room01_20130609
ご案内:「岩場の温泉 癒しの湯」にニコさんが現れました。 (06/09-20:11:30)
ニコ > ( 静かにたゆたう温泉の傍に、籠を背負った青紫色の猫がやってくる。器用に腕を抜いて籠を地面に下ろしてから。 ) ニャーン。 ( 小さく鳴いて、温泉の中を覗き込んだ。水面の向こう、底に沈む影を確かめる。 ) (06/09-20:13:14)
ニコ > ( 規則正しく吹き上がってくる呼吸の泡。それによって命が保たれていることを確かめて、小さく安堵したように息をついた。 ) ニャオ。ニャオ。 ( 名を呼びかけてみる。けれど反応はない。そのことに少し哀しげな顔をするが、それ以上声は出さなかった。 ) (06/09-20:14:48)
ニコ > ( 気を取り直して運んできた籠の中に前足を突っ込み、取り出したのは猫缶。それを持参の猫用缶切りで切っていく。 ) << きりきり きりきり >> ニャオン。 ( 綺麗に開いたのに満足げに頷いて、軽く前足を合わせてから食事を始める。できるだけ、この場にいる時間を長めに取りたかった。 ) (06/09-20:24:33)
ニコ > ( もぐもぐ、もぐもぐ。時折食事を止めては頭を持ち上げ、水面を覗き込む。特に変化はない。 ) ニャー…。 ( 軽く肩を落として食事を再開。したかと思えば数分後にまた水面を覗き込む、なんて動作を繰り返す。 ) (06/09-20:34:25)
ご案内:「岩場の温泉 癒しの湯」に岳三郎さんが現れました。 (06/09-20:35:47)
岳三郎 > …わ これが… (温泉の端、湯気の向こう側で何やら声がする。ちらちらと浮かぶ赤い色。 ) (06/09-20:38:14)
ニコ > …ニャア? ( 人の声を聞き取って、なにかと顔を持ち上げた。空になった猫缶を籠に戻してから、そちらを伺うように近付いていく。 ) ニャ。 ( 「あ、こないだの自然破壊魔」 ) (06/09-20:39:35)
岳三郎 > (本日の体温41度前後。周囲への影響は無し。) …ん? (何か聞こえて顔を上げると… 青紫色の猫。) たしか… ニコさん でしたか (近づいてくるのが見えればその場に膝をついて視線を低くして) …あれ? ヌコさんは…今日は一緒じゃないんですか? (06/09-20:42:56)
ニコ > ( 少し離した距離でジーッと警戒した視線を送る。温泉を蒸発させ始めたら焼き猫になってでも止めるつもりだったが、どうやら今日はその心配はなさそうだ。 ) ニャオ。 ( 「ついて来い」 くいっ、と頭を動かして歩き出す。伝わるかどうかはともかく、ある一定の場所に辿り着けば水面を前足で指した。覗き込めば、底に沈む妹猫の姿が見えるはずだ。 両腕の肘から先が欠損した状態で、ではあるが。 ) (06/09-20:46:10)
岳三郎 > えっ? えっ あのっ (相手の仕草、移動速度。慌てて立ち上がってついていくようで。) …ここが、何か… !! まさか、ヌコさん…!? (温泉の湯の中に沈むヌコの姿を見て。しゃがみこむと温泉の縁に手をついてもっと近距離で… と思ったら、眼鏡が曇ってしまった) ニコさんっ ヌコさんは…っ ま まさか 死…っ (06/09-20:51:19)
ニコ > ニャアオン! ( 「縁起の悪いこと言うな!」 強い鳴き声で彼の言葉を遮る。ちょいちょいと前足を向け直せば、ぷくぷくと呼吸の泡が浮かんでいる水面を指差す。 ) …ニャー。 ( 「悪い、気が立ってた。まあ知らなきゃそう見えるよな」 言葉は通じないだろうが、ぺこりと頭を下げる。 ) (06/09-20:54:39)
岳三郎 > (強い鳴き声にびくっと身を竦めて。) すっ すいませんっ (思わず謝って) …えっ (相手の前脚の先へと視線を移す。水中から立ち上る気泡は、ヌコから発せられているものだと解り) っ はぁ~~~っ よ よかった… …あいや、その あの えっ (頭を下げる様子を見て) あ あの その えと… す、すいません… (こちらも頭を下げて) …。 (メガネをキュッキュッとマフラーで拭いてかけ直して。もう一度、ヌコを見てから、ニコへと視線を移し) …大丈夫ですか ニコさん。 (心配そうに声を掛けて) (06/09-21:00:19)
ニコ > ニャーン。 ( 低めに鳴く声は「気をつけてくれよ」とでも言っているかのようだ。彼が謝る様をジッと見詰めていたが、不意に視線を水面へと向け直す。まだ、目覚める気配はない。 ) ニャーオン。ニャア、ニャオ。 ( 「大丈夫だよ。今のヌコと比べたらな」 軽く頷いてみせる。ただ、目覚めるのを待てばいいだけのことだ。片腕をねじ切り片腕を焼き消した妹猫の覚悟と苦痛を思えば、どうということはない。 ) (06/09-21:04:10)
岳三郎 > …。 (もちろん、相手の鳴き声の内容まで理解して聞き取れているわけではない。 だから、余計に『解りやすかった。』 立ち振る舞い、鳴き声のトーン。 そも、猫という生き物は今まで写真や動画でしか見たことなかったから、先入観なしにニコの事を見ることができた。) …。 (水面へと視線を移して鳴く様子には、自分も水中のヌコへと視線をやり) …起きた時に …ニコさんがどうかなってしまっていたら… ヌコさんも辛いでしょうから。 (再びメガネを拭いて) (06/09-21:11:23)
ニコ > ( 恐らく言葉を明確には認識されていないのだろうが、意志の傾向は読み取られているように感じられた。ちょっと落ち込んだ声なんだろうなあ、とは自分でも思う。今更隠しはしないけれど、と眠る妹猫に視線を落としたまま。 ) ニャア。ニャアン、ニャア。ニャーン。 ( 「そうは言うけど、ここも安全地帯って訳じゃないからな。付いていてやらないと」 危険性や自分の体力の問題など、百も承知だ。それでも敢えてここに留まる。 ) ニャオ。ニャーン、ニャア。 ( 「こいつが目を覚ましたとき、俺がいないって知ったら寂しがるからな。見える範囲にいてやらなきゃ」 いつだってそうだ。 ) (06/09-21:16:03)
岳三郎 > …。 (通じないと解っているだろうに、それでも自分へと「話しかけて」くれている。 解らないけれど、一生懸命に聴いて) …。 …もし、何か…俺に手伝える事があれば… その。 あの。 …あんまり役に立たないかもしれませんが… その。 わ、解る範囲で頑張りますから。 …どうか、ニコさん ニコさんも身体とか絶対気を付けて… (やや強く訴えるような、そんな色が含まれて) (06/09-21:22:09)
ニコ > ニャオーン。 ( 「一先ず此処では前みたいな自然破壊はしないでくれるだけでも助かるが」 手伝えること。あるとすれば妹猫の回復を早める手段を探る、とかだが、そもそも喪失したものまで再生させるこの温泉に無闇に手を加えるのはあまり良いことだとは思えない。少し考え込むように、人間がするように前足を顎の下に持ってったポーズをしてみせる。 ) ニャオンニャア。 ( 「気遣いはありがとな。何か思いついたら頼むよ、うちの妹のことだからその前に空気読まずに復活するかもしれないけど」 現に肩から喪われていた右腕は既に肘まで回復した。あと数日で全快だろう。 …そう想いたい、と希望的に考えてる点は否めないけれど。 ) (06/09-21:26:13)
岳三郎 > …。 …お邪魔しました。 早く…目が覚めてくれるといいですね (ぺこん、と頭を下げてから立ち上がる。それから、もう一度頭を下げてこの場から去っていった) (06/09-21:30:11)
ご案内:「岩場の温泉 癒しの湯」から岳三郎さんが去りました。 (06/09-21:30:19)
ニコ > ニャアン。 ( 「おう、ありがとな」 気遣ってくれる気持ちは有り難い。こちらからも軽く頭を下げて、去っていく相手を見送った。 ) ニャーン。 ( 「おい、ヌコ。心配されてるぞ。ナナシサンとダリアもそうだろうから、早く起きろよ」 再び水面を覗き、声をかけてみる。…反応はない。 ) (06/09-21:31:52)
ニコ > ニャー。 ( 「しょうがない奴だな」 そのまま香箱座りに移行し、何をするでもなく妹猫の目覚めを待つ。それからしばらく、温泉の周辺をうろちょろする青紫色の猫の姿が絶え間なく見られることだろう。 ) (06/09-21:39:47)
ご案内:「岩場の温泉 癒しの湯」からニコさんが去りました。 (06/09-21:39:55)
:::: PbsChat v2.5.1改変版 ::::