room21_20130508
ご案内:「春風草原」にランタナさんが現れました。 (05/08-22:31:50)
ランタナ > (ひらりと翼を羽ばたかせ、やってきた春風の吹く草原。近くの桜の木の枝に留まれば、ゆらりと足を揺らしながら、深呼吸をして) ―――ふう……。 (05/08-22:33:55)
ランタナ > ………ある意味此処に来るのも、気分転換でしょうかねぇ…。(ふわりと翼を軽く動かしながら、まだ花が咲いている枝の合間からすっかり細くなった月を眺めて。猫の爪のように細い其れを見上げながら、もう一度軽く息を吐いて) (05/08-22:36:58)
ランタナ > (はらはらと風に舞う桜の花を楽しめるのも、あと少し。来年になればまた見られるだろうけれど、今のこの美しさもじっくりと目に焼き付けておきたい) …綺麗、ですよねぇ…。(そう言いながら、一本見事に咲き誇る枝に手を伸ばせば、ぽきりと折って。短い間でも部屋に飾るため、持って帰りたいと思って) (05/08-22:39:49)
ランタナ > (此処に来て、初めて実物を見た花ではあるけれど、今となってはそれなりにお気に入りの花の一つだ。折ったばかりの枝を眺めつつ、嬉しそうに笑みを浮かべて) ―――ふふ。(ゆらりと感情を表すように、影がゆらゆらと揺れる) (05/08-22:42:30)
ランタナ > (時間がゆったりと流れるような、此処だけ季節が止まったようにも思えるそんな空間。瘴気の地はまた別のベクトルで落ち着くけれど、此処もまた静かで心地がいい。軽く目を閉じて、木に背中を預け) (05/08-22:51:20)
ランタナ > …………このまま、時間が止まればいいのに。(ずっとこの居心地のいい時間のまま、止まってしまえばいいのに。ゆっくりと三つ目を開けて、再び空を仰ぎ見れば、微かに強く手に持つ枝を握り締めて) (05/08-22:59:19)
ご案内:「春風草原」にランタナさんが現れました。 (05/08-23:05:40)
ランタナ > (ああ、でも。時間が止まってしまっても、自分の胸の中の微妙な気分はきっと消えてくれない。ならば、止まらないでもいいだろうとすぐに思い返し。瞬く星空を少しだけ翳る紅い瞳で眺めながら、小さく溜息を吐く) (05/08-23:11:14)
ランタナ > ………………。(ぼんやりと、見上げる桜と三日月は変わらずに綺麗なまま。枝を持つ片手にそっともう片方の手を這わせれば、ゆっくりと手の甲を抓ろうとする細い指。じわりと鈍い痛みが広がれば、ほんの少し、ほんの少しだけ落ち着くような心地がして) (05/08-23:21:08)
ランタナ > (感覚が無くなるくらい強く、強く。痕が残るほどに手の甲を抓り上げれば、一度指を離し、また別の所へと。ジワリとまた広がる痛みを感じながら、小さく俯いて) (05/08-23:23:58)
ランタナ > (前にこれをした時、主に見つかったら叱られてしまったことは記憶にまだ新しい。指を離して、新たに出来た二つ目の痕をじっと見つめながら、途方に暮れた表情を浮かべ) …………何で、忘れてくれないの…。(此処に来る前まで与えられてた痛みも。理不尽な怒りも。全てひっくるめて) (05/08-23:27:55)
ランタナ > (幾つも、幾つも、白い手に浮かんでいく紅い痕。何も後のついていない片手との差は明白で) ―――どうしましょう…。(これを見たら、心配されるだろうか。衝動的に突けてしまった痕を見つめながら、ふと我に返り。再び困ったように眉根を下げて) (05/08-23:36:23)
ランタナ > (しかし、見つめているだけでは痕も勝手に消えてくれず。何度目かわからない溜息を吐き) ……これ以上心配かける訳にもいきませんよね…。(そう言いながら、軽く袖を伸ばせば、無理やり手の甲を隠そうと試みて。不自然さは際立つが、しょうがない) (05/08-23:44:28)
ランタナ > (どうせ、2、3日立てば消える痕。それまで、主や他の人の目に触れなければいい。もう一度だけ手の甲を見て、深く溜息を吐きながら、片手の桜の枝をしっかりと持ち直して) ……やっぱり、少し気分転換を考えないと…。(そんな呟きを零しながら、ひらりと枝から飛び立ち。そのまままっすぐと帰るようだ) (05/08-23:52:24)
ご案内:「春風草原」からランタナさんが去りました。 (05/08-23:52:29)
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