room43_20130417
ご案内:「※キャラバンガード」にルカさんが現れました。 (04/17-20:46:17)
ご案内:「※キャラバンガード」に状況さんが現れました。 (04/17-20:46:56)
状況 > 「ムラムラムラムラムラ。」
ディランがまたムラムラしはじめた。
「アーメン。」
ディランは唐突にアーメンを言った。
「アメンアメンアメンアメンアメンアメン。」
アーメンを連呼しはじめる。
「アメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメン。」 (04/17-20:47:48)
状況 > どんどん早口になる。
「アメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアメンアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーアァァァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーァァアーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーメンーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーゥンンンンンンンン。」
「聖典には確か、神の名と神の言葉を毎日小声で読もうと書いていた気がするのだが。」
ジグムンドは淡々とディランを見やりながら言った。 (04/17-20:48:07)
状況 > 「マーッツ!」
四肢が太い筋肉質な緑色の人型たちが現れた。
キャラバンの左右の森から走りこんできて、半裸で飛び出してくるのだ。
「ホブゴブリンか!」
ジグムンドが叫びながらツヴァイハンダーを抜き放つ。
「マーーーーッツ!」
次々と飛び出してくる。ホブゴブリンに混じってボロ布をかぶった小柄なゴブリンたちも飛び出してくる。
「ヤーヤーヤー!」
「アメン!今、おまえたちを神か地獄の元に送るための言葉を唱えてやったぞ!覚悟しやがれ、ゴブ公どもめッ!マーッツ!」
ディランは相手の口真似をしながら、槍斧を薙ぎ払って戦い始める。
「走って飛び込んでくるのは女の子だけでいいんだぜっ!マーッツ!」
マグナースも反対側で槍斧を振り回す。
ジグムンドは一気に前まで高速で走りこんだ。
バレンチノンが弓を操りながら後ろに下がる。 (04/17-20:48:47)
状況 > 君の方にもホブゴブリンが半裸で突撃してくる。
彼らには武器はないものの、手足は君よりも長いようだ。
その破廉恥な猛攻をしのぎ切れるか。
【行為判定】
必要技能・能力:戦闘技能全般、身体能力、反射神経など
目標値:7 (04/17-20:49:52)
ルカ > (剣を抜く。今までの経験を生かし、切り抜けたい所だが… 重心を低く、気持ちを引き締め。) [6面2個 2+5+(2)=9] (04/17-20:51:01)
状況 > 君はホブゴブリンに効果的なダメージを与えながら、馬車への突進を妨害し続けることが出来た。
危険手当として日々の給与+銀貨10枚を君は受け取る。 (04/17-20:52:21)
ルカ > (上手くいった。今日は調子がいい。晴れやかな顔で味方に負傷したものがいないか声を掛ける。) (04/17-20:53:31)
状況 >
「準備はいいか?」
ディランは何故か半裸かつ裸足で残りの二人に確認した。
「おう!」
ドナルドはスタンバイ状態のまま力強く応えた。
「まけねえ!」
マグマースはどっしりとフォームを決めて気合で応えた。
「「「フンーーーーーーーーヌゥッ!!」」
マグマース、ディラン、ドナルドは同時に踏ん張って便で穴の中にとぐろを作り始めた。
今は、昼食後、キャラバンは昼休憩の最中だ。
馬車は街道の脇に止められ、男たちはそれぞれの場所でくつろいでいた。
君は用足しに来たのかもしれないし、たまたま、そこを通り過ぎようとしただけなのかもしれない。
そこでは、ディラン、ドナルド、マグマース等が何やら競って騒いでいるのだ。
「どうだ!!」
マグマースは叫んだ。
「俺の方が大きいぜ!そうでしょ、父さん!」
ディランは神に聞いた。
「貴様のは細い!俺のは太い!」
ドナルドは厳しく、炉で熱せられた鉄のごとくに、熱く強く評価を下した。
「ちっくしょぉぉ……。俺のは最後のほうはゲリ気味だぜ。」
<ぶぴぴぴ>
マグマースは調子が悪いようだ。それを現す音を漏らしている。 (04/17-20:54:57)
状況 >
「勝った……。」
ドナルドはおもむろに言った。
「いや、俺の価値だ!見るがいい、この天の蛇のようなしなやかさを!このコシを!」
ディランが対抗しようとしている。
「いや!でっかいのは俺だ!量的にな!」
マグマースは負けじと主張した。
「それは反則だろ、コシがなけりゃウンコじゃねえ!それはゲロだ!」
「なにい!」
ドナルドに切捨てるように言われて、マグマースは愕然とした。
「ええい!客観的な意見というのを聞くべきだ!おい、ルカ!来い!誰のウンコがでかいか判定するんだ!」
「おい、ルカ!しっかり見てくれよ!」
たまたま通りかかった君に対して、来い来いと三人のコミューン人から熱烈に手招きされる。
3人が3人とも、ズボンを下ろして、君に尻を向けて振り向いている。
まだ動くわけにはいかないからだ。 (04/17-20:55:42)
ルカ > いや、あの…あんまり見たくないんですけどぉ!?(珍しくはっきり否定した。何してるんだこの人達は。子供か!と全力でツッコミたい。) (04/17-20:56:50)
状況 > 「おいおい、何してんだよ。」
バレンチノンが笑いながら、そちらにやってくる。
「俺たちの中で誰がいいウンコをするか勝負をしているんだ。」
マグマースが答えるが、色々と諦めムードなのか、テンションは低い。
「バリー!見ろよ!この長くて太くてコシのあるウンコ!文句なくこのドン様が勝ちに決まりだろう。」
マグマースとは対照的に、ドナルドは意気盛んな様子で力強くバレンチノンの意見を求めた。
「あー、ホントだ。ドンはすげえなあ。」
「ほれ見ろ!」
「ちくしょう、細長くても美しければいいだろう!なあ、天のお父さん!」
「うおおおおおおおおおおおおおおお!量なら圧倒的に俺が勝ちなんだけどなぁ!」
「はっはっは。まあまあ、君たち、それよりも、ジグのしたヤツを見ろよ。」
バレンチノンは騒がしい3人を宥めながら、少し離れた所にあるトイレの穴を指差した。
ディラン、マグマース、ドナルドはそれを見て同時に凍りついた。
「な?」
バレンチノンは3人がそれを見た事を表情で確認すると、そう言った。
尻を出した男たち、勝負が決した事を悟った3人の男たちはそれぞれ、重々しく頷いた。 (04/17-20:57:26)
ルカ > ……ホント、何してるんでしょうね…。(笑いながらやってくるバレンチノンにはぁ、と溜息ついた顔を向けて。) (04/17-20:58:37)
状況 > 「これは…完璧すぎる。」
「くっ、ここまで出来るヤツなのか、ジグは。」
「量も、質も、完璧だ……。」
口々に賞賛し、悔しがり、羨ましがった。
「あいつらは何をしているんだ、ルカ。」
ジグムンドがやってきて、苦笑いしながら、彼らを指差して、君に問うた。あまり答えを期待しているようでもないが、とにかく呆れていることだけはまちがいない。 (04/17-20:59:23)
ルカ > いやーええと…あんまり説明したくないです…(馬鹿馬鹿しくて…と頭を掻きジグムンドに答える。) (04/17-21:00:27)
状況 > 「ジグムンド=アラベン。最強だ…。」
「ああ。最強だ…。」
「くう。ジグだけには勝てない…!」
「ハッハッハッハ!」
バレンチノンは朗らかに笑った。
「エミーリアがいなくなって、一気に品がなくなったな。」
君の返事を聞いてなのか、場所で全てを察したのか、何にせよジグムンドは肩をすくめると、後はどうでも良さそうに向こうに行ってしまった。
コミューンの男達はまだ盛り上がっている。
翌日、最強はジグムンドだという噂がしばらくの間、熱い話題になったようだ。
本人はうんざりするばかりだった。
そんなこんなで旅を続けるうちに、シクレッタに辿りつく。 (04/17-21:00:43)
状況 > シクレッタに辿りついた。
すっかりと雪が降りしきる光景となってしまった。
そこには赤や茶色の屋根を持つ煉瓦の家が連なっている。
門をくぐると、子供達が楽しそうに歩き回って、降りしきる雪の中を踊るように走り回っている子供もいる。
その瞬間、君はまるで時間が止まったかのような感覚を覚える。
だが、目の前の景色は相変わらず動きを止めることはない。
子供が遊んでいる。
ジグムンドや、バレンチノンが君の傍にいる。
ディランや、ジャコモ、クーパーがその後ろに続いている。
その男達の集団の中で、君は雪が降りしきる素朴な町並みを眺めていた。
だが、君は確かに時間を忘れてそこに立っていた。
理由はわからない。
それは、この世界に足を踏み入れた時にかけられた魔法なのかもしれない。
君は神とは、世界なのだと唐突に感じ始めた。
世界とは神であり、神とは世界であり、君は今その一部となっているのだと感じた。
君は誰かの夢の中にいるのだと感じた。
目の前にあるものはその夢の光景の一部に過ぎないのだと感じた。
君はシクレッタに辿りついた。
だが、君は夢の中の景色を眺めているのであり、実際にはそれは存在しないのではないかと感じた。
「さあて、しばらくはのんびりできんな。」
バレンチノンが笑みながら、雪景色に目を細めながら言う。
ジグムンドはいつものように、そんなバレンチノンに淡々と…ずっとそうしてきたのだろう…頷いて、答えた。
「ああ。我々にも休養が必要だ。今年はずいぶん厳しい局面もあったが、皆、よく耐えて潜り抜けてくれた。」
ジグムンドは静かに頷いている。
時間が動いている。だが、君は相変わらず奇妙な感覚に囚われたままだ。
そして、いつか、こんなやり取りをしたことがなかったかと不思議に想うのだ。
まるで、彼らのやり取りが予め決まっていたかのようでもあり、何度も繰り返されている事のようにも感じられる。
だが、確かに彼らはただの幻の存在ではない証拠がある。 (04/17-21:01:25)
ルカ > (奇妙な感覚に囚われながらシクレッタの地に足を踏み入れる。思春期に感じる妙な感覚と少し似ているが、違う。これは真理に近い。漠然とそんな事を考えながらぼんやりと皆について行く。) (04/17-21:04:43)
状況 > 「おい、おまえたち、ハメをはずし過ぎるなよ。ちゃんと訓練もするんだぞ。」
静かに笑みながら言うジグムンドの眼差しの奥にあるもの。
「おおぉ~任せておけ~い」
そう答えるバレンチノンの陽気な輝きの源。
ディランやジャコモの猛りや渇望や、マグマースの満たし難い貪欲さの中に。クーパーの落ち着き無く踊る想いの中に。
そして、君が君であるという意志の中に、今、君がここに存在している事、そして、彼らが確かに今ここに存在している確固たる証拠があるように思えるのだ。
動き続ける世界、君が感じる時間を越えた感覚。
人はこれを差して永遠と口にするのかもしれない。
やがてその感覚は蜃気楼のように薄れてゆく。
君は、すぐにその感覚を忘れてゆく。
まるで、永遠など存在しなかったとでも言うかのように、君はこの出来事を夢から覚めてしまったかのように思い出すことは出来なくなってしまう。
けれども、記憶の奥底にそれは残り続ける。
そして、旅を続ける限り、高みを目指し続ける限り、君は幾度もそれを見ることになるのだといつか思うようになる。 (04/17-21:05:08)
ご案内:「※キャラバンガード」から状況さんが去りました。 (04/17-21:05:34)
ご案内:「※キャラバンガード」からルカさんが去りました。 (04/17-21:05:39)
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