなんだけど・・・・。 そう。たしかに死ぬほど痛いって言うのはあるのかも。 あなたは、もしかしてそういうことで生きているって感じているのかな。 (と、勝手に一人で納得しているようで。 しかし、そもそもの2人の価値観が大きく異なっているようで果たして理解しているのか) (04/15-23:14:35)
Σ > …俺に寿命はない。とっくの昔に消えた。(自分は一度死んでいるのだ。この年代の姿で) ……まあな。戦いを通じて、痛みを感じることで、生きていると実感する。それが偽りの感覚だとしてもな。(だから、傷は残す。本来の吸血鬼のように肌を大切にするようなことはしない。おかげで太陽にも耐性がついたし、色々吸血鬼としてはかけ離れた存在になった) (04/15-23:17:51)
あかね > そう。 私たちにあるのは「生」ではなく、「不死」。 死の無い生は、生じゃないって思うの。() (04/15-23:24:22)
あかね > そう。 私たちにあるのは「生」ではなく、「不死」。 死の無い生は、生じゃないって思うの。 ありがとう。 今度、一緒に遊びましょう。 あなたが言う、偽りの死っていうもので生を喜び合いましょう。 (くくく・・・と、ほの仄暗い笑みを浮かべながら背中より歪な翅を生やし) (04/15-23:27:41)
Σ > …そうか、考え方がだいぶ違うんだな。俺は、一度死んでから吸血鬼になった身。人間だったころの感覚がどうも忘れられないみたいでな。(少女の背から生える不思議な翅に眉を持ち上げる。そして、ふ、と口元に小さく笑みが浮かんだ) ……傷が治ったころには、瘴気の多い地へよく出かけている。そこで鉢合わせた時は、ぜひお願いしよう。(今は傷がさっき開いてしまったし、あまり無理をするとまたレンにビシッと説教されそうなので。今は大人しくしてるんだろう) (04/15-23:31:22)
あかね > わたしは今の感覚が忘れられない。(ぐ・・・と、この場で喰らいたくなる衝動を抑えるべく、この場から立ち去るようで。) それじゃあ、おやすみなさい。 (そのまま、闇夜へと赤い翅を微震させ飛び去るだろう) (04/15-23:36:19)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からあかねさんが去りました。 (04/15-23:36:31)
Σ > …。(飛んで行ってしまった少女。ついつい戦いの本性のままに約束をしたが、彼女の実力はまだわからない。次、会う時に分かるだろうか。ス、と立ち上がれば、マナを見る。ふわりと再び浮き上がったマナの欠片と共に、一度レンの部屋へと向かうようだ。レンの様子を確認すると同時に、少し開いてしまった傷を癒すために休ませてもらうつもりだ) (04/15-23:40:16)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からΣさんが去りました。 (04/15-23:40:17)
ご案内:「神隠しの森の館 -23号室-」にレンさんが現れました。 (04/16-02:31:18)
レン > (昨晩遅くに帰宅してからは起きては眠る繰り返し。今もこんな中途半端な時間にふと目が覚めて―――)‥‥‥‥。(まずはいつも通りのクセで天井をボンヤリ眺めたり) (04/16-02:35:01)
レン > (やがて、自分がベッドに横たわっているのに気付けばジワリと眉を寄せ)((‥‥夕方起きた時は椅子に移ったはずなんだけどな‥‥))(∑の包帯を巻き替えたときにそのままベッドに押し込んだはずなのに、と半ば朦朧としている記憶をひっくり返してみるとか。) (04/16-02:40:14)
レン > ((あぁ、もしかしたら‥‥自分の部屋に帰ったかな。))(お互い不調なまま寝床を押し付けあっているのも思えばおかしな話。 そうに違いないと思いながらゆるゆると上体を起こし―――)‥‥‥‥ァ。(床に足が伸びているのを見た途端、貧血ともうひとつの理由でグラリと視界が揺れた) (04/16-02:43:40)
ご案内:「神隠しの森の館 -23号室-」にΣさんが現れました。 (04/16-02:44:12)
Σ > (部屋には少しだけ血の匂いが漂ってるかもしれない。レンがよく周りを見渡すなら、部屋の隅で座り込んで、半ばぐったりしたように寝てしまっている青年の姿があるだろう。帽子は被っているものの、服は全体的にびしょ濡れのまま。巻きなおしてくれた包帯からは血がまた滲んでいて、包帯から少し滲んで服を若干赤くしている。夜中だというのに吸血鬼にしては珍しく、少し深い眠りについてる様) (04/16-02:46:19)
レン > (夜目を利かせて暫し観察してみれば、これはどう見ても屋外で動き回っていたと判るソレ。血と雨の匂いに歯奥をギッ、と噛み締めれば素足のままベッドの端に足を下ろして)‥‥‥ったく、どうしておとなしくできないんだか‥‥ッ‥‥手当てと着替えが全然意味無いじゃないか―――(と、ぶつくさボヤキながらもベッドの縁から立ち上がる。 その後、判っていたとはいえ視界が真っ白に染まって行くと、それが遠のくまで眉間の辺りを抑えながらじっと待ち) (04/16-02:54:38)
Σ > (もそ、と帽子が動いて、パサリと床に落ちる。そこからマナの欠片がふんわり浮かべば、すぐに少女の姿に変わるだろう。青い透き通った瞳をレンへ向けてから、主人へ向けて。軽く主人を揺さぶって起こそうとするよう) …………っ。(少し閉じていた瞼が揺れる。眠りに落ちていた意識が戻り始めたようだ) (04/16-02:59:41)
レン > (軽く伏せていた目を開いて立ち眩みが遠のいたのを確認すると、壁や机に手を添えながら歩いていき、まずはマナの頭をそうっと撫でて)すまないな、手間かけさせて。 それにしても‥‥‥‥ホン、ト 無茶しすぎだよ、キミの相棒は。(さてドウシテクレヨウかと壁に手をついたまま、目覚めかける姿を見下ろそうか) (04/16-03:06:30)
Σ > (マナは頭を撫でられれば、初めてレンに笑みを浮かべて見せるだろう。信用できる人だと認識したか。そして肝心の主人の方は、ぼんやりと戻ってきた意識のまま、目がうっすら開く。いつものキツイ印象とは裏腹に、どこか子供じみた表情がレンを見上げるんだろう) ………。(まだ頭がしっかり起きていないようで、ため息のように息を吐き出して、ゆっくり頭を起こそうと深呼吸するようで) (04/16-03:10:28)
レン > (笑みが向けられるとこちらも本調子ではないものの、淡い笑みを少女に返す。 その合間に覚醒して行く様も、二人で同じように眺めて)‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥おはよう、アシュリー。(たーーーっぷり時間を置いた後で、頭上からまずは無機質な声の挨拶を) (04/16-03:16:15)
Σ > (しばしの間が空いてから、聞こえてきた起床を促す挨拶。本来なら同じようにおはよう、と返すはずだが、少し、夢心地が残っていたか、その声がある人と合わさって聞こえたよう) ………っ。 (04/16-03:18:33)
Σ > (しばしの間が空いてから、聞こえてきた起床を促す挨拶。本来なら同じようにおはよう、と返すはずだが、少し、夢心地が残っていたか、その声がある人と合わさって聞こえたよう) ………っ。(突然、帽子を手に取れば顔を隠してしまうだろう。急に、目頭が熱くなったのだ。勿論理由は自分がよくわかっている) (04/16-03:19:36)
レン > ‥‥‥‥?((アレ)) (このまま2,3小言を降らせてから手当てしようかと思っていたのが思わぬ反応をされて目をパチリ。 ささやかな苛立ちよりも不安と心配が大きくなると、自分の姿が見えるように片膝をついて床に座り)どうした、アシュリー‥‥何処か痛むのか?(と、今度は気遣うような声音で問いかける) (04/16-03:27:54)
Σ > (ちなみに手袋は脱いだままだったので、腕はそのまま見えている。爪もしっかりと。右手で帽子を押さえつけるように顔へ被せながら、左手が右腕の縫い付けられている切断跡へと触れている。ギリ、と少し爪が食い込むぐらい、腕の傷痕を掴んでいて) ……く……ぅ…っ。(返事の代わりに帽子の下から聞こえるのは、嗚咽。少し零れた透明な滴がぽたり、と落ちて。過去に縛られてたのか、泣いていた) (04/16-03:31:48)
レン > ((‥‥涙? ‥‥、‥‥‥どうしよう‥‥下手に踏み込めば逆に傷つけてしまいそうだし))(昨晩もそうだった。手を貸す機会は何度もあったが、それが望まれぬものならただの自己満足でしかない。プライドの高い彼は自分の手を拒むような気がして)―――。(そっと自分の位置をずらすと彼の右横に座りなおす。泣いている姿を見ないよう視線を正面に向けたまま‥‥ただ、爪を立てられた右腕にはソレを静止させたいかのように左手をやんわりと重ねて)‥‥‥‥。(今度は無言のままだとか) (04/16-03:44:01)
レン > ((‥‥涙? ‥‥、‥‥‥どうしよう‥‥下手に踏み込めば逆に傷つけてしまいそうだし))(昨晩もそうだった。手を貸す機会は何度もあったが、それが望まれぬものならただの自己満足でしかない。プライドの高い彼は自分の手を拒むような気がして)―――。(そっと自分の位置をずらすと彼の右横に座りなおす。泣いている姿を見ないよう視線を正面に向けたまま‥‥ただ、爪を立てられた右腕にはソレを静止させたいかのように自分の右手をやんわりと重ねて)‥‥‥‥。(今度は無言のままだとか) (04/16-03:46:57)
Σ > (こういった感情の変化は突然くる。自分も訳が分からなくなってしまってどうすることもできないままで) ((…なんで今……く、あの声は違う、マナじゃない…)) (そう自分に心の中で言い聞かせる。右腕を掴む左手へレンの右手が触れれば、ゆっくりと左手の力が緩んでいくだろう。爪が少し食い込んだところからは、やや血が滲んでるけども、切断跡の方は血は出ていない。もし横から見るなら、目を伏せて歯を噛み締めた、悔しさの表情が見えるだろう。何時も無表情の青年にしては珍しいぐらいに) (04/16-03:52:25)
レン > (感情の乱れを肌で感じながら、重ねた手をゆっくりと動かし左手を撫でてみる。その指先が雨に打たれ冷えた肌と新たに滲んだ血の温さに気付けば一度表情を曇らせて)‥‥‥‥(そっと様子を窺えば、やはり今も表情は珍しい変化を見せている。 見ていいものか、一人になりたいのか、あるいは誰かに居てほしいのか、自分には判ってやれないと悟れば軽く息を吸って)‥‥アシュリー‥‥どうして欲しい?(と、やはり同じような声で問う) (04/16-04:01:55)
Σ > (指先の黒い爪は艶やかに、鋭さも備えている。今はそこまで尖らせてないにせよ、触れたらちくりとするだろうから、レンが爪へと触れないようには意識するよう。こちらへと横からかけられる問いに、視線を向けることはせず、目を伏せたまま) ………一人で、なんでもできる気になっていた。 俺は、やっぱり一人じゃ何もできないんだな……。(そう、つぶやいて。そして、暫く間が空いてから、左手がレンの手を持とうとするだろう。言葉で表すのをプライドが許さなくても、動きは素直。寂しいのだろう) (04/16-04:09:18)
レン > ‥‥一人で出来る事なんて、ほんの僅かだよ。 それは誰だって同じ‥‥それでも、成し遂げたい事や乗り越えなければいけない事があるから‥‥‥人は独りじゃないんだと思う。(言葉を繰るのは正直苦手だから、伝えたいことは上手く言い表せないけれど――伝わるといいな、と思いながら触れてくる手を握り返す。『自分も此処に居るから』と知らせる様に) (04/16-04:22:22)
Σ > ………俺も、まだ人間と同じだって思えるな…その言葉を聞くと。(元々人間だったし、それが死んで、本来あるべきじゃない身体へと変わっただけだから。握り返してくれた手に安心できるのか、嗚咽はすぐに止まったと同時に、安心感からの少々の脱力感。と、ここで改めて傷の痛みが襲ってきたのか、胸横の傷を気にするように、目を開けて、視線が向けられる。今も血は濡れた包帯へと滲んでいくまま) (04/16-04:27:13)
レン > 人間だから、ってワケでもないだろうけどな。 気にするならいい直そうか?『アシュリーは独りなんかじゃない』って。 できない事があるなら誰かに頼ってもいいじゃないか―――(嫌か? と、念のため聞きながら横目で其方を向いてみる。そこで赤く染まり戻した包帯が目に入るとみるみる間に顔を顰め)―――とりあえずー、壁が染まる前に脱げ! (04/16-04:36:33)
Σ > ……過去は、マナに頼りっぱなしだったから…仇討は俺だけでいいって考えてた。無謀だな…。(今更のように思う。プライドだけは無題に硬いけど、そろそろ素直になった方がいいのだろうかとも考えてしまう。と、レンから突然響く声にギョッとしてしまって、帽子を押さえてた手をバッと離したので帽子がふっとんだ。おかげで涙目な顔が公開されちゃうけど) ………す、すまない…。(少しげんなりしつつ、ちょっと体を起こしてから上着を脱ぎ始めようか。銀で切られたりした傷は跡として残ってしまうので、身体には至る所に弾丸の貫通跡や刃物による切り傷や刺し傷の跡が残ってるのが見えるだろう。服を脱ぎ終われば、あとはどうするのか、レンに任せるようで。そちらへまだ涙目の視線を向けようか) (04/16-04:42:16)
レン > (少々強引であっても怪我人は手当てしておくもの、と自分の兄的存在がこんな口調だったのでついこうなったとか。 相手の反応を見てこちらも我に返ると『ゴメン』と一言)驚かすつもりはなかったんだけど‥‥と、先に傷拭こうか。(我ながら気まずい。苦笑で誤魔化しつつ膝で立つと、テーブルの上にあった薬箱を手にとって)‥‥‥‥。(作業が始まると傷口に集中しているのか話はピタリと止んでしまう。ガーゼで傷痕を清め、薬を塗り直すと新しい布で押さえた後から包帯も新品のものを巻き直し‥‥‥黙々とそれは進むだろう。) (04/16-04:53:48)
Σ > (感情に敏感になってる時はどうも神経も敏感になりすぎてる気がする。まあ、驚きすぎて壁に頭を打たなかっただけでもマシか) …大丈夫。今の俺は、何時もこうだから。(自分でも感情面が不安定になる時があるのは自覚している。謝られても、ぽつりと平気だということを伝えて。傷の手当てが始まるなら、こちらも無言になる。抉れた所は大分元に戻ってきてるが、表面はまだ少し治ってないよう。そこが擦り切れて傷が開いたんだろう。全ての治療が終わるまで、ジッと大人しくしてるようで) (04/16-04:57:42)
レン > ‥‥今の、か。 アシュリーの事はまだよく知らないから‥‥聞いて良いなら知りたい、かな。(そうすれば自分の踏み込める領域も判るかもしれない、とそこは胸中のみで呟き)無理強いするつもりもないし、別に今すぐってワケじゃないから‥‥‥‥なによりまずは怪我治さないと‥‥と、これで終わり。(胴やら肩やらに巻いた包帯に最後の端処理を済ませると、ようやく手を引っ込め)さて、今夜はどうする? 外に出て行くくらい歩きまわれるなら‥‥そろそろ戻っても大丈夫だろうけど。 (04/16-05:08:08)
Σ > …今日は無理だが、次会った時にでも…。(つまりは教えてあげる、ということだ。レンはしっかり信用できると思ったからだろう) …ありがとう。 ん、流石に長く迷惑をかけたらいけないし、今日はもう戻る。 レンも、苦しくなる前に言ってくれたら、魔力を抜いてやるからな。(手が退くなら、ス、と立ち上がって。マナも欠片に戻って帽子を主人の前へ持っていけば、帽子を被る時に一緒に隠れるようで) (04/16-05:16:29)
レン > ああ‥‥アリガトウ。(床の上で胡坐をかく様に座り直すと薬や布系の道具を片付け始める。 話してくれるのは嬉しく思ったのか素直に礼の言葉を口にして) いつもは事前に調整してるって‥‥‥まぁ、助かったと言えば助かったけど。(と、軽く肩を竦めるとクローゼットを指差し)包帯変えたのにその上から血まみれの服は着れないだろ。何か適当に羽織って行くといい。(中は手頃なローブ系の上着やコートが数着。∑の身長なら問題なさそうなのが並んでいるだろう。 相変わらず座ったままの自分はその場から見送るようで―――) (04/16-05:27:02)
Σ > (話す時も色々整理整頓してから話をしたほうがいいな、と考えつつ) ……あぁ、服はいい。どうせ部屋もすぐ近くだし。(と、服については平気だと告げよう。扉へ向かっていき、ドアノブへ手を掛けたところで一度立ち止まって) …幼いお前の姿は、純粋だったな。(ふ、と小さく笑みを浮かべて。片手に服を抱えたまま、意味深な言葉を言い残して部屋へと戻っていくんだろう――) (04/16-05:30:52)
ご案内:「神隠しの森の館 -23号室-」からΣさんが去りました。 (04/16-05:30:56)
レン > (上半身包帯だらけの姿を晒したまま出て行こうとする背に溜息をひとつつくものの―――確かにこの時間であれば人も居ないか、なんて認識もふと過ぎる。 それ以上促す事も無いまま背を見上げていると妙な言葉を置き去りにされて)‥‥‥‥幼い‥‥?(はて、まったく身に覚えが無い。 と首を傾げたまでが限界だったとか。)‥‥ふ‥‥ァ(朝日差し込む室内で欠伸がひとつ洩れるとその場でパタリと横になる。 次に目を覚ますまでは此処が寝床になった様です) (04/16-05:41:30)
ご案内:「神隠しの森の館 -23号室-」からレンさんが去りました。 (04/16-05:41:35)
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