room01_20130511
ご案内:「泉のほとり」にシルヴィアさんが現れました。 (05/11-21:37:29)
シルヴィア > (例によって、ブラリ散歩中。一度自分の世界に戻って、再びこっちに来たのは気分転換だ。元の世界で、ちょっとした問題が起きて忙しかったので片付けると同時に逃げてきたの図)…こんなキレイな場所もあるのね。(瘴気漂う場所も種族柄落ち着けるが、こういう場所は場所で好きなほう。しばし、足を止めて) (05/11-21:39:35)
ご案内:「泉のほとり」にレンさんが現れました。 (05/11-21:45:21)
レン > (細い月が浮かぶ夜空の下、狼の背に揺られた青年が静かに木立を抜けてくる。 夕方に時狭間に出掛けた以外は自室で寝込むΣの様子を見ていたのだが、さっきから無意識の状態でも血を飲まなくなったので『しばらくだけ休憩』と外に出てきた、といったところか) (05/11-21:45:35)
シルヴィア > ……さすがに今日は少し疲れたわね。(軽く首を回して、上に着ている黒のロングコートだけを脱いで、少し身軽な格好へとなれば、手ごろな岩の上へと腰掛けて)……ん?(近づいてくる気配に気がつき、ふと動きを止めて) (05/11-21:47:53)
レン > (椅子で仮眠の1日だった所為かボンヤリしているが、だからと言ってシッカリ眠る気にもなれず。 とりあえず気分的に休まる場所、とこの地を選んで来てみればどうやら先客がいたようで)‥‥‥ァ。 (目が合うと小さな声を漏らしたが、一拍置いた後は会釈程度に頭を下げて)こんばんは、シルヴィア。 (05/11-21:50:01)
シルヴィア > あら…。(現れた人影と狼に、おや…と顔を上げて)えぇ、こんばんは。(コクリと小さく頷いて)…彼――アシュリーの調子はどう?(この前別れたときにはかなり消耗してたようだったが。もう持ち直しただろうかと容態を聞いてみて) (05/11-21:54:04)
レン > (アシュリーの名が出るとヒクリと身が固まり)それが‥‥結果から言うと悪化した。 今は俺の部屋にいるけど、夜中に少し起きた以外は全然目を覚まして無くて―――。(視線を地面に落としたまま現状を告げると疲労混じりの息をつき)‥‥すぐに外出しようとするから、要求されるまで血を与えようとしなかったんだ。 そうしたら、昨日までずっと何も言ってこなくて‥‥‥。(と、そこからは無言) (05/11-22:02:00)
シルヴィア > ……悪化した? …そう。(返答を聞けば、幾らか心配そうな表情になって)…遠慮…してるのかしらね。こればかりは、なんとも言えないけど…。(どうしたものかと、少し考えて)…とりあえず、ないよりはマシだと思うから。これ、持って行くといいわ。(ゴソゴソと懐から取り出したのは血液パック。しかも6個ほど) (05/11-22:09:26)
レン > 多分、そうだと思う。(コク、と頷き)遠慮というより‥‥自制心が強すぎるのかもな。こんな時でも何か我慢してしまうっていうか‥‥なりふり構わず、って言うのができない感じ?(言いながらも何故か苦笑が浮かび) 気持ちは判るけどな、俺も近い所あるから。 それでも、俺としては歯痒い‥‥彼や、吸血鬼の事、知らない事が多すぎて。(ク、と歯奥を噛み締めた所に出された例のパック。 狼の背から降りるとそちらへと歩み寄り)‥‥アリガト、助かる‥‥(と言いながらも触れようとするのは躊躇ってしまい)コレ‥‥血、なんだよな‥‥‥。(誰の、とか考えたくないけど気になるようで) (05/11-22:17:36)
シルヴィア > 誰かに迷惑をかけることは好まなそうだものね。…私も、あまり人のことは言えないけど。(そこまで言ってから、ふと苦笑を浮かべて) ……彼は吸血鬼としては、かなり異質ではあるけど。でも本質は同じ。血を糧にしているところは変わらない。(そう言いながら、パックを差し出して)…えぇ。と言っても、誰かの――と言うわけじゃない。これはとある吸血鬼が考え出し、生み出した「人工の」血液なのよ。 (05/11-22:27:38)
レン > 無条件で血を提供されるのも嫌がるくらいだしな。(かと言って毎度“勝負”でボロボロになるのもどうかと思う。本質は同じと聞けば自分のとった行動と重ねて深く溜息をつき)“造られた血液”と言う事か‥‥(そろそろと手を伸ばすとパックを受け取り)‥‥(なにやらジーッと眺めながら考えて)シルヴィアは良く持ち歩いているようだけど、入手するのは難しいのか?コレ。 (05/11-22:33:47)
シルヴィア > そうなの?(そのあたりの事情は初めて聞いた。キョトンとした表情になって)そういうこと。……精製に少し手間と時間がかかるくらいね。それにあと作り方を知ってるのは今のところ「彼」と私くらいのものでしょうから、難しいと言えば難しいのかも。(作れる者がいないという意味で) (05/11-22:37:50)
レン > 初めて会った時かな、そう聞いたよ。(『無条件で施しを受けるのは嫌』なんだって、と苦笑浮かべ) ただ、俺は別の事情もあるから‥‥時々吸ってもらっている方になるんだけど‥‥‥‥と、やっぱりか。(難しいと聞けば予想はしていたものの肩を落として)自分でも何かできれば、って思ったんだけど‥‥そう簡単にはいかないな。 (05/11-22:48:03)
シルヴィア > ……意外に頑固なのね。(状態が悪化しても、それを貫こうとしているように思えて、困ったような表情を浮かべて)入手は作り手が私しか今はいないから難しいけど。作ること自体は、そう難しくもないと思うわ。…レシピがあって私もそれを元に作ってるだけだから。(肩を落とす姿に、微笑みながら告げて) (05/11-22:52:35)
レン > 元はそうじゃなかったのかも‥‥少なくとも、彼が慕っていた族長とやらが存命だった頃は、もう少し違った一面が見れたかもしれない。(今はそれを押し殺して生きている気がする、と表情を曇らせると一度体の向きを変え、水面に視線を向けていたが―――続く話に顔の向きだけをそちらに戻し)‥‥レシピ‥‥? それが判れば‥‥(小さく呟きながら手の中にあるパックを見遣り、そしてもう一度身体ごと向き直って)教えてもらえないだろうか、無茶な話だとは判っている‥‥けど、頼む。(と、深く頭を下げてそのまま) (05/11-23:05:05)
シルヴィア > ……族長、か。……アシュリーは「彼女」を相当慕ってたようだからね…。(ちらっと話を聞いた限りだが、それだけでも伝わってくるものは大きかった。小さく息を吐いて)………。…何か、書くものは持ってる?(少しの間黙るが、やがて目を伏せて口元に笑みを浮かべれば顔を上げて尋ね) (05/11-23:08:53)
レン > ‥‥、‥‥ぁ、ああ。(頭を上げると肩鞄から生成り色の表紙を持つスケブとペンを出して手渡し) 族長‥‥“マナ”が居なくなった喪失感を、彼はまだ埋められないままでいる‥‥自分を責めているように見えるのも、それが一因なのかも。 (05/11-23:15:06)
シルヴィア > (手渡されれば、さっそくレシピを書き始める。材料と、精製の方法。必要な機材まで。スラスラと書き連ねていって)……自分を責めているように見えるのではなく、たぶん責めているのよ。(そこで、ふと書く手が止まって)彼女は、アシュリーを庇って命を落としたらしいから…。(ポツリと告げて。再び書き始めて) (05/11-23:17:36)
レン > 庇って‥‥?(ふと表情が翳り)ああ、それで‥‥(納得した、と言った風。眉を顰めると口元を覆うように手を添える) で、彼女を殺したのが ‥‥‥デオラフ。(赤いドレスの吸血鬼や∑自身が時々口にする者の名を呟いて) (05/11-23:29:11)
シルヴィア > そう、そのあと相当にひどい目にあって殺されかかって。そして、海に落とされたところで神器のマナと出会って九死に一生を得た…と。(デオラフの名前に小さく頷いて、そして書き終わったスケッチブックを差し出して)これがレシピの全てよ。でも、これをどうするの?(精製には少し時間がかかる。本来なら、すぐに用意できる代物ではないのだが) (05/11-23:33:18)
レン > 酷い目‥‥多分、刺されたんじゃないかな‥‥‥心臓の辺り。 あとは腕も切り落とされたとか。(別の意味での“酷い目”も昨晩のうわ言で見当はついたがそれは口にせず)‥‥ありがとう‥‥。(もう一度深く頭を下げてからスケブを受け取ると軽く目を通してみる。 材料や機材は自分でも知っているものだろうかと)ン、とりあえず‥‥知ってみないと始まらないと思って‥‥(と、読みながら) (05/11-23:39:29)
シルヴィア > ……相当えげつないわね、それ。(表情が硬くなる。と同時に、周囲の気温がわずかに下がったような錯覚を覚えるかもしれない。一瞬だけだが)…大事に使ってね。忘れ形見…だから。(頭を下げる様子にそう告げて。材料や機材は、錬金術等がわかればなんとかなるレベルのもの。専門家ほどの知識は要らないだろう) (05/11-23:44:20)
シルヴィア > PL:特殊なものを二個…少しお待ちください>< あ、精製期間は、1週間程度です。 (05/11-23:54:59)
レン > それこそ、銀製の武器かなにか‥‥、‥‥?(何かヒヤッとした。泉の方から夜風でも吹いたんだろうかとそちらを見て)忘れ形見‥‥その、コレを作れるもう一人の『彼』‥‥(と、思ったままに口にしていた言葉をハタと途切れさせ) ゴメン‥‥無神経だった。 大切に、使わせてもらいます。(と、そこは敬語になると改めてレシピを眺めてみる。 精製する器具は学園の錬金術科で使われているものに良く似ていたし、素材の方も植物メイン、鉱物も微量に含まれているようだが‥‥)‥‥? “クリムゾンリバー”と“魔素の粉末”‥‥聞いた事ないな。 (05/12-00:04:21)
シルヴィア > …でしょうね。吸血鬼にとって、確実に傷を負わせられる唯一の武器だもの。(そう告げる表情は、なおも険しいままで)…えぇ、そうして頂戴。(大切に使わせてもらうとの言葉に、微笑んで見せて)クリムゾンリバーは、特定の海にのみ生える赤い海草なの。少し珍しいものだけど、食用としても使われるものだから入手は難しくはないわ。魔素の粉末は、魔力を特殊な加工で粉にしたもの。主に魔術師が魔法陣を描くときにも使われるものね。 (05/12-00:10:33)
レン > そうなのか‥‥(と、呟きながらゆるりと首を傾げ)もしかして、シルヴィアも?(と、成り行きのまま聞いたと言った風。 二つの素材を詳しく聞けばふむ、と口元に手を添えて)“食用”とされているなら時狭間のマスターにでも聞けば良さそうか。 魔素の粉末は‥‥魔法陣を使わない俺の世界には無さそうな気もするけど、画材として作ってる奴もいる気がするし‥‥‥‥とりあえず、心当たりを回ってみるか。(と、ブツブツ。あくまでも自分で調達できることを前提としているので『分けてくれ』とは言わないらしい) (05/12-00:21:38)
シルヴィア > 私も例外ではないわ。普通に受けた傷よりも、遥かに治りが遅いの。銀で傷つけられたらね。(自分も吸血鬼である以上、その枷からは逃れられない。肯定するように頷いて)私が持ってる分を渡してもいいけど、一度元の世界に戻らないといけないし。レンが、自分で調達するほうが早いかもしれないわね…。(わけてもいいが、時間的にそのほうが早いだろうと判断して) (05/12-00:24:55)
レン > なるほどな。 雑学がてらに聞くけど、銀製の武器じゃなくて‥‥例えば食器やアクセサリーもマズイ?(もしそうなら生活面でも気をつけないといけない。と、武器よりむしろコッチの方が真剣) ぁ、いいよ。これ以上世話になるのも悪いし、今は‥‥(腕の中のパックを軽く揺らし)‥‥コレで充分すぎるくらい。 ―――と、そういえば。アシュリーの様子、見てこないと‥‥。 (05/12-00:30:27)
シルヴィア > 個人差はあるけど、怪我さえしなければ基本的に大丈夫なはず。中には触るだけで駄目なのもいるけど、アシュリーは以前トドメに銀のナイフをつかってたから、傷さえ負わなければ平気でしょう。(銀製の食器等に触った程度でまずいことにはならないと首を横に振って)……そう? まぁ、私で役に立てることがあれば、いつでも言って頂戴。――彼のこと、お願いね。色々と、心配だから。(そう言って、そろそろ行くようであれば見送るつもりで) (05/12-00:33:52)
レン > そういえば、この前も使っていたな‥‥‥俺も銀製品はいくつかもっているからちょっと気になって。(それこそ武器もあるので油断できない。見送ってくれるようならコクリと頷いた後で血液パックを鞄に移し)色々とありがとう。 これからは‥‥もっと気をつけて付き合う事にする。(繊細な彼とも、シルヴィアを含めた吸血鬼とも。 最後にスゥ、と頭を下げてから狼の背に座って)それじゃ、オヤスミ。 (と、声を掛けると来た時と同じ様、静かな足取りで去って行く) (05/12-00:42:11)
ご案内:「泉のほとり」からレンさんが去りました。 (05/12-00:42:14)
シルヴィア > えぇ、おやすみなさい。良い夜を。(去っていく後ろ姿を見れば、自らもまた、ふらりと歩き出して。夜闇に溶け込むように姿は消えて――) (05/12-00:43:27)
ご案内:「泉のほとり」からシルヴィアさんが去りました。 (05/12-00:43:32)
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