room00_20130611
ご案内:「時狭間」にイチイさんが現れました。 (06/11-19:43:00)
イチイ > (不意に開く扉と共に、床を踏むブーツの硬い音がコツン、と響く。季節外れの黒い外套と冬の装いで店内へ脚を踏み入れると、挨拶も無くカウンター席へ真っ直ぐに) (06/11-19:45:26)
イチイ > (カウンター隅の席へ腰を落ち着けて、そこで漸くマスターを見た。そ、と頭に乗せた学帽を取って膝の上へ) 久しく、訪れぬ間に随分と季節も移ろうものだね。私の郷では未だ寒が残るが、こちらは夏かと思う気候だ。(つまり、暑い。もぞもぞ、外套を留めるリボンを解いて) (06/11-19:48:49)
イチイ > (畳んだ外套は学帽と共に空いた隣の席へ置いて、そっと人心地。ゆるりと視線をマスターを戻して、一拍、悩んでから注文を投げ掛けよう) 冷茶を、ひとつ。(やっぱり、暑い) (06/11-19:53:11)
イチイ > (畳んだ外套は学帽と共に空いた隣の席へ置いて、そっと人心地。ゆるりと視線をマスターへ戻して、一拍、悩んでから注文を投げ掛けよう) 冷茶を、ひとつ。(やっぱり、暑い) (06/11-19:53:29)
イチイ > (思えば夏場は、あまり出歩くべきでは無かったと今更ながらに思い至ったりもするのだけれど。ふ、とずらした視界に入るのはカウンターの隅に置かれた、謎の箱) ……?(変化の薄い表情が、少しだけ、きょとん、と目を丸くした) (06/11-19:55:15)
イチイ > (はてさて何ぞや、と箱に手を伸ばして引っ繰り返してみたりして、カードの存在に気付けばやっぱり見入る。そんな不審な挙動をしていれば、マスターから冷茶と共に解説を頂くのでしょう) …ほう、機運の巡る遊戯とは、実に興味深いね。(くるり、くるり、手の中で小箱を弄ぶ。口元には、薄らと、仄かな笑み) (06/11-19:59:29)
イチイ > (一度、カウンターに箱を置くと袂を漁って、マスターに先に代金を支払おう。それから、冷えたグラスに口を付けて、こくり、と喉が鳴る) ……中に詰めるのは、何でも?(構わないのかと問う顔は、常の無感動。けれども赤紫の瞳に、ほんのり愉快な色が見えようか) (06/11-20:01:35)
イチイ > (頷くマスターの顔を見て、ふむ、と少し考える。ごそごそと袂を漁ったり、懐を覗いてみたり、そうだ、と隣の席へ手を伸ばして外套を探る。もそもそ) (06/11-20:03:13)
イチイ > 誰が手に渡るかは不明瞭なればこそ、受け手の利に思い悩む意味も無かろうよ。(そう、気に入らない物ならば売却という手もあるだろう。そろりと取り出すのは、飴細工かと見紛うような紅い華の硝子細工。掌の上で、きらきらと光を受けて煌めくそれを、そうっと箱に詰めましょう) (06/11-20:08:07)
イチイ > 元来は女人の髪を飾るものなのだけどね。(残念ながら、男だもの。不要の長物というもので、それこそ良き人の手に渡れば幸いだ。 硝子細工を詰めたAタイプの箱を、はい、とマスターに差し出せば、可愛らしく包まれて返ってきた。おや、愛らしい、だなんて繁々と感心したように箱を回し見て) (06/11-20:10:43)
イチイ > 元来は女人の髪を飾るものなのだけれどね。(残念ながら、男だもの。無用の長物というもので、それこそ良き人の手に渡れば幸いだ。 硝子細工を詰めたAタイプの箱を、はい、とマスターに差し出せば、可愛らしく包まれて返ってきた。おや、愛らしい、だなんて繁々と感心したように箱を回し見て) (06/11-20:11:30)
イチイ > (何にしても、これでよし。箱を外套で包むように、そっと腕に抱いて、冷茶を飲み干せば口を付けた部分を指で拭ってから立ち上がる) 御馳走様。(学帽を頭に乗せて、言葉を吐く表情は相変わらずの無感動。コツン、コツン、とブーツの音を響かせて、店内は再び一度の静寂を取り戻すのでしょう。) (06/11-20:17:28)
ご案内:「時狭間」からイチイさんが去りました。 (06/11-20:17:44)
ご案内:「時狭間」に紫さんが現れました。 (06/11-21:00:56)
紫 > (蝶番の小さな鳴き声) (カウベルの音色) (ふわり、風が一筋) (扉が閉じれば、紫色の影が一つ) (ぎい) (ぎい) (ぎい) (足音) (カウンター席の一角へ) (06/11-21:02:32)
紫 > (椅子に腰掛け、一度だけ髪を払えば) (そろそろ切るべきかしら、と、切った試しが随分と久しい事などをふと思い) (マスターが琥珀色の液体をたっぷりとグラスに注いでいるのを確かめもせずに、己は懐に手を遣って、白金の装飾が入った銀の名刺大の箱を取り出すのだ) (06/11-21:06:45)
紫 > (その箱は己から見て左側に) (ことん) (と、カウンターに駒を思わせる仕草で置いてから) ………。 (ちら、とカウンター席の横手へ目を運ぶ) (そこにある籠へ視線を留ませること、数秒) (ふい) (視線は正面、少しばかり下に向けなおしてから、マスターにグラスと、灰皿を受け取る) (06/11-21:11:44)
ご案内:「時狭間」にフリッツさんが現れました。 (06/11-21:13:30)
フリッツ > ((なるほど、あの生真面目の言ってた通りだな。))(心の中で呟きつつドアを開ける)……ぉ(客がいる事に気づく。が、そのままカウンター席へ) (06/11-21:15:55)
紫 > (かろん) (鈴のように、手の平に余りそうなくらいの大きさの氷をグラスの中で鳴らしてから) (ぐるぐるぐる) (掻き混ぜるように、グラスを揺らす) (それから、そのグラスに唇を当てて、傾けてから) (一息吐いたところで、静かに振り返った) いらっしゃい。 (店の者でもないのに、そんな戯言) (06/11-21:18:47)
フリッツ > (席に腰を下ろすと、声のほうへと顔を向ける)どうも、…って店員だったのかよ(勘違いしつつ言葉を返すが、相手の格好がどう見てもウェイトレスに見えないので訝しげな表情を見せる) (06/11-21:22:18)
紫 > ………。 (にい) (口端を吊り上げた) 給仕の娘さんくらいに見間違えられるくらい若かったら素晴らしいのだけれど。 (語尾に笑いを含ませながら) (ことん) (グラスを置いて、箱を手に。 蓋を開けて、中から一本、紙煙草を手の平の上へ) (06/11-21:24:54)
フリッツ > 別に歳くってても見た目がいいかどうかは別だろ(ざっくりと答えるが、目の前の相手がどっちかとは続けず)あれか、その言い方だと違うのか。(マスターのほうに視線を向けるが答えはない。とりあえず適当にコーヒーもってこいとオーダー) (06/11-21:29:38)
紫 > 若さは大事よ? 美人は歳を取っても美人だけれど、若さばかりは取り戻せないもの。 (煙草を咥えて) (しゅ) (マッチを擦る音) (紫煙) ………。 (忘れてた、と、窓へ振り返れば) 確か、このお店でお手伝いをする子は………、いたような、いなかったような。 このお店だったかしら。 ………、とりあえず。 (独り手に開く窓へ視線を投げつつ) わたしはただのお客さんね。 (06/11-21:34:26)
フリッツ > まぁ、そうだよな(と頷いておく)へぇ、昨日来たらあのオッサン以外誰もいなかったから、いないもんだと思ってた(意外と目を丸くして、それからマスターから届いたコーヒーに口をつける)それ以外、選択肢無いだろ (06/11-21:39:24)
紫 > (煙草を咥えたまま) わたし、そんなに娘さんから遠いように見える?? (不思議そうに、聞いてみるのだ) (06/11-21:43:15)
フリッツ > ん~…? 娘さんってのがどれぐらいかってところだろうけど。俺より一回りぐらい年上にみえる(真顔で答えた) (06/11-21:46:27)
紫 > ………。 (カウンターに向き直った) (ぷー) (唇を尖らせて、不満気なご様子) (06/11-21:48:05)
フリッツ > …年の割には子供っぽいなオイ(半目閉じながら呟くと小さく溜息を零す)まー、中身だの見た目だの心持だので心象変わるから、年だけ大事ってわけでもないと思うけどな? (06/11-21:50:08)
紫 > く。 うくく。 (喉を鳴らせば) くくく。 (笑いを、堪えた) (煙草は、灰皿の上へ。 今度はグラスを手に) 人に気を使わなかったり、使ったり。 忙しい人ね、あなた。 (にやにや) (楽しそうに笑っている) (06/11-21:53:03)
フリッツ > 何だよ急に(変な笑い方に、離れる様に体を傾けた)……めんどくさい奴らの群れに放り込まれた所為かね、アンタみたいな変わったのもいるし(暫し考えてから、思い当たる答え。疲れた記憶も多く、自然と溜息がこぼれた) (06/11-21:57:02)
紫 > (にやにやにや) (笑いながら、グラスを揺らして) (一口) お酒でも飲めばいいのに。 (のほほんと、そんな事をのたまい) (ほのぼの) (06/11-22:02:12)
フリッツ > 残念ながら成人してないんでな(少し冷めかけたコーヒーを流し込む。) (06/11-22:04:45)
紫 > それは残念。 (かろん) (グラスを鳴らして) (こん) (カウンターへ置いた) (06/11-22:07:53)
フリッツ > (確かめるように辺りを一瞥し)…知り合いがここに来たことがある奴がいるんだけど、そこのマスターといい、アンタといい、見た目からだと別の世界から来てるとは思えないな(聞かされていた情報通りとはいえ、実感がわかないのだとか。) (06/11-22:12:43)
紫 > ………。 (うーん) (と、天井を仰ぎ見ながら、灰皿から半分程になった煙草を手に取り) あなた、空は飛べて? (問うてみる) (06/11-22:21:01)
フリッツ > (考える様子を見やり)俺は無理だ、大気属性が使えない。(逆に言えば、飛べる奴は別に存在するという事だろう。) (06/11-22:24:01)
紫 > うん。 (一つ、相槌を打つ) 空を飛ぶ鳥が抱く世界と、大地に両足を据えたあなたの世界。 あなたの知っているであろう世界でも、生きている場所、育った時、両手の中にあるもの、ただそれだけで世界の姿は大きく変わる。 (窓の外へと流れていく、紫煙へ目を遣りながら) (06/11-22:29:01)
フリッツ > ……おう、つまりどういうこった?(何だか哲学的な答えに、暫く考えたが…。分からないのではなく、めんどくさくなったので、その先の言葉を求めることに) (06/11-22:32:40)
紫 > ………。 (肩を竦めた) (ぎ) (椅子を立てば) その答えは宿題としておきましょう。 次に面白い答えが出てくる事を祈るわ? (くくく) (喉を鳴らしながら、紫煙を連れて、扉へ向かい) (06/11-22:35:09)
フリッツ > 覚えてたらな?(どうやら答え無しに帰るらしい。そのまま後姿を見送る)気ぃ付けて帰れよ (06/11-22:36:50)
紫 > 期待しておくわ? (ふふふ) (笑み、連れて) (そっと、扉を開けて) (かろん) (ころん) (カウベルの音色だけ残して、消えた) (06/11-22:38:32)
ご案内:「時狭間」から紫さんが去りました。 (06/11-22:38:37)
フリッツ > ……まるでギルド長みたいな奴だったな。(雰囲気は違ったが系統は一緒だろうとか思いつつ)とりあえず、違うところから来たってを言いたかったのかね(そう思っておこう。カップを傾けてコーヒーを飲み干す) (06/11-22:41:49)
フリッツ > ((結構な時間だな、これじゃ他に人は来ないか))(時刻を確かめ、そろそろ引き上げるかと御代をカウンターに置く)んじゃ、お疲れさん(マスターへ労いの言葉をかけると立ち上がり、扉をくぐり外へ) (06/11-22:54:39)
ご案内:「時狭間」からフリッツさんが去りました。 (06/11-22:54:45)
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