room22_20130611
ご案内:「紫陽花小道(日中)」にアルビノさんが現れました。 (06/11-21:17:46)
アルビノ > (陰鬱に降り続く雨の中、一際大きい雫が落ちる音がひとつ。広い水溜りに零れて波紋が広がれば 映る景色は乱れ、崩れ―― とある一波の後に、白い人影を映し出した) (06/11-21:25:38)
アルビノ > (泥が跳ねる事も厭わないままに。白い影は波紋を広げながら薄紫の道を進む。 両手に傘があるでもないのに、影はどうも、濡れた様子がなかった) (06/11-21:32:16)
アルビノ > (濡れた様子どころか、撥ねたはずの泥水さえ 影を汚してはいない。それどころか、撥ねられたままの形で凍り付いて止まっている。「ように」ではなく 凍っている。 影が通った後、水溜りが雨粒が落ちるより大きな波紋を広げるのも 降り注ぐ雨ががっちりと凍って落ちているからだ。濡れていないのは、きっとこのせいだろう) (06/11-21:44:26)
アルビノ > (白い影は波紋を広げながら、淡々と歩を進める。どうという事はない、きっとまた 「入り込んでしまった」だけだ。 数多ある世界を行き来する影の主、そして当地の匂いは知ったもの。故に 赤い双眸を揺らさないまま、真っ直ぐ前を向いて歩数を重ねるのを躊躇わない) (06/11-21:58:15)
アルビノ > (凍りつく雨粒を、ひゅるりと風が器用に攫って地へ投げていく。それに釣られて白銀の髪が靡くが、影の主であるこの女は 構わず前へと進んでいった。目指すのは、同じように次元が捻れた場所) (06/11-22:02:14)
アルビノ > (ぬかるんだ地面に残された氷の足跡は、彼女を追うようにして融けていく。雨粒もまた 同様に。 まるで、彼女の周囲だけ気温が氷点下に落ちているような そんな印象を、見た者は抱くかも知れない。し、抱かないかも知れない。正直どっちでもいい) (06/11-22:06:01)
アルビノ > (さて、かれこれ30分近く歩いた頃か。紫陽花が綺麗に綻ぶ奥に、馴染みの匂いを感じて右側へと進路を変えた。 恐らく、次元の歪みが其処にある) (06/11-22:14:09)
ご案内:「紫陽花小道(日中)」にクーゼさんが現れました。 (06/11-22:16:07)
クーゼ > (そう、そんな次元の歪みから、ひょいと飛び出した青年姿のお獅子。あれっと周囲をきょろんきょろんっと見回して、すんすん、鼻を鳴らせば人の匂いを感じるかしら。尻尾をぴょこんっと跳ねさせて、たったかた、っと匂いのした方向へ。 もし、お時間が無ければ、すれ違ったりなんかしちゃうのでしょうけれど、うまくその姿は見付けられるかな) (06/11-22:18:55)
アルビノ >  …! (しなやかに紫陽花の壁を飛び越え、ようとしたのも束の間。不意に感じた気配か音か匂いかに反応してぴたっと動きを止めると、一歩大きめに後ろへ跳び退き まさに警戒していますといった感じで睨みを利かせた。 お獅子さんなら鼻も敏感な事でしょう、きっと見つかります。姿諸共) (06/11-22:24:13)
クーゼ > (獣の鼻は敏感に、アルビノの香りを捉えた。尻尾をぴん!と立たせて、がっさぁっと騒々しく紫陽花の茂みから顔を出すのは、白い彼女に対して白い青年の姿) やった、人見っけ!(警戒をしている相手の様子を見ても、ぱやーっと無駄に笑顔だ!尻尾の先がぴこぴこっ) (06/11-22:27:28)
アルビノ > (なんとも人懐っこそうな笑顔な獅子青年に対し、こちらは眉間に皺を寄せてじっと睨んだまま何も喋らない。殺気だの敵意だのはないと思われるが、あってもなくてもこいつは多分警戒している)  (06/11-22:32:13)
アルビノ > (なんとも人懐っこそうな笑顔の獅子青年に対し、こちらは眉間に皺を寄せてじっと睨んで身構えたまま何も喋らない。殺気だの敵意だのはないと思われるが、あってもなくてもこいつは多分警戒している) (06/11-22:32:58)
クーゼ > (よっこいせーっと、がさんがさん茂みから這い出して相手の元へ歩み寄ると、そこで漸く相手の姿をじーっと見返した。まじまじ、顔を見詰めて、全身を視線で辿って、うん、と一つ頷くと) かっわいー!(がっばぁ!と、両手を広げて、抱き付こうとして来るよ!尻尾ふりふりっ) (06/11-22:34:53)
アルビノ > なっ…!? (なんだこいつは とか、なんだ突然 とか、色々含まった「なっ」が漏れた。そして次の瞬間には、捻りの利いた拳が真っ直ぐ獅子青年の腹目掛け放たれる事となる) (06/11-22:39:19)
クーゼ > っ……!!?(何せ両腕を広げて無防備な胴体、ノーガードなんて域じゃない。晒された腹へ綺麗に拳が入ってしまえば、流石にハグを達成出来ずに腹を押さえて蹲った。) …って、てて……て、照れ屋さんなのなー…(残念、って涙目で、じぃと相手を見上げよう。地面に垂れた尻尾の先の房が、ぴたん、ぴたん、と哀しく跳ねる) (06/11-22:41:57)
アルビノ > な…何だ貴様はっ! (警戒した表情に 呆れとか色々な感情が混ざる。ドン引きした時の顔に近い。 苦しむ相手の話しすらスルーして、結局一番の謎だと思われる言葉を吐いた) (06/11-22:46:29)
クーゼ > (腹出しルックも敗因か、さすさす自分の腹を撫でながら、ひょいと立ち上がる。相手の問い掛けに、へらっと牙を見せて笑って、先程まで垂れていた尻尾がぴょこん!と跳ねた。) クーゼ、って呼んでくれていいぜ!獅子!(ほら見て見て、とばかり自分の尻尾を手繰り寄せ、房付き尻尾を見せてみよう。) (06/11-22:49:06)
アルビノ > …そ…そうか… (ってそうじゃない。身構えた姿勢を緩めかけたところで首を横に振り) そういう事を訊いているのではないっ 突然飛び掛って来るなど、どういう心算だっ! (返答次第では斬る。そんな勢いだ) (06/11-22:53:53)
クーゼ > (そんな疑問は予想外。きょとん、っとネコ科の瞳を丸くして) えー、だってかわいーじゃん。かわいーの見ると、がばーって抱き締めたくなんね?(こてっと首を傾けて、あ、来る?みたいな顔で、再び両手を広げて見せた。ちかんのりろんだ!尻尾ゆれゆれっ) (06/11-22:57:04)
アルビノ > (そんなポーズにひくっと顔が引き攣った。こいつ駄目なやつだ) 人を愛玩動物の様に扱うな (無愛想にそれだけ言って、次元の歪みへ歩を進める。方向的に、獅子青年の横をすり抜けるカタチになろうか) (06/11-23:02:58)
クーゼ > アイガンドーブツ…(ほう、ってちょっぴり神妙な顔をしてみた。が、隣を擦り抜けようと通る相手の腰へ、予備動作無く不意に片腕を伸ばして、捕らえられたなら、そのままひょーいっと抱き上げてしまいたいのだけれど、はてさて叶うか) (06/11-23:07:46)
アルビノ > (予備動作がない、だと…?) !? 何をする、離せっ!! (捕獲された模様だが、大人しくしているような奴ではなかったんだ。じたばた暴れながら、獅子青年の髪を引っ張ったり頭を押しのけたり背中を叩いたり、ありとあらゆる抵抗をするようだよ) (06/11-23:12:19)
クーゼ > (アルビノ、げっとだぜ!もとい、人の皮を被った獅子の性能が予想外に役立ちました。所謂、お姫様だっこという状態で、えっへーっと笑い掛け…たものの、いてて、いてて) あてて、ちょ、たんま!そんな暴れると、落とす落とす!(それなりに腕力は上等、耐久力も獅子並み。だけれど、痛いものは痛いので、たったか足早には次元の歪み方面へ) ほら、これならアイガンドーブツじゃなくて、エスコートっぽくね?(どやぁ!って、無駄に誇らしげだ。間違いなく駄目なやつだ。) (06/11-23:17:39)
アルビノ > そういう問題ではないっ!やめろ、何処へ連れて行く気だっ! (いっそ落としてくれれば良い。そんな調子でじたばたじたばた、ああ次元の歪みが無慈悲にもどんどん近づいてくる) (06/11-23:21:56)
クーゼ > 何処って、あっちに入口が…って、あ、何、オレんとこ来る?(思考回路の繋ぎ方がおかしい。へらーっと笑って、って、いてて、いてて、なんて抵抗の続行に尻尾がぴょこんぴょこん跳ねつつも、いざ、次元の歪みは目の前だ!) (06/11-23:25:25)
アルビノ > 何故そうなる…――! (わけがわからないよ。予想外の言葉につい抵抗も止まるが、次元の歪みを潜る頃には、また必死の抵抗が再開されるのでしょう。さて行き着く先は見知った地か、それとも見知らぬ地か…) (06/11-23:30:45)
クーゼ > (かくして、誘拐は成功したか未遂に終わったか、次元の歪みの向こうで白獅子の青年は自分の腕の中を確認するのでありました。) (06/11-23:32:31)
ご案内:「紫陽花小道(日中)」からクーゼさんが去りました。 (06/11-23:33:27)
ご案内:「紫陽花小道(日中)」からアルビノさんが去りました。 (06/11-23:33:43)
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