room41_20130519
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にShadowさんが現れました。 (05/19-12:21:56)
Shadow > (昨夜の事が、まだ何処か夢の様な気がする。 修練場の中央まで歩み出れば、一度顔を伏せて、ゆっくりと息を吐き出す) (05/19-12:23:12)
Shadow > ン。(ぺたり。猫そのままの柔軟な体は、上体を倒せば容易く地面へ両手が触れる。そのまま柔らかな動作で倒立) (05/19-12:24:23)
Shadow > ((集中─)) (ゆっくりと片手を地面から離す。バランスは崩さない。離した腕は背へ回し)((『殺めるのは容易い。されど、守るのは難しい─』  …ああ。判っている。)) (05/19-12:26:38)
Shadow > (甘くて、甘くて、幸福な時間。 その甘露な時間に酔いしれてしまいたくなる。 冷たい暗殺者の眼差しのままに、体を支える掌から、重心を指先へと移していく。 汗1つ、かかずに) (05/19-12:29:20)
Shadow > (竜である婚約者は、自分よりも遥かに強い。 そんな事は判っている。 ─が。)((守りたいんだ。 俺が。)) (愛する彼女に求めるのは、たった1つだ。) (05/19-12:30:57)
Shadow > (指先全てで支えた体から、1本、また1本、指先を外していく。最終的には中指1本で体を支え) (05/19-12:32:29)
Shadow > (悠久を生きる彼女と過ごせる時間は、彼女の時の流れの中では、ほんの瞬き程度の時間に過ぎないだろう。 だからこそ、閃光の様な輝きを。 不抜けたくはない。 もっと、もっと、もっと。 己を研磨せねば。 中指で体のバランスをキープしたまま、ゆっくりとそのまま肘を曲げ、顔が地面へ触れそうな程まで下げていく。 そこからゆっくりとまた腕を伸ばし。 静かな、吐息さえ聞こえないほどの呼吸。 じっとりと汗ばんでくる。 瞳だけが、静かな、静寂の色を湛えて) (05/19-12:37:29)
Shadow > (体が静かに上下する。修練場はシン、と静まり返ったまま。 ポツ、ポツ、と汗が雫となって地面に落ちて、模様を描く。) (05/19-12:41:09)
Shadow > (片手が終われば逆の手に移す。 ─欲張り、なんだ。 自分は。) (05/19-12:42:18)
Shadow > (彼女の憂いも、彼女を脅かす者からも、守るのは常に自分で有りたい。 彼女の心からの笑顔だけが、彼女の幸せだけが、今の自分が望むこと。 それを得るためなら、なんだってしよう。) (05/19-12:45:27)
Shadow > (自分の腕を高める。守る為に。 自分が果てない為に。 自己犠牲で守った所で、喜ぶはずなど無いのだから。 彼女も自分の身も、どちらも守れる強さを。 周囲からは物音1つ、聞こえない。 研ぎ澄まされた刃の様に、ピンと張った空気の為か。) (05/19-12:49:02)
Shadow > (誰かの気配がこの場所に、周辺に、訪れるまで。 鍛錬は続くようで─) (05/19-12:50:12)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からShadowさんが去りました。 (05/19-12:50:19)
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