room10_20130509
ご案内:「闇の集う場所」にシャルアモスさんが現れました。 (05/09-19:55:56)
シャルアモス > (瘴気渦巻き、禍禍しい気配の跋扈するその地を、自分の家の庭でも散歩するかの様な足取りでゆっくりと進む影が一つ。) (05/09-19:56:51)
シャルアモス > (纏う気配には魔性の陰気も、聖人の陽気も何も無い。空っぽだ。) (05/09-19:57:37)
ご案内:「闇の集う場所」にlessさんが現れました。 (05/09-20:01:37)
less > (箒に乗らず、ゆっくり歩いてやってくる。渦巻く瘴気はもろともせずに、かといってそれが心地よいものだと感じている風もなく。ただ、少女はそこにある。) (05/09-20:03:09)
シャルアモス > …おや。(前方の気配に浮かぶ薄笑み。良く効く夜目に、この地には不似合いな可愛らしい姿が映った。そちらへ向かう、と言うほどの事でもなく、互いがそのままの方向に進めばやがて距離は縮まろう。) (05/09-20:05:00)
less > (てく、てく、歩きなれた道を歩くように瓦礫をふんで歩いてくる。誰かの気配を感じれば顔を上げて。)ぅ。(少し近づいた相手を見上げている。) (05/09-20:06:36)
シャルアモス > (相手の声を聞くと立ち止まり、ゆるりと笑った。やはり不穏な空気も無く、単なる虚弱そうな青年、といった風で。)―こんな時間にお散歩かい、お嬢さん。だったら止した方がいい、此処は子供が一人で来るには少し物騒な場所だから。 (05/09-20:09:12)
less > ……ぅ。(じ、と相手を値踏みするように見る。目をぱちぱち。) ぅん。お散歩。 ぶっそーなのはしってる。だからきたんだから。(にんまり笑って、少女は答える。) (05/09-20:11:31)
シャルアモス > (口元には笑みを浮かべたまま、少しばかり開かれる目。しかし相手の方は見ていても男は少女の眼を見ない。)驚いた、勇敢なお嬢さんだ。 けどやっぱり、大人として君が一人でこれ以上先へ行こうとするのを放ってはおけないね、困った。(腕を組み、眉を下げて軽く首を傾げて見せ。) (05/09-20:14:00)
less > (こちらは目を細める。相手は自分の目を見てはいない。)じゃあ、いっしょにいけばいいんじゃないかな? あんた、あんまし強そうにみえないけど、ここにいて平気ってことは強いってことでしょう?(くりりと首を傾げ。) (05/09-20:16:03)
シャルアモス > (再び丸くする目。)本当に、勇敢で聡明なお嬢さんだな。参った、確かに僕は見ての通り魔物と戦えるほど強くは無いけど、囮にぐらいはなれるかも知れない。ご一緒させてもらうよ。(肩を竦めてはぐるりと視線を周囲の景色へ。) (05/09-20:18:27)
less > (少女はふふんと胸を張る。)キケンなものだってどんと来いだよ。じゃ、お散歩しよう?(ててて、と先に掛け出してから振りかえり、ぱ。と手を差し出して。繋ごう。と言いたげ。) (05/09-20:20:28)
シャルアモス > あ、ちょっ…。(駆け出す相手に伸ばし掛けた手。やがて振り向く相手にやはり苦笑し。)お転婆だなァ、その元気が羨ましいよ。(歩み寄ってはそっと繋ぐ手。その手は異常に冷たく。) (05/09-20:22:19)
less > ぅ。(手をつなげばにんまり笑って。 その手の冷たさには人ならざるものを感じるが、少女にはそんなもの関係なかった。)けっこー歩きまわるのはひさしぶりなんだ。何があるってわけでもないけど、なんか出てもしかしたら死んじゃうかもしれないと思うとドキドキするよねー。(同意を求めるような口調で。) (05/09-20:24:50)
シャルアモス > 死ぬと思うと、どきどきする…?珍しい考え方だね。(終始苦笑。突飛な考え方に振り回される青年、と言った風情だ。) 子供らしく、なんて強要は僕も嫌いだけど、人生もまだまだこれからなんだし死ぬ事は考えない方がいいんじゃないかな?ドキドキも出来なくなっちゃうよ? (05/09-20:27:51)
less > ……ダメなの。忘れちゃうかもしれないから。 …むかしね、あたしを殺そうとしたのに死んじゃった人がいるの。 あたしはそのひとが好きだったからそれを忘れちゃうけないの。 ずっと安全な場所にいちゃいけないんだ。(舌足らずな声だが、少しまくし立てるような口調で。何年か前、この地で起こったことを思い出し。きゅ、と相手の手を握る手に力を込める。) (05/09-20:31:06)
less > ……ダメなの。忘れちゃうかもしれないから。 …むかしね、あたしを殺そうとしたのに死んじゃった人がいるの。 あたしはそのひとが好きだったからそれを忘れちゃぃけないの。 ずっと安全な場所にいちゃいけないんだ。(舌足らずな声だが、少しまくし立てるような口調で。何年か前、この地で起こったことを思い出し。きゅ、と相手の手を握る手に力を込める。) (05/09-20:31:37)
シャルアモス > (ぴたり、歩みを止め、相手の目の前へ回り目線を合わせるようにしゃがみ込む。)―辛い事があったんだね。 でも、例え過去にどんな事が君の身に起きたのだとしても。(視線は相手の胸元付近。) 未来在る子供が死を意識しながら生きて行く様な、そんな悲しい事があってはならないと僕は思う。(相手の手をきゅっと握り返し。そして男は少女の瞳へ視線を移す。視線が合えばその瞳同士を介して、とてつもなく深いな何かがズルリと相手の中へ入り込む感覚がするだろう。) (05/09-20:35:52)
シャルアモス > (ぴたり、歩みを止め、相手の目の前へ回り目線を合わせるようにしゃがみ込む。)―辛い事があったんだね。 でも、例え過去にどんな事が君の身に起きたのだとしても。(視線は相手の胸元付近。) 未来在る子供が死を意識しながら生きて行く様な、そんな悲しい事があってはならないと僕は思う。(相手の手をきゅっと握り返し。そして男は少女の瞳へ視線を移す。視線が合えばその瞳同士を介して、とてつもなく不快な何かがズルリと相手の中へ入り込む感覚がするだろう。) (05/09-20:36:39)
less > つらくは、ないよ。忘れないでいられるのはしあわせだから。(少女はにこりと笑う。)悲しくなんて無いよ、だって……(目が合う。少女の感覚は不快を快感に、苦痛を快楽に、悲しみを幸福に変える。相手から与えられる感覚には笑みを絶やさぬまま。)…な、に?(ただ不思議そうに。) (05/09-20:39:45)
シャルアモス > そう。でもその幸せはとても悲しい「しあわせ」だと、思う。(会話の内容は途切れぬまま。少女の中へ入り込んだ何かは、少女の記憶を土足で掻き回す。少女のその性質ゆえに精神的な抵抗を一切しないのであれば、第三眼は少女の記憶の隅々までを掘り起こす。少女が痛みを快感に摩り替えてしまったその『原因』となった出来事も。) 君が普通の「しあわせ」を感じられる様になる「おまじない」、僕の目を見て?離さない様に。 (05/09-20:44:50)
less > そんなことないよ。(フルフル、首を振る。 抵抗は一切ない。その性質は不快感を全て快感に変換し、下手をすれば侵食する相手すらも侵すほどだ。 少女が痛みを快感にすり替えた出来事はとても小さなことの積み重ね。少女の中核をなす出来事でありながら、それはネガティブなものではなく完全にポジティブなものにすりかわっている。) ……だめ。 あたしは今のままでもしあーせだもん。(ぷぃ、と目を逸らす。) (05/09-20:50:53)
シャルアモス > ((第三眼を無効化した…?))(瞳を離した瞬間に「何か」は少女の体から霧散する様に消えて無くなる。)((居るのか、こう言う者が。))―悪かった、訂正しよう。君はそのままで大丈夫、俺が保証しよう。君の心には『闇』が無い。(子供ゆえの純真さか、それともこの少女の特異な心の性質の所為か。聖人君子を自称する者達にも、勇敢な戦士にも、英雄と呼ばれた為政者にも必ず在った薄汚い闇が、この少女には無い。闇が無ければ男の能力は無意味だ。) (05/09-20:55:03)
less > (ほんわりと、相手が侵食してきた感触が消える。ほけ、とした不思議そうな顔をしている。)…あは。なんかちょっと感じかわったね。 そっちがいつもの?(くすくす笑って、首を傾げ。 少女は、そんな大層なものではない。ただただ闇の中に光を見出し続けた者だけが得ることのできる物をもっている、というそれだけなのだ。) (05/09-20:58:07)
シャルアモス > 闇が無い、と言うより闇を作り出す『何か』が無い、って所か。(もう瞳を合わせても何も起きない。意図的に第三眼を閉じた為だ。) 少し違うかな、僕には決まった姿が無い。 性格も、容姿も、不定形だ。 さっきまでの俺も、ニセモノであり、ホンモノでもある。 (05/09-21:00:46)
less > ヤミ? (目をぱちくり。)決まった姿が無い? ……それって何にでもなれるってこと?(おそらく繋いだままであろう手をぶらりと揺らし。) (05/09-21:03:09)
シャルアモス > なれるよ?例えば。(少女の記憶の中で見た、少女の友人の姿。一度黒い霧と化した男の姿はその姿を取って現れる。)―こんな風にね。 (05/09-21:04:30)
less > ゎ。 ほんとだ。すげー。(目をぱちぱちしてびっくり。) すごいなぁ、あんた。 ……ぁ。そういや名前きいてなかったや。あたしはれす。あんたは?名前ってあるの? (05/09-21:06:31)
シャルアモス > レス。ソレ名前じゃ無いだろ?(元の姿に戻れば、軽く天を仰ぎ。)俺にも無いんだけどね、大昔に誰かが呼んだシャルアモス、って名を名乗ってる。 (05/09-21:08:40)
less > あたしはれすだもん!りとるがそういったからそーなの!!(ふん、とふんぞり返って。)しゃりゅあもしゅ。(言えなかった。)さ、さりゅ… しゃ…しゃ… しゃる!(これでいい!と。) (05/09-21:10:43)
シャルアモス > まァ何でもいいケド。(二度と会う事もあるまい、と勝手に思っている。そもそもこうして普通に会話をする事すら初めてで。) 覚え辛ければ忘れて構わない、親しく名を呼び合う仲にはならないから。 (05/09-21:12:59)
less > ぇー…せっかく仲良くなったのに…(一方的に。まだ繋いでるであろう手をぶらぶらとして。) (05/09-21:14:22)
シャルアモス > ソレは君の主観だろ?(竦める肩。)―君の仲良しを、誰かが理由も無く殺してしまったら、怒るかい? (05/09-21:15:37)
less > そうだけどさぁ…(むぅ、とむくれて。)……ぅーん、わかんなぃ。相手にもよる、かなぁ。(ぼぅと、考え込み。) (05/09-21:17:43)
シャルアモス > 『殺したかったから』なんて理由で、突然現れた誰かが、君の仲良しを― 例えばmistを、或いはレンを、リトルを。(相手の記憶の中に現れた姿を適当に羅列。) (05/09-21:19:25)
less > ぅーん… あいてのいい分もあるよね。(少女の中ではそれは成立する理由らしく。)……理由はわかるけど、やっぱり怒る、かな。(よくよく考えてから答え。) (05/09-21:21:35)
シャルアモス > その『殺す側』が俺だと思えばいい。 仲良くなって塵一つの利も君には無いよ。俺にもね。(表情だけが言葉に反して柔和な微笑。本当に何の裏も無い微笑だ。) (05/09-21:24:11)
less > うーん、そうなのかなぁ… しゃるは殺したいの?(首を傾げ。考え込むような顔のまま。) (05/09-21:25:49)
シャルアモス > そう聞かれるとそォでは無いンだけど、例え話さ。(竦める肩。) (05/09-21:27:40)
less > ぅー。じゃあよくわかんないよ。 仲良しじゃだめなの?(反対側に首を傾げ。) (05/09-21:28:55)
シャルアモス > ちなみに何が良いの?仲良し。(感覚が解らない。男には心が無い。) (05/09-21:29:35)
less > ぅーん、いっしょにいたり、おはなししたり、こうやって手をつないだりすれば、もう仲良しだよ。(にまーっと笑って。ほけほけ、能天気な笑顔だ。) (05/09-21:31:23)
シャルアモス > ―ソレでハラが膨れるなら良いんだけどね。(相手の笑顔を一瞥した後、再び肩を竦めた。) (05/09-21:33:00)
less > しゃるは何か『とくしゅ』なものを食べるの?ニンゲンとか?(繋いだてをぶんぶんしながら。) (05/09-21:34:20)
シャルアモス > 答える義務は無いね。(僅かに釣り上がる口端。) 止めてくれないか、酔いそうだ。 (05/09-21:37:20)
less > むー。つれないなぁ。(むぅむぅむすくれて。)やならはなせばいーじゃん、もぉ。(ただし、ぎゅーっと握って離さない。) (05/09-21:38:40)
シャルアモス > そうか、成る程。じゃあ離してくれ。(五本の指を開いても手は離れない。視線をやると相手がぎゅっと握ってて。) …君は妙なヤツだ。 (05/09-21:40:29)
less > ゃーだょ!!(にぃ、と歯を見せて笑って、けらけら。)ぅ、よくいわれる。 しゃるでも、そう思うんだーぁ。 (05/09-21:42:04)
シャルアモス > ・・・。(一瞥に留めた。怪訝そうでも、嬉しそうでもなく。)君には感じるか。 この地の魔物ですら俺の周囲に寄り付こうとしない。恐れ?俺が強大な力を有している?違う、見ての通り俺は戦闘に特化した魔物じゃ無い。 魔物からみ手も不気味なのさ、俺の存在が。 (05/09-21:45:26)
シャルアモス > ・・・。(一瞥に留めた。怪訝そうでも、嬉しそうでもなく。)君には感じるか。 この地の魔物ですら俺の周囲に寄り付こうとしない。恐れ?俺が強大な力を有している?違う、見ての通り俺は戦闘に特化した魔物じゃ無い。 魔物から見ても不気味なのさ、俺の存在が。 (05/09-21:45:42)
less > ……そういえばなんもこないね。 …ふぅん。つまり、そうゆうソンザイなんだ。 なんかめずらしいね。……そんなしゃるでも、あたしを妙だって思う?へんなのー。(くすくす笑って。) (05/09-21:48:16)
シャルアモス > 俺の第三眼が通じない時点で十分妙だ。どんな生物でも理性や心がある限り、心に『闇』が生じる。君にはソレが無かった。 (05/09-21:51:11)
less > あたしの心にヤミなんていっぱいあると思うんだけどな。みんな暗いことを暗いまま閉じ込めようとばっかりするからだよ。なんだって、楽しいことに変わってしまえばしあーせになれるのに。(うーん、と首を傾げて、不思議そうに。) (05/09-21:53:19)
シャルアモス > 皆が君の様な性質なら、俺の様な魔物は生まれないさ。どうしようもなく、心と言うのは脆く単純に出来ている。スキマだらけの金庫みたいなモンだ。 君の「しあわせ」は、闇と言う概念を捨てることで得たかりそめの幸福なのかもしれないな、『そういう連中』から見れば。 (05/09-21:56:09)
less > ぅーん。 むつかしいことはよくわかんないけど、あたしはしあーせだし、まわりのみんなにも、しゃるにもしあーせになってほしいな。ヤミ、がなんなのか、あたしには、ほんとうはよくわかんないんだけどさ。 (05/09-21:58:28)
シャルアモス > 高尚だな、人の心はそう綺麗じゃ無い、いつか裏切られるよ?そんな君を見ていて羨み、妬み、君の不幸を願う者が、すぐ近くに居るかも知れない。(そうなったなったで男は良いと思っている。この少女の心に、友の裏切りによって闇が生まれる瞬間が来るかも知れないからだ。) (05/09-22:00:43)
less > 別に、あたしの心だって、そんなきれいじゃないよ?でも、裏切られてもいい。だれかを信じるのは裏切られる覚悟を持つことだから。(軽く目を伏せ。事実少女の心はかつて闇に満ちていた。渇え、恨み、望み、羨み。少女は何より醜い人の心をよく心得ているのだ。) (05/09-22:05:15)
シャルアモス > 成長したってワケだ。どうせならもっと早くに出会って居れば良かった。(少女の心の変遷の記憶は、食べてこそ居ないが覗き見ている。過去の少女ならば、大層美味しく頂けただろうと思った。) (05/09-22:06:55)
less > ……でもね、しゃる。今の自分がとっても危いのはあたしも気が付いているんだよ。 きっと中途半端なところにいて、いつかどっちかに倒れるの。(そういいながら、硬く握った手を離す。) (05/09-22:09:47)
シャルアモス > ―どうだろうね。俺から言える事は、君は過去との決別はとうに果たしている。じゃ無きゃ、俺が過去の記憶を呼び戻して君を『堕とす』事も容易だったろう。心の闇を本当の意味で克服する事は容易じゃ無い、ソレを成した君なら倒れるのはもう少し先の話だろうさ。 ―倒れそうになった時は是非もう一度此処へ来て欲しいね。二度と戻れない位心地よく、闇に落として上げるよ。 (05/09-22:13:37)
less > ぅ。 ……そうなのかな。 いつ、かわったのかなぁ…。 (考え込むように瞳を揺らす。) …そっか。じゃあそうなったときにまた会おう。きっとそれはしゃるにとっての幸福だから。 ……あたし、もういくね。今日はありがと。楽しかった。(にんまり笑って。小さく手を振り。) (05/09-22:16:48)
シャルアモス > ―気を付けてお帰り。(変わらぬ微笑で見送ろう。) (05/09-22:19:16)
less > ぅん。ばぃばぃ、しゃる。 …またね?(ゆっくりと踵を返し、来た道をゆっくりと歩いて行く。) (05/09-22:20:26)
ご案内:「闇の集う場所」からlessさんが去りました。 (05/09-22:20:38)
シャルアモス > 幸福ってか。(そう言えば。屈託無く好意を向けられたのは数千年の人生の仲で初めてだ。 『そう言えば初めてだ』と言う感覚以外、やはり何も感じない。動くべき心が無い。やがてその姿は黒い霧と化し、周囲に溶け込むようにして消えた。) (05/09-22:22:56)
ご案内:「闇の集う場所」からシャルアモスさんが去りました。 (05/09-22:23:12)
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