room01_20130615
ご案内:「竜の神殿跡」にmistさんが現れました。 (06/15-13:56:52)
ご案内:「竜の神殿跡」にイグニスさんが現れました。 (06/15-13:58:28)
mist > (雨がサラサラ降り注ぐ。 神殿の入口に丸く薄いガラスの様なドーム型の結界を張り、結界を流れ落ちる雨の雫を愛でながら竪琴を爪弾いて。 霧と言うよりも霧雨に包まれた森はいつもよりもその霧の色を濃くしている。 竪琴の音は迷い込んだ小さな妖精の耳にも届くかもしれない) (06/15-13:59:50)
イグニス > (大きな葉っぱの傘を差しながら、霧の漂う森の中を歩いている。今はちょっとした仕事の帰り道。いつもは通らないルートを意図して歩く。) (06/15-14:00:01)
mist > …。(白い霧の結界の中に踏み込めば、蜘蛛の糸の様にその振動が此方に届く。 ゆるりと首を傾ければ、それが見知った者の気配であることに気付く様。 軽くパチリと指を鳴らせば、イグニスの前の霧が左右に別れ、神殿までの道を描き出す) (06/15-14:02:04)
イグニス > (今日はペンデュラムの導きなし。 160cmの小さな少女の耳が猫の様に小さく跳ねた。弦楽器が奏でる旋律に耳を傾けつつ歩いていると、不意に霧が割れた。)? 呼ばれてる?(首を傾げてしばし。呼ばれてるならお邪魔しよう!と、神殿に向かう。) (06/15-14:04:01)
mist > (やがて霧に導かれ、神殿まで来るだろう少女の姿を見やれば、此方は想定外のその姿に、一瞬目を丸くする。あいた、と軽く額を押さえ) …イグニスの方だったか。 (06/15-14:05:15)
イグニス > (神殿前に居るミストの姿を認めて、にへっと笑った)こんにちは。 誰だと思ったの? (06/15-14:06:41)
mist > イグニスでも間違いでは無いんだろうけどね。 リズかと思ったんだ。(くつり。竪琴を爪弾く手を止めれば、組んだ膝に肘を付いて頬杖をしながら神殿の入口上から見下ろして) 今だに僕はリズとイグニスの状態を把握出来て居ないんだ。 イグニス。君とリズは同じもの、と考えて良いのかな?(くつり。小さく笑って) (06/15-14:08:56)
イグニス > ああ。(ぽんと柏手を打って納得の頷き。) リズとイグニスの関係? んー……大体同じ。リズの延長線上にあるのが私。(にへっと笑い頷く。) リズが知ってることは私も知っているし、リズが体験したことは私が体験したこと。逆は無いけどね。 (06/15-14:12:47)
mist > そう。(にこりと笑って。こっちに来る?と下に向けて手を伸ばそう。丁度シャボン玉の中に入るように、結界の中に入れるだろう。) なら、君でも問題なさそうだね。 (06/15-14:15:01)
イグニス > ん。(頷いてシャボン玉の中へ。) 何かあるの? (06/15-14:16:08)
mist > 大したことではないよ。ちょっと質問。(手を取れれば、そのまま引き上げ、神殿の入口の上、張り出した部分へと引き上げて。 丁度竜の彫像の足元に座る格好になるだろう) 数日前かな。 リズが何やら此処に置き土産をしていったようでね。(懐に手を入れれば、ぷらんっと袋を取り出して、紐の部分を指先に引っ掛けて揺らし) (06/15-14:19:09)
mist > 大したことではないよ。ちょっと質問。(手を取れれば、神殿の入口の上、張り出した部分へと引き上げて。 丁度竜の彫像の足元に座る格好になるだろう) 数日前かな。 リズが何やら此処に置き土産をしていったようでね。(懐に手を入れれば、ぷらんっと袋を取り出して、紐の部分を指先に引っ掛けて揺らし) (06/15-14:19:38)
イグニス > (ひょぃっと自分からもジャンプして、ミストに殆ど重さを感じさせずに彫像の足元に座る。) 置き土産?(首を傾げて) それ? (06/15-14:20:51)
mist > うん。腕輪みたいだね。風が教えてくれたのは、リズが僕に礼を言ってたこと。 もう1つ。おばーちゃん、だってさ。(くつりと笑って)あの子は恐らく僕とミラーを勘違いしているんだろうけど、これもあながち間違いなわけではないし、ね。 (06/15-14:22:39)
イグニス > 腕輪……うーん。見せてもらっても良い? あ。それ、勘違いじゃないよ。ミラーとミストが別人だと判ってて、おばーちゃんと呼びたかったの。(にへっと笑い) (06/15-14:24:30)
mist > 何それ。(苦笑を浮かべ) 僕はアステルの母親になる気は無いし、アステルも然りだと思うよ。 …ん。(はい、と袋ごと其方に差し出して) (06/15-14:25:43)
イグニス > 自分の母親の親の兄弟を何て呼ぶか。っていうことと、単純におばあちゃんと呼んで甘えたかった。っていう理由かな。(袋を受取ながらごそごそと中身を出して。) 今考えたらだけど。 うわぁっ! 懐かしい! これかー。(にまにまと笑って腕輪に腕を通す。くるくるとゆっくり回転する腕輪を見て、満足気。) もう使ってみた? (06/15-14:29:48)
mist > 僕はリスクは極力回避する性質なんだ。(にっこりと笑って) まだ僕の子は6つだよ。 齢3000を越えているとは言え、一応まだ若いんだけど? 5000にも満たない小娘状態でバーサン呼ばわりは嫌だなぁ。(くすくすと笑って) (06/15-14:32:22)
イグニス > おばーちゃんと呼ばれて老け込むのを回避したいの? 子供も居るのに。(良く判らない。と首を傾げて。リスク=老女化することと受け取った少女は、まさか腕輪にリスクがあると思われているなんて想像もしなかった。) ん。えっと、使えた? (06/15-14:36:00)
mist > ああ、そういうリスクじゃないよ。そ・れ。(腕輪を指差して) アステルの子のアイテムをそのまま使ってメリットだけとは考えにくいし、デメリットを考えれば怖くて使えないでしょ?(ちょんちょん、っと指差して) まだ孫が出来る歳ではないし、僕とミラーは姉妹と言うわけでも無いしね。 別々の道を歩き出した時から、ミラーと僕は他人さ。 (06/15-14:39:11)
イグニス > それ。凄い偏見。(ぷくっとふくれてじと目で見る。) ん。じゃ、これの説明をすれば良いんだね。(何から話そうかな。と、随分昔に作ったマジックアイテムの仕様を思い出す……のは面倒だったから、熱浸透を使って腕輪の解析を進めていく。) 他人。……仲悪いの? (06/15-14:44:30)
mist > 良くは無いかな。特別悪いわけでも無いけど。 自分と同じ存在がもう1つ在る、と言うのは、あまり気分の良いものではないからね。お互いに。 必要であれば関わる。でも必要が無ければ関わらない。 それだけのことだよ。(微笑を向けて) (06/15-14:46:08)
mist > (ン、と小さく首を傾け、自分の言葉に対し少し修正を加える。)─悪くない、とは言えないか。 多分ミラーもまだ、僕に対する逆恨みの念は持っていると思うし、僕もミラーがした事を、心の底から許せたわけじゃない。 何処かでお互いを嫌悪しあっているのはあるのかもしれないね。(イグニスが解析をする間、手持ち無沙汰になったか、ポロン、と竪琴を爪弾いて) (06/15-14:55:01)
イグニス > そうなんだ。(何か複雑な関係があるのかな。と想像して、だけどそれ以上は踏み込まずに腕輪に目を落とす。)この腕輪に名前は無いけど、あえて言うなら『失せ物探しの護符』。腕輪を付けた人の体温と魔力で動いて、腕輪を付けた人が頭に強くイメージする物がある場所へ、自動的に腕を引っ張るものだよ。これに使われてる技術は、探査方法に現在から分岐するあらゆる世界線を未来方向に走査する占術と、その結果を使用者に伝えるためにジャイロを沢山組み込んでる。(腕に直接触れる腕輪部分を取り巻く、二つの輪を指差して)一番目立つのはこの二つ。 (06/15-14:59:14)
mist > ふぅん。(この辺は親子だなぁ、と思う。小難しい理論。)つまりは、何かを探したい時にそれを強く思い浮かべればその探しているものに導いてくれる、って事か。 (06/15-15:01:13)
イグニス > うん。(にへっと頷き。) 昔、迷子になったでしょ? 私。 その時に、家に帰ろうとして勉強したことの集大成がこれ。一応、私が帰れたっていう実績あり。使い方は簡単で、例えば……何探す? (06/15-15:05:39)
mist > うん。…んー。(何。唐突に言われて視線を上に挙げて) (06/15-15:08:42)
イグニス > (ミストが迷っている間、腕輪に熱を注いで稼働させる。あっちこっちと指差して、腕輪の機能を検証中。) (06/15-15:11:27)
mist > そう、だな。 …じゃ、ロネ=リドリーの居場所を。(ゆるり。首を傾けて。 いきなり難しい事を言った) (06/15-15:13:35)
イグニス > ん。ロネ・リドリー。(復唱して、腕輪を稼働させる。二つの輪が順回転,逆回転をして、イグニスが体験しうる未来分岐の中で、最も短時間で接触できる方角へと腕が導かれる。) 私がロネ・リドリーに一番早く接触できるのは、この方角に向かった時。だね。 (06/15-15:19:27)
mist > (ゆるりと首を傾けて。 じーっと使用する様を眺めて)─で?デメリットは?(やっぱり信用していなかった(ぁ) (06/15-15:21:14)
イグニス > 使用者の能力によって、指差す方向が変わることかな。普通の方位磁針だと、惑星が持つ磁界に磁化された大地の持つ磁力線に沿って両極を指し示すから、誰が使っても北は北を指すけど、この腕輪は違う。例えば、窓のすぐ向こうにお父さんが居たとして、お父さんと触れるための最短距離は窓を飛び越える事だよね? (06/15-15:25:03)
mist > (竜の言葉は人や星の精霊の彼女程に複雑では無い。 言葉を頭の中で粗略して、自分の理解しうる言葉に変換させる。 ので、一言の返事には少しの間。)   ─うん。 (06/15-15:28:29)
イグニス > でももし窓のある場所が建物の4階で、お父さんの居る場所が別の建物のベランダだったら、どう動くのが一番近い? (06/15-15:31:50)
mist > まぁ、僕なら飛ぶ。普通は階段を下りて父親の居る建物に移動し階段を上がってその場所に、かな。 (06/15-15:33:04)
イグニス > そう。ミストや私なら空を飛べるから、跳躍できるから、窓の向こうのお父さんを腕輪は指差す。 だけどもし空を飛べなくて、助走したジャンプも7mくらいで向かいのベランダに届かなくて、他に使える道具もなくて、一度建物の一階に降りて、向いの建物に入って……手順を踏まないと触れられない場合、この腕輪は窓の外のお父さんじゃなくて、窓がある部屋についてる扉を指差すことになるの。 (06/15-15:36:50)
mist > なる。(微笑を浮かべて) …ふぅん。面白いね。(ふふっと笑って) (06/15-15:37:35)
イグニス > 世界線を未来方向に走査して、一番短い時間で接触するルートを検索するから、そういう動作をするんだけどね。(にへっと笑って) 誰が使うかによって結果が変わるから、使う人の現在の能力を総合的に鑑みないといけないのがデメリット。かな? (06/15-15:41:31)
mist > なる。 …何故リズは僕にこれを残したんだろう。礼だと言っていたらしいけれど、礼を言われる事をした覚えが無いんだよな。(ふぅん、と指先でリングをつついて) (06/15-15:42:51)
イグニス > (腕輪を外して、元通りに袋に詰める。ミストに返そうと袋を差し出して。)ん。私が迷子になって、お父さんに力を貸してくれたんでしょ? お世話になったら、お礼をするのがお約束。 (06/15-15:47:21)
mist > (くすっと笑い) …なら、礼を言うならジオに、だね。 彼で無ければ僕が手を貸したかは判らない。 ジオとは長い付き合いだし、僕は彼を気に入っているから。(目を伏せて) …それでも、君が ─リズが、無事でよかったとは思っているけどね。(ふっと笑みを浮かべれば、そっと其方の頬へと手を伸ばして) (06/15-15:49:13)
イグニス > ん。だから、ありがとうって印。(にへっと笑って、ミストの手に袋を載せる。) あ。そうだ。機能の起動と停止だけど、腕に嵌めて起動、腕から外して停止。ね。(指を立てて追加解説。) (06/15-15:52:56)
mist > ん。判った。(袋を受け取り。もう片手はイグニスの頬に、避けなければそのままふわりと触れるようで) …悪戯で好奇心旺盛な星の妖精。 でも、あまり無茶はしないようにね? 下手をすれば、ジオもアステルも失っていたかもしれないのだから。 君は君だけのものじゃない。それを忘れないようにね?(目を細めて微笑して) (06/15-15:56:19)
イグニス > うん。……うん。分かってる。(にへっと頷き、でも、少しだけ不満顔) ところで私、星の妖精じゃないよ。星光の妖精から生まれたけど、私自身は焔熱の妖精。 (06/15-15:59:06)
mist > …ややこしいんだな。 どっちにしても好奇心だけで無茶ぶりぶちかますのは母親ソックリだよ。君は。(くすっと笑えば、頬に触れた手を離し、軽くオデコを小突いて) ─さてと。僕はそろそろ国に一度戻るよ。 帰るなら送って行こうか? (06/15-16:01:35)
イグニス > 胤で増える訳じゃないから私たちは皆ユニークで『種族』を持たないの。(好奇心云々については華麗にスルー。 小突かれたエネルギーは勿論イグニスに吸収された。ごはんとして。) ん。それじゃ私も行くね。大丈夫。(にへっと笑って、彫像の台座から飛び降りた。ばいばい。と手を振って、霧の漂う森の奥へ歩いていく。) (06/15-16:05:36)
ご案内:「竜の神殿跡」からイグニスさんが去りました。 (06/15-16:05:43)
mist > それでもソックリだよ。(くすくすと笑えば、軽く片手をヒラリとさせて。 直ぐに脳内に声が響く) ─ん。 終わった?了解。 ン、今戻ろうと思ってたトコ。詳しくはそっちに戻ってから聞くよ。 ん。(通信が途絶えれば、ふっと笑みを浮かべて。早速腕輪を使用してみる。 軽く腕輪を嵌めた手を掲げて) ─リュウヤの元へ。(腕輪はくるくると回り、一点を指す。くつりと笑えば、ヒュルっと霧になってその姿も、張り巡らされたドーム型の結界も、雨の中に解けて消える。   後には、サラサラ、サラサラ、雨の雫が降り注ぐばかり──) (06/15-16:09:38)
ご案内:「竜の神殿跡」からmistさんが去りました。 (06/15-16:09:52)
ご案内:「森の奥の泉」にロネさんが現れました。 (06/15-20:55:02)
ロネ > (雨はやんでいた。雲のすき間から月明かりが零れ落ち、泉に反射してきらきらと光っている。あっちの草も、こっちの葉っぱも、水滴が輝いて、きらきら、きらきら。そんな空間にころりんと座り込んでいる男の子がひとり。岸辺の砂地になっているところに、木の枝でかりかりと何かお絵かきしている。) (06/15-20:57:07)
ご案内:「森の奥の泉」にmistさんが現れました。 (06/15-20:57:21)
ロネ > (小さな手がひょっこり影から飛び出した。なにしてるの?)おえかき。(なにかいてるの?)???(小さな子に、何を描いているのと尋ねてはいけない。)だいじなのー。(お絵かきを指さした。) (06/15-20:58:10)
mist > (腕に嵌めたリングが回る。 ふらりと足を踏み入れた泉の畔に、探し人の姿を見つければ、クツリ、と少々意地の悪い笑みが浮かぶ。 そのまま草を踏んで歩み寄り) (06/15-20:58:49)
ロネ > (一心不乱に何かを描いている。砂に描かれたそれは、小さな子が描くにしては妙に精密で、写実的だった。ふわりとした髪の、やさしげな女のひと。頑張って描いていて、足音には気づいていない) (06/15-21:00:09)
mist > (彼の上に影が落ちるだろう。上から覗き込むように見下ろして)ふぅん?それがオリヴィア? (06/15-21:00:55)
ロネ > Σ!!??(ひえーっとびっくりした。転びそうになった。でも頑張ってすわりなおした。見上げた。)……みすと!(指さした。しってるしってる。)ぁう? うん。(うなずいた。) (06/15-21:01:50)
mist > へぇ。僕の事は覚えていたのか。(くつり、と笑って) 随分な姿だこと。(くすくすくす) (06/15-21:02:28)
ロネ > ???(頭の上にはてなマーク乱舞。自分の姿に疑問は抱いていないらしい。服装もそのままちっちゃくなっている。でも、ミストの姿をじーっと見て、見て、見て、手を伸ばした。影からも昏い幼子の手が伸びた。)いっしょ。(てち、と覗き込むミストの頬に触れようとする) (06/15-21:04:26)
mist > (ふ。目を細めれば、ツィ、と下がる。腰に手を当て見下ろして)ま、この程度だったか。(にっこりと笑みを向けて) (06/15-21:05:33)
ロネ > (ぁ。手がするんとすり抜けた。しばらく己の手を見つめ、相手を見上げ、)…………。(てち、と四つんばいになって這う。)いっしょ。(また触れようとする。昏い手が伸びる。わさわさ。わさわさ。) (06/15-21:06:59)
mist > <トン、トン、トン>(伸ばした手の分だけ後ろへと下がる。見下ろす瞳は慈愛と哀れみ。) 君が僕を殺して手に入れたいと言った時は、嬉しかったんだけどね。 君はその手と一緒に居ることを選んだんでしょう? なら、僕を手に入れるのはやめたって事だよね? そんななりでこの僕の命を奪うなど不可能なのだから。 (06/15-21:09:46)
ロネ > …………。(痛い。きり、と頭が痛んだ。戸惑うような眼差し。相手の言っている意味がわからない――わからない!! 本当にわからなかった!! 振り返った。手がいた。小さな手。)……ぁ、(小さな手に手を伸ばした。どうしていっしょにいるの? 小さな手を抱きしめた。だってね、そのほうが――みんな幸せになれると信じた。) (06/15-21:12:33)
mist > その子らと一緒に闇の中でぬくぬくするのを選んだのでしょう? アザミとのささやかな幸せよりも、僕の血肉よりもそっちが良いんでしょう?(ツ、自らの手首に、鋭い爪の先をつぷ、と立てて、ツゥ、とそのまま僅かに引き裂く。 赤い血が白い手首を伝って流れ) 僕は闇の中で目や耳を塞いで引きこもるのは真っ平。(ふふっと笑って。) そんな君に僕は殺せないし、髪一筋、血の一滴も上げない。 仕方が無いよね?君が選んだことだもの。(くす、と笑えば自分の手首を流れる血に、唇を当てて)  (06/15-21:17:13)
ロネ > ……や、やだ、(ミストの声にふるふると頭を振った。目が一瞬、一瞬だけ、ぎらりと光ったと思ったが、また戻る。怖かった。無性に怖かった。手が増える。)やだ……いたい……やだ……や、やだ、しらない、しらない、しらない、(そんな自分は知らない。手が増える。) (06/15-21:19:36)
ご案内:「森の奥の泉」にシャルアモスさんが現れました。 (06/15-21:20:02)
シャルアモス > (黒い霧は天空を漂い、やがて先客達の真上へ静止、今は状況を傍観している。) (06/15-21:20:57)
mist > 良いんじゃない? 判らないなら判らないで。(にっこりと、何処までも優しい笑みを向ける) 君が僕を手に入れる機会を失った。ただそれだけのことだもの。(くるり、と両手を後ろに組んで) (06/15-21:22:02)
ロネ > (はっとその言葉に顔を上げた。)……いっしょ、が、ないの。(ぽつり。)いっしょ、が、いたのが、ないの。み、みすと、は、いっしょ……(手を伸ばした。わさり、と。たくさんの手が、手が、昏い手が、伸びる。貪欲に。) (06/15-21:23:59)
シャルアモス > ((予想以上に手酷くやられたな。))(黒い霧の中に潜む巨大な瞳はロネの現在の姿を捉えていて。) (06/15-21:25:16)
mist > (くつり。今度は避けない。が。伸ばした手は、内部に侵入する事は出来ないだろう。胸元の聖印が光を帯び、その侵入を拒む。此方のどこかを掴むなら、同時に此方も指先を伸ばそう。其方の額へと向けて)>ロネ (06/15-21:26:09)
ロネ > いっしょ、が、ないの……“みんな”じゃないの、いっしょがいいの、いっしょなのがいないの、あたたかかったの、あたたかくて……いっしょで……みすと、いっしょじゃないの……いっしょがいいの……(たくさんの手が侵入を拒まれる。でも、男の子の手は、きっと服の裾あたりを掴んでしまう。額に伸ばされる指。) (06/15-21:28:31)
mist > (トン。額に触れる。)名前は、アザミ。柚木、アザミ。 君の妻であり、君とずっと一緒に居ると誓った者。(さて、真名を預けていない状態で何処まで可能だろうか。 自分のヴィジョンを流してみようと試みる。 ロネが拒めば受け取る事はできないだろうが。 浮かべるヴィジョンは結婚式のあの風景。 あの店。 アザミの笑顔─)>ロネ (06/15-21:37:25)
シャルアモス > ((映像を、見せているのか。見物だね、記憶自体を奪われたのだとしたら何処まで効果がある…?))(コレも大きな情報になる。) (06/15-21:38:41)
ロネ > (どっ と。流れ込んでくる。情報量が多すぎて、なにがなんだかわからない。ばっと、流れ込む映像は――映像は――あくまで、映像だった。)……? だ れ ?(そして気づく。)ぁ、あ、(ぶつっ。拒む。)あ、かなしい、ひと、(昨日の、)いっしょ、じゃない、ひと、(いっしょじゃないひとだ。)いや、やだ、(ふるふると首を横に振った。) (06/15-21:40:41)
シャルアモス > ―記憶その物を奪われている。(mistの背後へ像を結んだ男。木の幹に体を預けて腕組みしており。)暖簾に腕押し、だね。>mist (06/15-21:43:54)
mist > 君が決めれば良い。 彼女は君が望めば『一緒に居られる』。 僕を手に入れる機会も君次第で戻るかもね? 君がその子供の手と共に逃げ回れば、一緒には居られないだろうし、僕は確実に手に入らなくなる。 どっちを選ぶかは好きにすれば良い。(指先を離して)>ロネ (06/15-21:44:29)
mist > 奪われてこっちを選ぶならそれまでの男だったってだけさ。 久しいね?シャルアモス。(くつり。笑って其方を見やり)珍しいじゃない?君がまともな助言だなんてさ。>シャルアモス (06/15-21:45:29)
シャルアモス > ソレは厳しいだけで建設的でない意見だ。(視線を上げ、微笑し。) 彼は僕の上客なんだ、食い荒らすだけならまだしもこんな状態にされては困る。>mist (06/15-21:46:38)
ロネ > ? ??(わからない。いっしょじゃなかった。だってあんなの怖がっていた。だってあんなに悲しそうだった。だってあんなに――自分を見て――彼女は“この自分”を拒否していた。)……いっしょだもんねー。(無邪気に黒い小さな手に触れた。とろんと目じりが下がって、無性に悲しかったけど、わからなかった。新たな男にも、きょとりと目を向けて――見ちゃだめ、って思って、目をそらした。何故かはわからないけど。) (06/15-21:46:57)
mist > 生憎だけど食い荒らしたのもこうなったのも僕がやったわけではないもの。(くすくすと笑って) 僕だって楽しみにしてた獲物を奪われたクチなんだからさ。(軽く肩を竦めて)>シャルアモス (06/15-21:48:03)
シャルアモス > だが見た所彼を元に戻したいんだろう?だったら映像を見せるというのは恐らく効果的じゃ無い。(言葉が断言的でないのは、男自身まだ彼の状況を把握し切れていない為だ。) ならば尚更今の彼をどうにかしようとするのは利口じゃ無い、『原因』の方を当たる方が早いと思わないか?>mist (06/15-21:50:05)
mist > 取り戻したがっているのはこれの妻の方だけじゃない?(意外そうに相手を見やって) 原因、ねぇ…。>シャルアモス (06/15-21:52:41)
ロネ > …………。(どうしてだろう。楽しくない。小さな手をいるのはあんなに楽しかったのに、楽しくない。ぼんやりとした頭。)おえかきー。(また枝を手に取った。難しい話はわからない。わからないの、ぜんぶぜんぶ。わからないほうがみんなが幸せなの。かりかり。お絵かきの続きを始める。) (06/15-21:52:48)
シャルアモス > 君自身も僕にはそう見える。そうでないなら彼の身柄は僕に預けてもらおうか、関係無い、と言うのならね。(mist自身に彼に対する思いが無いのならば、と。) その状態を見る限り、彼が誰かしらから何らかの攻撃を受けた事は明白だ。僕の予想では彼は一部の「記憶」そのものをそっくりその「誰かしら」によって奪われている。記憶が無い所へ映像を見せても恐らく満足な結果は得られないだろう。>mist (06/15-21:55:46)
mist > 生憎僕は我侭なんだ。(くす。小さく笑って) それなりに気に入ってはいるよ。 この僕の命を奪おうとする者だから。 記憶の欠片でも残っていれば何か効果はあるかと思ったんだけど、ね。彼はいっしょじゃないひとだと言っていた。自覚あるんじゃない?奪われたのが彼女に関する事だと。 記憶ごとすべて失ったのなら、失ったことさえ覚えては居ないはずでしょう?(一瞥して)   …でも、珍しく君が彼を取り戻すのに策を講じるというのなら、君に委ねてみるのも良いかもね?(目を細めて)>シャルアモス (06/15-22:00:12)
ロネ > (かなしいひとはいっしょにいてくれないからいっしょじゃないひと。きっとね、この心の冷たさはべつのひと。そう信じる。かりかり。描く。描く。このひとはどんなひとだったかしら。暖かかったのは覚えている。優しかったのも覚えている。でも今はいないひと。きれいなひと――) (06/15-22:02:55)
シャルアモス > ((抜け目が無い、な。))君の予測は僕の予測と重なる部分がある。「敵」の能力は記憶の全てを奪うものではないらしい、「特定の」記憶だけを奪っている様に感じる。故に残された記憶にアプローチすると言う方法は僕も考えていた。  ―もう一つ考えていたのは。(地面へお絵かきをする少年の前へ立ち、そのラクガキを踏みにじり。) 記憶を度外視した彼自身の「本能」に訴えかけると言う手段。元来彼はこんな幸福な顔をする様に出来ていない、精神構造そのものがだ。陰湿で、見苦しく、不安定な性が彼の本性だ、記憶を奪われた程度で消える性分ではない。>mist (06/15-22:04:54)
ロネ > <<ざり。>>(ぞっとするほど精密な女の顔が、崩れた。)――――。(ぱち。瞬き。)――――。(顔を上げた。目に映る男の顔。)――ぁ、あ、(潰された落書き。なんとかして、その足をどけようと、手を伸ばした。まるでラクガキに縋るように。)>シャルアモス (06/15-22:07:25)
mist > うん。それは同感。(ボロクソ言う部分に頷いて) まぁ、彼らしい反応だと思うよ? 嫌な事から逃げて内に引きこもるのは彼が良くやる手段だからね。(性格は兎も角、これの頭の良さは知っていた。少し考えるように首を傾ければ、言葉を続ける) …彼は今逃げ込んでいるんだよ。きっとね。 彼が喰らった、彼の恋人との思い出に。>シャルアモス (06/15-22:08:05)
シャルアモス > (伸びてきた手を踏み付け、血が滲むまでギリギリと踏み付ける。)己の血を見て思い出せ。君は誰だ、こんな時どうする。自分の命惜しさに幼子の様に暴れるんじゃないのか。ソレが君と言う男だろう。>ロネ (06/15-22:09:22)
mist > ((案外コイツに任せてみるのも良いかもな…。))(目を細めれば、暫し傍観) (06/15-22:10:32)
ロネ > (踏みつけられる。)ぁ゛っ、ぃぐ、(引き抜こうとする。血が滲む。痛い。痛い。痛い。いたいいたいいたいいたいいたいいたいいたいいたい。涙が溢れた。)やだ、やだやだ、やだ、(い た い 。 影の手が増えた。いっしょにいてくれるひとは? いない。だれもいない。じゃあかえろう。そうだね、かえろう。きょうもいっしょにいてくれるひとはいなかった。こんなにさがしているのにいないだなんて。いっしょにいてくれるひとなんて、どこにもいないんじゃないのかしら。)(ぞわ。ぞわぞわ。ぞわり。影の手に男の子はうずもれ始める。) (06/15-22:12:18)
シャルアモス > 『光』『希望』人がそう呼ぶ様な記憶を奪う能力を行使されたのだとしたら合点がいかない。妻の記憶は消え、過去の彼女の記憶が残った理由は何だ、答えは二つ。過去の彼女との記憶が彼にとって「光では無かった」、あるいは、「最後の光だけは本能的に守り通した。」   ―君ならどう思う。僕には人の心が解らない。>mist (06/15-22:12:19)
シャルアモス > その「オトモダチ」が君の思考を邪魔しているのか。もう良いだろう、目覚めの時だ。君は早々に目覚め、その「闇」を僕に供給する義務がある。(少年に纏わり付く手が先日己が消し去った手と同じモノならば、ロネの瞳を通してその「手」の記憶に絶望の記憶を流し込み、消し去ると言う手段がある。少年の顔を両側から掴み、無理やりに此方を向かせようと。)>ロネ (06/15-22:14:39)
mist > 仮説。 彼は『オリヴィア』の事と、『僕』の事は覚えていた。 彼が奪われたものが何かは判らないけど、アザミの記憶だけが消えるとすれば、ロネの言葉にヒントがあるんじゃないかな。『一緒に居てくれる相手』の記憶。それを奪われたのだとしたら? オリヴィアは既に死んでこの世には居ない。 彼は僕を愛していると言っていたけど、僕には夫が居るし、ね。>シャルアモス (06/15-22:15:18)
シャルアモス > ―彼の心に問うのが一番早い手段だ。その前に彼にまとわりつくこの鬱陶しい気配を経たねばならない。(相手の言葉を脳内で反復する。常に共に居る相手の記憶だからこそ持ち去られた、のだとすれば逆に他の記憶は手付かずに等しいと言うこと。ならばこのロネの子供帰りの原因は別にあると見るべきか。)>mist (06/15-22:17:38)
ロネ > (そちらに顔が向く。その瞳が――ぎら、と。)や、やだっ、(居場所の記憶。手が男の子を連れ去ろうと、男の子の身体を飲み込み始める。気づくかどうかはわからないが――この「男」の記憶は、この昏い手の中にある。だってこの昏い手たちが、男の記憶を奪ったのだから。)>シャルアモス (06/15-22:18:41)
mist > その手、ね。 やってみる。 (ス。子供の手にむけ、手を差し伸べる。先ほどの壁は発動しない。さて、どうなるか。)─おいで。>シャルアモス・ロネ (06/15-22:19:15)
ロネ > (あくまでこの手はこの男とともにある。おいで。その言葉に反応したのは、まずは男の子当人だった。)……いっしょ?(シャルアモスに捕まったまま、自分の手を伸ばそうとする。昏い手が伸びる。)>ミスト (06/15-22:22:10)
シャルアモス > 目が合ったね?会いたかったよ、ロネ。(逃がして等やる物か。記憶に進入することが敵えば最後、少年に触れる『手』は男の『闇』が締め上げ、覆い尽くし、ありとあらゆる絶望の記憶を植えつける。瞳と言う入り口を持たぬ「手」と言う存在にロネの精神を介して進入しているのだ。当然、ロネにもその残虐な記憶は再生される。しかし、男はそれだけでは終わらせない。己が知る「ロネ」と言う男の記憶を映像として再生させる。)―思い出すんだ、ロネ。君は誰だ、どういう人間だ。>ロネ (06/15-22:23:03)
mist > …毒をくらわば皿まで、か。(にこり。伸ばされた昏い手ごと、きゅ、と握る。と、同時に発動するのは霧の結界。自分とシャルアモス、ロネを含め、周囲ギリギリに結界を張り巡らせる。 逃がさない、っと)>ロネ  (06/15-22:25:05)
ロネ > (――ミストに伸ばした手は止まった。その目が見開かれる。ぞ わ り と。手が止まる。無理やり手を消し去ろうとすれば、すなわちその先にあるのは。昏い手の持つアザミの記憶に、次々と絶望の記憶が上塗りされる。男の子は――否、男は、その瞬間、その上塗りに対して抵抗した。 激しい渇望だった。記憶への渇望――)――あ、ざ、ぁ、(――思い出さないほうが幸せだったのに。)あざ、――――ぁ、ぁ、ああ、(打ち震える。記憶を無理やりこじ開けさせられる。強盗に押し入られたとき初めて、箪笥にしまいこんだ金を慌てて取り出すような貪欲さ!) (06/15-22:27:21)
mist > (止まった手を、此方から伸ばしてそっと握る)─。(きゅ。そのまま引き寄せ、抱きしめようと)>ロネ (06/15-22:29:49)
シャルアモス > (逃げ道を与えれば意図も簡単に記憶はロネ自身の手元へ帰るのだろうか。だとしたら好都合だ。)そうだ…!君が蓋をし、いとも簡単に手放した記憶がいかに尊いものか解ったろう。君は再び最も大切なモノを捨てたんだ…!((迂闊だったな、彼自身の記憶を彼の周囲に纏わせておくとは。或いは、彼に記憶が戻ったとしても何ら不都合は無いと判断したのか? ―白衣。))(mistが彼を抱き締めようが逃がしはしない、mistの様に彼を元に戻すことではなく、この手で壊すことが男の目的だ。)>ALL (06/15-22:30:36)
ロネ > (聞こえてくるのは子供の悲鳴。それは黒い手から発せられるもの。戻る。戻る。すべてが元に戻る。黒い手がすぅ、と消え、男の身体も、それ相応の、元の身体へ成長していき――絶望。シャルアモスの手によってしつこいほど塗りたくられた、絶望。ミストに抱きしめられても、ミストの方を見ずに。虚空を、正確にはシャルアモスを見つめている) (06/15-22:34:37)
mist > (シャルアモスもまさかコイツもいじめっ子だとは気付かなかったらしい。 竜が彼に接触を試みたのは、彼を取り戻す為でも彼を助ける為でもなかったりして。 竜が彼に接触を試みたのは、偏に最終確認。ただそれだけだった。 自分を狩るに相応しい獲物か否かの。 それでも待ち望んだ獲物を失うのは惜しい。 それゆえに抱きしめる。 ふぅわりと、包み込むように。その場に方膝を付いて) (06/15-22:37:46)
シャルアモス > ((―白衣の与えた呪縛からは一先ず解き放たれたか?否、実態が見えない以上確信するには早い。))(一つを消し去るにも相当な労力を要した手を複数相手にした歪は、男自身の体にも相当な負担を与えた。しかし、闇ならば目の前の相手から補給すればいい。男の体は、ロネが「オリヴィア」と呼んだ女性の姿へと変貌する。)―再び、喰らいたいと思わないか、この姿を。>ロネ (06/15-22:37:53)
mist > ((─荒療治だが、ロネには効果的かもしれないな…。))(何しろ絶望大好きだろうし。 薄情だった。 口出しも手出しもしない。ただ、黙ってふわり。抱きしめるだけで。) (06/15-22:40:37)
ロネ > (シャルアモスが変貌した姿に、ぎら、と貪欲な光が琥珀の眼に宿る。男は――男は、抱きしめてくれているミストの腕から出ようとした。その姿に手を伸ばす。)お、おり、ヴぃ、あ、(いっしょに、いてくれるんでしょう?)>シャルアモス (06/15-22:41:35)
mist > (フ。抱きしめた手を緩める。シャルアモスへ向かうなら、それを止める事はしない。 そのまま開放して)>ロネ (06/15-22:42:48)
シャルアモス > (相手は頭の良い男だ。この姿が仮初だと知っていながらも、現実逃避の名の下に心を預けるのだろう。その弱さが、男にとって付け入るべき隙となる。)―都合の良いコトを言うのね、私の肉を、喰らったクセに。(表情は微笑を浮かべたまま。)>ロネ (06/15-22:43:36)
シャルアモス > (相手は頭の良い男だ。この姿が仮初だと知っていながらも、現実逃避の名の下に心を預けるのだろう。その弱さが、男にとって付け入るべき隙となる。)―都合が良いのね、私の肉を、喰らったクセに。(表情は微笑を浮かべたまま。)>ロネ (06/15-22:44:15)
ロネ > (結末も知っている。全部全部知っている。でも欲しかった。両膝をつけたまま、その姿にすがるように抱きしめようとする)……いっしょに、いようよ。(はらはらと涙が零れ落ちる。) (06/15-22:46:41)
シャルアモス > ―何があっても?(優しい声色で、優しく相手の体を抱き締め。体温、感触、匂い、その声に至るまで相手の記憶を基にしたモノだ、錯覚させるには非常に都合が良い。)>ロネ (06/15-22:48:33)
mist > ((流石、と言うべきかな…。))(ゆらり。立ちあがれば、ヒュル、と霧が渦を巻き、ふわっと浮き上がる。 空中にゆるりと足を組んで座り。腕組みしたまま傍観。 甘やかせば何処までも甘えるだろう。 が、落ちるところまで落ちたなら? 生きることに貪欲な男だ。 正気に戻る可能性は、十二分に在るんじゃ無いだろうか。目を細めて黙って眺めたまま) (06/15-22:49:22)
ロネ > (愛して愛して愛して愛して、喰らって愛し絶望して愛し、母に求めてやまなかった愛さえそこに求め、恋人に求めた愛も全て全て、ただひたすらに全肯定を求め、そして、)……うん、(現実の彼女ではなく、男の記憶から作り上げた完璧な“彼女”は、男の心を崩すにはあまりにも鋭利な刃だった。)いっしょにいよう……。 (06/15-22:51:12)
シャルアモス > じゃあ、奥さんを殺して。 じゃ無いと、一緒に居られない、よね?(第三眼の能力はいまだ開放されている。心を極限まで弱らせた相手には男の言葉が「絶対的真実」と言う感覚を伴って伝わる。その思い込みの度合いは、相手の精神の強さに反比例する。彼が妻を殺せば、いや、殺さなくても良い、妻に対して殺意を露に、関係が崩れ、たった一人の味方を失えば、彼の心は本当に壊れる。そう思った。)>ロネ (06/15-22:53:52)
シャルアモス > じゃあ、奥さんを殺して。 じゃ無いと、一緒に居られない、よね?(第三眼の能力はいまだ開放されている。心を極限まで弱らせた相手には男の言葉が「絶対的真実」と言う感覚を伴って伝わる。その思い込みの度合いは、相手の精神の強さに反比例する。彼が妻を殺せば、いや、殺さなくても良い、妻に対して殺意を露にすれば関係が崩れ、たった一人の味方を失えば、彼の心は本当に壊れる。そう思った。)>ロネ (06/15-22:54:26)
mist > …。(思わず口元を押さえた。 くく、っと小さく肩を震わせ笑う。 計らずとも、これは案外美味しい状況を展開してくれたものだ。 ひょっとするとひょっとするかもしれない。 くすくすくすくす。何処か楽しげに、宙に組んだ膝へ頬杖を付いて。) (06/15-22:57:52)
ロネ > ――――。(その言葉に。)――どう、して?(男は、勝ち誇ったように笑った。私のオリヴィアは――そんなこと――言わないよ。オリヴィアは、何があっても、いっしょだから――(ふらり。シャルアモスから、手を、離した。)――ねえ、オリヴィアは、いっしょだから――ずっと――何があっても――私が誰を愛しても――何をしても――いっしょ、だから――(そんな女がこの世にいるだろうか! いないだろう。だが男の中で完璧に理想化された彼女は、そんなこと言うはずがなかった。) (06/15-22:57:55)
シャルアモス > ――!?((コレがこの男の核心、ここにこの男の『自我の最強』が在ったか。))(目を見開いた後、姿は元の男の姿へ戻る。一度瞳を閉じ術を解けば、歪んだ笑みを浮かべたまま見遣り。) ―迂闊だった。今日は僕が引き下がろう、ロネ。(コレだから、この男は捕食のし甲斐がある。)>ロネ (06/15-23:00:27)
mist > ─あーらら。(流石にこう来るとは思わなかった。) …流石の君もこれは手ごわい?(くすっと笑って)>シャルアモス (06/15-23:01:42)
ロネ > (持ってきた杖が元の大きさに戻ってころりと転がっている。手は消えた。全部消えた。その代わり、ああ、全部全部戻ってきてしまった!! 疲れ果てたようにどさりと座り込んだ。)……疲れた。(ぼそり。ジト目でシャルアモスとミストを交互に見やる。)……アザミはどこだ?(無遠慮にミストに尋ねる。) (06/15-23:03:06)
シャルアモス > 彼の狂気を読み違えた、僕とした事が。(それでも悔しさ等微塵も無い微笑で。)―だからこそ、彼は僕が壊したいんだ。きっと、彼の「核心」の壁を越えれば、味わったことの無い闇が味わえるだろうから。>mist (06/15-23:03:09)
シャルアモス > (結果的には手助けをしてしまった様な格好だ。が、事後の事などどっちに転ぼうが如何だって良い。腕を組んで、ただただ微笑しているばかり。)>ロネ (06/15-23:04:29)
mist > …あ、戻りはしたか。 これは不本意だけど君に感謝だね?シャルアモス。(くすくすと笑って、指先をひらひらと振って)>シャルアモス   ん?決まってるでしょ?(にっこり)>ロネ (06/15-23:04:32)
シャルアモス > 彼が術から解放されればまた機会はやってくる。僕としても有益な事だ。(肩を竦めて見せ。)>mist (06/15-23:05:30)
ロネ > お前のところか……そうか……あー、うん、明日迎えに行くよ。(けっこう適当だった。シャルアモスからなんだか嫌な言葉が聞こえた気がするが、無視した。)>ミスト (06/15-23:06:00)
mist > 僕はコイツと命の奪い合いさえ出来れば良いさ。(ずばっ)>シャルアモス (06/15-23:06:03)
シャルアモス > 血の気の多い事だ。(否定も肯定もしない。気持ちが良いほど、関係の無いことには関与しない主義だ。)>mist (06/15-23:06:58)
mist > ん、了解。 何でも良いけど勝手に壊れないでよね。 僕の命をほしがったのは君なんだからさ。 餌ぶら下げておいて勝手に横道逸れられるとガッカリするでしょ。>ロネ (06/15-23:08:14)
ロネ > 私の神経ぐらい私の好きにさせてくれ。(即答した。よっこらせと妙に疲れた表情で杖を支えに立ち上がる。)>ミスト (06/15-23:09:12)
mist > 次忘れたら餌にするのもやめるからね。 僕を喰らいたいならそれまで勝手に壊れるなよ。>ロネ (06/15-23:10:45)
ロネ > 喰うか喰わないかは私が決める。今のところ喰うつもりだ。餌はお前だ。(ごく自然に答えた。そして踵を返し、シャルアモスには目もくれず、のろのろと歩き出す)>ミスト (06/15-23:12:24)
シャルアモス > 僕のエサが偉そうに。(コレは冗談だ。)また会おう、ロネ。こんな事じゃ終わらせないよ。>ロネ (06/15-23:13:04)
mist > 相手にしてあげないっての。(んび。)ま、今回は助かったよ。シャルアモス。(ふふっと笑えば、ザァっと霧が渦を巻く。そのままヒュルっと闇に解けて消えて) (06/15-23:13:22)
ご案内:「森の奥の泉」からmistさんが去りました。 (06/15-23:13:46)
ロネ > (シャルアモスの言葉は全て無視して、ああ、とりあえず今日は何日だったかしらとそれだけを考え――男の姿は、闇に消える。) (06/15-23:14:15)
ご案内:「森の奥の泉」からロネさんが去りました。 (06/15-23:14:20)
シャルアモス > どォいたしまして。(涼やかに笑みつつ、消え行く姿を見送ると、男も再び黒い霧と化すと、瘴気の地へと帰っていく。) (06/15-23:15:03)
ご案内:「森の奥の泉」からシャルアモスさんが去りました。 (06/15-23:15:11)
ご案内:「月明かりの草原」に unknownさんが現れました。 (06/16-00:09:03)
unknown > kokkei oi nanori waomas akit uoruka hir akiraki to mas ahi oi rum ai rum a~♪(どこからか聞こえてくる少女の歌声。その内容は相変わらず何なのかわからない。今日は昨晩と違い、雨が降っていないにも関わらず真っ白な傘をさして機嫌よく歩いている) (06/16-00:11:26)
unknown > 昨日はとっても楽しかったの。今日も誰かが私と遊んでくれるかしら?遊んで欲しいわ、でも昨日はお話しただけで、遊んではいなかったかもしれない?(草原にたどり着けば、傘を差したままぽつりと呟く。そこに誰もいるはずはないが、本人は気にする様子もなくぺらぺら喋り続ける。その光景はまさに異様) (06/16-00:15:51)
unknown > (くるんくるんと傘を回しながら、ちょこんとその場に座り込む)ねえ、聞いて?結局今日も見つけられなかったの。お日様がのぼって、お月様が出るまでずーっと探したのに。一体どこにいるのかしら?(片手で地面に生えた草をぶちぶちと抜きながら独り言を続ける。その声音はあくまで純粋な子供そのものだ) (06/16-00:20:34)
unknown > 誰かに聞いてみようかしら?でもでも誰かって誰かしら?貴方も「誰か」じゃない?(ぶち抜いている草を見つめながら尋ねるが、当然答えは返ってこない) (06/16-00:23:32)
unknown > (しばらくそんな調子で草抜き行為を繰り返していたが、やがて飽きたのかぴたりと手を止めて持っていた傘をぽいっと手前に向かって放り投げる。すると傘はぽんっと音を立てて姿を消してしまうだろう) (06/16-00:29:05)
unknown > おやつの時間(不意に無垢な瞳を輝かせながらパッと両手を広げる。すると右手に紅茶、左手にイチゴのミルフィーユがのったお皿とフォークが現れる。後者は一度草を抜いた地面に置いて、先に紅茶を口にする) (06/16-00:32:53)
unknown > ♪~(曇り空で、月光もほとんど差さない草原でのんびり一服する。時々鼻唄なんかも歌ってたり) (06/16-00:35:40)
unknown > ごきげんよう(やがて紅茶を飲み干すと、空になったカップを今度は自分の後方に向かって放り投げる。今度はそのまま地面に叩きつけられパリン!と音を立てて粉々に割れる。その後破片が光に包まれて姿を消すだろう。本人は気にすることなく、ケーキ皿を手に取る) (06/16-00:41:48)
unknown > ごきげんよう(やがて紅茶を飲み干すと、空になったカップを今度は自分の後方に向かって放り投げる。カップはそのまま地面に叩きつけられパリン!と音を立てて粉々に割れる。その後破片が光に包まれて姿を消すだろう。本人は気にすることなく、ケーキ皿を手に取る) (06/16-00:42:46)
unknown > sann kasio ima aima a~♪(謎の単語の羅列を呟きながら、上機嫌にケーキを口に頬りこむ) (06/16-00:45:18)
unknown > nsa sikao ima aima a~♪(謎の単語の羅列を呟きながら、上機嫌にケーキを口に頬りこむ) (06/16-00:47:29)
unknown > 見つけたらどうしようかしら?やっぱり遊んで欲しいかな?何して遊んでもらおうか?何でもいいけど、追いかけっこは飽きちゃった(グサグサとフォークで半分残ったミルフィーユを粉々にしつつ誰かに話しかける) (06/16-00:50:35)
unknown > うん、また明日ね(やがて残ったミルフィーユが完全に粉になると、皿を口もとに寄せて中身をぐいっと口の中に入れる。もぐもぐごくり。ごちそうさま) (06/16-00:57:00)
unknown > (空になった食器は、またぽんっと音を立てて消える。それを見て少女が満足そうに微笑めば、奇妙なティータイムが終わる) (06/16-00:59:04)
unknown > (しばらくしてパッと右手を広げれば、先ほど消した白い傘が再び現れる)そろそろかしら?(ゆっくりその場で立ち上がると、傘をさして歩き出す。やがてその体はゆっくりと虚空の中に消えてしまうだろう) (06/16-01:07:11)
ご案内:「月明かりの草原」から unknownさんが去りました。 (06/16-01:07:16)
::::  PbsChat v2.5.1改変版  ::::