room01_20130602
ご案内:「淡く輝く大樹の丘」にエルさんが現れました。 (06/02-20:15:35)
エル > (此処へ来るのはいつ振りだろうか。 息を切らして丘を駆け上る。 そのまま淡く輝く大きな樹の幹へ、ゴールっとばかりに飛びついて)ほーーーーたるーーーっ。(ぎゅぅーっ) (06/02-20:16:36)
エル > (ぱぱ、っと幹から顔を離せば、気まずげに大きな樹を見上げ)ごめんね、蛍、全然顔ださへんくて。 今日はお話があってん。(えへへ。幹をなでなで、撫でてみて。 んーっと高い枝を見上げる。 んし。てぃ、っと腕まくりをすれば、スカートなんのその、じたじたと樹を登り始める) (06/02-20:18:41)
エル > (数年前までは、1人では中々登れなかったけど、今は悪戦苦闘しつつもじたじたと枝を登れるようになった。はふはふ、息を切らして) よぃ、っしょっ。 (06/02-20:19:58)
エル > (お気に入りの枝の上まで上がれば、樹の枝の付け根に小さく開いた洞を覗き込む。 もそ、っと手を突っ込んでごそごそ)んんー…。 (06/02-20:21:04)
エル > (カツン。指先に何かが触れる。ぱぁ、っと笑みを浮かべれば、それを指先で摘んで取り出す。 大分色がくすんで、欠けたり苔なんかも生えちゃってるけど、ずぅっと前に此処へおいた、それは小さなビー玉。) (06/02-20:23:00)
エル > (ぷらん、と足を投げ出して枝の上に座り、コテン、と幹に頭を預ける。)…蛍、クロガネ、かえってきたよー。 ちゃぁんと生きてたー。(えへへ。) (06/02-20:23:59)
エル > 前と一緒でめちゃ優しかってん。 あの頃と一緒やったよー。 変わってへんかったわ。 (06/02-20:25:19)
エル > …変わったんは、エルやねんな。(ほけり。遠くを眺めながら) クロガネが大好きなんは、変わってへんけど…。 やっぱ、戻れへんの。 懐かしくて嬉しくて、だーーーいすきやねんけど…。なんや、思い出、やねんの。 …このビー玉と一緒やわ…。 一番好き、で真っ先に浮かぶのは、やっぱり今はエジくんやねん。 (06/02-20:29:29)
エル > (それでも、数年ぶりに会えた人は、色んな事を思い起こさせて。 ちくん、と胸が痛む。 何度も通って、待つんだって自分に何度も言い聞かせて、それでも待てなかった。 ごめんね、と謝ってくれたけど─)…謝らなあかんのは、エルの方やん。 クロガネはなんも悪くあらねんのに。(彼を思うのが辛くなって、自分から繋がっていた糸を手放してしまった。その事に対する、後悔の念が、ちくちくと痛む。) …こんなん、クロガネにも、エジ君にも失礼やんな。 あー、エルこんな悪い子やったっけぇぇ…。(最低だ。ごん。幹に軽く頭突きして) (06/02-20:35:18)
エル > 蛍もごめんねぇぇぇ、会うとクロガネ思い出すのが辛かってんーーーー、そんで、エジ君と一緒に居る方が大事になってもーてごめんなさぁぁぁぃっ。(もう、落っことしても良いよ、土下座して回りたい。えぐー) (06/02-20:38:38)
エル > せやけど…。 ごめんなさいけど、やっぱエル、エジ君がいっちゃん好きやねんの。 エジくんがいて無いのはもう考えられへんもん…。 クロガネ、待ってるコトもでけへんかったエルが、ほんまこのまま幸せになっててえーんかなぁ…。(良かったと言ってくれたけど。幸せなのは事実だけど。 段々自分が何を悩んでるのかもわかんなくなってきた。ごんごんごん。幹に頭突きして)ぁーぅー。 (06/02-20:45:39)
エル > …。あかん。のーみそ沸騰しそうや。 …うんっ!今はクロガネが生きてた事よろこんどく!(んば!顔を上げればぐっと拳握って) (06/02-20:47:03)
エル > 直ぐに答えなんて出るはずあらへんねん、エル阿呆やねんし。 ごめんなさい思ってもエジくん好きなんは変えられへんし、せやったら凹むんはクロガネに失礼すぎるわ。 エルにでけるのは─ おべんきょするっきゃあらへんね。(クロガネの病気治すんだもーんっ。 落ち込んで何か変わるなら幾らでも落ち込もう。でも、何も変わらないなら、やれることするしかないじゃないか。 切り替えの早い子だった。)蛍、今度からもーちょぃ来るよって! …後、ゆっちゃんにもごめんなさいせな…。(表に出したら怒られそうだ。大人しく土下座しよう、そうしよう。) (06/02-20:51:53)
エル > 蛍も大好きやねんでー。(きゅぅ。幹に一度抱き付いて。 んしょんしょ、じりじり樹を降りよう) (06/02-20:52:52)
エル > (とん。下までつけば、樹をもう一度見上げる。ずぅっと変わらず、此処に居てくれる樹。えへへーっと笑って) うん、エル、エジくん好きなの後悔なんて出来っこあらへんねん。 多分、蛍に聞いてもらって気持ちにケジメつけたかったんかもしれへんわ。 聞いたってくれてありがとぉ。(へこー。大樹にぺこり、と頭を下げて) (06/02-20:56:30)
エル > ほな、蛍、またねぇ? クロガネに会ったらよろしぅ、エルも頑張るよってー。(バイバイ、っと手を振れば、久しぶりに式を取り出す。きゅ、と式を握り)─ゆっちゃーん。 (06/02-20:57:33)
エル > (式は淡くオレンジ色に発光し、光の筋が地面へと降りる。 降りた光は子犬の姿を象って、ぷるるるるっと体を振るわせた後、抗議する様にキャンキャンと吼えて) ひゃーーーっ!ごめん、ごめんって、ゆっちゃーん。(きゃー。笑いながら丘を下る。 子犬はキャンキャン吼えながら、後を追いかけてくるようで─) (06/02-20:59:39)
ご案内:「淡く輝く大樹の丘」からエルさんが去りました。 (06/02-20:59:51)
ご案内:「木の下のブランコ」に名を失った少年さんが現れました。 (06/02-21:44:22)
ご案内:「木の下のブランコ」に葵さんが現れました。 (06/02-21:45:55)
名を失った少年 > (こんな夜中にフラフラ歩き回るのは、なぜか習慣になっている。何故そうしてしまうのかはわからない。なんとなく外に出たくなってしまうのだ。 いろんな場所を徘徊していたけれど、これといった場所がなくたどり着いたのがここだった。今宵は半月にちかい微妙な月が見える。) …。 (眠そうな表情で丘を登っていくと大きな木のちかくまできて足を止めた。そしてぼんやりと月を見上げる。) (06/02-21:48:14)
葵 > (大きな大木。下から見上げると葉が重なり合い陰になる枝に器用に腰掛けて目を閉じていた。微かな物音と、ふわりと吹いた風にくすぐられて目をあける。音を探して下を見下ろすと人影。枝に座ったまま下から見える位置に移動する)・・・ここの人? (06/02-21:50:50)
名を失った少年 > (裸足で歩き回った足は傷だらけだ。当たり前である。人間だもの。 ズキズキと痛むのを感じながらその場に立ったまま空を見上げていて、何を考えているかわからない無表情で少年はいる。) ・・・・っ。 (気配なんて感知できるような体ではなかった。相手の姿が唐突に現れた上に突然話しかけられれば警戒するように2歩ほど下がる。) 誰だおめぇ… (敵か味方か、はたまた同じ迷い人か、それすらわからない相手に自分の事を話すつもりはなかった。睨むように相手を見上げて) (06/02-21:53:08)
葵 > あ、そうだよね…(枝の上で立ち上がると、重みで葉ががさがさ揺れた。軽く膝を曲げ、ひらりと身軽に飛び降りる。いくつかの枝を経由して、地面に降りた。その場所は飛び道具以外の間合いからは外れる位置。そこで両手を挙げてみせた。)驚かせてごめん、僕は喧嘩できない種族だから、怪我はさせないよ。その代わり、君も怪我させようとしないでほしい(腰を軽く落す。攻撃の姿勢が見えればすぐにでも後方へ飛びのく姿勢) (06/02-21:58:55)
名を失った少年 > (相手の動きをじっと観察している。穴があくほどにじぃ。と。) …喧嘩できない種族? (そんな種族はいただろうか?などと内心思うものの、相手がいつでも逃げれる姿勢を見せるのを見て、少年なりに察すれば小さく肩を竦め。) わかった。お前が攻撃してこねぇなら、攻撃しねぇ。 (相手の要望を飲み、頷く。そして若干警戒を残したまま相手を見やり) この世界の人間ではねぇけど。帰り道を探してたとこだ。 (06/02-22:02:11)
葵 > (相手の了承を聞いて小さく安堵の溜息をついた。間合いはそのまま、あげていた両手だけ下ろす。)なんだ、残念。僕も帰り道をさがしてるところだったんだ。さっき気がついたらここにいて、ここがどこだかさっぱりなんだ。(話すうちにまた溜息。困っている、というよりは諦めているようにも。)どのくらいここにいるの? (06/02-22:08:28)
名を失った少年 > 同じ迷い人か… (小さく舌打ちして、首筋をさする。困ったように空を見上げて。) この世界は、いろんな世界の連中が集まる場所なんだとよ。 …んー俺の知ってる情報はそれくれぇだ。 どのくらい・・・ 二日前に迷い込んだってとこかね。(腕を組んで首を傾げ。) (06/02-22:11:15)
葵 > (相手の言葉を肯きながら聞いていた。舌打ちは耳に届いたけれど、聞かなかったことにした様子。)ありがと、迷子仲間だね(へらりと緊張感の無い笑みを浮かべた。)いろんな世界の人が集まる、なら他にもたくさん人がいるってことか。会ったのは君が初めてなんだ。喧嘩しないでくれる人でよかったよ。 (06/02-22:17:47)
名を失った少年 > 勝手に仲間にすんなよ。 (子供はガルルルルと鼻にしわを寄せた。本気なんだかただ言っているだけなのか、そこは定かではない。) いるんじゃねぇの?少なくとも、俺はこっちに来て2人にあってるし あっちに宿泊施設あんだけどよ。そこの宿帳みたら結構記入されてたからな。 (館のほうを指さして、あとで行ってみれば? と付け加え。) おめぇが売ってこねぇだけだ。喧嘩売ってくるなら買ってやるよ。そういうの、嫌いじゃねぇ。 (もっとも戦える体ならだけど─── それは心の中に収めておくことにした) (06/02-22:21:54)
葵 > 売らない売らない(相手を宥めるように両手を前へ出して左右に振った。) (06/02-22:23:15)
葵 > 売らない売らない。僕は嫌いだ、逃げるが勝ちだね(相手を宥めるように両手を前に出してひらひら振った。)宿泊施設、ね、ありがとう。日が昇ったら行ってみる。・・・けど(相手のかけている方の腕を示し)その腕は、そこで?それともここに? (06/02-22:25:30)
葵 > 売らない売らない。僕は嫌いだ、逃げるが勝ちだね(相手を宥めるように両手を前に出してひらひら振った。)宿泊施設、ね、ありがとう。日が昇ったら行ってみる。・・・けど(相手のかけている方の腕を示し)その腕は、そこで?それともここに来る前の世界で? (06/02-22:25:56)
葵 > PL:ミス連投申し訳ないです・・・ (06/02-22:27:35)
名を失った少年 > 平和主義。 まあいいんじゃね、人それぞれだろうよ。俺は生きてりゃそれでいいし。 (相手のいる方向ではなくブランコのほうへと向かい、イスに座るが如くブランコに腰を掛けた。ゆらりとそれは揺れ。) おう、色々ききてぇならそこで聞くんだな。世話焼きなやついるから。 ん? (腕を指されれば自分の右腕を見やり。) …しらねぇ。目が覚めたらこうなってた。 俺が目が覚めたところは、此処ではねぇよ。俺が帰りたい場所だ。 (若干意味深ないいぶりだが、相手の質問にはちゃんとこたえるようで。目線は合わせずにゆらゆらとブランコを揺らす) (06/02-22:29:21)
名を失った少年 > p:むむ、見えてなかったので大丈夫です! (06/02-22:29:34)
葵 > 平和主義っていうとかっこいいね~(苦笑し、誤魔化すように頭をかいた。腕の経緯を聞いてよかったと呟きつつも、視線を合わせない彼の顔を遠目に伺う。)帰りたい場所に帰りたいね、たぶん待ってる人が(いる、といいかけて頭を抱えた)大騒ぎだよ。今頃絶対大騒ぎだ。 (06/02-22:38:45)
名を失った少年 > 言葉だけはな。 (はん。と鼻で笑って飛ばして、相手を見上げる) 待ってる人なんざいねぇよ。ただ、俺を良く知ってる奴がいる。ソイツともっと話がしたい。それだけだ。 (相手が心配しているとは思えない。と思っているのはこの少年の性分。) 騒がしときゃぁいいんじゃねぇの? こっちに来ちまったんだからしかたねぇだろうがよ。 そりゃ、統領でもやってます。っていうなら、騒ぎっていうレベルじゃねぇ話だけど? (けけ。と悪戯めいた子供の笑みはとっても他人事。) (06/02-22:42:53)
葵 > トウリョウ? (06/02-22:44:29)
葵 > トウリョウ?(相手の言葉に暫く首を傾げていたが、やがてそれを左右に振った。)ごめん、僕のとこの言葉に無い単語だ。(ぐ、と腰をかがめると、先ほど枝から飛んだ身軽さで相手の側へ飛び移った。一歩分ほどの距離の位置で屈み、今度はこちらが見上げるほう)子供らしくない子供だね、ほんとはいくつなの? (06/02-22:48:16)
名を失った少年 > 説明するとなると難しいな。 (頬に手を当てて、悩む顏。) …まあ、一つの集団を統一してるトップのことじゃね。 取締…んや、それはちょっと違うな。 (単語で言えば簡単なものだが、説明となると意外と難しいモノである。ちゃんと勉強をしていて、言葉を良く知る者ならば簡単なんだろうけれど。) ほんとは? ・・・? (相手の質問の意味が解らなかった。外見と本当の年齢が違うという概念がないのだ。よく分からないと言った表情のまま目線を逸らし) ぶっちゃけ、俺自身のことはほとんど何もわかんねぇよ。それこそ、帰りたい場所にいる奴のほうが知ってるだろうな。 (ふるふると首を振って) (06/02-22:52:27)
葵 > たぶん、オウサマみたいな、もの?でいいのかな?オオサマって、単語、わかる?(まじめに説明しようとする相手にこちらも真剣に単語を探した。たぶん、あってる、と自分で自分に向かって呟き、何度か首を上下に振った。)子供の頃から肩肘はってると、肩こり取れなくなって苦労するよ~って話(膝に手を当て、立ち上がった。よいしょ、と先ほどまでの動きに似合わない掛け声)自分のことがよくわからないって、名前も? (06/02-22:57:13)
名を失った少年 > おう。王国を仕切ってる奴だろ?中には飾りもいるだろうけど。 まあ、王様でも突然いなくなったら指名手配もいいところだな。(目を伏せてゆるりと頷いたあと フ。 と可笑しそうに笑った。) 余計なお世話だっての。苦労が待ってるなら挑むだけだ。 (望むところだと言わんばかりに首を振り。立ち上がるなら相手を見上げる形になって。) 名前もわかんねぇ。 でも、俺のことを知ってるらしい、"ソイツ"は俺を「翔」っていってた。だから、多分、翔なんだと思う。 (06/02-23:01:59)
葵 > それだったら面白いけど、僕オオサマじゃないから大丈夫(オオサマの単語が共通だったのが嬉しかったようで、少々声が弾んでいた。望むところ、と見上げてくる相手に、かっこいいね~、と素直に驚いたよう。)じゃあ、とりあえず翔、でいいかな?またあったときもとりあえず。僕は葵。めんどうだったら忘れていいよ(言いながら、あたりを見回し、クンクンとにおいを嗅ぐ。) (06/02-23:07:43)
名を失った少年 > そりゃぁよかったよ。お前の世界は安泰だ。 (意地の悪い顔で声が弾む相手を見やるも、続く言葉には目線を逸らす。かっこよくはないもの。) 翔でいい。特に他の名を名乗るつもりはねぇし。 …ん、覚えられたら覚えとく。 (またゆらゆらとブランコを揺らして地に視線を落とす。) 探索つづけるのか? (もう行くのだろうかと声だけかけて) (06/02-23:10:38)
葵 > 安泰安泰。オオサマはバカだけど、周りが優秀だから(言いながらも向かう方向を変えてはクンクン、やがてあった、と声を上げた)探索、というか水場をもとめて。そろそろ水に浸からないと困ったことになるんだよね~(困ったことに、と言いながらも肩をすくめて見せる本人は他人事のような口ぶり。)翔、情報ありがとう。帰り道、見つけたときにあえたら教えるね。(あった、と声を上げた方角へ、翔に体を向けたまま2,3歩進み、手を振った)今から寝る時間じゃなかったらごめんね、とりあえずお休み。一応またね?(黒く沈む森に向かうにつれ、同じ色を纏う彼の体は見えにくくなるだろう。やがて地面を蹴る音、それから木の枝が揺れた。飛んで木に飛び移ったらしい。そのまま音も遠ざかっていくだろう) (06/02-23:17:41)
葵 > PL: (06/02-23:17:58)
葵 > PL:遅くまでありがとうございました~!お先に失礼します! (06/02-23:18:34)
ご案内:「木の下のブランコ」から葵さんが去りました。 (06/02-23:18:48)
名を失った少年 > ふぅん・・・。 ((定期的に水に浸からないといけない種族か…))(いったいどんな種族なんだろう、なんて思いつつ相手を見送り。 またね。 の言葉はない。コイツがまた会えると思う相手が限られるのは死んでも変わらないのだ。) ─── 葵か。ここは本当に迷い人の多い場所なんだな。 (肩を竦め) (06/02-23:20:51)
名を失った少年 > ・・・。((月が満ちるのは何日後だろう。))(もう一度空を見上げる、ゆらゆらとブランコを揺らしながらボンヤリとして。) …。 ((月が満ちてなくても、行かなきゃいけない場所がある気がする…あれは…))( ズキ。 ) … っ。 (月と草原と 誰か。 思い出せそうだったのに、激しい頭痛が走った。) クッ・・・ ゥ・・・ (両手で頭を抱えたいところ。しかし少年に両手はない。左手で頭を抱えるようにしてその場に小さくなった。) (06/02-23:25:57)
名を失った少年 > (思い出すには何かが足りない───。 それは少年にはわからない。首に巻かれた包帯の上から喉笛に当たる部分をかきむしる。) … ぜってぇ、帰ってやる。 ぜってぇ。 (ぽつり。ぽつりとつぶやいて揺らしたブランコを止めた。 自分は何者だったんだろう、と記憶喪失ならではの疑問が浮かびながら不安と何かに襲われつつ沈黙。) (06/02-23:28:15)
名を失った少年 > (暫くして、包帯の奥に貼られていた札が音を鳴らす。 その音に は。 と自分がやっていた行為に気づいて手を止め ゆっくりと息を吐いた。) あの世界の紫陽花は、咲いたかねぇ… (ゆっくりと立ち上がって、俯いたまま左手を見つめてみた。もし咲いたのなら、見に行きたいものだ。 けれどそれは不可能に近い現実。 それをなんとなく察している少年は 寂しげに笑って見せた。誰かがいるわけでもないのに。) …シャルルの部屋に戻ろう。 俺の探索はこれくらいにしとかねぇと。 (もう一度空を見上げる。微妙な形をした月を見つめ、どこか遠くを見て。) (06/02-23:32:56)
名を失った少年 > (今は自分の帰れる場所がある。帰ったらきっとスライムに追い掛け回されるのだろう。 それもまた、一つの人生。時間だ。 ない物ねだりをするよりも、目の前のものに触れていよう、そう考えながら裸足で少年は駆けだした。 帰ろう。 今は、館へ───) (06/02-23:34:40)
ご案内:「木の下のブランコ」から名を失った少年さんが去りました。 (06/02-23:34:57)
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