room43_20130525
ご案内:「(※)リドリー人形店」にロネさんが現れました。 (05/25-20:14:52)
ロネ > (気温は――セ氏12度。まだ室内でもコートがほしい。天気はどんよりとした曇り空。星なんて見えるはずもなく。暗い路地裏の隅に建つ、レンガ造りの小さな店。扉には「CLOSED」の看板が土ぼこりを被ってぶら下がっている。その店の奥、裏手の部屋、暖炉の火が焚かれた薄暗い部屋に、男がひとり座っている。机上に突っ伏し、ぐったりとしている。) (05/25-20:17:23)
ご案内:「(※)リドリー人形店」にアザミさんが現れました。 (05/25-20:18:16)
ロネ > (机上にはグラスと酒瓶、あとは札の貼られた小瓶。あたり一面、ジンと阿片の臭いがたちこめている。うつらうつらと夢心地でまどろんでいる。) (05/25-20:19:36)
アザミ > (そんなどんよりとした曇り空の中、カラカラと馬車の音。それは人形店の前で止まり、御者にお金を払ってるドレス姿。そしてその人形店の方を見るその姿は、香ってくる香りにむ、と表情を顰める) (05/25-20:20:20)
ロネ > (馬車の音が聞こえれば、ぴくりと肩が震えて、ゆっくりと上半身だけ起き上がる。覚醒しきっていない両眼は、開け放した扉から続く店舗へと向けられていて。店の鍵はかかっているが、多分彼女なら鍵を持たせてあった気がする) (05/25-20:21:50)
アザミ > (こつ、とヒールの音。硝子の扉をガチャ、と開錠する音。扉を開ければ、そこにはしっかり健康的になった妻の姿があるだろう。その表情は、にっこりしているが、やや影が差してるかもしれない。はい、怒ってます←) (05/25-20:24:19)
ロネ > …………。(妻の姿を認めれば、)来るな。(やけにはっきりとした調子で言った。健康的な相手の姿とは対照的に、男は一晩ですっかりやつれている。目の下には隈。アルコールと阿片と、微かに葉巻の臭いも混じっている) (05/25-20:25:54)
アザミ > …いやだ。(びしっと言ってやる。色々と感じる香りに、ピシッと空気が凍るほどの威圧を見せるだろう。笑顔は、歩みをそちらへ進めるにつれて消えてゆき、しっかり近づけばロネを見下ろすようにドス黒いオーラを纏ってるかもしれない。たまりにたまった怒りがしっかりにじみ出ている) (05/25-20:29:24)
ロネ > (そういう空気を読めるんだったらここまでの人間にはなっていない。むしろ読む気すら無い。)来るなと言っている。(そちらが一歩脚を踏み出せば杖を支えに立ち上がり、そちらが二歩目を踏み出せば唐突に裏手と表を区切るカーテンをシャッと閉めてしまう) (05/25-20:31:03)
アザミ > ――――ロネ=リドリー。(ロネのフルネームを呼ぶ。裏へ隠れようとするなら、裏に隠れたロネの背後から影を伸ばして、それ以上逃げられぬよう壁を作ってしまおう。ロネのしめたカーテンをジャッ!とやや乱暴に開けようと) (05/25-20:33:08)
ロネ > 来るなァ!!!(喚いた。乱暴に開けられればまた閉じようとカーテンを引っぱる)来るなって言ってるのが判らんのかこのバカ女が……ッ!! (05/25-20:37:29)
アザミ > ………。(カーテンを閉めようとするなら、そのカーテンを掴んだまま、引っ張らせないようにする。開いてる手をス、と翻せば、勢いよくロネの頬を一発、跡が残るぐらい強くひっぱたいてしまおうとするだろう) (05/25-20:38:44)
ロネ > <<バチンッ!!>>(頬を思い切り引っぱたかれる、が、まだカーテンから手を離さない。こちらの左手は杖で埋まっていた。二人を見るのは人形のガラスの眼ばかりで)よく分かっただろう! 私はお前を幸せになんか出来ないんだ、むしろ不幸にするんだ、だから出て行け!! 私はもう誰とも関わらない!! しょせん、自分のことしか考えられないこんな男、お前ももう飽き飽きだろう!?(必死に喚いた。少し泣きそうな顔。) (05/25-20:41:35)
アザミ > ―――――馬鹿、ロネの馬鹿! 人の心配を他所に勝手に怪我して帰ってきて、それがただ転んだだけ? 冗談にもほどがあるよ! 不幸だなんて思ってない!ただ、ロネには自分の身体のことを心配してほしいの!!(なんて怒声を上げながら、連続してロネの顔を4、5回はたいてしまうだろう) 離婚届なんて、僕書きたくないし見たくもないから!! (05/25-20:47:29)
ロネ > 黙れ! お前がなんと言おうがこれからも怪我してやるザマァ見ろ!! 私は欲しいものは何としてでも手に入れる、そのうちにお前も入っているが今すぐ出て行けば追いかけなくても済みそうだから出て行け!!(むちゃくちゃな論理だった。引っぱりすぎてカーテンレールからぶちぶちと嫌な音がしはじめている) (05/25-20:50:13)
ロネ > (バチバチバチッ、とはたかれまくるがまだ黙らない。頬がひりひりする。) (05/25-20:51:26)
アザミ > (その言葉にぎり、と歯を噛み締めた。むちゃくちゃすぎてロネの言葉が嘘と真実、いろいろ混ざりあってしまっている。嫌な音がカーテンから聞こえてきたところで、ロネへ一気に近づく。そして、ロネへ少し苦しいぐらいに抱き着いてしまおうとするだろう) (05/25-20:53:43)
ロネ > (不意をつかれて抱きしめられる。それでも喚く。必死に喚く)出て行け!! 早く! 今すぐ! わ、私は、人の感情なんて判らない、目と耳を塞げば何もかも消えるし死ねば私はいなくなる、お前の腹の中に何がいるかも判っちゃいない、愛せもできない、出て行け、はやく、早く、……!!(強く抱きしめられて息が続かない。肩で息をしている。目は見開かれ、わなわなと唇が震えている) (05/25-20:57:28)
アザミ > (苦しくはならないよう、だが逃げてしまわぬようしっかり抱き付いている。ぎゅ、とロネの胸元へ顔を埋めて) ………ロネと離されて、すごく怖かったのに、また去れなんてできないよ…! お腹の子は生まれて来るまで分からないから、生まれてきてから決めたらいいの。ロネがミストに挑む事だって怒ってないの!ただ、ロネに心配してほしいの…ロネの身体も、僕と“ヴァイオラ”のことを! (05/25-21:01:27)
ロネ > ……い、いやだ……、(否応無しに感じられる暖かな体温、その声、)いやだ……ぁ、あ、わからない、分からないんだ……心配、って、なんなんだ……愛しているだけじゃ駄目なのか、これ以上私に何をしろっていうんだ……(杖を握る手に力が篭らず、膝から崩れ落ちそうになる。) (05/25-21:03:57)
アザミ > ……ロネは、ボクに死んでほしいの?ヴァイオラがいなくなってほしいの? ロネのコトを心配してばかりで、ろくに食事も喉を通らなかったのに、僕が衰弱しても、それが当たり前だから放っておくの?(気が付けば、ロネの服を濡らし始める滴が目から溢れていた) ―――僕に、娘に、生きてほしいって思わないの!? (05/25-21:07:13)
ロネ > ――――。(立て続けに言われるその言葉に目を見開いた)いやだ。(ふるふると首を振る。)死ぬな。(端的に願望を述べた。)死なないで。 (05/25-21:08:57)
アザミ > ……なら、少しでもいいから、心配して…「死んでほしくない」って。(その願望から、心配することを分かってほしい。それが自分の今の願いだ) …怪我してもいいの。決闘をしてもいいの。死ななければ何をしてもいいの。けど、僕のことや、僕の中にいる子のことを忘れないで。子供は、生まれるまでお母さんの中で頑張って成長してるんだから。今は醜くても、愛してほしいから、可愛くなるから…。 (05/25-21:14:05)
ロネ > 死なないで……アザミは、私が死んだら死んでしまうのか。なら私は死なない。(幼稚な論理だった。)死なないで、アザミ、死なないで、死なないで……傍にいて……寂しい、ひとりは、寂しい……。 (05/25-21:16:19)
アザミ > ………うん、死んじゃう。(本当は死ねない。でも、寂しさに押しつぶされてしまえば、自分だって精神が死んでしまうかもしれない。だから、死んでほしくないから頷いた) …僕も、死にたくないから、ロネも頑張って。ミストにもし負けても、殺されないで…。(今一番の戦いはソレ。一人になりたくないから、応援する) (05/25-21:21:23)
ロネ > ……そう、死んじゃうのか……(それもいいな、なんて、一瞬思った。だって少なくとも、至高の裁きの庭ではいっしょにいられそうだから。)……死んじゃうのか。(むぎゅ、と抱きしめ返した。)じゃあ死んじゃったら、ずっといっしょにいて。(欲張りだった。)死ななくても、いっしょにいて。(欲張りだった。) (05/25-21:24:06)
アザミ > うん、死んじゃうの…僕も、ヴァイオラも。(こく、と頷いて。今はこうやって少しずつ引き寄せる。抱き締め返されれば、その温もりにホッとして) ……うん、いいよ。ロネとずっと一緒にいるよ。幾らでも、甘えられるように傍にいるから。 (05/25-21:28:25)
ロネ > (その言葉に、相手の肩に顔を埋めた。しばらくその姿勢でじっとしたかと思うと、ふるふると震えて、)……だから、出て行けって言ったのに……(かすれた声。)……欲しい、だけ、なのに……欲しいよ、お前も、ミストも、全部、全部……全部、欲しい……欲しいんだよ……この手の中に、全部……。 (05/25-21:32:26)
アザミ > ……出て行ったら、もうロネの手元には戻らないんだよ。分かってるもん。(今だけは母ではなく、ロネに縋る「妻」として、その場にいる) ……僕のことは、全部あげる。身も心も、一緒に過ごす時間も。だから、「捨てないで」ほしいよ…。(肩にうずまるロネの頭をそっと撫でる。いつの間にか影は消えていて、ロネを遮るものはない) (05/25-21:35:54)
ロネ > (今この瞬間、男は悟ってしまった――これは愛情ではないと。)うん。(こくりと頷く。)大好き。(嘯く。)大好きだよ、アザミ。(男の口は幸いなことにうまかった。) (05/25-21:38:01)
アザミ > ……うん、僕も、大好きだよ。(愛情。本当の愛情に満たされるまで、ロネに最後まで縋る。今が愛情じゃなくても、しっかり受け止める気でいる) …ごめんね、叱らないといけない時に叱らなくて。優しくし過ぎて、ごめんね…。(ロネにしっかり抱き付いて、我が子へ謝る様に) (05/25-21:41:04)
ロネ > ……優しいのは好きだから、大丈夫。(身体を離せば、よしよしと頭をなでてあげたい。)私は、優しいひとは好きだよ。(にこりと笑った。) (05/25-21:43:07)
アザミ > ……ありがとう。(そういってもらえれば少し安心した。頭を撫でられれば涙がまだ残ってる目を細めて、微笑んで) …ロネと一緒に、何時までも時を共にしたいな。(ふわりと小さな希望。でも、人間であるロネにはそれは無理なことはわかってる。だから、希望) (05/25-21:45:39)
ロネ > ……じゃあ、いっしょに行く?(笑った。)いっしょに行こうよ。ねえ、誰もいないのは寂しいの。(男にしては珍しく、純粋に笑っていた。) (05/25-21:47:50)
アザミ > …断る理由がある?(ふわり、笑みを浮かべて) …ロネがもし先にいっちゃっても、ちゃんと追いかけるから。(その純粋な笑顔に、優しい声を) (05/25-21:50:46)
ロネ > うん。……うん。(その額に口付けを軽く落としたい。)大好き。(そう、彼女は、自分のものだから。)アザミが死んじゃったらね、いっしょにいてあげる。(よしよしとまた頭をなでてあげようか。) (05/25-21:52:51)
アザミ > (額に落とされる口付けが暖かい。心地よさげに目を伏せて) うん、僕も大好き。(ギュッと抱き付く。身を寄せてるだけ、腹の子の胎動も相手に少しは伝わるだろう) …えへ、嬉しい。でも、まだ今はその時じゃないよ。子供がちゃんと大きくなって、独り立ちできるようになるまでは…一緒にこの世にいたい。 (05/25-21:56:54)
ロネ > (こども。ぱち、と瞬きした。)どうして?(きょとり。)私はアザミがいればいいよ。子供は、まだ、いい。 (05/25-21:57:49)
アザミ > …今、僕の中にはもう一つの命がもうすぐ生まれてくるの。だから、お願い。これは僕の我儘。(ロネの胸元へ頬を摺り寄せて) …ヴァイオラを、ちゃんと繋いであげたいの。この世に。 (05/25-22:00:15)
ロネ > ……アザミの我侭なら、聞かないとね。(また笑った。無邪気に。) (05/25-22:02:42)
アザミ > …ありがとう。僕の我儘は、子供が巣立つまでだから。その後は、好きにしていいから。(ね?と無邪気な笑みへ、ふわりと笑いかける) (05/25-22:04:03)
ロネ > ……ちょっと長い。(むくれた表情。)長いよ。……でも、アザミが言うなら、待ってる。(ぽふ、と相手の頭に手を載せて) (05/25-22:05:46)
アザミ > …大丈夫、ロネに待ってもらってる間に、僕もロネが満足できるぐらい頑張るから。(頭に乗せられる手に、自分の手を重ねて、優しく握ろうか) (05/25-22:08:18)
ロネ > (こっくりと頷いた。その手を自分の頬に摺り寄せて、何かに安心したような、そんな表情。) (05/25-22:10:55)
アザミ > (手を頬に摺り寄せられれば、ロネの頬にそっと触れるように手を広げる。顔を近づけて、唇へ唇を重ねてあげようと) ……寂しかったよね。一緒に寝よっか。(きっと暫く色々な物に浸かりすぎてるだろうから、明日になったらロネに薬を渡さなくては。きっとこのままじゃろくに戦うこともできないだろうから) (05/25-22:14:26)
ロネ > うん。いっしょに寝よ?(はっと嬉しそうな表情になった。杖を支えに、ゆっくりと立ち上がる。)店が放ったらかしだから、明日掃除しないとな。 (05/25-22:16:21)
ロネ > うん。いっしょに寝よ?(はっと嬉しそうな表情になった。杖を支えに、ゆっくりと立ち上がる。)店が放ったらかしだから、明日掃除しないとな。 (05/25-22:16:38)
ロネ > (ちゅ、と軽い口付け。暖かい。)うん。いっしょに寝よ?(はっと嬉しそうな表情になった。杖を支えに、ゆっくりと立ち上がる。)店が放ったらかしだから、明日掃除しないとな。 (05/25-22:17:02)
アザミ > …うん。(ふわ、と笑う。こちらもゆっくり立ち上がり、ロネの右手をそっと片手で持って) 明日になったら片付け、手伝うよ。僕も、ほったらかしにしちゃったのは悪かったから。(申し訳なさげに) (05/25-22:18:50)
ロネ > だいじょうぶだよ。アザミは優しいから。(ね? と。それが理由であるかのように。そのままゆっくりと歩き出して、階段をいっしょに上っていこうか――) (05/25-22:20:49)
ご案内:「(※)リドリー人形店」からロネさんが去りました。 (05/25-22:20:52)
ご案内:「(※)リドリー人形店」からアザミさんが去りました。 (05/25-22:21:20)
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