room03_20130529
ご案内:「雨降りの森」にクロガネさんが現れました。 (05/29-22:59:31)
クロガネ > (雨がザアザアと降り止まない森にゆらりと青年が現れる。ほとんど足元を見ず、ビー玉を翳しながら歩いているので足取りは危うい。ビー玉の中を覗き込みながら、青年は雨の森を歩いていた) (05/29-23:03:15)
クロガネ > (しばらく進むと、青年は歩みを止め、ビーから視線を外した。一変した空気を感じ取ったようだった)……ああ(思わず、そんな一言がこぼれた) (05/29-23:12:54)
クロガネ > (側に生えていた木に触れてみた。雨に濡れた幹の感触は心地良いとは言い難い。やはり手のひらはベッタリと汚れてしまい、それでも青年は静かにほほえんだ) (05/29-23:22:49)
ご案内:「とある場所 -3-」にエルさんが現れました。 (05/29-23:23:07)
エル > (何故、その場所に来たのか、自分でも良く判らないまま。ただ、第六感とでも言うんだろうか。何かに誘われるように、雨の中、ててて、っと駆けてきて)ひゃー、何で此処だけ雨降っててんのぉぉ?雨宿りあまy─(頭に手をやったまま、見えた姿に思考回路停止。目を丸く見開いたまま、視界の先に見えた姿を見やって) (05/29-23:25:19)
クロガネ > (ペタペタと、何度も何度も幹に触れる。五感を使って遊ぶ子どものように)……?(ふと人の気配を感じ、その方を見た。その姿を捉えると、青年も同じように目を丸くするのだろう) (05/29-23:29:23)
エル > (ああ、夢だ。もう、随分と見なくなってから久しい、あの夢。へにょん、と眉を下げて、小さく笑み。 夢だと思っても、その姿は凄く懐かしくて。 ぽろぽろぽろっと涙が雨に混ざって零れ落ちた。 ゆっくりゆっくり、近づいて。急いで駆け寄ったりしたら、消えちゃいそうな、気がしたから)──クロガネぇ──。 (05/29-23:30:13)
クロガネ > ……ぁ(懐かしい。そう思った。長い年月、謎の喪失感を抱えていた。何故忘れていたのだろう? こんなにも彼女への想いが溢れているのに)……え、る…?(言葉にすれば、次に湧き上がるのは罪悪感だった。ああ、この子に会いたかったのだ、と、どこか他人事のように思った) (05/29-23:37:41)
エル > (ふぇ。くしゃ、と顔が歪む。それでも消えちゃうのが怖くて、ゆっくりゆっくり、近づいた。傍まで寄れば、水溜りで泥んこだらけの土の上に、ぺたん、と座り込んで)…エル、ずぅーーーーっとあいたかってんよ──。(俯いた目から、ぽろぽろぽろぽろ、涙が落ちる。 もう、涙なんて枯れてしまったと、思っていたのに。 触れたいけど、触れるのも怖かった。きゅ、とびしょびしょのスカートの裾を、ぎゅぅ、っと握って) (05/29-23:40:24)
クロガネ > (座り込んだ少女に駆け寄ろうとして思いとどまる。少女の純粋な思いが言葉から伝わってきた。彼女の気持ちを考えると、思わず涙が出そうになる)……ごめんね(眉を下げて、それでも笑う。自分は泣くべきではない。その資格はない)……ありがとう(罪悪感と共に、彼女の言葉を嬉しいと感じていた。それほど強く思ってくれていたことが嬉しかった。固まった足を、ゆっくりと進める。かなうなら、少女の方へ) (05/29-23:51:26)
エル > (ぽろぽろ、泣きながら顔を上げる。─ああ、いつもと、違う夢だ。 いつも夢の中の彼は、寂しそうな、困ったような笑みを浮かべて、背中を向けて去っていく姿だったから。近づいてくる事は、いつも無かった。 言いたい事は、いつも言えないままで。 喉がつかえて上手くしゃべれない。しゃくりあげながら、急いで言葉を紡いだ。)クロガネが、エルの事忘れてもかまへんねんの…。せやけど、お願い──!((お願い、待って…)) (全て、言い終えるまで、もうちょっとだけ) お願いやねんから、生きてたってぇ─。 生きててくれたら、もぉなんも望まへんよってっ。(近づいてくるなら、縋るように、そのズボンの裾、きゅっと掴もうと) (05/29-23:56:14)
クロガネ > (ズボンを捕まれるとおどろいたように目を丸めて。その言葉を聞くと、静かに頷いた)ごめんね、たくさん君を苦しめたね。ごめんね。でも、もう大丈夫。全部…ーー終わったから(雨の中に消えたことばを、不自然にならないようすぐに言い換えたが、聞き流してもらえるだろうか?)……手、握っていい?(一呼吸おき、屈んで視線を少女にあわせて尋ねた) (05/30-00:06:14)
エル > ぅー…。(ぼろぼろぼろぼろ。涙は全然止まってくれない。もっと沢山、言いたい事があったはずなのに。繰り返し繰り返し望んだ、1つしか出てこなかった。こくこくこく、っと頷いて、それでも触れた瞬間また消えるんじゃないかって、そぉっと手を其方へと伸ばして)死んだり、せぇへん…? 病気…呪い? …治った、ん…? (05/30-00:08:59)
クロガネ > (頷いたことを確認し、手が伸ばされたのを見ると、ほぼ反射的に小さな手を握った。縋るように、互いの存在を確かめるように。言葉を聞くと、笑みを浮かべたまま首を横に振った。骨の髄まで浸透しているものを、今更消すことはできない)けれど、悪いものは全部なくなってしまったから、今より悪くなることはない。今でも生きてるから、きっとこれからも生きられるよ(「だから泣かないで」と笑ってみせた) (05/30-00:25:45)
エル > (しゅん。眉を下げて) …クロガネがつらいのは、嫌やねんけど…。 生きててくれはるんやったら、それでええの…。 エル、探す、よって。クロガネの病気、治す方法…。もぉ、なんもでけへんままは嫌やねんの…。 ─も、会えへんと、思ってた…。 …これ、また夢かなぁ…。 夢やったら立ち直れへんわ…。(むにゅむにゅむにゅ。握った手は何だか凄い現実っぽい。感触確かめちゃったりして) (05/30-00:30:11)
クロガネ > つらくないよ、むしろ君が泣いている方がよっぽど……(そこまで言って「あっ」と声がでた。少し考えて、何か思いついたようにまた笑う)じゃあ、こうしてみよう(もしも夢ならば、多少自分の意のままに行動しても、いいだろうか? 空いた手で、そっと抱き寄せられたら、なんて) (05/30-00:38:26)
エル > ひょっ!?(びっくり!目をぱしぱしさせて。そのままぽふっと腕の中に。)夢とちゃぅ、ん? (あれ。段々判らなくなってきた。夢?それとも現実? ─現実なら…。 は、っと少しだけ体を離して)…クロガネ…?本物?(なの?っと、ほっぺた、手でぺたぺた触れようと) (05/30-00:41:15)
クロガネ > そうだったらいいなあ(と、おどけたように笑う。現実であることに越したことはないが、やはり少し恥ずかしかった。顔をペタペタされるがまま、今度はくすぐったそうに笑う)もしもこれが夢なら、またすぐにエルに会えるのかなあ(「また夢だったら、何度でも同じことができるのかなあ」と、そこまで言って様子を見た。どんな顔をするだろう?) (05/30-00:47:06)
エル > …(へにゃん。切なげな顔を向けて。 視線を地面へと、落とす。 もし、これが現実なら。ちゃんと言わなくちゃ。)─える、クロガネがめっちゃ、好きやったよ。(ぽそ) (05/30-00:48:52)
エル > ずぅっと、一緒に居たかってん…。 めちゃめちゃ、好きやった、よ。クロガネといる時が、いっちゃん幸せやってん。 …クロガネに会いたくて、蛍に何度も会いに行ったん…。 …多分、初恋やったんや、思う。(ぽそ、ぽそ、ぽそ。きっと、彼も同じ気持ちで居てくれたんだろう。今なら、それが判る。だから、罪悪感。 (05/30-00:53:08)
クロガネ > うん、そっか(言葉の真意については深く尋ねなかった。再会してから、きっとそうだろうな、とは思っていたから)ねえ、エル。今は、幸せかい?(尋ねたいのはきっと、言葉の意味よりもこっち) (05/30-00:53:15)
エル > ずぅっと、一緒に居たかってん…。 めちゃめちゃ、好きやった、よ。クロガネといる時が、いっちゃん幸せやってん。 …クロガネに会いたくて、蛍に何度も会いに行ったん…。 …多分、初恋やったんや、思う。(ぽそ、ぽそ、ぽそ。きっと、彼も同じ気持ちで居てくれたんだろう。今なら、それが判る。だから、罪悪感。)…好きな、人が出来てん。(へにゃん。悲しげな笑みを浮かべて) ぅん。幸せ。(こくん。頷いて) (05/30-00:54:12)
エル > …好きな人が居てて…あかん、思うけど…。1回だけ。1回だけ、ぎゅぅしても、ええ? (05/30-00:55:21)
クロガネ > 寂しい想いさせて、本当にごめんね(紡がれる言葉のひとつひとつが嬉しくて、だから彼女がどんな気持ちだったかを考えると悲しかった)きっと素敵な人なんだね(幸せと語る少女を見て、自然と胸が温まった。少々寂しい気もするが、一番望むのは大切な存在の幸せ)……困ったな(だから、後の言葉には困った)困ったな(溢れる気持ちがきっと止められなくなる気がして。でも少女の願いはできる限り叶えたくて。ーー少し考えてから)どうぞ(と笑った。笑えていればいいな、なんて) (05/30-01:05:05)
エル > …クロガネ。(そろ。手を回す。そのまま、ぎゅぅっと抱きついて)クロガネ、クロガネ、クロガネっ。生きてた、生きてた生きてたっ。良かった─(ぎゅぅぅぅぅっ。一旦止まりかけた涙がまただばだば出てきた。) (05/30-01:06:52)
クロガネ > うん(しっかりと気持ちを受け止めて。ぽんぽんと背中を優しく叩いた。「うんうん」と、何度も頷いて)ーーごめんね、エル。ごめん。ありがとう(感謝と、罪悪感と、ほんの少しの寂しさがぐるぐると渦巻くが、一番は大切なひとが幸せであることの安堵感だろう)俺も良かった。エルが幸せで良かった (05/30-01:12:18)
エル > 良かった…。クロガネ、生きててくれてありがとぉ。むちゃ嬉ぃ・・・。もっかい会えてむちゃむちゃ嬉しいっ。 えかったぁぁぁ・・・っ(ぎゅぅ。) (05/30-01:14:16)
クロガネ > (少女の言葉に困ったように笑って、よしよしと背中をさする)俺もそう思うよ。もう一回会えて良かった(抱きしめ返す勇気まではわかなかった。それでも自然とその言葉はでた)俺は幸せ者だね (05/30-01:23:01)
エル > …ぅ?(少し体を離せば、首をコテリとさせて。涙だか雨なんだか判らないくらい酷い顔をしながら) (05/30-01:24:42)
クロガネ > ん、なんでもない(ふふー、と笑みをたたえ。少し考えてから)俺、どこかゆっくりできそうな町を探して、そこでまた暮らそうと思うんだ。……また、いろんな場所に行きたいなあ(たくさんの思い出がよぎり、思わず目を瞑った。再び開くと真っ直ぐにエルを見つめ、微笑んだ) (05/30-01:33:46)
エル > …もう、会えへんの?(じぃ、と見上げて) (05/30-01:35:26)
クロガネ > え(思いがけない言葉にきょとんとした。気が抜けすぎて、きっと子どもっぽい表情をしている)……もし許されるなら、また会いたい、な(やや伏し目がちに、静かな口調でいった)エルの好きな人のこととか、もっと聞きたいし、もっといろんなものをみたい(言葉につまりつつもそう言った) (05/30-01:41:10)
エル > (ぱぁぁぁーーーーっ。嬉しそうに笑みを浮かべれば、ぱたたたたっと尻尾を揺らして。)うんっ!!! 良かったっ。(やっとこ満面の笑みが浮かぶ。)エルも、見たい。クロガネがめちゃ幸せなトコ。 エル今治癒のお勉強しててん。いつかクロガネの病気も治せるくらいに頑張るよって。(ぐ、なんてして見せて。とは言え治せる可能性は殆ど無いのだろうが) (05/30-01:45:08)
クロガネ > (満面な笑みを見れば胸のつっかえはどこへやら。良かった、と笑みがつられる。きっとこの顔が見たかったのだ)あはは、こまったな。今でも十分幸せなのに(治療の勉強していると聞けば) (05/30-01:51:44)
クロガネ > きっと君に似合ってるよ(その言葉だけでも嬉しくて。願わくはその方法が見つかってほしい、なんて) (05/30-01:53:02)
エル > ぅん!今度は、ただ待ってるだけなんてせぇへんよって。(にぱーっと笑って)また、クロガネに会えるー。うれしー。(えへへへへっ。 それでも、やっぱり大好きなのには変わりが無い。尻尾ぱーーーたぱた) (05/30-01:55:34)
クロガネ > うん、俺も嬉しい(尻尾がパタパタ揺れるのを見て、また微笑んだ)やっぱり……(そこまで言ったことに気づき、思わず苦笑した。話題を変えるように)さあエル。風邪引く前に戻ろうか。今度は……もっといい場所で話そう(雨でずぶ濡れになった様子を見て、思わずクスリと) (05/30-02:03:59)
エル > やっぱり?(首をコテリ、とさせるも、はたっと自分の格好に気がついた。でろでろ!!)ひょ! はゃ、そーいえばちょぃ寒いかもー。(大興奮過ぎて気付かなかった。ふるるっと小さく体を震わせて) (05/30-02:05:34)
クロガネ > まったく……でもそのまま帰すのは……(そうだ、と閃くと袖の中を探り、白い小さな紙切れを取り出した。不思議と紙は濡れていない)火の式神が宿ってるから、もってるだけでも多少は寒さが和らぐはずだよ。時間でなくなっちゃうけど…ないよりはいいと思う、持っていって(はい、と紙切れを差し出した) (05/30-02:13:30)
エル > ぁはっ。ありがとー。(えへへっと髪を受け取って)─クロガネ─。(『ごめんなさい』。そう言い掛けて、言葉をとめる。待てなくて、ごめんなさい、の変わりに。)…ありがとぉ。(同じセリフが2回になっちゃったけど。まだ、それが恋だって、はっきり自覚をする前の、幼い恋だったけど。一番最初に好きになったのが、クロガネでよかった。 嫌わないでくれて、嬉しかった。) じゃ、エル帰るね。クロガネもお風邪ひかへんよぉにねー。おやすみなさー。(手をぱたた、っと振って) (05/30-02:15:52)
エル > ぁはっ。ありがとー。(えへへっと紙を受け取って。ぽかぽか、暖かい。)─クロガネ─。(『ごめんなさい』。そう言い掛けて、言葉をとめる。待てなくて、ごめんなさい、の変わりに。)…ありがとぉ。(同じセリフが2回になっちゃったけど。まだ、それが恋だって、はっきり自覚をする前の、幼い恋だったけど。一番最初に好きになったのが、クロガネでよかった。 嫌わないでくれて、嬉しかった。) じゃ、エル帰るね。クロガネもお風邪ひかへんよぉにねー。おやすみなさー。(手をぱたた、っと振って) (05/30-02:16:33)
クロガネ > …こちらこそ(お礼にはそう返した。ただ、「やっぱり」好きなのだ。諦めの悪い自分に嫌になるが、時間がたてば変わるだろうか?)うん、おやすみ。気をつけて帰ってね(本来なら途中まで送り届けるべきなのだろうが、抑えきれなくなるのが恐ろしかったから、手を振って元来た道を戻るのだろう。これからのことや、今日のことを考えながら、青年は歩き始めた) (05/30-02:24:57)
ご案内:「とある場所 -3-」からクロガネさんが去りました。 (05/30-02:25:04)
エル > (ててて、と少し走って振り返る。 あの頃と変わらない優しい人のままだった。 初恋の記憶は、甘く優しい思い出に変わったけど、それでもやっぱり、まだ大好き。その形は変わっても。 ペコ、と一度頭を下げる。)…待てなくて、ごめんなさい。(小さく1つ、唇に乗せれば、くるりと向きを変えて、待つ人のいるあの部屋へと、戻っていく) (05/30-02:28:56)
ご案内:「とある場所 -3-」からエルさんが去りました。 (05/30-02:29:11)
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