room42_20130529
ご案内:「鬼ヶ岳(昼間)」に卍さんが現れました。 (05/29-19:47:50)
卍 > <がしゅ。ごしゅ。>(もう定位置となりつつあるある場所、目印になる物などカカシぐらいしかない田んぼの脇の溝。そこへ足を突っ込んで涼を取るのが日課になった。齧っているのは真っ赤なトマトだ。) (05/29-19:49:05)
卍 > (自分の様な者に声を掛ける人間も増えた。その度に男は無愛想な表情で声も上げずにひょいっと手を上げるのである。) (05/29-19:50:38)
卍 > (トマトを完食すると大きな伸びを一つ。畑仕事でも手伝おうかと立ち上がりかけた所で、鈍痛。) ――!!??(脳内を何かを這い回るような痛みが襲い思わず額を押さえた。数日の平和な生活で忘れかけていた、己は此処へ療養に来たのだと。)((チッ、クッソ痛ェじゃねェかあのカッパ…!))(冷や汗が頬を伝う。道行く人々に気取られぬよう、ぐっと背筋を伸ばし、目を閉じた。) (05/29-19:55:43)
卍 > (不意の痛みに虚を突かれはしたが、男も鬼の端くれだ。目を閉じ静かに、深く呼吸をすれば、冷や汗と眉間の皺は引いていく。生理的な嫌悪を催す様な痛みは絶えず己を襲いはするが、見てくれだけは平静を保ち。) (05/29-20:00:04)
卍 > (動くと激痛が増す気がして、結局傍からは不思議そうな顔をされながら、男は痛みがマシになるまで数時間、地蔵の様にその場に座っていた。) (05/29-20:19:39)
ご案内:「鬼ヶ岳(昼間)」から卍さんが去りました。 (05/29-20:19:45)
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