room41_20130605
ご案内:「神隠しの森の館 -シングル1号室-」にルイさんが現れました。 (06/05-22:18:56)
ルイ > (時は少し過ぎて館内のとある一室。瘴気の地から戻ったこれはスズランを宥め、落ち着かせ、寝付くまできっと傍を離れなかっただろう。中性的な彼か彼女には、少女を守ってくれたことの礼と共にお茶くらいお出ししたはず。  そして全てを終えて、今 パタン と静かな部屋へ戻って来た) (06/05-22:23:15)
ルイ > (明かりを付け、閉めた扉にずるりともたれる。 一人になると、また身体の震えが蘇ってきて。カタ…と寒くもないのに寒気に襲われた。 あの人は、あの人は怖い。言葉を交わしたわけでも対峙した訳でもないのに、あの気配を肌で感じた瞬間、忘れていた何かが恐怖となって身を震わせた。ずっとずっと、もう忘れられたと思っていたくらい昔の感覚が) (06/05-22:28:17)
ルイ > (ぺたん、と膝が崩れ床に座り込む。長い金髪が流れるが今は気にならない。 普段は健康的で血色の良い指先が、貧血でも起こしたかのように白くカタ…と震えていた。その手は無意識に、首筋を覆うチョーカーに触れていて)) (06/05-22:40:18)
ルイ > った……(ズキ とその下の肌が痛んだ気がした。否、ズキズキというよりはじくじくと。 滲み、溢れ出るインクのように、鈍い痛みの感覚が呼び戻される。怖い。 あの人は怖い。彼のことは何も知らないはずなのに、本能がそう悟ったのか。 それとも彼が吸血鬼だと、「怖い」吸血鬼だと肌で感じたからか) (06/05-22:49:16)
ルイ > (傷はもう、当の昔に塞がってる はず なのに) ………(ふる、と小さく静かに首を振る。考えない。考えない。考えない。 ほら、首を振っても痛くはない。だから何ともないはずだ。ふと、ここを出る前に開けっぱなしにしていた窓に気付き、ゆっくりと立ち上がり、そちらへと) (06/05-22:58:52)
ルイ > (出る前は気付かなかったが、晴れた空に浮かぶ月は、いつの間にかずいぶんと細くなっていた。週末にはきっと新月を迎えるのだろう。 不意に、こく と喉が鳴った)  血……(口に出すと尚のこと、感じたそれは喉の渇き。いつも、この時期になると父親からもらっているけれど。 でもこの間も少し、もらったのに。と感じる違和感。元々ほとんど、血は口にしなくても平気なのに) (06/05-23:06:38)
ご案内:「神隠しの森の館 -シングル1号室-」にルカさんが現れました。 (06/05-23:13:34)
ルイ > ((明日、綾歌家にいたらお願いしようかな……))(でも相手も吸血鬼とはいえ、そう頻繁にもらっても大丈夫かな。かな?と心の中で揺らぎつつ。かといってこれは、父親以外の血を吸ったことはほとんどない。誰かに血を分けてくれと頼む発想がなかった。 パタンと窓を閉じ、カーテンを引いて。ぽふりと寝台に腰掛ける) (06/05-23:14:08)
ルカ > 外:(扉の前、時間も遅い。もう寝ているかもしれない。…自分は先ほど起きた所だが。……なんとなく、嫌な予感がしたのだ。迷っていたら時間は刻々と進んでしまった。 意を決して、扉をノックする。気配は場出ているかもしれないが。) (06/05-23:16:02)
ルイ > ――ルカ君?(彼の気配を違えることはない。意識が余所へ向いていた所為か、気付くのに多少時間が掛かったが)  ちょっと待って。(ベッドから立ち上がり、扉へと。遅い時間なので そっ とドアを開けた。ぅん、やっぱり彼だ)  こんばんは。――どうしたの? (06/05-23:20:31)
ルカ > ……ごめん、こんな時間に。 ……その、えっと…用ってわけじゃないんだけど、なんか、嫌な予感がして…無事、だよね?……ぁ、へんなこと聞いて、ごめん。(目を泳がせながら、何となく感じた悪い予感がぬぐえずにしどろもどろと。) (06/05-23:22:47)
ルイ > (しかしこの時間でもまだ、部屋着ではなくいつもの服装のままでいることに、ひょっとしたら違和感を覚えるかもしれない。問い掛けに、ぱち。大きな瞳を瞬かせ、蒼いそれに相手を映して) ぅ、ぅん? どこも、何ともないよ?(先程瘴気の地に足を踏み入れたとはいえ、特に危険な目に在った訳でも怪我をした訳でもない。それは事実だ。 入る?と小首を傾げ、相手のためにもう少し扉を開けて) (06/05-23:26:41)
ルカ > ……そっか。なら、いいんだけど。(なんとなく、まだ不安が拭えずに。)…あれ?どこか、行ってたの?(まだ部屋着じゃない…と不思議そうに。問い正すような口調ではないが、何処か心配そうだ。) (06/05-23:30:08)
ルカ > ……そっか。なら、いいんだけど。(なんとなく、まだ不安が拭えずに。)…あれ?どこか、行ってたの?(まだ部屋着じゃない…と不思議そうに。問い正すような口調ではないが、何処か心配そうだ。 いいならちょっと、お邪魔します。とルイの部屋に。) (06/05-23:30:55)
ルイ > ぅん。さっき偶然、スズランが外に出ていくのが見えて……こんな時間だし、何か気になって追い掛けて来たの。 ちょっと先にある……良くない気ばっかり漂ってる場所、分かる?あそこに迷い込んじゃってて。(びっくりしたよ、と身体的には何もなかったからこそ出来る苦笑のような笑み。どうぞ、とお招きすれば再びこれは寝台に腰掛けた。その足取りはふらりと、ちょっと覚束ないようで)  ぁ、座って。(小さく息を吐くと、顔を上げて。寝台の枕元近くに置いた、テーブルセットの椅子のことを言っているのだろう) (06/05-23:35:55)
ルカ >  ……あの、瘴気の場所に?(一瞬心臓が止まるかと思った。いや、時々止まっているが。)…ホントに、なんともない?何ともないから、よかったけど…(溜息をついて。)…大丈夫?眠たいなら帰るけど…?(まだ座らずにどこか覚束ない足取りのルイをほうを覗きこんで。) (06/05-23:39:25)
ルイ > ボクは大丈夫。でも、怖い人がいて……スズランが相当、怯えちゃってた。(あの時。立て続けに向けられた言葉の全てを覚えている訳ではないけれど、でもあの子は言っていた。「パパの名前を言ったら」「殺す、って」と――そこまで思い出し、表情が曇る。まるで自分のことのように。心細げな少女の心は、どれだけ怖くて怯えたことだろう、と)  ――大丈夫。ぅうん、逆……もうちょっと、一緒にいて欲しい。(覗き込む相手の目を、いつもの快活さとは正反対の不安げな表情で見つめ返す。腕を伸ばし、きゅ とルカのカソックの袖を握ろうとして) (06/05-23:46:00)
ルカ > 恐い人? ……パパって、シグマさんのことだったよね?(確認する、がルイの様子がおかしい。酷く怖い思いをした様子だ。)……なら、そばにいるよ。大丈夫。一緒に居る。(こんなに不安げなルイの顔を見るのは初めてだ。カソックの袖が握られれば、そっとその手に手を添えて。それから、屈み、ゆっくりと、腰掛けたルイを抱きしめたい。) (06/05-23:50:46)
ルイ > ぅん。詳しいことは、全然分かんないけど……(唯々スズランが怯えていて、その人はヌコ・ニコとやり合っていて。少女を安全な場所へ戻すのが第一と、とにかくここへ戻ってきて、寝かし付けたのがついさっきのことだから。 その時の状況を、なるべく端的に告げるだろう。その、誰かは知らない「怖い人」のことを語る時だけ、僅かにその身が震えたのには気付くだろうか。 フッ と視界が暗くなる。抱き締められていると気付くのはそれから少し経ってから。ぱち、と瞬きを2,3度。それから きゅ、と添えられた手を握り返したい)  ……ありがと、ルカ君。 何でかな。その人に、ボクは何かされた訳じゃないのに……(ぽつ、と自身への問い掛けでもあるかのように、呟く) (06/05-23:57:05)
ルカ > ……シグマさんと関係あるとしたら、そいつ、吸血鬼か、ハンターじゃ、ないかな?(本来なら忘れてほしいが、スズランが絡んでいる。それは無理だろう。落ちついた声で、ゆっくり問う。ルイの恐怖の理由が何となく分かる気がして。)……。(苦しくない程度に力を抜いて、ぎゅっと抱きしめる。今出来ることが分からなくて、歯がゆい思いをしながら。顔を離し。)……昔のこと、思い出したりした、のかな?(いつぞや語られたルイの過去。相手が吸血鬼なら合点がいく、と感じて。) (06/06-00:03:12)
ルイ > ……吸血鬼だった。(はっきりと答える。言葉を交わすこともしなかったが、気配だけでそれは分かった。 抱き締める腕は、少しくらい苦しくても今は平気だろう。その腕が離れて、寒く、一人になることの方が嫌だ。 尋ねられた言葉に、沈黙を返す。それはこの場合、Yesと同意語だ)  ……ルカ君、何でも分かっちゃうんだね。(くす、と顔を上げちょっとだけ笑って見せた。眉を下げた、ひどく頼りないものではあったが) (06/06-00:09:04)
ルカ > やっぱり…(一度目を閉じ。多くを語らなかったが、吸血鬼として特異な能力を持つシグマが吸血鬼の輪の中で孤立しないはずがない、と思ったのだ。)……今夜は一緒に居てもいい?心配だから。(もう一度相手の肩に顔をうずめながら、問う。それから顔を上げて。)なんでもじゃないよ。分かることだけだよ…(淡い笑みを見つめ。再びか細い片を抱く。怪力の吸血鬼が力を込めれば簡単に折れそうな。それが、どれだけの力で行えば砕けるか、自分にははっきりと分かってしまって。だから、手が届く限りは守らなくてはと、心に決めた。) (06/06-00:14:42)
ルイ > ――…ありがとう。(その申し出に、ふにゃ と安堵したように緊張が解けていく。触れていれば、それは容易に感じ取れるだろう。 もしかしたら、同じことをねだりたかったのかもしれない。自分から口に出すのは躊躇われていたのだろう)  ……でも、ボクのこと、分かってくれて嬉しい。(弱々しいながらももう一度微笑んだ。不意に、視線が行きついたのは相手のカソックの襟元。ほんの少しの間、その向こうにある肌の色を無意識の内に想像した。こく、とまた喉が鳴る) (06/06-00:22:50)
ルカ > (緊張が解けた様子にはこちらも張り詰めたものが少しゆるんで。)そっか。いつも解ることができるとは限らないけど、なるべくわかろうとするから。(視線を合わせ、約束するように。 相手の視線の動きに少しだけ首を傾げる。) (06/06-00:28:02)
ルイ > ……血…。(ぽつり。 唇から漏れたのは、乾いている者が水を求める時のような、ささやかでそれでいて何かを感じさせる声。それはすぐに、フッ と我に返ったかのようなこれの様子と共に霧散するが)  ぇ? ぁ、ぅん。うん。(ほんの一瞬、意識が途切れていた気がした。少し慌てて、こくこくと2度頷く) (06/06-00:33:59)
ルカ >  ぇ?…うん。(聞き返す。 が、返答はないのだろう。一瞬別人のような色を感じて、はっとする。)ルイ、大丈夫?……眠れそうなら、早く寝ちゃった方がいいんじゃないかな?(妙な様子に、きっと疲れているのだろう、と。) (06/06-00:38:50)
ルイ > (返答はない。ぽつりと漏れた呟きへの問いには。 繰り返し、大丈夫かと聞かれれば ふふ、と今度はちゃんと微笑んで) ん。でもそうだね、ちょっと横になる。……寝ちゃっても、一緒にいてくれる?(今夜は、と今度はこちらが問う。スルリとブーツを脱ぎ、ぽふ とその身を寝台に横たえて) (06/06-00:42:14)
ルカ > (一先ず違和感は胸の奥にしまいこみ。) ……うん。一緒にいるよ。ルイがいいっていうならね。一緒にいる。(寝台に座って。ルイの頭を撫でたい。きっとルイが眠るまで、そうしているんだろう。) (06/06-00:45:04)
ルイ > じゃあ、一緒にいて。……おやすみ、ルカ君。(ふにゃ、と嬉しそうにそして安心したように微笑み、目を閉じた。 頭を撫でれば、数時間前に洗ったばかりの髪から ふゎりといつもの花の香りがする。夜着に着替えた方が良いのだろうが、寝台に身を預けると、自分で思うより疲れたのかもしれない、すぐに睡魔が襲ってきた。 程なくすぅー…と静かな寝息が聞こえるだろう。撫でる手を心地良さそうに、そのまま夢の中へと) (06/06-00:50:02)
ご案内:「神隠しの森の館 -シングル1号室-」からルイさんが去りました。 (06/06-00:51:17)
ルカ > (温かくなってきたとはいえ、まだ夜は冷えることもある。そっとケットを掛けて。そっと頭を撫でながら、時々頬に口具毛を落として、少年も眠くなったら一緒に眠ってしまうんだろう。) (06/06-00:56:05)
ご案内:「神隠しの森の館 -シングル1号室-」からルカさんが去りました。 (06/06-00:56:14)
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