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ご案内:「森の中」に患者さんが現れました。 (05/25-20:30:29)
患者 > (カタカタと点滴スタンドを引きずって歩いてくる。空を見上げる。月が丸い。 そう、あれは月だ。 月だと知っているが、まじまじ眺めるのは初めてかもしれない。 そんなにも自分の過去の記憶は頼りないのだと思い知らされる。) (05/25-20:32:13)
患者 > (チューブを気にしながら切り株に座り込む。 ……ああ、月が綺麗だ。 まだ少し肌寒いが慣れてきた。この地に迷い込むことも、自分が誰なのか分からない不安にも慣れてきた。) (05/25-20:37:09)
患者 > (右手のビニールの腕輪を見る。「000743」をそしてバーコード。この二つだけが自分を示すカギだ。空しくなる。無意識に崩れそうな自分をつなぎ止めようと頭が働くのが。) (05/25-20:43:38)
患者 > (ふと、一番近い記憶を思い出す。名前を聞きそびれてしまったが親切にしてくれたいかにも映画に出てくるそうな紳士然とした人物。 点滴を不思議そうに見ていたり、恐れたりしていた。おそらく見た目通りまだこんなものが無い時代の人間なのだろう。 足が不自由なのになぜ危険な場所に居たのかは謎だが…何故か聞いてはいけない気がしたのだ。) (05/25-20:50:15)
患者 > (深淵に闇を抱えているのか、なんとなくそんな感じがしたのだ。自分の底にもあるのだろうか?人らしい、闇というものが。それが今の自分を捕えているのだろうか。)((わたしは知りたい、自分が何者なのか…。))(目を閉じる。) (05/25-21:00:27)
ご案内:「森の中」に患者さんが現れました。 (05/25-21:03:39)
患者 > (音もなく落ちる点滴の滴をぼんやりと見つめる。 ここにはそこから連想される病の香りは微塵もない。 爽やかな風が吹き抜けている。 ほんの少しの針の痛みと、心の引っかかりだけが、この月夜での憂いであった。) (05/25-21:17:04)
患者 > (ぽたり、点滴の最後の雫が落ちる。存在が曖昧になる、あの感触。)…ああ、今日はもう終わりか…(開いた手をゆっくりと閉じ。そうして姿が消えてゆき…) (05/25-21:35:25)
ご案内:「森の中」から患者さんが去りました。 (05/25-21:35:28)
ご案内:「森の奥の泉」にちみ鳥さんが現れました。 (05/25-22:39:51)
ちみ鳥 > (時狭間でクライスとお別れしてから、もう少しこの世界を見て回りたくて散歩開始。で、やってきたのがこの泉だった) ぴっ ぴぴ?(泉が見えて、パタパタと降りていこう。泉の端へ降り立てば、ちょんちょんと近づく。水面に映る自分の姿をじっと見始める) (05/25-22:41:13)
ちみ鳥 > (おや、羽冠が閉じてる。ふわ、と羽冠を立ててみたり、閉じてみたり。泉の深さをジッと見て、足をぐぐーっと頑張って伸ばして深さを調べようとしたりと) (05/25-22:44:20)
ちみ鳥 > ぴっ (あまり深くないと分かれば、もごご、とポンチョは脱ぐ。ぱしゃっ、とその中に入れば、ぴるるるるっ、と水浴び開始。水が飛ぶわ飛ぶわ) (05/25-22:45:54)
ちみ鳥 > (はふぅ、と水浴びしてご機嫌。火を司る癖に水は平気なのだ。ぱっしゃぱっしゃ) (05/25-22:51:22)
ちみ鳥 > (ある程度水浴びが終われば、よっこいしょ、と岸へよじ登る。ぷるる、と身体を震わせて水を少し飛ばせば、後は自然乾燥するまでその場でジッとしてる様) (05/25-22:57:54)
ちみ鳥 > (そういえばそろそろ転生の時期かな、と思って、その場で蹲ってジッと目を閉じる。ポンチョから離れてはいるので心配はないが、その場で突如、熱が籠り始める。そして、小さな身体を炎が包み始める。その炎はその場にいる小鳥を燃やしていく) (05/25-23:01:56)
ちみ鳥 > (その炎に包まれる姿は一度、大きくなって雄々しいフェニックスらしい姿を見せる。その姿は数分間燃え続け、やがてそこに残るのは燃えた灰の山。その中から先ほどと同じ、小さな姿で) ぴっ (灰からしっかり出てくれば、プルプルと体を振るって灰を落とす) (05/25-23:04:02)
ちみ鳥 > (さて出てきてから、ポンチョの方へ向かう。体の熱もしっかりとれたので、ポンチョを被っても燃えない。もそもそ、と足も使って器用にポンチョを被りなおせば。はふー、と一息。 燃えカス?灰はそのままです) (05/25-23:10:06)
ご案内:「森の奥の泉」にアステル☆さんが現れました。 (05/25-23:12:27)
アステル☆ > (ゴボウに約束を取り付けて、続いてやってきたのは森の奥の泉。一息ついたばかりの小さな鳥の近くにとまって、まずはじっと観察。妖精は体の内から燐光を放っていて、ほのかに場の環境光が増して明るくなる。) (05/25-23:14:40)
ちみ鳥 > ぴ?(突如その場が明るくなる。何事かと目の前に現れた人?妖精?に顔を向ける。きょとん、と見つめてるかもしれない。別に怖がりはしないよう) (05/25-23:16:15)
アステル☆ > (見つめ返されれば、にっこりと微笑んで。 妖精の声は音ではなく、概念がそのまま場に伝播する。人には声として伝わり、鳥には意味ある鳴き声として伝わるだろう。今、目の前にいる小さな鳥にはどのように伝わるか。)ついに不死鳥の類が出入りする様になったか。 (声には物珍しさが幾分含まれていた。) (05/25-23:23:04)
ちみ鳥 > (聞こえてくる声は人でも鳥でも理解する。物珍しそうな声に、ふふー、と笑って。その場でボゥ、と炎に一瞬包まれれば、姿がスッと大きくなる。人の部分の外見年齢はこれで大体20代ぐらいで身長が180㎝に) …コホン。 そう、フェニックスです。しかし、純血のフェニックスの血を多く引いてはいるものの、外見はご覧の通り、人間と合わさっています。(と、このぐらいのサイズになればちゃんと喋ることができるよう。中性的な声が言葉を紡ぐだろう。おそらく、今喋っている言葉は精霊や妖精にだったら伝わる言葉) 私の前に現れたということは、何か御用ですか?不思議な妖精様。 (05/25-23:28:58)
アステル☆ > (自我を持ち意図して自分を主張する何かがあるならば、妖精はそれを意味あるものとして理解した。うむ。と頷いて。)ああ。遠くにあって音に聞くのも良いが、近くに寄って目にも見てみたくなってな。 とりあえず当初の目的は既に果たしている。今は、(灰を指差して)それに興味がある。 (05/25-23:33:07)
ちみ鳥 > 遠くで…成程。私の転生を見ておられたのですね。私の燃え尽きた灰に興味を示すとは、なかなか珍しいお方ですね。私は持ち帰ることはできませんし、持って帰っても利用する方法が見当たらないので、もし使うのでしたら、どうぞご自由にお使いください。(ぺこ、とお辞儀をして) (05/25-23:37:13)
アステル☆ > そうか? なら有難くいただこう。(にっこりと微笑めば、降り注ぐ星光が収束し瞬きの道となる。スポットライトに当てられた灰が道に載って、瞬く間に掻き消えた。) ふむ……。(言おうかな。どうしようかな。とちょっと迷う妖精。) (05/25-23:41:53)
ちみ鳥 > (スポットライトのように降り注ぐ星光を眺める。そして、何やら迷う様子の妖精へ再び振り返り) …どうしましたか、何かお悩みのようですが。(首をかしげた) (05/25-23:44:13)
アステル☆ > (妖精が握れる程度の灰が、妖精の掌に現れる。きゅっと握って加熱加熱加熱……。千度,二千度,一万度,十万度,百万度……と加速度的にその温度は増していく。) これで蒸発しないとなれば、加工せずにそのまま使うのなら炉の材料にできる。 もし人里に下りる用があって、かつ人間社会のお金を使う場面があるなら、この灰は間違いなく高額で取引されるポテンシャルを秘めている。(にっこりと笑いながら、どこまで加熱に耐えられるのかと試し中。) (05/25-23:49:33)
ちみ鳥 > ……つまり、私の灰が人間には魅力的なモノと?(首を反対に傾げて。灰はどんどん上がる熱にも、色こそ赤から黄、白、へと変わっていくが、その灰一つ一つはその場に鎮座したまま、燃え尽きもせず消滅もしないだろう) 私は、太陽に飛び込んでも生きて帰ることができます。宇宙を渡ることも、星々を見て回ることも。ですが、現在は地球、という名の星に留まっています。あの星には他では見ない、不思議な出会いと存在がありますから。 (05/25-23:52:56)
アステル☆ > ああ。加工用途も色々考えられる。(さらに加熱・加熱・加熱。物質が分子結合,原子結合が保てなくなるほどの熱を与えて尚、灰の形状を保っていられるなら、もはやこれは何かが燃焼した結果の『灰』ではなく、『灰』という概念を体現した別物だ。)その生態から考えれば、人間社会の金など不要にも思えるな。要らない知識だったか。(ふふ。と笑い。) (05/25-23:59:14)
ちみ鳥 > …人間の世界はよくわかりません。父が人間でしたが、気が付いた頃には既にいませんでしたから。(母の知恵だけで育った、ということだ。霊獣であるフェニックスの身体を燃やし尽くし、生まれた灰は、既に灰という存在を通り越して、灰という名の一つのエネルギーとして存在していることになるだろう。計り知れぬ力と魔素を含んだ、人によっては危険にも成りうる代物) そうですね。しかし、時々お金は使います。人の食事を食べる時などに。(それぐらいかな、と) (05/26-00:05:17)
アステル☆ > 変化なし。か。ふむ……。概念加工で別の性質にずらすか。(独り言をつぶやきながら掌にあった灰を瞬きの道に載せ。) ところで、あなたが討たれることは無いと思うが、人に害を及ぼされる心配をあなたは持つ? (05/26-00:11:36)
ちみ鳥 > (再び運ばれる灰に視線が向く。そして、再び妖精の方を見る) そうですね、完全に無い訳じゃありません。ですが、私自身、自ら人間の前に現れる事はごく稀です。それも、自然の多い場所だけを選びますので、人々によっては崇めるモノもいるようです。(ただ、噂程度ですが、と) (05/26-00:15:07)
アステル☆ > それなら決して燃えない砂とでも銘打って、……錬金術を扱うところへ持っていけば、幾分かのお金に換えられるだろう。ただ、僅かにでも狩られる心配があるなら、灰の出所は明かさないに限るし、有用性も示さないのが得策だ。有用性を示さなければ路傍の石と同じでお金に換えることが難しいから、そのあたりの兼ね合いは調整が必要だがな。 面倒なら私に譲ってくれるのでも良い。私はこの灰に価値を見出した。ある程度の対価は用意できると思うぞ。 (05/26-00:21:22)
ちみ鳥 > 決して燃えない砂、ですか。確かに、人間ならそれでも通してくれそうですね。(成程、とその知恵に頷く。錬金術師、がこのフェニックスの知る地球で存在するかは別として) そうですね、なら、私が転生をする際にできる灰を妖精様に渡す対価として………何か、手ごろなモノはありますか?(残念、相手が何の妖精かわからなかったので思いつかなかった。むぅ、と困り顔で) (05/26-00:24:26)
ご案内:「森の奥の泉」からちみ鳥さんが去りました。 (05/26-00:24:54)
ご案内:「森の奥の泉」にフェニックスさんが現れました。 (05/26-00:24:57)
ご案内:「森の奥の泉」にちみ鳥さんが現れました。 (05/26-00:25:37)
ご案内:「森の奥の泉」からちみ鳥さんが去りました。 (05/26-00:25:40)
アステル☆ > そうだな。……この灰を使った布製品を提供しよう。見た所あなたは服を持たない様だ。肩から下げるバックの類を持てば、気に入った何かを持ち運ぶのに便利になる。……とはいえ素材が素材だから、加工費を素材から抜いた分の量の灰でできる範囲で。という制限はつく。 どうだろう? (05/26-00:31:34)
フェニックス > …あぁ、それはいい提案ですね。身体が人に近い分、人と同じサイズに変化するとご覧の通り、お恥ずかしいながら裸でございまして。(自分の身体を見下ろす。羽毛と肌の分かれ目がハッキリしすぎて大変だ) 最初にお会いした時の小さな姿で普段は活動しているのですが、こちらに変わっても変化に耐える、そんな服は作れますか?もし作れるのでしたら、どんな服でも構いません。 (05/26-00:34:15)
アステル☆ > 試してみようか。(再び瞬きの道を自分の手元へ呼び寄せて、左手で拳を握る。親指と人差し指で作る輪は少し大きめに、小指だけで作る穴は細い糸が僅かに通れるくらいの細さまで絞り込んで、そうしてできた手の絞り口に瞬きの道で呼び寄せた先の灰を流しこんだ。妖精によって断たれ関連付けられた灰は繋がって、細い細い糸になる。射出速度は毎秒3m。その速さで放たれた糸は見る見る地面でとぐろを巻き、) (05/26-00:39:28)
フェニックス > …おお。(目の前で行われる紡糸。珍しそうにジッと己の灰が紡がれていく様子を眺めているだろう。これがどう変化するのか、内心ワクワクで) (05/26-00:42:31)
アステル☆ > 試してみようか。(再び瞬きの道を自分の手元へ呼び寄せて、左手で拳を握る。親指と人差し指で作る輪は少し大きめに、小指だけで作る穴は細い糸が僅かに通れるくらいの細さまで絞り込んで、そうしてできた手の絞り口に瞬きの道で呼び寄せた先の灰を流しこんだ。妖精によって断たれ関連付けられた灰は繋がって、細い細い糸になる。射出速度は毎秒3m。その速さで放たれた糸は見る見る地面でとぐろを巻き、積み上がっていく。) まずは素材だけを繋げた加工だ。仮留めだから糸としての縛りは弱いが、あなたの灰が持つ性質を殺してもいない。 サイズの変化に耐えるという意味でなら、大は小を兼ねるという言葉にある通り、大きく作れば問題ないだろう。 素材があなたの熱に耐えるかどうかについては、今、試してみてもらえるか? (05/26-00:42:42)
フェニックス > …おお。(目の前で行われる紡糸。珍しそうにジッと己の灰が紡がれていく様子を眺めているだろう。これがどう変化するのか、内心ワクワクで) あぁ、わかりました。では…。(その糸の上へ片足を乗せる。その足の先から急激に空気を揺るがすほどの熱が生まれるだろう。勿論、脚の乗ってる地面の草は焦げ、地面は乾ききって割れる。が、己から生まれた灰で作られた糸が性質を失わずに形を変えているなら、糸自体は全くの無傷だろう。足を離す前に、地面へ足先から癒しの力を送って、地面をもとに戻してから足を離して) (05/26-00:46:06)
アステル☆ > (踏まれた糸の上に降り立って、糸の状態を確認する。) ……問題無いようだな。(こくりと頷いて、糸の端を手に取って、再び木の枝に戻る。) では次だ。今の糸の引張強さ、引掛け強さ、結節強さは仮縫い用に使う糸と同じくらいの強さを持たせてある。手に取って千切ろうとして貰えれば分かるが、簡単にちぎれる。これをどの程度強くするのかを決めなくてはいけない。 参考までに、決して切れない糸というのも出来なくはないが、切れない糸は扱いが難しく、使用者に禍を呼ぶことがある。切れてこそ安全ということだな。端から順に千切っていってみてくれ。千切れたものはその場で回収するから、そのまま捨てて構わない。 糸の強さを段々強くしていくから、丁度良い強さになったら教えてくれ。(そう声をかけて、再び妖精は紡糸しはじめた。) (05/26-00:58:22)
フェニックス > ん、了解。(木の枝に戻るその姿を見る。そして、糸を言われた通り端から順に口で噛み切り始めよう。嘴とよく似た構図になってる口は鋭く簡単に普通の糸ぐらいだったらちぎっていく。大体ある程度の強さになったあたりで口を離して、そちらを見上げるのだろう。強さの限度は表現しにくいので、まあ切れにくく、だが切れない、ぐらいの強さで止めただろう) (05/26-01:01:33)
アステル☆ > (耐熱性はピカ一、耐刃性はあえて持たせず、刃物で切ったら普通に切れる。だけど引っ張りには強いくらいの、若干弱めの糸で、強さは織り方,捻り方で出すことにした。刃物で切れるということは、加工がしやすいということで、加工がしやすいというのは補修が自分でできるということだ。が、その辺りの詳しい仕様はあえて伏せた!) ふむ。素材に色を乗せるのは、あなたの灰の仕様上難しい。ある程度耐熱性能を落として良いなら、ゴムの様な弾性や、人間が着飾る服に見られる様な色々な色彩を出せるが、どうする? (05/26-01:09:12)
フェニックス > (その辺の仕様は別に気にしないだろう。切られる前に逃げればいいだけなので) 色…そうですね、ある程度なら耐熱を減らしても大丈夫です。私自身、先ほどのような高熱は滅多に出しませんので。(あれはあれで別の方法で利用すれば服はあまり被害を受けずに済むだろう。耐熱低下の件については頷いた) (05/26-01:12:18)
アステル☆ > 600度程度で殆どの色が飛ぶ。鮮やかな色を長く残すなら、200度程度が限度だ。参考までに、100度は水が沸騰する温度で、200度はその温度の倍の熱さだ。あなたがどの程度熱を自由に扱えるかは分からないが、場合によってはかなり能力を制限しなければならないだろう。 (05/26-01:18:13)
フェニックス > …成程。なら、転生をする際や何かの理由で炎を扱わないといけない時には脱いでおきます。普段は、150度ぐらいしか出しませんので。(と、その提案には頷いた) (05/26-01:21:34)
アステル☆ > よし。それならこれで決まりだな。あなたが私に渡す灰の量に応じ、私はあなたに布製品を提供する。 紡績には一週間かかる。裁縫はその後に取り掛かるから、服が出来上がるのは暫く時間がかかるだろう。着たいデザインがあるなら、別途用意しておいてくれ。そのデザインを真似て裁縫するから。 (05/26-01:27:52)
フェニックス > はい、わかりました。では、完成したものはどこで受け取ればいいでしょうか?名前があれば便利だと思うのですが、残念ながら私には名前がなく、配達では届けられないでしょうから。(やや困った表情で。デザインの件はちゃんと頷き、何にしようか、今からもう考えてるようで) (05/26-01:30:21)
アステル☆ > 私は星光の妖精アステル。 私が他の用事で取り込み中でなければ、夜空に向かって私の名を呼んで貰えれば、答える事ができるだろう。空があるところ、陽光が射すところ、全てが私の耳目が届く範囲だ。 人を仲介するなら、向こうにログハウスがある。時狭間という名前の酒場だが、そこのマスターにお願いするのが良いだろう。信用できる人物だ。一度目は初めての服になるから直接手渡したいが、二度目からはマスターに頼むので良いだろう。 それにしても、名前が無いのは不便だな。自分で名前は付けないのか? (05/26-01:35:22)
フェニックス > 星光の妖精アステル。アステル、様ですね。 時狭間?(そして言われた方角を見やって、あぁ、と) あちらの店にでしたら、今日寄らせていただきました。なかなか優しい青年が働いていまして、名をクライスと申していました。 …私は長い時を飛び回り、転生する身。フェニックスという種族名を持つ他に、固有の名前は持っていません。自分で名前を考えよう、とも思ったことがありませんでした。(でもいざ考えてみるとなかなか思いつかないものだ) (05/26-01:38:46)
アステル☆ > ああ。 ……ふむ。種族と表現するなら、種で増えて自分の同族が居るものだが、あなたは自分と仲間とを、何で区別している? (05/26-01:42:21)
フェニックス > …何で区別、ですか。そうですね、表現するなら、身に宿る気配、ですかね。私達は不死鳥であり、身の奥底に種族特有の力である、命を司る力を持ちます。名を持たなくとも、私達はその僅かな違いで、区別をしています。(たまに間違えますけど、と苦い笑み) (05/26-01:45:12)
アステル☆ > その場にいない第三者を示す場合は? (ふむふむと頷き、固有名が必要な場面を持ち出した。) (05/26-01:46:31)
フェニックス > ……それは、考えたことがありませんでした。そういう場面を使うことが殆どないですし。(それは困った。ううむ、と悩ましげ) (05/26-01:48:02)
アステル☆ > 他の者を仲介する場合には固有名が必要だ。良ければ私が幾つかか考えるが……。 (05/26-01:49:03)
フェニックス > んー…では、お願いしてもいいでしょうか。名を貰えるなら、私もありがたく受けましょう。(深く頭を下げて、お願いをしよう) (05/26-01:50:26)
アステル☆ > よし。……ふと思ったが、神として崇められたことがあるなら、既に名前を持っているんじゃないか? 名は体を表すものだし、そんなに外れた呼び名は無さそうに思えるが…………まぁ、ここは一つ、私があなたを何と呼びたいかで考えるか。……ふむ。(腕を組んで考え出す。) (05/26-01:53:45)
フェニックス > 人間の間ではフェニックスという存在自体が崇められる存在でもあり、欲深い者への狩りの対象にしかならないようです。私は寧ろ、狩りの目で見られる方が多いですが…。(こんな体なので、と。考えてくれる様子にはしっかり翼を畳んで大人しく待っていよう) (05/26-01:55:28)
アステル☆ > では私はあなたをアウレールと呼ぼう。金色、黄金時代、といった、立派で輝かしく絢爛たるものを指す名前だが、同時に、貨幣や硬化を意味する単語でもある。あなたの過ごした時の両面を表したつもりだ。 フルネームは金色のアウレール。 どうだ? (05/26-02:08:48)
フェニックス > …金色のアウレール。立派で輝かしく絢爛たるものを指す名前、とは素晴らしい響きですね。ありがとうございます。その名、大切に使わせていただきます。(もう一度、深くお辞儀をすれば口元に笑みを浮かべて) (05/26-02:13:25)
アステル☆ > うむ。そして私はあなたがアウレールの名を使う限り、あなたを私の庇護下に置くことを宣言する。 あなたに名を付けた責任は私にある。アウレールの名の上に困った事が起きたなら、私に相談すると良い。力になろう。 あなたが幾度転生を重ねても、私は変わらず在るだろうから、安心して良いぞ。(にっこりと微笑み) (05/26-02:18:41)
フェニックス > …はい、わかりました。金色のアウレールの名を頂いた以上、否定はできません。名を貰うことは光栄に値します。(翼を広げ、奉るように頭を下げて。全身で敬意を表すように) (05/26-02:24:54)
アステル☆ > ああ。(頷いて、ぽんぽんとアウレールの頭を撫でて。) さて。私はそろそろ行く。また会おう、アウレール。(微笑む妖精は収束する星光の中へ取り込まれ、次の瞬間、光の柱が細く絞られて消えた。) (05/26-02:28:58)
ご案内:「森の奥の泉」からアステル☆さんが去りました。 (05/26-02:29:05)
フェニックス > (頭を撫でられれば、クルル、と小さく鳴く。手が離れれば、頭を上げて) はい、アステル様。またお会いできる日を。(といって見送ろう。そしてこの場に残るのは、大きなフェニックスのみ) (05/26-02:31:19)
フェニックス > (さて、自分も寝る場所を探そう。この世界は落ち着くにはちょうどいい場所のようだから、あの店の屋根の上にでも居座ろうか。ボゥ、と炎に包まれれば、姿はまた小さくなる) ぴっ (元の15㎝に戻れば、パタタ、とその場を飛び去るだろう) (05/26-02:33:46)
ご案内:「森の奥の泉」からフェニックスさんが去りました。 (05/26-02:33:48)
ご案内:「岩場の温泉 癒しの湯」にシャルルさんが現れました。 (05/26-04:49:20)
ご案内:「岩場の温泉 癒しの湯」にランタナさんが現れました。 (05/26-04:50:02)
シャルル > (ランタナを抱えたまま、走ってくる。その体は、半分以上薄れ始めていた。足もかろうじで見えるぐらいに。温泉に着けば、有無問わずランタナを抱えたまま、中央の深い場所へと飛び込むだろう) (05/26-04:51:42)
ランタナ > (その腕に抱き抱えられたまま、そのまま温泉へと突っ込まれればますますそちらの身体にしがみ付いて。走っている間も薄れていく身体に、震えが止まらぬまま、不安と心配と混乱の入り混じる泣きそうな瞳がただそちらを見つめていて) (05/26-04:54:05)
シャルル > (温泉へ飛び込めば、その勢いで温泉の中へ半分以上沈むだろう。イグニスの言うとおりなら、これでランタナの心を蝕む闇も無駄な不安も取れて落ち着くはずだが、果たしてどうなのだろうか。こちらは湯の中に入ったことで、消滅へのカウントダウンは止まったようだ。紫の魔力の帯が、だんだん薄らいでいく) (05/26-04:56:34)
ランタナ > (ざわざわ、ぐるぐるとずっと心の中で渦巻いて止まらない声、不安、心配、蝕む闇や負の感情。主に抱かれて、ゆっくりと湯に沈んでいく身体は小さく縮こまったまま。怯えたように狼の耳を伏せ、尾を身体に巻きつけていて) …………。(不安はまだ薄れてくれない。心はずっと闇に鷲掴みされたまま、解放されきれず) (05/26-04:59:31)
シャルル > (不安げな様子に、まだ闇はとれていないか、と目を伏せた。ランタナをそっと抱き寄せて、お互いの頬を当てて、温もりを感じてもらって安心してもらおうと) ………僕は、ちゃんとここにいるから…。(湯の中だが、しっかり届くだろう声) (05/26-05:02:19)
ランタナ > (漂う湯の中は、既にここしばらくで通い慣れたもの。揺らりゆらりと黒く長い髪が湯の中を漂う) …………消えない…?(柔らかな頬に当たる確かな感触。抱き締めてくれる腕は、身体は、ちゃんとここにあるかどうかを確かめるように、腕が彷徨い、触れようとして) ……ごめんなさい…。(何度目かになるかわからない謝罪が、湯の中に溶ける) (05/26-05:05:04)
シャルル > (黒と金が湯の中を漂う。腕や身体に触れれば、薄れてる部分もちゃんと触れる。ここにある、半狼の姿をしっかり繋ぎとめている) ……大丈夫、消えないから……誰も、イーラを責めないから。(ランタナが自分を思い出していけば、身体の薄れが消えていく。少しずつ、存在が戻りつつ) (05/26-05:08:44)
ランタナ > ごめんなさい…。ごめんなさい、ごめんなさい…。(縋り付くようにその身体を抱き締めれば、何度も何度も謝罪の言葉を口にする。今記憶の中のどんな記憶よりも、主が目の前で消えてしまうかもしれないというのが一番怖くて、不安で、心配で堪らなかった) もう消えない?いなくならない?お願い、約束して、お願い……。もう忘れないようにするから、ごめんなさい…!! (05/26-05:12:43)
シャルル > (縋ってくれるとホッとする。が、現状、ランタナの状態はむしろ悪化してしまったかもしれない。このままでは、あの赤い奴に…) ……悔しいんだ。 あの赤い奴に、イーラを狂わせられるなんて……早く気づけたら、こんなことにならなかったのに…。(前も、同じ失敗をした。あの時はすぐに戻れたが、今回はそうはいかないだろう。ひたすら謝るランタナを、そっと抱き返して) ……もう、大丈夫だから。イーラを一人置いて消えるなんて、そんなこと、したくない。(ゆっくりと身体の薄れが濃くなっていき、戻っていく) …ここに居れば、誰も僕たちを責めないから……もう、大丈夫…。 (05/26-05:17:45)
ランタナ > (ちゃんと感触があるのを確認できれば、その不安はじょじょに安堵感へと変化していく。ほんの僅かにでも生まれた安堵を皮切りに、少しずつ状態は落ち着いてきて) ……ごめんなさい…。あの人から血を貰って、それから…。 ――う、後ろから抱き着かれて、それから、それから、く、首に…。(思い出すだけで、胸が苦しくなっていく。主への背信の気持ちはないのだけれど他の男性にこんな事をされて、嫌われないかが不安だったけれど、正直に告白して) ……ごめんなさい、幾らでも謝るから…。お願い、消えないで…。(やだ、と泣きながら縋れば、静かに肩を震わせて。大丈夫と何度も言われても、まだ安心しきれなくて) (05/26-05:25:02)
シャルル > (少しずつ、安定した雰囲気にようやくぎこちなく微笑んだ。優しく、横髪を撫でるように指を絡ませようとしながら) ……あいつにまた会った時は、何も話さないで逃げたほうがいい。奴は、イーラを穿り返して楽しんでるだけなんだから。幸せと偽ってるだけだから。 こんなことになったのも、全部、奴のせいだよ…イーラが悪いわけじゃない。(それがよく物語ってるのは、自分へ気づいたときの態度。あれは、明らかに楽しんでいた) ……消えてしまうって気づいた時、全てが終ってしまうかと思った。イーラともう一緒に居られない、イーラを愛せなくなる、僕という名の存在が皆に忘れられてしまう、って…すごく、怖かった。(目を伏せて、一時的な事だったとはいえ、その恐怖は忘れられない。自分が消えてしまったら、ランタナを誰が守るのか) (05/26-05:31:30)
ランタナ > ………だって…。私、あの人の血、吸い過ぎたから…。 …シャルル様以外に、あんなことされたの、……ごめんなさい…。(ふるふると首を振りながら、これ以上の記憶を思い出すことを拒否するかのように。唇で触れられた首筋へと手を当てれば、それを忌むかのようにがりがりと爪を立てて) ……ごめんなさい…。全部私の所為だ…。もう、シャルル様に迷惑かけないようにって思ったのに…。(がりがりと血が滲みそうな程に首筋を引っ掻きながら、僅かにそちらから離れようとして。全部全部自分の所為で、こんなことになったのなら。自分こそ主から離れるべきではないのだろうかとも思ってしまって) (05/26-05:36:29)
シャルル > ……そうだったんだ。(あぁ、血に飢えてるランタナに気づけないなんて、相当疎くなってるな、と思った。ただでさえ、身体が鈍っていてリハビリを続けていたのに) ……イーラ。君は悪くない。イーラを誘惑したあいつが悪いんだ。それに……また消えたら怖いから、一緒にいて。(離れようとするなら、苦しくない程度に強く抱き寄せるか。離れられたら、また自分が消えてしまいそうで怖かった) (05/26-05:40:45)
ランタナ > (そこまで酷く餓えていた訳ではなかったけれど。唯からかいの言葉の腹いせと、意外に美味しい味にうっかり吸い過ぎたというだけだったが。がりり、と強く首筋に爪が食い込む。痛いけれど、胸の内の方がよっぽど痛くて痛くて) ……ご、ごめんなさい…。(再び抱き寄せられれば、慌ててそちらに縋り。消えて欲しくない、消えられるのが怖くて、怯えたように震えたまま) (05/26-05:45:59)
シャルル > (首筋を爪で引っ掻いてるのが見えた。こちらに縋るその首筋をじっと見て、何を思ったのか、その首筋へ顔を近づけて、口付を落としてしまおうか。ランタナの胸の痛みと一緒に、クルスが残して行ったものを抜き取ろうとするかのように) (05/26-05:49:11)
ランタナ > (先程からずっと、引っ掻いていたためか紅い筋が何本も。そのうちの幾つかからは、うっすらと血が滲んでいて) ―――ぇ…。(首筋に触れられる感触に、僅かに怯えたような声が漏れる。自傷の事実に気付けば、少しずつ顔が青くなっていき、がたがたと怯えたように震えだして) ……ごめんなさい、私、また……。 (05/26-05:53:10)
シャルル > (引っ掻いた傷はこの温泉の湯がやがて治してしまうだろうか。青くなる表情と震える身体を、優しく頭を撫でてあげて) ……大丈夫、これはイーラが作った傷じゃない。あいつが残していった、厭らしい黒い傷。 (05/26-05:55:58)
ランタナ > (じわりとお湯に触れる出来たばかりの傷は、僅かに滲みる。しかし、そんな痛み以上に、お湯の温度すら感じなくなるくらいに冷えた身体はがたがたと恐怖に震え) ………あ、ぁ……。(温泉に入っているはずなのに、ずっと精神は安定しないまま。落ち着かないまま、ぐらぐらと揺れ続けていて) (05/26-05:59:32)
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