room40_20130522
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」にロネさんが現れました。 (05/22-20:57:24)
ロネ > (ぽつねんとひとつの墓標の前に佇んでいる。物思いに耽っているようで、ぼうっとした眼差し。昨日といい今日といい、そろそろ自分もここの仲間入りかしらだなんて考えるけど、恨めしいほどに己は健康体だった) (05/22-20:58:31)
ロネ > (しゃがみ込んでぱっぱと軽く墓標の砂埃を払う)((コハク……。))(名前しか知らない墓標の主。亡骸の無い墓。) (05/22-21:02:26)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」にルイさんが現れました。 (05/22-21:03:54)
ロネ > (生温い風が頬を撫でる。この地は暖かい。コート姿で歩いていると汗ばんでくるほどには。墓標の前にしゃがんでいる男の影。) (05/22-21:04:21)
ルイ > (てくてくと、裏庭に続く道から歩いてくる娘が一人。 真っ白な膝まで隠れるワンピースと普段とは違うラフな装いで。長い金髪も合わさって、夜目でもすぐにその姿は目に留まりそうな) (05/22-21:07:06)
ロネ > (墓地は裏庭から少々込み入った、木々に囲まれた場所にある。男からはまだ気づかない。)……ちょっと羨ましいよ。(ぽつり。呟きが零れた。) (05/22-21:09:41)
ルイ > (白い手には小さな、野で摘んだような簡素な花が十数本。その先を揺らしながら、墓地の入り口に差し掛かったところで ふと、知った気配と声に足を止めた。 ロネさん?と唇だけで呟いて。墓に向かい合っているのなら、ちょうどこれには背を向けている形だろうか) (05/22-21:11:47)
ロネ > (背を向けている形だろう。とある墓標の前で、小さくしゃがんでいる。) (05/22-21:12:48)
ルイ > (背恰好を見れば、それは確信に変わった。視線を上げてそこにある墓を見れば、ぁ。と蒼い瞳が丸く大きく。 お墓参り――なのだろうか) (05/22-21:16:45)
ロネ > (ぱっぱと再び墓標の埃を払う。その墓標に刻まれた名を、相手は知っているかもしれないし、知らないかもしれない。)…………。(思考の沼に沈んでいるのか、微塵も気づく気配はしない) (05/22-21:17:55)
ルイ > (声を掛けるべきか否か。少し迷ったが自分も用事はここにあるのだ。じゃり、と土を踏んで数歩そちらへ近付いて) ロネさん。(後ろから そっ と声を掛けた) (05/22-21:21:49)
ロネ > (その声に、はたと顔を上げた。瞬きして、振り向いた。その顔に、穏やかな、いつも通りの微笑が浮かぶ)――こんばんは、ルイお嬢さん。(静かに。)アザミの様子を知っているかい。(たずねた。) (05/22-21:23:57)
ルイ > こんばんは。(ぺこ、と小さくお辞儀をして。拍子に長い金髪とワンピースの裾が揺れる。 顔を合わせると、先日勢い余って ぺちん!とかやっちゃった記憶が蘇り、若干気まずい表情を浮かべたのだが) ――ちゃんとごはんは食べてたよ。(一瞬、問いへの答えに考える間があったものの、事実を返した。まるで見て会ってきたかのようなことを) (05/22-21:27:54)
ロネ > (まるでこの前のことなんか無かったかのように。その返事には、はっと顔を明るくさせて、目を伏せて、)……それは、よかった。(安堵の声。ゆっくりと、杖をついて立ち上がる) (05/22-21:29:15)
ルイ > ぇーと……この前は、ごめんなさいです。(色々言ったりしちゃったりして。と ひょこり、お隣に並ぶ形になりながら、高い位置にある相手の顔を伺うように見上げて。相手の安堵の声に、今更申し訳ない感が沸々と) (05/22-21:33:00)
ロネ > ……お嬢さんが謝ることはないのに。(少しかなしげに眉尻下げて。)アザミが元気なら、なにも言うことはないさ。 (05/22-21:35:04)
ルイ > でもびっくりは、させちゃったかなって。(間違ったことをしたとは思ってないけれど、それは確かだろうと眉を下げた。 ス と屈んで手にした花束を墓標の前に横たえる。色鮮やかな春の野花で、そこだけ少し明るくなったかのように錯覚する)  ロネさんが、ここに来るなんて意外。誰のお墓か――は、知ってるんですよね。(問い掛けではなく、確認のように口にした。ス とまた膝を戻して立ち上がり) (05/22-21:38:06)
ロネ > この世界に来てから驚いてないことなんて無いよ。大丈夫。(くす、と笑った。その質問には微笑を崩さぬまま)名前だけは。(そう、いった) (05/22-21:39:00)
ルイ > ぅ。まぁそうかもだけど…(いつもの大人の笑みだ、と言葉に詰まる。返って来た答えには、そっか。とこちらも短く呟いて) ――赤ちゃん、女の子なんですね。もう8ケ月って聞きました。 名前ももう決めてるって。(ふっ と話題を変えてこちらも微笑み) (05/22-21:43:04)
ロネ > おや、そこまで聞いたのかい。アザミはお喋りだからなあ。(すこし照れくさそうに返事した。) (05/22-21:44:03)
ルイ > そりゃ、自分の赤ちゃんだもん。話したくって仕方ないと思いますよ? ヴァイオラ、いい名前だと思います。(ちょっとからかうような口調で、ふふ。と笑って) ……ぁの、聞いてもいいですか?(じっ と再びそちらを見上げながら) (05/22-21:47:49)
ロネ > そうかい? ありがとう。自分の名前じゃないのに、いざ呼ばれると照れくさいな。(こちらも淡く笑う。見上げてくる視線には、)いいよ。何だい。(あくまで気楽に答えた) (05/22-21:48:57)
ルイ > そーゆうとこは、もう「お父さん」な感じだね。(くす、と笑う。先日のミラーとのやり取りを知らないからこそ言える言葉だろうが。そして ふっ と顔から笑みを消して)  ――オリヴィア。(ぽつり。けれどはっきりと、その名を その名だけを口にした) (05/22-21:53:57)
ロネ > あはは、そんな――――(言葉が止まった。)――――。(笑みが、消えた。)――……え?(声、というより、音が漏れた。) (05/22-21:55:21)
ルイ > オリヴィアって、誰ですか? (蒼い瞳にロネの顔を映しながら、尋ねる。夜風が吹き、長い金髪の先がサラリと揺れて) (05/22-21:57:48)
ロネ > ……お嬢さん、(無表情のまま。)どこで――否、誰からその名前を聞いたんだね。(無表情な声音で。) (05/22-21:58:52)
ルイ > 少し前にした、お仕事で、です。蜜色の髪の、綺麗な――(表情の消えた相手の顔を、尚も見つめながら) 昔読んだ戯曲で、オリヴィアと対の人の名前、ヴァイオラだったな、って。(それで、思い出したの。と) (05/22-22:04:05)
ロネ > (蜜色。目が見開かれる。喉が渇く。唇が震える)……お嬢さん、(必死に動揺を押し殺そうとしている。)綺麗な――何、だね。 (05/22-22:04:52)
ルイ > お人形。ビスクドールだった。(相手の動揺は、それでも向かい合うこれには十分伝わっている感。ス と人差し指を立て、そちらへ向けて)  ロネさんの作るお人形に、とても似てました。娘さんの名前、ロネさんが決めたって聞いて――誰なのかな、って。 (05/22-22:13:22)
ロネ > ――……ぁ、(か細い声。)ぁ、うぅ、う、(呻き。)嘘だッ!! 嘘に決まっているッ!!! お前は嘘をついているッ!!!!(喚いた。必死に喚いた。冷静さはとうに失っていた。ぐいと相手の襟首を引っつかみたい)嘘だ、嘘だ、違う、なにかの間違いだ、そうだ違う世界のモノだっ、他人の空似だッ!!! (05/22-22:16:16)
ルイ > っ!?(突然の大声にびくっ!と肩を震わせる。怖いとかどうとかより、唯々驚いて。ワンピースなので掴める程の襟もないやもだが、身長差のある相手にされれば軽く足が浮いてしまいそうな) (05/22-22:19:54)
ロネ > ちっ、違う、違うんだ、それは違う、私の“娘”じゃない、誰か他のモノだッ!!(怒鳴る。ひたすら怒鳴る。ゆさゆさと無理やり掴んだ襟を揺さぶって)どこだ、どこで見た、言えッ!! どこだ!? どこでその人形を見た!!!?? (05/22-22:21:41)
ルイ > ちょっ、っ…!(それを押さえるように、掴む相手の上から手を掛ける。しかし性差による力の差もあってほとんど意味もなく、揺さぶられ続けるままに。思い切り胸元が覗きそうだが、そんなところになんて気は回らない。答えようにも、今の状態ではまともに声にならなくて) (05/22-22:27:59)
ロネ > 言え……言え!!(男は自分の怒声に興奮していた。)今すぐ言わないと殺すぞ……ッ!!(低く脅した。琥珀色の両眼はぎらぎらと相手を睨みおろしている) (05/22-22:30:20)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」に???さんが現れました。 (05/22-22:32:24)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」から???さんが去りました。 (05/22-22:32:27)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」に???さんが現れました。 (05/22-22:32:42)
??? > (その謎の影ともいえる物は突如、ロネを引っぺがすようにルイとロネの間を伸び始めるだろう。何なのか、誰のものなのかはわからない) (05/22-22:33:12)
ルイ > っ…!(そうは言われても、ほとんど足が付かない状態で揺さぶられていては漏れるのは声にならない声ばかり。向けられる怒声にも瞳にも、恐怖は抱かないのか キッ!と睨み返して)  離、しっ…!(離して、と相手のそれに重ねた指に力を込める。息が、息が苦しい) (05/22-22:34:29)
ロネ > ――――ッ!?(何かルイに叫びかけたよううだが、伸びた影にぱっと手を離す。一、二歩、杖をついたまま後ずさる) (05/22-22:35:27)
ルイ > (受け身も取れず、どさっ と重い音を立てて地に落ちる。 地べたで げほっ、げほっ と咽込み、空気を求め喉と肩が上下して) (05/22-22:37:43)
??? > (それはロネの前で、ルイの前で、ゆらりと揺らめく。まるで触手を持つ魔物のように。だが、この場所から追い出されていないということは、危害を加える物ではない。それは、一匹の巨大な蛇の頭となり、ルイを見る。その目の色は――――琥珀色)>ロネ、ルイ (05/22-22:37:55)
ロネ > なっ、なんだいきなり!?(その蛇の魔物をにらみ返す。)どけ――クソッ、どけェっ、化け物がッ!(その蛇の頭を、右拳で殴り飛ばそうと腕を振るった!) (05/22-22:40:26)
ルイ > (吸血鬼とはいえ、身体そのものは一般人程度の強度しかない。白いワンピースを土で汚しながら、荒い息でようやく顔を上げる) ……!?(触手、蛇の頭。その姿にびくっ と身を竦ませて。ロネのことも一瞬忘れる程に) (05/22-22:43:09)
??? > ―――――――ワレは影、真なる影――汝の姿を映し出すモノナリ――。(それは、頭に直接響くような低い低い声音だろう。勿論、ルイにもロネにも聞こえる声だ。ロネに叩かれても、グチャリ!と一瞬潰れるものの、それはしぶとい液状生物のように再び同じ姿を取るだろう。そして、その影が伸びてる根本には―――ロネの影) (05/22-22:44:44)
ロネ > ……シンナルカゲ?(ぴく。こめかみに青筋が立った。それでも、その液状のものが、己の影に通じていると見れば多少慄く。――しかし。)お前なんぞに私を理解されてたまるか。(もう一度、その蛇の頭を殴りつけようとする。) (05/22-22:46:36)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」にmistさんが現れました。 (05/22-22:47:59)
mist > <フヮ…>(ルイの傍らに霧が渦巻けば人の姿を象り、色彩を帯びる。 実体化をすれば、トン、と地面へと降り立って) (05/22-22:49:18)
??? > ≪ビシャッ!≫ (卑猥な音を立てて潰される。が、再び戻る。それはまるで、何度も撃沈されても立ち上がるロネのように) ―――汝の心が生み出しし影――それが、ワレナリ―― (だが、蛇の方から危害は加えない。寧ろ、ルイを庇うように、ロネと対峙するように、鎮座するだけ) (05/22-22:49:32)
ルイ > (不可思議な影は、青年のそれから伸びていた。立ち上がろうとして、力が入らず べしゃっ と無力に地に両腕を着く。呼吸は何とか落ち着いたが、影を殴り付けようとするロネの姿に ぅっ。と身を震わせて) (05/22-22:50:42)
mist > (微妙に笑いを堪えるように僅かに眉を下げ. (05/22-22:51:08)
ロネ > そんなもん知るか。唐突に現れて偉そうにするな。影なら影らしく引っ込んでろ。(殴る。もう一度。)>??? (05/22-22:51:41)
mist > (微妙に笑いを堪えるように僅かに眉を下げ。視線をルイへ落とせば、そっと耳打ちしようと)>ルイ (05/22-22:51:44)
ロネ > (ミストには気づいていない。それぐらい、感情的になっている) (05/22-22:52:02)
ルイ > (新しい気配。よく知った霧のそれに、蒼い瞳が丸くなり) ミ……スト?(突然現れた友人の姿に思わずそちらを向いていた。地面に座り込んだままだが、口寄せられれば ぱち。と瞬きを一つ。驚きはまだありありと見て取れるが、「そう」とそれでも少しは落ち着いた感に)>ミスト (05/22-22:54:30)
??? > (ドシャ!と殴られる度に弾ける。が、姿は戻る。その蛇の姿が徐々に変形してゆき、腕が生え、毛が伸び、影は布を作り出し、杖の鞘を生み出し、徐々に変形していく。それは、まさしく――――影) ――――我は汝、汝は我――― >ロネ (05/22-22:55:23)
mist > (ふっと笑みを浮かべれば、一度墓へと視線を落とし、スゥ、と目を細め)─ルイの気配に異変があったから来てみたんだ。 もしロネが君に害を加える様なら時を待たずにこの場で刻んでやろうかとも思ったんだけど、その必要は無さそうだね。(くすくすと笑って)>ルイ (05/22-22:56:55)
ロネ > (だんだん己を象る影に、ひぃ、と小さな悲鳴が零れた)黙れ、黙れ、黙れ黙れ黙れ黙れ――――ッ!!!!(もう限界だ。がばりと踵を返して逃げ出そうとする。しかし、バランスが崩れ、どたっ!!! と墓石に躓いて転んだ。視界に入るは――墓標。)っひ、ぁ、……!!??(怯え、固まる。はいつくばってその場から離れようとする) (05/22-22:58:27)
ルイ > (墓標の根元には、先程摘んだばかりと思われる野花が手向けられている。自身の気配に、そう言われれば ぁ。と何かを思い出して) ……ありがと。(とはいえ、服そのものは襟首掴まれて伸び伸びの、胸元が思い切り覗いたあられもない恰好になっているのだが。ようやく腕に力を込め、フラリとしながらも起き上がろう。でもミストに引っ付くようにはしてるかと)>ミスト (05/22-23:00:49)
mist > (パサ、とローブを脱げば、ルイの背へとかけようと。 胸元を隠すようにローブで包むようにして)大丈夫?>ルイ (05/22-23:01:51)
??? > (逃げようとするなら、その姿へどろりと近づいてゆき、後ろに形を作った女性の分断された身体の上半身がロネの方を見る。が、それには―――首がない) ≪―――ヒュッ!!≫ (そしてその女性の上半身が持つ、過去にロネが持っていた剣とよく似た蛇の武器をロネの“右足”へと振り下ろすだろう。ただし、それは切り落とすこともなければ血も出さない。あくまで、感覚のみの苦痛だろう)>ロネ (05/22-23:02:34)
ルイ > 平気。(掛けて頂いたローブの前を合わせ、ちょっと弱々しくだが微笑んで) ! ロネさんっ!(躓き、怯えた姿とそして、不可思議な影が何かを彼に振り下ろすのを見れば、思わずそちらへ駆け出そうと)>ミスト、ロネ (05/22-23:05:34)
ロネ > (女――女の肉体。悪夢。)た、たず、助け、ぁ、あ、(わなわなと唇が震える。己の生み出した悪夢に溺れる。)オリ、ヴィ、ァ……ぁ、ぁあああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!!!!(振り下ろされた激痛に、悲鳴をあげた。右脚を抑え、もがき暴れる。必死に影から逃れようとしている) (05/22-23:06:20)
mist > 大丈夫だよ。(どうせ本気で攻撃など出来はしまい。駆け寄りそうになるルイの肩に手をやって)>ルイ (05/22-23:06:44)
mist > (ゆっくり影へと歩み寄れば、ツィ、とその額に口付けようと) その辺にしておあげ。 狂ってしまっては君も困るでしょう?>影 (05/22-23:09:01)
mist > (ゆっくり影へと歩み寄れば、ツィ、とその剣の様な武器を持つ手に口付けようと) その辺にしておあげ。 狂ってしまっては君も困るでしょう?>影 (05/22-23:10:14)
ルイ > (ぅぐ、と影の象るそれに 声なき声を漏らす。ミストの方を見上げ、でも。と言いたげに心配そうな瞳が揺れて)>ミスト (05/22-23:11:21)
??? > (だが、ロネは気づいているのだろうか。己の影とこの影は繋がっているのを。と、ミストに額へ口付を落とされれば、血の涙を流すその琥珀の瞳を細めた。女の上半身も、どろりと溶けて、ミストの頬をロネの影がそっと愛おしそうに撫でてから、どろりとロネの影へと溶け込んで消えていくだろう。まるで、ロネの心を映し出すように――)>ロネ、ミスト (05/22-23:11:43)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」から???さんが去りました。 (05/22-23:11:46)
mist > (微笑を向けて、同じ様に手を伸ばし、頬へ触れるようにして。影が消えるのを静かに見送れば、ルイへと視線を向ける。ね?と言う様に)>影・ルイ (05/22-23:13:01)
ロネ > ぃぐっ、ぁ、おりヴぃあ、ぁ、あ、(そんなことには気づかない。耳を塞いで、目も塞いで、大の男がひとりうずくまっている) (05/22-23:14:43)
ルイ > ぁ……(消えた。溶けるように、溶け込んでロネの影と一つになるかのように)  ロネさんっ。(とっ、と今度こそ駆けてロネの元へと向かう。先程の太刀のようなそれからは、斬られたという感はないけれども) (05/22-23:16:29)
ロネ > (別の生き物かもしれないし、本当に男の心情かどうかは、また別。)……、…………、(かたかたと歯の根がかみ合っていない。もちろん、無傷である)>ルイ (05/22-23:18:16)
mist > (今度は引き止める真似はしない。 ルイがロネの元へと駆ければ、此方は墓標へ視線を落とす。 手向けられた白い花を一瞥すれば、ス、と腰を降ろして) …ごめんよ?琥珀。 ゆっくり眠れやしないかな?(くつり。小さく笑って) (05/22-23:20:36)
ルイ > (服の下なので確かなことは言えないが、血は流れていない。少しだけ ほっ とするも、先程の絶叫を聞いているだけに心は晴れなくて) ロネさん。も、大丈夫だよ。もういない。(膝を着き、そっ とその肩に手を掛けようとして。 ミストの言葉に、ぁ… と言葉にならない声が漏れた)>ロネ (05/22-23:21:41)
ロネ > (手が置かれれば、一瞬びくりと震えた)……お、オリヴィアを……(かすかな声。)私が、つくる、はずがない……作れない……みついろの、髪の、にんぎょうなんて……、(ルイに言っているのか、独り言なのか。)>ルイ (05/22-23:23:31)
mist > (ロネが何か妙な行動をする気配があれば、直ぐに間に割り込むつもり。 今はまだ、墓標へ視線を向けたままに) (05/22-23:26:53)
ルイ > ……ロネさんのなのかは、分からない。この世界で見たんじゃないし、作った人の名前は、刻まれてなかったから。  でも、ボクが抱いて、この目で見た子は、蜜色の髪に鳶色の瞳をした人形だった。綺麗な……すごく綺麗な子、だったよ。(先程答えられなかったこと。ゆっくりと一言ずつ、言葉に紡いで)>ロネ (05/22-23:28:36)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」にブラスフェミィさんが現れました。 (05/22-23:29:42)
mist > (─ス。体を起こす。 視線はルイとロネへ向けて。僅かに腕の周囲を取り巻くように魔力が流れる) (05/22-23:30:09)
ロネ > ……ちがう、きっと、ちがう、違う……(ふるり、と震えて、しばらく俯いていた。黙りこくった後、そっと杖に手を伸ばすと、帽子を目深に被ったまま、のろのろと立ち上がる) (05/22-23:30:33)
mist > ((馬鹿はしないみたい、かな…。))(ゆるり。仮初の友の墓標に軽く背を預けて) (05/22-23:31:43)
ルイ > (答えは伝えた。自分の問いへの返事は、もらえていないままだけれど。立ち上がるのであれば肩に掛けた手を離し、膝を着いたままロネを見上げて) (05/22-23:34:45)
ロネ > ……嘘だ……。(そのままのろのろと、無言のまま、墓地から歩み去っていこうと) (05/22-23:36:24)
ブラスフェミィ > (赤い眼を隠す黒髪が翻る。遠巻きに見守るその黒い姿に気付く者は居るだろうか。痛みを告げる悪魔は、最早その場には場違いでしかない。また慣れぬ土地故も手伝って、悪魔自身実は状況を飲み込みきれて居ない。ただ、自分に出る幕がない事だけを悟る。なれば、悪魔は笑みと共にそう残すのだ。)    がんばって。    (黒い姿は掻き消える。悪魔は身勝手なものなのだ。) (05/22-23:37:10)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」からブラスフェミィさんが去りました。 (05/22-23:37:35)
mist > (ロネが見えなくなるのを待って、小さく苦笑を浮かべ。不意に現れた気配には、ゆるりと視線を流し) …アザミのお灸が効きすぎたのか、それともって所だね。 それと、見知らぬ気配が1つ、か。 (05/22-23:38:53)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」からロネさんが去りました。 (05/22-23:39:39)
ルイ > (ゆっくりと立ち上がり、お借りしているローブを軽く払う。去っていくロネの背を、何とも言えない表情で見送りながら。はふ、と溜息一つ)  ごめんねミスト、琥珀も。(青年の姿が完全に見えなくなってから、ミストと、そして墓標の方へと振り返った) (05/22-23:41:30)
mist > 琥珀が此処にいるわけじゃ無いんだけどね。(小さく微笑を浮かべて)…琥珀の鉄の馬、覚えてる?あれのネジを1つ、此処に埋めてあるんだ。 琥珀は、僕が喰らってしまったから。 変わりに。(目を伏せて) (05/22-23:43:57)
ルイ > ん、それは…分かってる。(彼の躯がここにはないことは。鉄の馬、とはよく店に来るのに乗ってきていたあれだろうか、と思い当たりながら頷いて)  ……あの頃はミスト、まだ今の身体じゃなかったもんね。 (05/22-23:46:21)
mist > …うん。(目を細めて微笑して)あの頃の体は、今ミラーの体になっているよ。 もう、人を喰らう事も無い。 (05/22-23:47:16)
ルイ > ミラー…ティス、この間知り合ったよ。昨日おうちにも泊めてもらった。(ミストとはまた違うタイプだけど、いい子だね。と微笑んで) ミストが――今の身体になったのは、なろうと思ったのは、琥珀を食べちゃったから?(思い返せば今まで、直接聞いたことのなかった問いを投げ掛ける。懐かしい話だからか、はたまたこんな場所だから、だろうか) (05/22-23:53:29)
mist > ん。それは大きいかな。 …でも、他にも色々。 飢えれば仲間さえも、餌としてみてしまう。 僕は大切な者が多すぎたんだ。 人を喰らう事に、躊躇うようになった。 人を喰らえば、迫害される。あの場所を追われるのが、多分僕は怖かったんだ。 (05/22-23:56:51)
ルイ > あそこは……あったかかったからね。(ふっ、と笑う。今でもまだ覚えている。もう会えなくなった人のことも。 ス とそちらに近付き、お借りしていたローブを外して。「ありがと」とそちらへ返そうと。 襟は伸びてしまっているが、手で押さえていれば大丈夫だ) (05/23-00:00:36)
mist > ん。(ふ、と笑みを浮かべれば、ローブを受け取り身に纏う。)そうだね。 丁度あの頃かな。ベイクスが僕を守護竜って言ってくれてさ。 それが嬉しかったんだよ。 だから、僕は守護竜で有りたかった。 その為にこの体を得たって言うのもあるかな。(ふふっと笑って) (05/23-00:03:33)
ルイ > ぅん。それは今も変わらないね。(懐かしい名に、知らず知らずの内に瞳が細まる。 ぽんぽん、と先程のロネとのやり取りでだいぶ汚れてしまったワンピースの裾を払って。ほゎりと微笑んだ) (05/23-00:07:13)
mist > うん。そうで在りたいって思いは変わらないよ。 愛おしいんだ。あの世界も、この世界も。(ふわり。両手を少し広げるようにして) さてと。 危険は無くなったみたいだし、僕はそろそろ戻るよ。 ルイも着替えなくちゃね?それ。 (05/23-00:10:09)
ルイ > (愛おしい。その言葉を聞けば、嬉しそうに蒼い瞳に彼女の姿を映して)  ん、そだね。ボクも部屋に戻る。 ……ルカ君がいない時で良かった。(同じ部屋ではないけれど、お仕事に行っていなければ、戻った時に鉢合わせ!なんてことになる可能性もあったかもなので。胸の辺りを手で隠すようにしながら、「おやすみミスト」とにこり) (05/23-00:14:33)
mist > ん、おやすみ、ルイ。良い夢を。(軽く片手を上げれば、サラっと足元から霧になる。ヒュルっと渦巻けば姿は夜の闇に溶けて─) (05/23-00:16:27)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」からmistさんが去りました。 (05/23-00:16:43)
ルイ > またね。(ひら、と片手を振り返し、霧が辺りへと消え行くのを見送った。一人きりになれば、また小さく、一度だけ息を吐く) (05/23-00:18:06)
ルイ > (彼女の後ろにあった、先程自身が花を手向けた墓標。彼はそこにはいない、知っている。 けれど そっ と瞳を閉じた。胸の前で手を組み、祈りを捧げる様にして) (05/23-00:19:49)
ルイ > (夜風が白い頬を撫ぜる。長い金の髪と、土で汚れたワンピースの裾を靡かせる。 その風に乗って、ふゎり と僅か、淡い気が流れ散る。魔と人、どちらでもないようなそれとは違う、純粋な聖の気が、ゆるりとふんゎりと) (05/23-00:23:24)
ルイ > (しばらくの間そうしていたが、不意に目を開け、くるりと踵を返す。裏口から戻ろうと、館へ向けてとことこと歩いていくだろう。 人気のなくなった墓地には、淡く穏やかな聖属の気だけが残されて) (05/23-00:27:38)
ご案内:「神隠しの森の館 -墓地-」からルイさんが去りました。 (05/23-00:27:42)
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