room40_20130526
ご案内:「神隠しの森の館 -ツイン10号室-」にランタナさんが現れました。 (05/26-19:39:32)
ランタナ > (ベッドの上、寝間着姿で布団を身体にぐるぐる巻いて、身を竦めた姿勢で寝ていた娘。昨夜の記憶がまだ生々しく頭に焼き付いていた所為か、何度も寝ては起きるという浅い眠りを繰り返していたが) ………ん。(もぞ、と僅かに布団から顔を出せば、何時もの壁と天井。ぼんやりと、薄ら隈の浮いた紅い三つ目がそれを見つめて) (05/26-19:42:22)
ランタナ > (ゆらゆらと布団の中で、黒い尾が揺れる。ぴくん、と寝ぼけたように耳が跳ねるように動けば、周りの音を探ろうとぴくぴくと動き始め) ―――何処?(身を起こすものの、布団に包まったまま、不安げな声が問いかける。記憶の混濁は大分収まったけれど、何かが怖くて怖くて仕方がない) (05/26-19:44:16)
ランタナ > (昨夜の甘い甘い誘いの言葉が、今になっても耳から離れてくれない。頭まですっぽりと隠れるようにしながら、かたかたと小さく震えながら、ぎゅ、と強く布団を掴み。何度も何度も、頭の中に響くそれを打ち消そうとするけれど、その度に強く思い出してしまって) …………幸せ…。怖いよ…。(あの声に従えば、この不安は消えるのだろうか。何が正しいのか未だにわからぬまま、ただ一人で怯えていて) (05/26-19:47:44)
ご案内:「神隠しの森の館 -ツイン10号室-」にシャルルさんが現れました。 (05/26-19:47:48)
シャルル > (そんなランタナの傍で同じように狼の耳と尻尾が生えたままの主人が寝てることだろう。なんだか何かに魘されるように、表情は穏やかではないけども) (05/26-19:48:56)
ランタナ > (どうやら主はまだ寝ているらしい。ぴこ、と微かに耳を動かして、そちらの表情を見れば) ……シャルル様…。(強い不安の色を宿した声が、そっとそちらの名を呼ぶ。ゆっくりと片手を伸ばして、その身体に触れようと) (05/26-19:51:48)
シャルル > (耳も倒れたまま、ぴく、と時々動く程度。自分の手は寝てる間にいつの間にか、左胸を押さえている。魔石を抑え込もうとしてるかのように) ―――――わすれ、ないで……おいてかないでよ……。(微かな声が魘されて、寝言のようなものをつぶやく。身体に触れられれば、ビクッ、と身を縮めて驚くような様子を見せて) (05/26-19:55:41)
ランタナ > (聞こえた寝言のような言葉に、小さく眉が下がる。身を竦められてしまえば、そっとその手を引こうとして) ―――もう、忘れないから……。お傍に、いますから…。(今の自分の言葉は本心なのだろうか。あの昨夜の囁きが耳から離れてくれないというのに。 …それでも今は、自分以上に不安そうな主を安心させたくて、嘘とも本心とも言えない言葉をそっとその耳元へと、優しく囁くように) (05/26-19:58:49)
シャルル > (耳に入ってくるその声に、ゆっくり意識が戻されていく。目を薄く開けて、目の前に映る景色を見る。ランタナの姿が見える) ………。(衝突に、ランタナへ手を伸ばして引っ張る様に抱き寄せてしまおうとするよう) (05/26-20:00:53)
ランタナ > (布団を頭から被ったような寝間着姿の不安そうな顔の娘。耳と尻尾はまだ治らぬようで、ゆらり、ぴくぴくと動いているようだが) …………。(そのまま引っ張られれば、軽い身体は抵抗の欠片もなく抱き寄せられるのかもしれない。僅かに驚いたような気配はあるようだけれど、逆らいも抵抗もなく) (05/26-20:03:30)
シャルル > ………何もかも、全て僕から離れて……消えていく、怖い夢を見た…。(抵抗なく抱き寄せることができれば、ランタナの肩へ顔を埋めるようにもう少し、近くで縋る。どうしようもない不安と恐怖に、随分と弱気で) (05/26-20:09:11)
ランタナ > (此処まで弱気な主を見るのは、あまりない。すり、と軽くそちらに擦り寄りながら、そっとそちらの背に腕を回そうとして) ――大丈夫ですよ…。大丈夫、だから…。離れませんから、消えませんから…。(震える声は微かに泣きだしそうなもの。柔くそちらの身体を抱き締めようとしながら、自分に言い聞かすかのように何度も何度も、言葉を掛ける) (05/26-20:14:47)
シャルル > (背に回される手に微かに安心を感じる。泣き出しそうな声に、頭をそっと撫でてあげながら) ……怖いんだ、イーラを一人にしてしまうんじゃないかって…。(尾をランタナへそっと被せるように動かして、しっかりと存在してることを自分にも言い聞かせながら、確かめる) (05/26-20:19:24)
ランタナ > (ゆらりゆらりと心の中で、まだ定まらない、揺れては安定しない天秤。触れる体温と存在は、はっきりと確かに腕の中に感じられて) ……シャルル様を、御一人にはしませんから…。(これは何処まで本心だろう。ぐらりと傾きそうになる均衡は、変わらず不安定なまま。泣きだしそうな笑顔のまま、優しく優しく言い聞かせる) (05/26-20:23:17)
シャルル > ……本当かい…? ごめんね、辛い思いばかりさせてしまって…イーラと楽しい事や幸せな事で思い出をいっぱいにしてあげたいのに、僕は不器用だね…。(知らぬ間に、目からは涙が滲んでいる。嘘か真実か、あやふやになってしまった。彼女に心を寄せて寄せて、手放したくないぐらい愛してるからこそ、忘れられた日が怖かった) (05/26-20:30:08)
ランタナ > ………此処最近の私は、ずっと嘘吐きでしたからね…。でも、本当、です。(本当だと信じたいという言葉は胸の中に仕舞い。少しだけ、強く、言い切るように) ――ごめんなさい、シャルル様…。ずっとずっと、ご迷惑ばかりお掛けしてしまって…。(此処最近の自分は嫌に不安定。安定が続いた試しがなく、今もまたぐらぐらと不安定な足場に立っているような気分で。優しくそちらを抱き締める腕は、何時しか縋るように、そっと身体をくっつけて) (05/26-20:33:48)
シャルル > ……そんなイーラでも、僕から離れないでいてくれるだけでも嬉しいよ。僕の存在を、否定しないでいてくれるのが…。(存在を否定された暁には、自分はどうなるかわからない。どうしようもない不安に、自分まで押しつぶされそうになって) ……いいんだ、もう、過ぎたことだから…それを覆すように、一緒に、幸せを埋めていこう? 約束するから…イーラに、必ず幸せを届けるから…。(それは半ば、願いを綴るような形に。だが、今の自分が一番に愛していると伝えようとする言葉でもあり) (05/26-20:39:09)
ランタナ > ………離れないから。大丈夫です、もうあんな事にはならないように、します、から……。(自分の不安よりも主の不安。仮面を被るかのように、演じるように、ただただ優しく優しく言い聞かせていくけれど。ぽた、ぽた、といつの間にか、涙が数滴、笑顔のまま頬へと流れ落ちて) ……………。(その言葉に、返事が出来ない自分がいる。自分の幸せと、主の幸せ。それは一体どういうものなのだろう。自分の「幸せ」は昨日のやり取りでぼやけたまま、ただ言葉を詰まらせてしまって) (05/26-20:46:06)
シャルル > ……。(だんだんとお互いが零す涙はお互いの服へ交互に染みていくのだろうか。ぎゅ、としっかり抱き付いて) ……イーラを、お嫁さんにしてあげたいよ。一緒に、僕だけじゃなくて、イーラにも沢山、幸せになってもらいたい。  幸せなイーラが見られるのが、僕の幸せなんだ。イーラは…僕から、何が欲しい?(ふと、そんな問いを掛ける。既に彼女からは貰ってるだろうから、今度はこちらから渡す番、と) (05/26-20:56:30)
ランタナ > (一度溢れた涙は、堰を切ったように止まらない。作った表情が崩れ始めれば、ぼろぼろと勝手に涙が溢れて。しっかりと抱き締めてくれる腕とは対照的に、少しずつそちらを抱く腕の力も弱まっていく) …………わかんない…。(ぽつりと呟く言葉は、昨日のように不安定で頼りなく。重くて、纏わりついて離れない不安は、未だに離れてくれないまま。甘い誘いの囁きは耳の奥で、何度も繰り返されて) ………わからないよ…。(僅かに離れようとする気配。子供のように泣きじゃくりながら、駄々を捏ねるかのように、言葉を繰り返して) (05/26-21:01:58)
シャルル > (表情が崩れる様子に、目を伏せる。頭を、慰めるように優しく撫でてあげつつ、抱き付く腕は離さないでいてあげて) ………僕は、イーラが本当の幸せだって思えることに出会えるまで、絶対に消えないから。ううん、それを知った後も、イーラを取り残して消えたくない。 過去はもうすぎたことで、今起こってることは、今しか決めれないんだよ。     …イーラを、護りたい。喜ばせてあげたい。楽しんでもらいたい。 それが叶えられるなら、何でもするから。イーラの頼みも、願いも、全部聞くから。 (05/26-21:13:05)
ランタナ > (ずきずきと血を流しているかのように、胸が痛い。聞こえる声が、先程よりも遠く聞こえてしょうがない。胸が詰まったように苦しくて、苦しくて) ―――何で……。(そんな事を叶えて欲しいのではない。叶えて欲しかったかもしれないけれど、今ではもうわからなくて) ………何で、見てくれないの…。何で、押し付けるの…。(不安な気持ちは自分も同じなのに。怖いのは、置いて行かれるのは、何もかも。主の語る気持ちは誰に対しての気持ちなのだろうか、今はそんな事すら、考えてもいないのに) (05/26-21:20:21)
シャルル > (イーラの言葉に、ギュッと少し強く抱きしめて、耳がパタリと倒れてしまって) ……押しつけてるつもりはないんだ。 イーラの、何を見ればいいか、今の僕にはわからないんだ……愛しいイーラのことを、もっとよく知って、理解したいのに…。(あぁ、どうすれば。存在を否定されていないのに、否定されてる気分になりそうになる。ダメだ、そんなことを考えてしまったら自分が消えてしまう。目の前の愛しい少女のことを、もっとよく理解したい。大切にしたい。それなのに、何故、悪魔は微笑む――) (05/26-21:25:28)
ランタナ > (ぐるぐる、ぐらぐら。心の天秤は激しく揺れ動き、囁きが心を揺さぶるように響く。この甘い声に付いて行けば、こんな辛い、苦しい思いをしなくていいのだろうか?) ―――何で、何で、何で…。(口から溢れる疑問の言葉。抱き締める腕から逃れようとするかのように、微かに抵抗し始める身体。ぼろぼろと涙を零しながら、首を振り、子供のように同じ言葉を繰り返して) ……何で、他の人は、理解してくれるのに……。(己に優しい言葉を掛けてくれた幾人かの言葉が甘い囁きと共に蘇る。主の掛けてくれる優しい言葉とは違うけれど、己の事を分かってくれたと思えた優しい言葉。何で、こんなに近くにいるのに伝わってくれない、分かって貰えないのかと) (05/26-21:35:57)
シャルル > (何で?その言葉から、否定を感じてしまった。怖い。目の前が無に染まり始める) ………っ、イーラ…ァ…!(苦しげな声がランタナの名を呼ぶ。苦しい。昨日は感じなかったのに、突如苦しさと共に意識が遠のきそうになる。ランタナからは、昨日と同じ現象がゆっくりと現れ始めてるのが分かるかもしれない。否定がスイッチになり、一瞬存在が消えかける) (05/26-21:43:24)
ランタナ > (自分の思いが、不安が、恐怖が、伝わらないと錯覚するかのような押し付けられるような言葉。甘えて縋って安心したいのに、其れすらも許してもらえない気がして、結局立場は逆転する。ずきずきと痛い、苦しい、怖い、不安。胸に押し寄せる気持ちは溢れて止まらないまま。不安定に大きく揺れ動き) ――――!!(しかし、そんな気持ちも目の前に起こる現象に、一瞬だけ忘れそうになり。ああ、自分は何処まで、何も赦してもらえないのだろうか?) (05/26-21:50:10)
シャルル > (苦しみに顔を顰めるも、ランタナだけは手放す物か、と弱弱しい力でしっかり抱き締めてるだろう。身体から紫の魔力の帯が現れて流れ、糸がほどけるように少しずつ身体が薄れ始める) ……、……いや、だ…きえたく、ないのに……!(涙が流れる。何故、何故一人にしようとするのか。助けて、と悲鳴をあげることもできず、否定され続ければ、症状は進行するばかり) (05/26-22:00:27)
ランタナ > (自分の気持ちをうやむやに、曖昧にぼかして後回しにされてしまうような、そんな気持ち。こんなに近くにいるのに、こんなに傍にいるのに、何で何もしてくれないのだろうか?顔を背けられてしまうのだろうか) ………何で……。(痛い、痛い、痛い。悲鳴を上げたいくらいに痛いのに、苦しいのに。其れすら拒まれたかのように) ……シャルル様…。(拒否されたのは、自分なのか。それとも無意識にでも彼を拒んでしまったのか。何もわからぬまま、ぽつりと名前を呼んで) (05/26-22:04:51)
シャルル > ――――おね、がい…思い出して…!(幸せを。愛情を。全て、彼女に差し伸べた自分を。必死に、呼びかける) ……しん、じて………ぼく、は…君の過去を、痛い思いも、知ってるんだ……だからまもりたい、んだ…!(苦しむ声で、消えてしまわぬよう、ひたすらランタナを「呼ぶ」。彼女自身の、正しい気持ちを呼び戻そうと、必死に。自分の存在を思い出させようと悲鳴にも似た声が) (05/26-22:12:34)
ランタナ > (思い出して?昨日と違って意識は鮮明に、記憶の混濁もなく。 過去の記憶なら、他の人にも打ち明けた。自分の気持ちに寄り添ってもらったし、優しい言葉を掛けて貰った。それは、ある意味では昨日の「彼」も含まれていて) …………。(何で、何で伝わらない。何で、分かって貰えない。何で、こんなに互いの思いがズレてしまうのだろう。渦巻く疑問はじょじょに天秤の錘になっていく) …………。(ゆっくりとそちらに手を伸ばし、ただ抱き締める。その瞳には疑問と不安、恐怖と混乱が入り混じり、言葉が一言も乾いた唇から出て来なくて) (05/26-22:19:43)
シャルル > (抱き締められれば、悲しみに表情が歪んで) ……ぼくは、しんじたいのに…約束を、かなえたいのに……意地悪で、心配症で、気持ちを打ち明けてくれるイーラは……。(過去に縛られて、闇に落ちてしまうランタナへ手を差し伸べるように、そっと両手でランタナの身体に縋る。その感覚も、まだわずかにだが、なくなり始めている。どうすれば、どうすればランタナに、存在を思い出してもらえるんだろう) (05/26-22:26:27)
ランタナ > ………全部私が、悪いの?(そっとその身体を力なく抱き締めながら、呟く言葉。主の言葉が、心にがりがりと爪痕を立てるかのように突き刺さる。苦しい、痛い) ……どうして、何で?何で、他の人達には伝わったのに…、貴方にだけは伝わってくれないの…? 私の事を、支えてくれないの?私を見ないで、自分しか見てないの? …………このままじゃ、シャルル様の事、何も信じられないよ…。(ぼろぼろと涙を流しながら、否定とも何とも付かない言葉が娘の口から零れる。昨日も、今も、ずっとずっと、寂しくて、怖くて、信じられなくて。不安で、怖くて、痛くて) (05/26-22:35:30)
シャルル > ……っ、ちがうんだ…!(顔を横に振る。否定とも取れるような言葉に、更に存在は薄まってしまう。そんな、ここで―――) ……支えたい……イーラの痛みも、苦しみも、辛さも…全部、受け止めた…い………。(掠れる苦しみ混じりの声で、伝える。紫の魔力の光が、身体から抜けていく) (05/26-22:44:30)
ランタナ > (紅い濡れた瞳は、ずっとそちらしか映していない。どんな理由でも今、娘の胸の内を占めるのは主の事で) ――――。(主の不安は分かる、恐怖も怖さも分かる。でもそれ以上に、我儘かもしれないけれど、自分の事を支えて欲しかったのに) …………。(暗く深い、悲しみと絶望に満ちた瞳がそっと伏せられる。痛くて痛くて苦しくて、しょうがないけれど。これは、また「我慢しないと」いけないのだろう) ……信じても、いい…?(その言葉を。淡々と感情のない声が、問いかける) (05/26-22:54:45)
シャルル > ………イーラ…君が、どんなつらい道でも、どんな痛い棘でも…僕は、君を支える……支え、続けるよ…。(その言葉に、嘘の色はない。苦しみの中で、ハッキリと、断言しよう。気づくまでに長い時間がかかったけど、もう見落とさない、と。パサ、と布団が落ち、身体を通り抜ける。透けていく身体を見て、一度身体を起こして、無重力の中を浮遊するような状態。ランタナをジッと見て、そっと手を差し伸べようか) ……信じて…僕も、ランタナのことを信じるから…。(信じて。そして、手を取ってほしい。信じる、という気持ちに嘘がなければ、この薄れゆく手に触れられるはずだから。薄れゆく身体には、心臓のある場所には、紫の光が鼓動を刻んでいる) (05/26-23:02:39)
ランタナ > (その言葉を信じきれるのだろうか。どうせまた裏切られるのではないか。己が望む安堵は彼から得ることは叶わないのではないか。疑心は幾つも芽生えては、僅かに残る信じようとする心の隙間に入り込んで苛む。差し出された手に己の手を恐る恐る伸ばそうとするけれど、その手は触れる直前で止まってしまって) ……………。(この手を取ったらどうなる。自分の心に蓋をして、また彼の望む己を演じなければならないのだろうか。だってどうせ甘えても縋っても、どうせ最後には立場が逆転するだけではないか。自分は一体何を信じればいいのだろうか?) (05/26-23:14:46)
シャルル > ……………今は、何も信じられないかもしれない…でも、僕は……本当に、君を愛して (05/26-23:17:00)
シャルル > ……………今は、何も信じられないかもしれない…でも、僕は……本当に、君を愛してる…君を傷つける者へ、怒りを覚えるぐらいに…。(途中で止まる手。その間にも、刻々と時は流れる) …もう、何も蓋をしなくていいんだ……ありのままの、君を見せて…僕は………本当の、君を支えたいんだ……。 (05/26-23:19:20)
ランタナ > ……………。(心を見透かされたかのような言葉に、小さく止まる呼吸。嘘は言っておらず、きっと本心からの言葉なのかもしれないけれど。揺れる天秤の錘は、再びなくなり、ゆっくりと動き始めて) …………。(止まる手が再び動き出して、そちらの手へと伸ばされる。縋るような瞳が、そちらを見つめながら、ゆっくりと彷徨うようにその薄れていく手を弱く掴もうとして) (05/26-23:25:02)
シャルル > (再び動き出す手。弱弱しく掴むその手から、暖かな感覚が伝わるだろう。差し出していた手は右腕。その右腕にあるのは、ランタナとの信頼の証である、カラスの腕輪。弱まっていた紫の光が少し強くなり、存在を、再び留め始めるだろう。まだ薄れは目立つが、その光は、存在を再び認められたと認識した) (05/26-23:34:01)
ランタナ > (ぐらりぐらりと揺れる天秤は再び不安定に揺れ動く。本当に、今の言葉を信じていいのか分からないままだけど。それでも、消えて欲しくない気持ちだけは本心で。ほとんど触れるだけに近い其れのまま、少しずつはっきりしてくる存在感に微かな安堵と多大な不安が込上げてくる) (05/26-23:37:00)
シャルル > (水の中を漂うような無重力さのまま、ランタナの掴んでくれている手を頼りに、もう一度、しっかり抱き付きたい。しっかり触れることのできる感覚を確かめるように) ……辛かったんだよね。頑張ったのに、認められなくて、怒られてばかりで、それでも褒めてもらいたかったんだよね…。(苦しげな調子がまだ残る声が、静かに、優しく言葉を紡ぐだろう。ランタナから聞いた過去のコトを思い出したから) (05/26-23:41:11)
ランタナ > (何の抵抗もなく、抱き寄せられる身体は細く、頼りなげに。弱弱しく触れる手はそのままに、ただ何も言わずに主の言葉を聞いていて。黒い尾が、くるりと身体に巻きつくように寄せられる) (05/26-23:45:16)
シャルル > ……完璧にできないと鞭で打たれて怒られて、頑張っても褒めてもらえなくて、それでも、見てほしかったんだよね。お父さんとお母さんに、自分の頑張ってる姿を。自分を、認めてもらいたかったんだよね。(分かってる。知ってたのに、それを優しさで塗り替えようとした自分がいたことを。だから、もう間違えない) ………知りたかったんだよね、家族の、愛情を・ (05/26-23:49:15)
ランタナ > (昨日強制的に掘り起こされ、見せられたそれらの記憶は鮮明に、はっきりと思い出される。主の口から語られる言葉に、一つ一つ小さく小さく頷こうとしながら、そっとそちらに縋り、抱き締め返そうとして) (05/26-23:52:24)
ご案内:「神隠しの森の館 -ツイン10号室-」にランタナさんが現れました。 (05/27-00:00:09)
シャルル > ……イーラの頑張ってる姿は、僕にもよく見えるよ。沢山、褒めて、沢山、愛情を知って…もし、悲しい時は我慢しないで、しっかり泣けばいいから。涙を受け止める器は、ここにあるから…。(自分の胸に片手を置く。縋って抱き締め返されれば、姿は明確に戻ってくる。やがて無重力が重力になり、舞い上がっていた髪がふわりと降りる。自分の尾を、縋るランタナに答えるようにふわりとランタナの身体へ巻いてあげよう) (05/27-00:01:33)
ランタナ > (抱き着けば、しっかりとした感触が此処にあることを感じられる。昨日のあの出来事から、揺れて揺れてずっと安定しなかった心が少しずつ安定していくような、そんな感覚まで覚える。 ――やっと自分を見て貰えた、やっと支えて貰えた、やっと安心できた) ………ごめんなさい、酷い事言ってごめんなさい…。(ふわりと柔らかな尾が身体に触れられる。そっと呟くように、先程の暴言の数々を謝るように、謝罪の言葉が唇から零れ落ちて。再び涙が零れれば、またそちらの服を濡らしていくのだろう) (05/27-00:08:10)
シャルル > (本来あるべき温もりも、しっかり戻ってきているだろう。ランタナの頭を優しく撫でてあげながら、その髪に顔を少し埋めて) ……よかった…………おかえり、イーラ。(謝罪の言葉に、昨日と同じ色が見えない。戻ってきてくれた。やっと自分も安心して、しっかり迎え入れてあげよう。服を濡らす涙も、温もりを感じられるから嫌じゃない) (05/27-00:14:47)
ランタナ > (さらりと長い髪は降ろしたまま。優しく撫でてくれる手の感触も、己の腕の中にある温もりも、全てが嬉しくて、安心して) ――ごめんなさい、ごめんなさい…。酷い事何度も言って、信じられなくて、ごめんなさい…。(子供のように泣きじゃくりながら、何度も何度も謝罪を連ねては、強く強くそちらの身体を抱き締めようとして) (05/27-00:24:40)
シャルル > (降りたままの髪の撫で心地が気持ちいい。それに、触れられる嬉しさが噛み合わさって、とても安心できる) ……うん、大丈夫だよ。僕は、ちゃんとここにいるから。(強く抱きしめられて、少し苦しい。でも、その苦しさも今は嬉しい。僅かに薄れていた姿は、もう今はその場にしっかり存在している。消える気配は、もうない) (05/27-00:30:08)
ランタナ > (温もりも、香りも、何もかもが安心できて、愛しくて。絶対離さないとでも言うかのように、しっかりと抱き締めたまま) ………傍にいてもいい?(既に傍にいるけれど、もっともっと近くにいたくて。あまり眠れなかったせいで隈の浮かぶ、潤む瞳がそっとそちらを上目遣いに見詰めて) (05/27-00:37:32)
シャルル > ……ふふ。勿論いいよ。僕も、傍にいたい。(頷いて、両腕をランタナの背に回して、もう少し近くに寄せるように抱き寄せて。隈の浮かんだ目をアメジストのような優しい瞳で見つめ、ランタナの頬へそっと触れるように口付けを落としたい) (05/27-00:41:41)
ランタナ > (ぴったりとくっつく身体は、とても温かく。頬への口付けに、口元に仄かな笑みを浮かべ) ……ずっと泣いてばかり、ですね、私…。(思わず呟いてしまうのはそんな言葉。ずっとずっと泣いてばかりだった今月。来月は、これからはもう少し笑えるだろうか) (05/27-00:47:05)
シャルル > (ようやく見ることができた、ランタナの笑顔。今は仄かなモノでも、これからしっかりとした笑顔にしてあげたい) …大丈夫。涙の数だけ、出会いも、新しい出来事もあるから。(その笑顔をずっと、護ってあげたい。自分の一番の願い。このまま、再び眠くなるまでお互い寄り添って温もりを分かち合うんだろう――――――) (05/27-00:50:56)
シャルル > P:遅くまでお相手感謝でしたー! よかった笑ってくれたっ そしてロストフラグ撤去(危なかった←)   ではー、また是非お相手してくださいませっ お先に失礼しまするー、おやすみなさいませ(`・ω・´)ゞ (05/27-00:51:58)
ご案内:「神隠しの森の館 -ツイン10号室-」からシャルルさんが去りました。 (05/27-00:52:01)
ランタナ > (ほんの少しでも取り戻せた安定に安心した表情を浮かべながら、小さくその言葉に頷いて。今が幸せかどうかは分からないけれど、ずっとこのままでいたいとも思える時間。そうして、暫くはそちらにくっついたまま、ゆっくりとした時間を過ごすのだろう) (05/27-00:54:44)
ランタナ > pl:こちらこそ、お相手ありがとうございましたーw  さてさて、闇落ちフラグは解消できたのだろうか…←  それでは、お休みなさいませ、お疲れ様でした! (05/27-00:55:30)
ご案内:「神隠しの森の館 -ツイン10号室-」からランタナさんが去りました。 (05/27-00:55:32)
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