room43_20130418
ご案内:「※ 戦場への旅路」にヴァルシードさんが現れました。 (04/18-09:09:34)
ヴァルシード > 背の高い若い傭兵:そろそろ来るンすかね。(隣で歩く、精悍な眼差しの、我等が小隊長に若者は尋ねる。) (04/18-09:10:44)
ヴァルシード > さあ、どうだろうな。(この男は、まるで魚が釣れるか聞かれたかのように答えた。) (04/18-09:11:22)
ヴァルシード > 隻眼の傭兵:頃合だろうがな。アーデントから今までの道のりの噂も裏づけているしな。(小隊長の後ろで、斧槍をまるで農夫が鍬を肩にかけるかのように携えながら。) (04/18-09:13:38)
ヴァルシード > エルンスト殿なら、抜かりなく、戦力を減らして置きたいと考えるだろうから、まあ、油断はしないほうがいいだろう。(隻眼の傭兵に続いて、そう言うのではあるが、特に緊張感のようなものは無いようだ。) (04/18-09:15:03)
ヴァルシード > 背の低い眼がぎらぎらした傭兵:けっ。来るなら早く来やがれってんだ。(小隊が歩いている前列の方で、イライラした調子で言う。) (04/18-09:16:53)
ヴァルシード > 死がやってきて、また去っていった。(ふいに、言葉を紡ぐ。) (04/18-09:17:37)
ヴァルシード > 俺たちの友の名は「死」、それは「苦痛」の友、「悲しみ」の友。(淡々と紡いでいく。森の中、成熟した穏やかな韻律が通り過ぎて行く…。) (04/18-09:19:17)
ヴァルシード > 「怒り」の友、「絶望」の友……だが、兄弟たちよ。忘れるな。(詩なのだろうか、小隊の皆に語っているのだろうか。) (04/18-09:20:07)
ヴァルシード > 「死」は決してそれらではないのだということを。(確信。穏やかな声の中で輝いているかのような、確信。) (04/18-09:20:53)
ヴァルシード > 「死」を恐れるな。「死」を悲しむな。「死」を避けようとするな。(静かに、静かに、語る。) (04/18-09:21:52)
ヴァルシード > 人はいつか死ぬ。そして、おまえたちの死ぬ日は既に運命によって決定されている。(笑みが浮かぶ。その笑みは穏やかなながらも、力強い。) (04/18-09:22:47)
ヴァルシード > その日まで、おまえたちは絶対に「死なない」。(その鋭い眼差しは輝きを帯びているかのようになる。そして、小隊の傭兵たちは、ただただ、静かに聴きながら、行軍を続けている。) (04/18-09:24:03)
ヴァルシード > 戦うがいい。おまえたちの敵は死ではない。(その声の調子は幾多の人生の苦難を乗り越えてきた、老人のような、力強く大らかな調子であり…。) (04/18-09:25:07)
ヴァルシード > 殺すがいい。死すべき運命にあるものを。(淡々と、静謐さを帯びた調子で。) (04/18-09:26:26)
ヴァルシード > おまえたちが、真の戦士ならば。(その声の調子は幾分明るい。) (04/18-09:27:14)
ヴァルシード > その本分を全うせよ。(静かな声は、穏やかなものだ。それは、きっと人にとって必要な勘定が含まれているのだろう。) (04/18-09:28:31)
ヴァルシード > 以上。(肩をすくめた。) (04/18-09:28:46)
ヴァルシード > 小隊の傭兵たち:ハッハッハッハッハ!(笑い出した。大いに彼らは笑った。) (04/18-09:29:10)
ヴァルシード > (そうして、この男は彼らと友に過ぎ去った。) (04/18-09:29:34)
ご案内:「※ 戦場への旅路」からヴァルシードさんが去りました。 (04/18-09:31:01)
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