room02_20130507
ご案内:「とある湖」に岳三郎さんが現れました。 (05/07-21:45:12)
岳三郎 > (たっ たっ たっ たっ) はっ… はぁっ… (平地の中にぽつんと存在する湖。そこへかけていく赤いマフラーの青年。) (05/07-21:47:32)
岳三郎 > (ざっ。 あと一歩前へ行けば湖の中。 そんな場所で立ち止まった) (05/07-21:49:39)
岳三郎 > …。 (後ろを振り向けば、数か所細い煙が立ち上っている。 燃えてはいないが… うっかり立ち止まってしまったがために、草が焦げてしまった場所。もう、今自分が居られるのは…ここしかない。) (05/07-21:54:19)
岳三郎 > ≪ ざぶんっ ≫ (05/07-21:56:13)
岳三郎 > ≪ ぶじゅうううじゅじゅうううぶじゅじゅじゅ ≫ (05/07-21:56:34)
岳三郎 > あああああッッッッ!!!! (焼き石を水の中に投げ入れた時のように。周囲の水がぼこぼこと沸き、もうもうと湯気を高く立ち上らせている。青年は赤いマフラーを水に浮かばせながら腕を抱えて身を屈めた) (05/07-22:01:23)
岳三郎 > (焼き石ならある程度で収まる。しかし、水の中にざぶっと頭まで潜ってみたけれど… 相変わらず青年の周囲は水が沸き、水蒸気になってもくもくと白い湯気を発生させている。) (05/07-22:12:26)
岳三郎 > (それでも身体は水によって冷える。また、熱くなる。身体の中で起こる急激な温度差に目の前がくらくらし始めた) …あ 上がらないと… (水の中で倒れたらさすがに溺れてしまう。すぐに乾いてしまうだろうけれど、服が十分に水を含んでいるのを確認してから陸へと上がった) (05/07-22:23:38)
岳三郎 > (べしゃ、と地面の上に倒れ込む青年の全身から、しゅうしゅうと水が乾く音と白い湯気が立ち上っている) (05/07-22:30:43)
岳三郎 > ≪ しゅう しゅう≫ …。 (湯気が消え、水が蒸発していく音も止んだ頃。青年が、その場でゆっくりと立ち上がった) (05/07-22:47:02)
岳三郎 > …。 (ぽつ、と足元の短い草に火が点る。ゆら、と炎が他の草へも移っていく。) (05/07-22:51:05)
岳三郎 > (水分を多く含む春の草だが、直に炎が襲い掛かれば、派手に燃えることは無いものの、その色をゆっくりと黒へと変化させていく。) …。 (05/07-22:57:24)
岳三郎 > (ゆら、とマフラーが揺れる。 青年は、引きずるように足を前へと進ませる。ずるり、ずるりと這うような歩みの後には、燃えた草が残る。) (05/07-23:01:40)
岳三郎 > (ずるり、ずるり。 焦げた軌跡を残しながら、青年はどこかへと去っていった) (05/07-23:06:49)
ご案内:「とある湖」から岳三郎さんが去りました。 (05/07-23:06:52)
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