room03_20130603
ご案内:「荒野」に岳三郎さんが現れました。 (06/03-22:39:29)
岳三郎 > (高さが2mほどの岩の上に座っている赤マフラーの男。) …。 (口が半開きで、焦点がどこにもあってない。ぼやぁ。) (06/03-22:41:22)
岳三郎 > …望むままに 生きる (ぽつ、と呟いて) (06/03-22:45:18)
岳三郎 > 望み… 俺の 望み。 (06/03-22:46:23)
岳三郎 > …。 (( )) …なん だ? (06/03-22:49:01)
岳三郎 > ( 人と同じ温度に? あの主を慕う娘のように、自分も誰かを) (06/03-22:54:04)
岳三郎 > ( 人と同じ温度に ) …なれたら …なれたら、? (06/03-22:55:14)
岳三郎 > (俺、)どうすれば…いいんだ (人と同じ温度になれたら) …なにをしたら いいんだ? (06/03-22:56:10)
岳三郎 > …答えなんか… (出てこないのは、解っている。誰も教えてくれないのも、解っている。 いつも通り。 いつも通りだ。) (06/03-22:59:59)
岳三郎 > (頭の上には陽炎。 瞳の中、揺らめくのは赤い焔。) (06/03-23:02:51)
岳三郎 > …怖い… (06/03-23:08:48)
岳三郎 > (人が近づいてくるのが怖い。人が遠ざかっていくのが怖い。炎が自らを焼く日が来るのが怖い。森を焼いてしまいそうだ。林を焼いてしまいそうだ。花畑を焼いてしまいそうだ。知人を焼いてしまいそうだ。街を焼いてしまいそうだ。木を焼いてしまいそうだ。友を焼いてしまいそうだ。差し伸べてくれた手を焼いてしまいそうだ。山を焼いてしまいそうだ。) (06/03-23:17:07)
岳三郎 > (あの森のように。あの草のように。父のように。アパートのように。クラスメイトのように。あの風船のように。あの本のように。あの食事のように。あの知らない他人達のように。) (06/03-23:21:03)
岳三郎 > (( この岩のように…燃えるものが無ければ燃えないのにな )) (06/03-23:35:59)
ご案内:「荒野」にアステル☆さんが現れました。 (06/03-23:47:12)
アステル☆ > (星の瞬きが大地に降り注ぐ様に、妖精が荒野に静かに降りる。降りた場所は、タケサブロウが座る様な岩の上だ。タケサブロウが良く見える。ついでにタケサブロウからも良く見える。) (06/03-23:48:42)
岳三郎 > (はっ) …。 (気配に顔を上げる。) (06/03-23:50:47)
アステル☆ > (あまり長い事見つめる事無く、相手がこちらに気づいた。) ……最近、気づくのが早くなってないか?(にっこりと微笑んで) (06/03-23:51:49)
岳三郎 > 偶然、ですよ (苦笑を浮かべて) (06/03-23:52:25)
アステル☆ > そうかな。確実に早くなっていると思うが……まぁ、良い。(ふむり。と頷き) で、今夜は何をしてるんだ? (06/03-23:53:31)
岳三郎 > 特に何を…というわけでもなくて。 …あなたは? (06/03-23:55:53)
アステル☆ > ん。言ったことがなかったかな?(はて。と首を傾げて、一つ頷き。) 私の名前を言ってみようか。 (06/03-23:57:32)
岳三郎 > (言ってみようか。 そんな事を言われたことなんて一度も無くて。思わずきょとん、として) …俺は ヨウダといいます。 (苦笑しながら名乗って) (06/03-23:59:59)
アステル☆ > ヨウダか。私はア――いや違う。私は私の名を問うたのだ。ヨウダに。(レッツトライ。 妖精は誤魔化されなかった。) (06/04-00:01:55)
岳三郎 > … …あ ああ (なるほど、って感じで気が付いた。自ら自己紹介予告してるのかと思って。) …ヒントは… ア、ですか。 (06/04-00:04:32)
アステル☆ > ノーヒントだ。(にっこりと鉄面皮。) (06/04-00:05:28)
岳三郎 > …。 (じー…と妖精を見つめる) (06/04-00:05:57)
アステル☆ > (じーっ。と真正面からタケサブロウの瞳の奥を見つめる。) (06/04-00:06:33)
岳三郎 > ア… アリエル? (なんか、元の世界でそんな名前があったような気がして。) (06/04-00:08:03)
アステル☆ > ふむ。私は風の妖精に見えると。(くるんっ。とその場で軽く一回転。一陣の風が生まれて、ふわっと緩く広がっていった。) (06/04-00:09:22)
岳三郎 > (ふよ、と赤マフラーと前髪が揺れて) …その反応からすると… 違いましたか (首を傾げて苦笑を浮かべ) (06/04-00:10:26)
アステル☆ > いや。アリエルで良い。この形で私と初めて会う者には、私がどんな存在かを定義する機会を渡すことにしている。 風精。何者にも囚われぬ自由な風であるかわりに、自分という自我にさえ囚われない、どこまでも自由な存在だな。(にこりと微笑み、ヨウダを見つめる。) それがヨウダの求めるものか? (06/04-00:13:59)
岳三郎 > え。 (それでいい、と答える相手には思わず声を上げて) いや その あの… …俺が求めるもの…? …いえ、その…何も… (と笑って) (06/04-00:16:49)
アステル☆ > 何も求めないのか? それは困ったな。しかし欲求はあるだろう。名づけとはそういう物だ。(ふふふ。と妖精が微笑む。) (06/04-00:20:04)
岳三郎 > …名づけ? もしかして…名前が無いんですか? (赤マフラーをきゅっと巻き直して) (06/04-00:21:19)
アステル☆ > ああ。ヨウダが呼ぶ私の名がまだ決まってないな。 まぁ、名無しのアリエルで構わない。(こくりと頷き) (06/04-00:22:41)
岳三郎 > か… 構いますよ!? その あ、あなたには元々名前がないわけではないんですか? (06/04-00:24:38)
アステル☆ > うむ。が、これはヨウダにとってチャンスだ。私が妖精というのは、見て判るな? 私が言うのも何だが、これは結構な機会だぞ。 (06/04-00:26:57)
岳三郎 > チャンス…? あ えと、はい。 (見えます、と頷いて) …どういう ことですか? (06/04-00:28:07)
アステル☆ > 妖精や精霊は名を体として表すものだ。つまり、もし先の問いかけでヨウダが私をバケモノと呼んだなら、私はヨウダに対してバケモノとして在るだろうし、龍と呼んだなら龍として在るだろう。妖精として呼んだなら属性を持たぬ純粋な妖精として、アリエルと呼んだなら、風の属性を備える妖精として在ることになる。判るか。ヨウダの名づけが、ヨウダに相対する私の在り様を決める。 (06/04-00:31:10)
岳三郎 > ……… …そ その あの。 もう少し… すいません あの 簡単に…説明していただけますか。 …すいません… (06/04-00:32:33)
アステル☆ > …………。(妖精は沈黙した。) まぁ、もう決まったことだし、何も問題ない。 ヨウダは私をアリエルと呼ぶが良い!(えへん!と胸を張った。) (06/04-00:37:02)
岳三郎 > え、えと わ・・・解りました。 それで…その。 アリエルさんは… 此処へ、何か御用でしたか…? (06/04-00:38:24)
アステル☆ > うむ。ヨウダを観察する様があったヨウダ。(にこにこと微笑みながら。) 私は旅人を見るのが好きだからな。 (06/04-00:40:28)
岳三郎 > そうですか… こんなのを観察しても… …あまり面白いとは思えませんけれど。 (苦笑して) (06/04-00:42:18)
アステル☆ > いいや。私にしてみれば楽しいぞ。ヨウダは川や海、雲や太陽、木々や草花、虫や動物を眺めて楽しいと思うことは無いか? 少しずつ変化していく過程が面白いと感じた事は? (06/04-00:44:32)
岳三郎 > …少しずつ…? ……すいません、俺には。 (と肩を竦めて苦笑して) (06/04-00:46:30)
アステル☆ > そうか。まぁ、それが私の楽しみだ。(にこりと微笑み) というわけで! ヨウダはずっと空を眺めているだけなら、その心境を私に吐露してみたりしないか? 近くの人間には言えなくても、行きずりの妖精になら言えることもあるだろう。 (06/04-00:48:56)
岳三郎 > は、はぁ… (というわけで!にびくっとして) …あの いえ その …こ、これといって特に… その。 あの… 何も… (少々困った顔で) (06/04-00:52:39)
アステル☆ > ほんとうに? ほんとうのほんとうのほんとうに? (06/04-00:54:12)
岳三郎 > ええ。 (苦笑しながら僅かに首を傾げて) (06/04-00:56:40)
アステル☆ > そんなに塞ぎこんで、もうパンク寸前っていうくらい一杯一杯な顔してるのに?(タケサブロウと同じ方向に首を傾げて) (06/04-00:57:38)
岳三郎 > …随分前から… 見ていたんじゃないですか。 (苦笑いの顔のまま、傾げていた首を戻して) (06/04-00:58:50)
アステル☆ > 見たままを言っただけだ。 (にこりと微笑み。) ほら。そろそろ遠慮がなくなってきたろう? (06/04-01:00:42)
岳三郎 > そ、そういうものじゃありませんよ… (そろそろ、と微笑む妖精に小さくため息) …すいません なんでも…ないので。 気にしないでください (薄く微笑んで) (06/04-01:03:07)
アステル☆ > しかし、どこかで息抜きが必要なのは間違いない。抑圧された感情はある種のエネルギーだ。どこかで抜かないと、必ず身体を壊す。(人差し指を立てて。) さてと。とりあえず今夜はこれまでだ。また会おう。ヨウダ!(にこりと微笑んで、妖精はサンッと翼を羽ばたかせ宙に舞った。そのまま風を切り裂いて森の奥へ飛び去っていく。) (06/04-01:08:46)
ご案内:「荒野」からアステル☆さんが去りました。 (06/04-01:08:58)
岳三郎 > (森の向こうへと飛び去って行った妖精を見送り) (06/04-01:10:02)
岳三郎 > …… ・・。 (06/04-01:11:13)
岳三郎 > …。 (視線を自分の手元へとうつし) (06/04-01:12:42)
岳三郎 > …。 (小さくため息をついた。 赤マフラーが風に揺れる。 ) (06/04-01:14:39)
ご案内:「荒野」から岳三郎さんが去りました。 (06/04-01:14:42)
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