room41_20130613
ご案内:「神隠しの森の館 -27号室-」にカラスさんが現れました。 (06/13-16:52:42)
カラス > (うぞり、と波が引くように意識が覚醒する。ぐらぐらと脳が揺れるような感覚は眠り過ぎた弊害か、最近は目が覚める度にこんな具合だ。 緩慢な動作で身を起こせば、そっと右目を押さえて、ゆるゆる、頭を振る。) (06/13-16:54:12)
カラス > (ぐわんぐわんと相変わらず気分は最悪だけれど、ふ、と窓を見れば外は明るい。そして、暑い。 前回、はっきりと目覚めたのは春だった気がする。) …こりゃー……寝過ぎた、かね。(そりゃ気分も悪かろう。ゆると室内へ眼を向ければ、山犬達の姿は見えない。弟分の姿も無い。ふむ。) (06/13-16:58:34)
カラス > (もそもそとベッドから起き出して、ぐーっと腕を上げて身体を伸ばす。ばきばき、っと骨が鳴ったような、ちょっとすっきり。) えー…っと、……(脳内には、相変わらず靄が掛かっている。何か、約束をしていたような。何か、するべきだったような。) (06/13-17:01:34)
カラス > (此処で過ごした記憶が、どこか遠い。友人達は息災だろうか、仲睦まじくやっているだろうか、なんてぼんやりと考える。) …あ、(不味い、記憶が混濁している。ふるふる、もう一度頭を振って、ごそごそ箪笥から引き出すのはお着替え一式。) (06/13-17:06:46)
カラス > (風呂にも入りたいな、とは思うけれど基本的に妖なので入らずとも自浄作用があるのです。便利だね。 寝乱れた服を着替えて、それから右目に札を貼る。暑かろうがマフラーも引き寄せて首に巻けば、焚き付けた花の香に、そっと息を吐いた。) ((…彼女も、息災で))(居るだろうか。幸福な一生を過ごしたのなら良いな、と思えるから大丈夫だ。) (06/13-17:12:32)
カラス > (習慣として両手にくるりくるりと包帯を巻くものの、傷はもう無い。右手に、きゅっと手袋を付けて、胸にクリスタルのペンダントが在る事を、確かめる。 ひとつ、ひとつ、それぞれの記憶が確かに在る事を認めて、ようやく人心地。) ……っよし、ちっと飯でも、食いに行くとしようか。(自分で作るには、少し不安がある。よっこいせ、と背に背負うのは二振りの刀。) (06/13-17:17:45)
カラス > (踏み出す足許で、うぞり、と影が蠢いた事には気付かない。ゴトン、ゴトン、と重いブーツの音を響かせて、いざ時狭間。随分と、随分と久しい食事、今日は何を食べようか。) (06/13-17:21:20)
ご案内:「神隠しの森の館 -27号室-」からカラスさんが去りました。 (06/13-17:21:26)
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