room20_20130531
ご案内:「春風草原(日中)」にイグニスさんが現れました。 (06/01-01:31:33)
イグニス > (ふんふんふふん♪ ふんふんふーん♪ なんて鼻歌歌いながらやって来ましたちょっと夏色風味の草原へ。蒸し暑さが心地良いね! ゆっくり日光を楽しみながら歩く。) (06/01-01:33:00)
ご案内:「春風草原(日中)」に名を失った少年さんが現れました。 (06/01-01:33:24)
イグニス > (歩いて歩いて草原の開けた所までくれば、立ち止まって辺りを見渡した。空を見て、草原を見て、と。何かを測るようにきょろきょろ。) (06/01-01:37:18)
名を失った少年 > ("時狭間"という店を探しに探索をしていたところ、気づけばあたりは花一色。 なんだこれ… なんて目を丸くさせて足を止める様子。) … 春? …そろそろ梅雨の季節だとおもったんだけど。相変わらず不思議な世界だな。 (首筋をさすって苦笑い。イグニスにはまだ気づいていないようで。) (06/01-01:39:38)
イグニス > んー…………。 よしっ!(にへっと笑った少女は、やおら片足を高く上げた。軽く踏み下ろせば、大地が揺れる!) <<ドッ!>> (鈍い重低音は大地の縛りが解けて揺らぐ土砂から生まれた音だ。まるで海面の様に激しく大地が波打って波紋が広がっていき、固い囲みで括られた壁にぶつかって中央へ。少女の立つ場所へと反射する。そうして起こるのは、大隆起だ。狙い澄ましたかのように、否、事実狙ってやったのだろう。少女が立つ直径5mの範囲だけが、他の地面に比べて15m程も持ち上がった!そうして、持ち上がった所で、綻びを直す。硬く固く結びついた土くれは、そのまま台座として安定した。) (06/01-01:46:20)
名を失った少年 > ・・・?! (唐突に聞こえた音と、目の前に広がる現象に思わず足を止めて目をぱちくりさせた。) …な、何事だ? (急ぐ足取りではだしの少年はその15mほどに持ちあがったソレへと駆け寄る。) …なんだ、こりゃぁ? (06/01-01:49:08)
イグニス > ん? (駆け寄ってきた少年に気づいて、上に行くほどすぼまる円筒形の高台から少年を見下ろす。) あ。ねぇ、そこの君! そこ、ちょっと危ないから、少し離れて! (06/01-01:53:04)
名を失った少年 > ぇ。 (ふと見上げれば自分よりも大き目な少女が何かをしていた様子。) お、お、おう…! (こくこく、と素直に頷いて、目で確認できる程度に離れてみることにした。 何が起こるんだ?なんてイグニスが何者かもよくわからないまま見守ることにして) (06/01-01:54:38)
イグニス > ありがと。(にへっと少年に微笑みかけ、少年が十分に離れたところで、高台から光が放たれる。その光は雷の矢の様に大地に突き立ち、円筒形の高台の周りを高速で周回した。光の線が過ぎった後に見えるのは、キラキラした輝きだ。陽の光を反射して、その反射光は円筒形の高台の先端へと向けられていた。) (06/01-01:59:29)
名を失った少年 > ((あれは魔法か? というか、使う場所間違ってんだろ…自然破壊でもしてるんか?))(おいおい・・・と、雷の屋は花を焦がしてしまうと勝手に想像した少年は、破壊魔だと勘違い。 それでも、止めることはなく、その続きをじっと観察するようで) (06/01-02:08:01)
イグニス > (出来上がったのは、草色と銀色のコントラストが綺麗な集光を目的とした鏡の群体。 どこから取り出したのやら、土色の椅子に腰かけて、緋色に輝く陽傘をさした。太陽を避けるのではなく、集めた光を漏らさず自分へ届ける役割を果たす日傘だが。) (06/01-02:12:37)
イグニス > ん。もう良いよ。何か御用?(にへっと少年に微笑む少女は、陽の光に上下から照らされて、輝いている。) (06/01-02:13:31)
名を失った少年 > そ、それなんすか…? (なにか出来上がった鏡のようなソレを指さしつつ恐る恐る近寄ってみる。) んや、そこらへん歩いてたらいきなり音したから何事かと思って。 これ、近寄っても大丈夫なんか? (何が起こったのかがさっぱりわかっていない少年はある程度近づいてみたもののそれ以上入ると何か怒るのではないかとおもって、入るかどうか迷っている。かといってこの場所からの会話はちょっと遠くて首が痛い。) (06/01-02:18:05)
イグニス > これ? 集光器。最近みんな逃げるから、私が動かないで済むのを考えたの。(にへっと微笑み) 人間にとっては暑いだろうから、君、もしこっちに上ってくるなら気をつけてね。(なんて、土を焼き固めて作り上げた椅子に座りながら、話しかける。ちなみに、ドーム風ソーラー反射鏡による焦点温度は、もし鉄塊を置いたなら見る見るうちに溶かしていくほど。地上の鏡、一枚一枚の光は弱く、高台に上らない限りはアスファルトの照り返し+α 程度の暑さしか感じられない。) (06/01-02:24:43)
名を失った少年 > 太陽の光を集めてるのか? 君は、何者…? (妖怪やおばけならそれなりに面識があるものの、妖精だとかエルフといったものはあまり面識がない。イグニスの行動がこの少年には奇行にみえてしまったのだ) あ、俺は、えっと。翔っていいます。 えーっと、多分人間。 (相手の事を聞くなら自分のことも言わなければと、少年ながらに考えた末軽く自己紹介をしてみた。 登ってもいいのかな。なんて思うと高台の隣までちかよってみることにした。) (06/01-02:27:51)
イグニス > ん。その質問には、いつも冒険者って答えてる。 こっち来るの? 熱いからね。(にへっと笑って、来るなら場所をちょっとずれる。ちなみに高台の下は30度。高台の上は1500度前後。めっちゃ熱い。上るなら魔法的防御推奨。) (06/01-02:31:03)
名を失った少年 > 冒険者。 これって魔法かなにか?すげえ興味あるんだけど。 (興味津々に高台に触れてみた。しかし30度もあれば登るには少々熱いと感じたのだろう、登るのは止めることにした。) 行きたいところだけど、俺にはちょっと難しそうだ。 (口をへの字にさせて首筋をさすり。ちょっぴり残念そう) (06/01-02:33:16)
イグニス > ん。魔法の類(本当は違うけどそう答えるのは処世術だ。来ないのなら。と、再び一番光が当たる良い位置取りをして。) (06/01-02:35:31)
名を失った少年 > 君、魔法に詳しかったり?(15mもあると相手の耳の確認だとかは少し難しいだろうか。見た目で妖精とわかるのならいいのだけれど、すこし難しそうで。) (06/01-02:38:16)
イグニス > (日傘を椅子の上に立てかけて、ひょいっと少年の隣に飛び降りる。高台の壁に背持たれて頷いた。) 物によるけど、物を選べばちょっとは詳しいよ。 (06/01-02:40:46)
名を失った少年 > わ。 (隣に降りてきたその姿は少年の知識では妖精というよりエルフのイメージだった。興味津々に相手を見上げて。) あの、今 魔法…というか攻撃方法としていろいろ調べてることがあってよ。魔法だとか術に詳しい人っての探してたんだ。 相談にのってくれねぇかな。 (初対面にこんなことを言ってもいいのだろうかと思いつつ、恐る恐る聞いてみる。当たって砕けろ精神。) (06/01-02:43:49)
イグニス > ? (首を傾げて少年を観察することしばし。) 話しを聞くくらいならしても良いけど、貴方の助けになるか分からないよ? (首を傾げて) とりあえず、話してみてくれる? (06/01-02:47:57)
名を失った少年 > (少年を観察しても感じられるのは背中の強い呪いくらい。それ以外は至って普通の人間と変わらない様子。) それでもかわまねぇんだ、少しだけでも情報が集まればそれで十分助けになるからよ。 (こくこく、と頷いて。) ありがと。 (小さくお礼を言うと首筋をさすりつつ何処から話すべきかを考えて) 実は、倒したい奴がいるんだけど、ソイツに手を出すには結構厄介らしくてね。俺はまだソイツに一度も会ったことはねぇんだけど。  …物理攻撃は効かない。死ぬこともない。 相手自信は精神体であって、俺の予想では精神体に直接攻撃できるものなら消滅させることはできるんじゃねぇかって思ってるんだ。  …けど、それをどうやってすればいいかまでは全く持って専門外つーか、子供の俺にわかるわけもなくて。 いろんな方法を探ってるってところ。封印だとかできちゃえば、いっそ楽なんだろうけどな… (苦笑) (06/01-02:53:06)
イグニス > (高台の上の日傘は現在絶賛集光中。柄から繋がるライトストリングを通して、少女は蓄熱し続けていた。) ふーん。……ところで質問だけど、相手が精神体だって、どうやって分かったの? 相手の自己申告? (06/01-02:56:21)
名を失った少年 > それは、実際にソイツにあった奴が間違いなく精神体だと言ってる。ソイツの情報ってとこかな。間違いねぇっていってたから、多分そうだとわかる何かをしたんだと思う。 (自己申告ではないということははっきり伝えて、首を振った。) (06/01-03:00:19)
イグニス > そう。 それなら次は、相手の精神が何を拠り所にしてるのかを調べないと駄目だね。 例えば人間なら、(人差し指で頭を示し) ここに精神が宿る。分化によっては心臓に宿るとする所もあるけれど、脳が破壊されない限り、精神は保たれる。人間は脳を精神の拠り所としているってことだね。じゃぁ相手はどうやって、精神を維持してるのか。が次の問題。 貴方だって手段を選べば、精神を遠方に飛ばして誰かに干渉することができる。例えば手紙で貴方の意思を伝えれば、受取先があなたの意思に沿うかどうかはともかくとして、貴方の手紙を発端として何らかの行動をすると期待できる。仮にもし、手紙の受取先が潰されても、また手紙を運ぶ配達人が潰されても、貴方自身の健康は保たれる。 (06/01-03:08:17)
名を失った少年 > つまり、その精神を動かしている"核"を見つけないと、攻撃したところで何かしらの方法で回復しちまうっつーことか。 (イグニスの言葉になるほど。と腕を組んで頷きたいところだが右腕がないので顎に手を当てて頷いた。) どっちにしろソイツに直接あって、いろんな方法でそれを確かめなきゃいけねぇっつーことだな… 人間の精神がココで保たれてるっつーのは、なんで知られたんだ? (子供には医学なんてものは知らず、心理学なんてものはもっと知らなかった。若干ヒートアップしそうな頭を何とか回して考え考え。 しかし、精神を遠方に飛ばして… という話は少し子供には難しかった様子。 う、うん・・・? なんて曖昧な返事をして頷いて見せた) (06/01-03:13:45)
イグニス > その手の相手は絶対自分の本体を曝すことはしないものよ。(にへっと笑い) ショウ?がまずやるべきなのは、相手の精神がどうやってショウの近く?に届いてくるのか、どうやって相手の精神が顕界に発露するのかを突きとめて、その伝達経路と顕現手段を潰すこと。それが出来なきゃ、相手の本体を突き止めるなんて夢のまた夢だからね。 ん。それはね。手を切断しても、心は死なない。ということは、心の在り処は手にはない。足を切断しても心は死なない。ということは、心の在り処は足には無い。お腹の中の臓器を摘出しても心は死なない。ということは、心の在り処は臓器にはない。最後に残るのは? (06/01-03:19:46)
名を失った少年 > うん。それはわかってる。 (もしも自分が同じ立場だったら、きっとそうするだろうから。) おう、翔。 (ショウ? とちょっと曖昧な言い方をされれば、間違ってないよと言わんばかりに頷いて。 その後イグニスの話を自分の中で噛み砕きながら聞いている。) ん、っと・・・それってよ。相手がどうやって俺たちに声をかけているか、攻撃をしているか、それをまず見つけ無いことにはどうしようもねぇっつーことであってるか? (ちょっぴり子供には難しい話に、自分の解釈が合っているか、イグニスを見上げて問う。その表情は真剣そのもので。) うん。 (手を触れて、右腕がないのに自分は死んでいない。) うん。 (足をちらりと見て、はだしで駆け回っているため足の裏は傷だらけだ。それでも心は死んでいない。 たしかに言うとおりだ。) 頭。 失明してるヤツも元気でいる奴は元気だし、口がきけないやつも元気だ。 … でも、脳だけで人間は生きられるのか?心臓だとかここ・・・名前わかんねぇけど。首とか折ると死ぬだろ? (たしかにイグニスのいう事は間違っていないけれど、ちょっぴり疑問が残った。) (06/01-03:26:42)
名を失った少年 > (補足: ココ=頸椎 を指してます) (06/01-03:27:33)
イグニス > ん。それで合ってるよ。魔法使いに頼むなら、まずは狙われている人を結界の中に入れておくのが常道。相手が結界の中に現れたなら、結界の揺らぎや綻びをチェックする。もし何の揺らぎも綻びもなく相手が現れたなら、別の種類の結界を用意する。相手が補足できるまでね? それでもし結界に揺らぎや綻びが確認できたら、それはその結界の魔法の性質が相手の干渉を受け、逆にいえばその結界が相手に干渉できるという事だから、その結界に用いた魔法を基礎技術として、攻撃用に術理を組み替えていくの。  有力候補は、相手が精神体だと看破したショウの知人かな? その人は、精神体に作用する術を持っている、またはその術に届く可能性が高いよ。   死ぬという現象と、心がどこにあるのかの検証をまぜこぜにして考えたらだめだよ。身体が動くためにはエネルギーが必要で、エネルギーは血液を通して心臓が動いて体の隅々まで運ばせる。足を絞めれば足が壊死して、腕を絞めれば腕が壊死する。でも心は死なない。……後はさっきの話と一緒。首が折れて死ぬのと、脳が精神の入れ物というのは、別の話。 (06/01-03:39:36)
名を失った少年 > 魔法使いって、俺会った事ねぇんだけどよ… そんないろんな種類の結界を貼れるものなのか? …うーん、やっぱり魔法使えるやつは必須か。 もしも相手が狙われてるというよりも・・・戦闘相手にしか目がない場合は、結界は無意味だよな。そういう時は、シールド的なものでも貼れば同じようなもんかね。 …っとと、待ってくれ。結界に用いた魔法を基礎技術にして攻撃用に術理を組み替える? どういうことだ? (魔法をちっとも使えない少年には理解不能だった。魔法そのものの素というのを良く知らないからだ。) いや、精神体だと気づいたアイツは、一切手が出なかったっていってたんだ。つまり、ソイツはちょっと候補から遠いかもしれねぇ。 (ふるふると首を振って。) うん? (死ぬという現象と~ という言葉には首を傾げてイグニスを見上げた) ああ、そうか。ソイツが死ぬ死なないという問題じゃなくて、何処を破壊すれば心が死ぬか、が問題ってことか。   …なあ、オネーサン。それは消去法でしか見つけられない物か? (06/01-03:48:02)
イグニス > 私の知る魔法使いにもいろいろ種類が居るけれど、基礎から修練を積んだ専門の魔法使いなら、状況に合わせた結界や魔法を張れるのは当たり前だよ。でも、魔物とは戦えない。 魔物と戦える魔法使いは、汎用性や原理はそっちのけで、兎に角出が早くて威力が調節できるものを決め打ちで覚える物だから。魔法の使える種類を数で言い表すのは、大体、専門の魔法使いじゃなくて、対人,対魔,対神の戦闘手段として覚えたタイプ。 攻撃や防御や結界を全て別々の魔法として捉えるのも後者のタイプの魔法使いだね。 ん。君は、魔法を知らなすぎる。(勉強したまえ! なんて、冗談めかして言って、少女は笑った。) 心が肉体のどこに宿るか。という問いには、消去法で近づく以外の検証方法が無いけど、肉体という縛りを無くせば、別の手段もあるといえばあるかな? (06/01-03:59:14)
名を失った少年 > そんなヤツ、とっつかまえられんだろうか…(うーん、と苦い表情を浮かべた。何しろここに来たのは一昨日である。)((やっぱり時狭間っていう店は行ってみないとだめかね…))(肩を竦めて溜息をついた) 魔法使いつっても、いろんな奴がいるんだな… 一つ一つ、基礎から学んでいて、魔法っつー理論ってぇの?そういうのをしっかり身に着けているヤツが適役ってことか。  …って、オネーサン。魔法を知らなさすぎるからオネーサンに相談してんじゃんかよぉ。 (少女の笑いに釣られるように、ふ。と笑みを零した。) 魔法なんてさっきのオネーサンの術が初めてかもしれねぇよ、見たの。 そんなんで魔法がどうのこうのなんていうなって言われても、俺はやらなきゃいけねぇからな… (笑みはすぐに消えて、目を細める。11歳とは思えないその表情からはどこか闘志を感じられるかもしれない。)肉体という縛りは無いつもりだったけど・・・ 別の手段っていうのも聞きてえな。 (06/01-04:06:38)
イグニス > さぁ……。とりあえず、あっちにある店は多芸な人が多く集まる店だから、探せば見つかるかも。見つかったとして、どうやって協力してもらうのかは問題だけどね。 (少女の放ったペンデュラムが初めて見た魔法と聞いて、首を傾げた。)ふーん?  んー……。ショウは、共鳴という現象を知っている? (06/01-04:11:26)
名を失った少年 > 問題は山積みだな… (ガックリと肩を落として。) まずは、倒すというより分析が最優先だから、そういう方面でどう相談してみるか考えてみる。 (頷き。) … うーん。 じつは、俺、おとといから前の記憶が一切ないんだ。記憶損失らしい。 (知っていたとしても、きっと覚えていない。躰の記憶には染みついているかもしれないけれど、少年にはそれを知ることはできないだろう) (06/01-04:16:37)
イグニス > そう。(相談してみるという言葉には、相槌だけで流して。) ……。簡単に説明すると、共鳴と言う現象は音を鳴らした時にいつも同じ波長の音を鳴らす者同士は、片方を鳴らした状態で、もう片方の鳴っていない状態のそれに近づけると、空気が音の振動を伝えてもう片方の鳴っていない物も鳴りだすという現象だ。共鳴現象っていうから、覚えておいてね。 同じ性格の者同士が集まれば、なんとなく波長が合う、性格が合う、合わないというのが出て、ついでに自分の近くの空間に居るだけでも相手の存在を感じ取れるようになる。さっきの共鳴現象は、音に関する共鳴だったけど、こちらは性格、もっと言えば精神に関しての共鳴現象。別の名前は精神感応。 精神感応の強力な使い手はテレパスと呼ばれて、相手がどこに居るのかを本能レベルで察知できる。基本的には、音の共鳴現象と同じく、自分と同じ波長を持った精神しか探査できないけど、自分の波長を探したい相手の精神になぞらえる事で、その相手を見つけ出すことが出来たり、深く相手の精神をなぞらえすぎて『戻って』これなくなったり。ね。 精神感応を使って相手の位置を探査する方法は、物や固定観念に縛られない。人の身体なら脳に精神は宿るけど、人間ではない、人間とは全く異なる精神構造の相手を辿ったら、その位置は腕にあるかもしれないし、樹の中、水の中、岩の中に見出すかもしれないし、もっと大きなライフストリームを見てしまうかもしれない。『悟り』にも通じる技能だから、精神感応の使い手はさがすのは難しいと思うよ。 (06/01-04:28:42)
名を失った少年 > (無言でイグニスの話を聞いている。その話を聞きながら無意識に失った右腕に左手で触れた。その説明にあたる現象を感じたことがある気がした。 気がしただけなのだけれど…) なるほどね。…精神観応… ふぅん。 多分、俺はその共鳴っていうのを体感したことはねェ。 その共鳴と今回の問題とは何の関係があるんだ? (06/01-04:34:53)
イグニス > ん。消去法以外の、心の在り処を探す技法の話だけど? (06/01-04:36:04)
名を失った少年 > と、いうと・・・ その精神の核にあたる部分と何かこちらの手と共鳴させて、見つける。 そういうことか? (06/01-04:37:26)
イグニス > ううん。単純に技法の話。 倒したい相手を精神感応で見つけようとするのは、やめた方が良いよ。 ショウの大切な人の位置を探査するのには使えても、敵には使えない。 もし実用レベルに耐えうる精度で敵の位置を探るために精神感応を使うなら、倒したい相手の精神のコピーが必要不可欠で、自分が割れてしまうから。 (06/01-04:41:27)
名を失った少年 > ううん・・・ そしたら、まあ。技法としては"ある"けれど、それを使うのは困難。むしろ使えないわけか。  やっぱり消去法になりそうだな… 倒したい相手は相当強力らしいから、コピーなんて作ったらこの世界ぶっつぶれそうだ。俺なんて耐えられたもんじゃねーよ…(肩を竦め) (06/01-04:44:20)
イグニス > ん。……人の身体に宿れるのは人の精神だけ。もし相手が人と全く異なる精神構造を持つ者だったら、人という器に入るだけの精神性にダウンサイズされて収まるだけで、相手の位置を看破する役に立たずに終われば良い方で、下手すればショウの精神は相手の精神に押し出されて消えてなくなり、ショウの身体を乗っ取った相手は、人間の身体という不自由だけど、自由に動かせる末端が一つ手に入るのが落ち。(にへっと笑い) ダウンサイズした精神に、この世界を潰せるほどの権能は持たせられないと思うけどね。 (06/01-04:48:54)
名を失った少年 > ダウ…(ンサイズってなんだ?と一瞬思ったが頭の中で噛み砕き、ああ、なるほど。と頷いた。) 倒したいと言ってもよ。俺なんて非力もいいところ。 …正直、他人の力が必要不可欠なんだ。俺自身は闘うつもりはない。もちろん他人の力を借りるからには責任くらいは持つけど。 俺にできるのはこうやって情報を集めて、どうするべきかを考えて、提案するくらいなんだ。     …といっても、倒したい相手ほどの精神を器っつーか躰に収められるようなものを見つけられるともおもえねぇけどなぁ。 体乗っ取られるとかぜってーゴメンだわ。そうされるくらいなら死んだ方がましだ。 (06/01-04:54:23)
イグニス > それじゃやっぱり結界を張って痕跡を追跡するのが確実だと思うよ。……さて。そろそろお昼寝の時間。おやすみなさい。(にへっと笑って少女は少し身を屈めて、タンッと高く跳ね上がり、絶壁に近い壁を数歩で駆け上がった。椅子をベッドに作り直し、ころんっと横になってしまう。) (06/01-04:58:49)
ご案内:「春風草原(日中)」からイグニスさんが去りました。 (06/01-04:59:24)
名を失った少年 > それもそうだな・・・ (ふうむ。と大分やるべきことが見えてきたようで。) あ、オネーサン… (できれば名前を聞きたかった。けれどそれは叶わなくて…) … ねちった。 (困ったように頭をぽりぽり掻いて。) (06/01-05:02:01)
名を失った少年 > ・・・・。 ・・・・。 (暫くの間、お昼寝しているであろう場所へ見上げて黙っていたが。) 俺も、昼寝しよう。 (むぅ。と口を曲げて、少し熱いその壁を背に座り込み目をふせて、頭の中でもやもやといろんなことを考えつつ、次第に暖かいその空間に意識を手放していくのでした) (06/01-05:04:01)
ご案内:「春風草原(日中)」から名を失った少年さんが去りました。 (06/01-05:04:06)
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