room10_20130530
ご案内:「闇の集う場所」に岳三郎さんが現れました。 (05/30-22:51:53)
岳三郎 > ≪ぱしゃ ぱしゃ ぱしゃ≫ …しまったな… (雨が降る暗い夜。赤いマフラーの派手な色さえ吸い込まれてしまいそうな闇の中を行く青年。時折、眼鏡についた雨水を袖で拭き取っては足早に歩いていく) (05/30-22:53:17)
岳三郎 > …近道だと思ったのに… (立ち止まっては、左右、後ろと見回して。) …間違えたかな… (また、歩き出す) (05/30-22:54:26)
岳三郎 > ≪ぱしゃんっ≫ っとと… (ぬかるむ地面に足を取られそうになって、よろめく。) …薄気味悪いし… (はぁ、とため息をついて。) (05/30-22:57:18)
岳三郎 > …。 (きちんと…歩いたことのある道を辿れば良かった。 今更の後悔。) …あーあ… ≪ぱしゃぱしゃぱしゃ≫ (05/30-23:00:34)
岳三郎 > ≪ぱしゃ≫  …。 (気のせいかもしれないけれど。何かいるような、見られているような気がして。思わず立ち止まって周囲を見回した。  …何も、いない。) …気にしすぎ…気にしすぎ。  (05/30-23:09:01)
ご案内:「闇の集う場所」にイグニスさんが現れました。 (05/30-23:10:43)
イグニス > (そうそう。気にし過ぎ。きっと何も居ないよ。雨に煙る厚い霧雨のカーテンの向こうに、朧気な光が揺らめいて見えるのもきっと気のせい。) (05/30-23:11:54)
岳三郎 > (ぎくん) …。 (回れ右っ。) ≪ばしゃばしゃばしゃばしゃばしゃばしゃばしゃ≫ (回れ右即猛ダッシュ) (05/30-23:13:23)
イグニス > (ゆらゆらと光が揺れている。タケサブロウの背後で揺れている。ぼんやりした光が……ゆらゆらと。どこまでも追いかけてきている様な、居ない様な……。シルクスクリーンに映る影の様に、距離感がはっきりしない。) (05/30-23:15:42)
岳三郎 > ≪ばっしゃばっしゃばっしゃばっしゃ≫ はっ はっ はっ はぁっ はっ (血相変えて、闇の中をBダッシュ中) (05/30-23:16:59)
イグニス > <<ああっと!>> (という声はどこから響いたのか。 面倒なのがタケサブロウの行く手に立ち塞がるかもしれない。立ち塞がらないかもしれない。) (05/30-23:18:08)
岳三郎 > ≪ざしゅう≫ (急ブレーキ) …。 (大警戒祭。もう警戒しかない。激しい警戒。) (05/30-23:19:31)
イグニス > (タケサブロウの前方には、うっすらと腐臭と蒸気を放つ屍の山が見えるかもしれない。距離は判らないが、その屍の山からは、激しく嫌な予感を感じるだろう。背後の光とどっちがマシかは、タケサブロウにしか分からない。) (05/30-23:21:59)
岳三郎 >  …。 (その場に立ち止まったまま。非常にゆっくりとした、長い呼吸を繰り返しながら周囲の様子を探っている) (05/30-23:23:46)
イグニス > (朧な光はゆっくりとタケサブロウへ近づいている。。様に思える。) [6面2個 3+4=7] (05/30-23:25:00)
岳三郎 > (どちらにしても動かない。) …。  (05/30-23:25:55)
イグニス > (昏い山からは、発酵でも進んでいるのか、湯気が立ち上っている……。) [6面2個 1+3=4] (05/30-23:27:19)
岳三郎 > (とにかく動かない。) …。  (05/30-23:27:48)
イグニス > (…………やがて、おぼろな光源は、タケサブロウを……というよりは、発酵する山を避ける様に進路をずらし、ゆっくりと、ゆっくりと去って行った……。) (05/30-23:29:19)
ご案内:「闇の集う場所」からイグニスさんが去りました。 (05/30-23:29:34)
岳三郎 >  …。 (再び辺りに闇が戻るまで。警戒したまま、動かず。) (05/30-23:31:00)
岳三郎 > …      は、 あッッ  (しばらくして、やっと息を吐きだして) (05/30-23:31:22)
岳三郎 > は、あッ はぁッ… は…ッ (雨か、汗か。 眼鏡をはずして、顔についた水分をぐいっと袖で拭って) (05/30-23:33:00)
岳三郎 > …ぁは    はははは…  はは… (眼鏡をかけ直し、俯いた顔から漏れ出てきた、力の抜けた笑い声) (05/30-23:38:14)
岳三郎 >   はぁ…  (へこん、と肩をかくんとおとして) (05/30-23:43:29)
岳三郎 > … 参ったな… (顔を上げて、前方にはなんだかイヤーな感じの小山、 そして闇雲に走ってしまった此処はどこ?) (05/30-23:44:22)
岳三郎 > …なんで… アレはあんなにしつこいんだろう… (とりあえず、回れ右。ぱしゃぱしゃとぼとぼと歩き出す) (05/30-23:49:59)
岳三郎 > …壊れてるんだから…    …放っておけば… よかった、かな。 (とぼとぼとぼ) (05/30-23:54:02)
岳三郎 >  …。 (とぼとぼ  立ち止まる。)  …。 (きょろ きょろ) (05/31-00:00:31)
岳三郎 > これは… か  完璧に迷った…  (最初から迷子だった気もするけれど。そこは考えないでおいて、とにかく真っ直ぐ真っ直ぐ歩き続ける) (05/31-00:09:09)
岳三郎 > ……あ  (降り続いていた雨が、いつの間にか上がっていたことに気が付いて。空を見上げる…も、方向は解らず。) …うーん… (05/31-00:16:08)
岳三郎 > … (留まっていても仕方が無い、と再び歩き出す。) (05/31-00:19:48)
岳三郎 > … (黙々と歩きながらいろいろと考えてしまう。アレは立ち向かうべきだったのだろうか。それとも、逃げたのは正解?あの時あの妖精と小鳥の前で薬を飲んでしまったのは正解?やはり避けるべきだった?)  …。   (05/31-00:25:49)
岳三郎 > (正解が解ったところで… どうしようもない。) …。 (雨がやみ、歩きやすくなったぶん、足を速めて。闇の向こうへと去っていった) (05/31-00:43:41)
ご案内:「闇の集う場所」から岳三郎さんが去りました。 (05/31-00:43:45)
ご案内:「闇の集う場所」にブラスフェミィさんが現れました。 (05/31-01:58:49)
ブラスフェミィ > 僕にとっては故郷みたいなところだね、ここは。 (薄暗闇の中を歩く少女。闇に溶け込むような黒い装いと、その中に於いて浮かぶ赤い目。場所という説得力を得て、誰が見ても常人ではなかった。なかったが、それにしては人間味のあるたたずまいでもあった。) (05/31-02:03:05)
ご案内:「闇の集う場所」からブラスフェミィさんが去りました。 (05/31-02:03:41)
ご案内:「闇の集う場所」にブラスフェミィさんが現れました。 (05/31-02:04:11)
ブラスフェミィ > 嫌いではない・・んだけど。 (埃っぽさや微かに感じる植物の臭いやに混ざって鼻腔に至るのは、獣臭さ。不浄めいた臭いが、そこらじゅうからする。ともすれば、唸り声すら聞こえてくる。このような場所は、それこそ少女の故郷に於いても、茶飯事だった。要するに、無作法な客がよくお見えになるのだ。) (05/31-02:11:01)
ブラスフェミィ > ・・・。 (黙って、魔術で以て槍を形成する。少女の得意とする擲槍だ。突いてよし、払ってよし、投げてよし。多勢相手から一騎打ちにと状況を選ばぬ戦闘スタイルを、少女自身気に入っている。)  (「お客様」は、そこかしこの茂みや岩やに身を隠し、一向に姿を見せない。出方を伺っているのだろう。獣は無鉄砲に襲い掛かってこないだけに、ある種人間よりもやりにくい。襲撃者が短絡的な人間であったなら、少女の容姿だけで油断してくれただろうに。) (05/31-02:17:46)
ブラスフェミィ > だけどね、気取られてる時点で・・・ね? (茂みへ、擲槍が一直線に突き進み穿つ。浅く枝葉を突き破る音の後に、頭骨を砕き突き破る悲鳴が響いた。すかさず、ふたつ、みっつと周囲の茂みに擲槍を打ち込んでいく。その先々で、同様の悲鳴が上がる。獣たちは不意を突くつもりで、完全に出遅れたのだ。まだ一心不乱に槍を構える暇も与えず、一斉に挑みかかったほうが、きっと何匹かが有効打をたたき出したものを、その慎重さ故に相手に機会を譲ってしまったのだ。) (05/31-02:30:16)
ブラスフェミィ > ・・! (調度背中側で隠れていた一匹が・・・そう、今になってようやっと姿が見えたが、それは俗に言う魔物で・・狼をそのままより凶悪にしたかのような、ウルフと分類されるなるほど分かりやすい、しかし明確な魔物・・が、牙を剥いて茂みから飛び出してきた。狙いは一直線に延髄。首の裏側。そこを強靭な牙と顎を以て噛み砕けば、それで終わりだ。慈悲の欠片もない、ただ狩猟のための凶刃が迫る。)  (・・・のを、気付きもしない少女ではなかった。振り向き様に形成した槍が、その口の頬をより深く深く顎関節の稼動域よりも広く、薙ぎ払い切り裂いた。口から上を丸ごとなくす勢いで割かれた獣はそこで力を失い、飛び出した勢いのまま転がっていき、少しだけ足をもがかせた後動きを止めた。) (05/31-02:41:30)
ブラスフェミィ > ・・・? 終わり? (また2,3と槍を茂みや岩陰に放り投げたところで、ぱたりと気配が消えた。仕留めきれていなかったらしい個体の弱々しい悲鳴すら遠退いていく。   早いようで、闇に生きる生き物としては、その結論が下るまでに犠牲を出しすぎた。理解するのが遅かったのだ。)  やっとわかったかな。・・・魔物としての格が違うよ。  (弱肉強食を理とする獣の法を翳す彼らに於いて、果たして食われる肉がどちらであるのか、という単純かつ絶対的な関係に気付くのが、あまりにも遅すぎた。) (05/31-03:00:44)
ブラスフェミィ > ・・・追い回すつもりじゃないけど・・・ね。 (少女はより深みへ足を進める。悪魔はより深みへ足を進める。慣れ親しんだ闇の中へ。・・より純度の高い闇を求めて。) (05/31-03:03:49)
ご案内:「闇の集う場所」からブラスフェミィさんが去りました。 (05/31-03:03:53)
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