room02_20130504
ご案内:「※とある丘(夕刻)」に娯暮雨さんが現れました。 (05/05-01:43:34)
娯暮雨 > (ー奇妙な幼児化騒ぎの一件から殆ど間も無く、里で大きな戦があった。) (05/05-01:45:14)
娯暮雨 > (里山の豊富な妖力を狙った他国の邪鬼共が徒党を組み、攻め入ってきた。それを里の結界の外で仲間と共に食い止め、一匹残らず追い返す事が出来たのが一昨々日の事。) (05/05-01:48:10)
娯暮雨 > (幾人かの仲間を失い、その魂を弔う夜行がしめやかに、そして時には妖怪らしく賑やかに、昨夜から今朝に掛けて行われた。) (05/05-01:49:59)
娯暮雨 > (今日からまた、いつもと変わらぬ日常が始まる。守り抜き、勝ち取った、何気ない日常が。) (05/05-01:51:31)
娯暮雨 > (丘の天辺まで登り切ると、風が変わるのを感じた。『こちら側』の空気を久方ぶりに胸いっぱいに吸い込んで。) ーふっ…!(指を組んだ両手を大きく上げて、伸びーっ) (05/05-01:54:13)
娯暮雨 > …はぁー(それから、大きく息をはいて、手を下ろす。パタパタと、白いワンピースの裾が風に揺れる)…何とか、ここまでは来れたでござるね…♪(ふふ、と緩む口元。丘の下に広がる森を眺めて、目を細め) (05/05-01:55:45)
娯暮雨 > けど、これ以上行くと迷子になっちゃうかな…(うーん、と口を尖らせながら、背伸びをしてもっと遠くを見る。時狭間の場所は分からないし、誰の気配も感じ取れない。) (05/05-01:57:58)
娯暮雨 > …今日は、ここまでで我慢でござる。(うん。仕方なし、でござる。いつもは頭の上に存在している角も、狐耳もない。それから、ふわもこの尻尾も勿論ない。下がる耳がない代わりに眉が下がると残念そうにへにゃりと笑んで、その場に腰をおろした。) (05/05-02:01:26)
娯暮雨 > (座った膝の高さくらいまである青い草を柔らかな風がさわさわと揺らす。同じように風に靡く髪が視線を遮るので、それを耳に掛け、遠くを眺めて) (05/05-02:03:07)
娯暮雨 > …卍さん、元に戻れたかな…?(それすら確認する間も無く、里に戻った。大丈夫だと確信はしているものの、やはり気がかりではあるもので。それからただ純粋に、会いたい。というのもある。懲りもせず気配を探してみるが、妖力のない今の状態ではやはり無理な話でござった。) (05/05-02:09:26)
娯暮雨 > …ロネさん達の結婚式、どんな風だったのかな…(行ってお祝い、したかったな。なんて、叶わなかった事を今になって思う。目を閉じて首を横に振る。それはまた、会えた時に。と、思い直して) (05/05-02:10:36)
娯暮雨 > (ぱたり。そのまま背中を後ろに倒して寝転がる。と、それを受けて周囲に生えていたタンポポの綿毛がふわり…と舞った。) (05/05-02:12:01)
娯暮雨 > (いつの間にか西の地に沈もうとしていた日の光が、宙を飛んでいく綿毛を薄い橙色に染める。その様は、戦で失った仲間の魂を弔う際に流した灯籠の明かりに何処と無く似ている気がして。少しだけ、瞳が滲む。) (05/05-02:12:51)
娯暮雨 > (けれど、涙が流れる事はない。そうなる前に、風が乾かしてくれるお陰もあるかもしれない。風に乗って飛んで行った綿毛を見送って。暫く、茜色の空を見上げたのち) (05/05-02:16:03)
娯暮雨 > (徐に立ち上がると)…かーえろっと…♪(明るい声を出し、後ろ手を組みながら。人間にしか見えない、妖怪であるはずの女は、来た方向へゆっくりと丘を下って行った。) (05/05-02:21:38)
ご案内:「※とある丘(夕刻)」から娯暮雨さんが去りました。 (05/05-02:22:03)
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