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ご案内:「闇の集う場所」にシャルアモスさんが現れました。 (06/15-19:44:03)
シャルアモス > (雨の瘴気の地、黒い何ともレトロな傘をさして佇む男。表情こそ普段どおり、何を感じている風ではないが、内心はと言うと。非常に面白くない心持であった。) (06/15-19:45:18)
シャルアモス > (ここ数日、男にとっての「上客」達の気配に変化が生じていた。そしてその傍らには常に同じ気配。その場に居なかった為に詳細は知る由もないが、兎に角面白くない。) (06/15-19:46:24)
シャルアモス > (感情や心といった物が存在しない分、男は本能的な危機に関して敏感だった。)((あの時、徹底的に壊しておくべきだった。))(ただ真っ暗な前方へ、視線を上げ。) (06/15-19:48:41)
シャルアモス > (直接的な被害者が壊され、連鎖的に危機を迎えた存在が幾つか感じられる。)((ツケは纏めて支払ってもらおうか。))(男は、瘴気の地を飛び出す決意をする。) (06/15-19:50:19)
シャルアモス > (『被害者』の縁故にコンタクトを取るのが兎に角今は先決、とは言え瘴気の地の外で何が起こっているかまでは感知が難しい。やはり一度この地を出でて情報を集めるしかない。随分と骨だ。) (06/15-19:53:30)
シャルアモス > ((―どうする。))(あくまで損得。労力分の見返りが期待できる事柄か。男の思考はそこに終始していた。多くの者から多分に闇を回収できる可能性はある、が。この地に生きる者達のポテンシャルは未知数だ。実際一度煮え湯も飲まされている。) (06/15-19:58:31)
ご案内:「闇の集う場所」にランタナさんが現れました。 (06/15-19:59:04)
ランタナ > (ふらり、ふらり。足取りは変わらず不安定なまま、全身ぐっしょりと濡れた姿で雨の中をぼんやりと進む姿。視線は虚ろに地面を見つめ続けていて、何かを探すように時折左右に首が動いて) 銃、私の……、銃…。何処行ったの…、何で見つからないの…。(目的のもの以外は目に入らないとでも言うように、じっと見つめる地面。濡れた身体も、所々に付いた泥も、気にならないかのように) (06/15-20:02:19)
シャルアモス > (情報を寄越せと言って素直に寄越す様な事もしないだろう。頭を使った駆け引きの出来る相手― ―いや、居る。ロネの記憶を辿れば、その妻が思考を乱し、行き着く先は容易に想像出来た。浮かぶ笑み。) ――。(と、そこで現れる気配に、また一つ男は「ヒント」の片鱗を感じ取る。) (06/15-20:03:42)
ランタナ > 見つからない、何で、この辺りにあるはずなのに…。(ぶつぶつと閉じた思考と絶えず繰り返しては巡る記憶。ぐらぐらと精神の安定は揺れて止まらないまま、ひたすらに自分の落し物を探す) あの銃、見つけてどうしよう……。兄様を怪我させた、銃…。足、あぁ、足、私の影……。 (06/15-20:06:09)
シャルアモス > 探し物かい、お嬢さん。(会話すら出来ないほどに狂ってしまったなら他を当たるまで。相手の背後へ像を結ぶ男は、唐突に声を掛けた。) (06/15-20:07:22)
ランタナ > どうしよう、どうしよう……。私、どうすれば……。(ぼんやりと紅い瞳が地面を見つめたまま、ふと立ち止まる。後ろから掛かる声に反応したのか、それとも思考が停止したのか) 銃、私の銃、探してるの……。ずっとずっと探しているのに、何処に行ったの……?(質問の声に聞き取ったかどうかは分からない。しかし、とりあえず質問の答えはそちらに返ってくるだろう) (06/15-20:11:20)
シャルアモス > 銃。ソレは気の毒に。 無くした場所がこの地で間違い無いならば、微力ながらお手伝いが出来るが、どうだろう。この地のほぼ一帯が僕のテリトリーだからね。(白衣。あの白衣の男の気配が近付けば如実にこの女性から感じられる。) (06/15-20:13:35)
ランタナ > この辺りにあるの…。取られて、盗られて、撃たれて、投げられたのは見てるの…。にいさま、怪我してた…。あの白衣の人も、足、私が…。(後半からは支離滅裂になりつつある言葉。思考はあちこちへと動いては、結局元の場所へと戻ってきて、深い絶望感を胸に戻し) 探さないと…、見つけないと……。おねがい、出来ますか…。(探してくれるのであれば、それはありがたい。僅かに戻った正気が小さく、懇願するように) (06/15-20:18:42)
シャルアモス > 白衣…((やはりか。))(相手の言葉に浮かぶ歪んだ笑みは内心へ隠し。) あぁ、勿論。だが一つ条件がある。ロネという男の現在に関して、聞きたい。解るだけの事を教えて欲しい、出来ればその白衣の男についてもだ。この広大な地を闇雲に探す事を考えれば、安いだろう?(普段の相手が己に対してどんな態度であったか、そんなコトはどうだって良かった。相手の髪をなだめるように撫でて。) (06/15-20:22:25)
ランタナ > (触れようとした直後、思わず怯えたように身を竦め。反射的に影が伸ばされた手から自身を護ろうと、壁を作る) ……ロネ様、ロネ様は、子供になっていた…。奥様の事も、忘れてた、みたい…。 白衣、白衣の人がロネ様を襲っていて、それから私の銃を奪って、投げて、ロネ様と一緒に逃げる時に、私が、私が、足を……。(自分の知っている情報はこれだけ。詳しい事はあまり知らない上、見たままの事実しか自分は知らない。再びの嫌な記憶が甦りそうになる感覚に怯えたように首を振って、質問の答えを終わらせる) (06/15-20:27:06)
シャルアモス > 子供に?((―妻の記憶を、忘れた?いや、持ち去られたと考える方が正しいか。あれなりに妻の事を大切に思ってはいたロネの事だ、『希望』に類する記憶を奪う能力があの白衣の力…?))(『あたり』をつけるには十分な情報。そして白衣の男には物理的な攻撃が通用し、今現在も手負いである可能性がある、そんな事も想像が出来た。) 有難う、お嬢さん。十分な情報だ。今度は僕がお礼をする番だな、その「探し物」を君の記憶から引き出す必要がある、今一度記憶を触られる覚悟はあるかい。 (06/15-20:31:29)
ランタナ > 小さい、子供…。あとは、周りに小さな手が数本、影みたいな手…。 ……凄く仲良しそうだった、羨ましい……。(もう少しだけ思い出せる彼の姿。あの手はあの白衣の男性のものなのだろうか、何で子供になっていた彼に憑いていたのかはわからないけれど) ―――思い出さない?もう、思い出したくないよ…。紅い、あの人、触って、記憶、記憶が…。夢も、記憶が…。(もう一度思い出さないなら、少しだけなら大丈夫かもしれない。唇から覗かれる恐怖を呟きながら、そちらの方を見て) (06/15-20:35:37)
シャルアモス > 僕もその「手」は見た。全く嫌らしい能力だ、標的にされたロネ氏も気の毒に。(棚上げ。おぼろげに予想するしかなかった白衣の能力の片鱗が見えたコトは非常に大きな収穫だ。) 当然思い出す。が、君が気を強く持てばいいだけの話だ。そうしてまで見つける程の物ではないとお嬢さんが思うのならば、ソレも良い、残念だが僕はお手伝い出来ない。(完全に足元を見た発言だ。) (06/15-20:38:52)
ランタナ > ………わからない…。でも、小さくなったロネ様は、何だか幸せそうだった…。いいな、羨ましい……、わたし、私も…。(ゆらゆらと瞳の正気が再び揺れて消えかける。もう一度記憶を思い出すと言われてしまえば、怖くて怖くて仕方がない。鮮明に繰り返す血の香りと、血の色、聞こえた生々しい音、またあの恐怖を味わわなくてはいけないと。しかし…) ――探さないと、にいさまから貰った、大事な…。わたしの、わたしの銃…。もう、離したくない…。(また誰かに奪われて、使われるのは嫌だ。揺らめく思考でそう思えば、もう一度そちらを見て) (06/15-20:43:07)
シャルアモス > 楽になりたいか、ソレも君の自由だ。好きにすれば良い。(相手がどうなろうと関係無く、肩を竦めて見せ。) 答えは二つに一つだ、時間が掛かる様ならば僕は失礼するよ、生憎暇じゃ無いんでね。(くるり、踵を返せば歩き出そうとし。) (06/15-20:45:14)
ランタナ > (踵を返そうとする様子に、あ、と小さな声が上がる。怯えたような、恐怖と不安に満ちた瞳がそちらを見つめたまま) き、記憶、覗いてもいいです……。お願いです、手伝って…、探してください……。(ほとんど泣きだしそうな声が、必死で願う言葉を口にする。記憶を覗かれる恐怖に身体は震えるけれど、自身の記憶や心よりも、探し物の方が大事で) (06/15-20:48:28)
シャルアモス > ―いいだろう。僕の目を見るんだ、一度見ればどう足掻こうが君自身で逸らす事は出来ないと思った方が良い。例え僕が君を騙して、その心を破壊しようとしていたとしても。(出来るか、と言わんばかり、振り返って挑戦的な笑みを。) 僕が信用に足る存在かどうかは、もう既に理解しているだろう? (06/15-20:50:41)
ランタナ > ……………。(ああ、そう言えば騙される可能性もあったんだ。そんな事をぼんやりと思い出すけれど、既にそんな事もどうでも良くて) ………はい…。(小さな声が小さく返事を返して、ぼんやりとそちらの目へと視線を移し。紅い目の焦点は、じょじょにピントが合ってきたように真っ直ぐ、そちらの目へと注がれる) (06/15-20:54:18)
シャルアモス > ―それほどに大切なモノかい、宜しい。(歪んだ笑みが浮かぶ。視線を合わせるなり、相手の瞳から何かドロドロとした、非常に不快な何かが記憶へ進入する。先日の出来事は相手の目線を通して男の中へ入ってきて。)―なるほど?コレがその銃か。(相手が納得出来る瞬間は恐らくここまでだ。そこから先は、過去から現在までの相手の記憶を滅茶苦茶に掻き回し、トラウマや嫌な記憶を次々とフラッシュバックさせる。) (06/15-20:57:24)
ランタナ > にいさまから、アシュリー兄様からの貰い物、だから…。(血は繋がってないけれど、大事な義兄からの貰い物。だから、見つけたいと呟いて。 ――瞳を見つめた直後、ぞわりと嫌な予感が全身を駆け巡るけれど、それはもう己にも、恐らく相手にも止めようがなく) ―――あ、ぁ……。(相手の呟きに小さく頷いた刹那。次々に巡って目の前に現れる、記憶、記憶、記憶。過去の両親の虐待紛いの教育、一人だけで遊ぶ森の中、数十年以上も繰り返す似たような記憶と成長する自分…、記憶はどんどんと新しいものへ、思い出したくないものを次々と見せていく) や、やだ、やめ、あ、あぁぁあ、っ…!! (06/15-21:04:29)
シャルアモス > ロネ氏は白衣の男に希望を奪われた様だが、残念。君自身も解っている様に君の心に希望など存在しない様だ、ロネ氏の様に君は楽になることさえ許されない。 ―気の毒に。(にたりと笑みを深めた後、女性を解放する。器物には使い手の念が宿る。濃いこの地の瘴気で随分洗われてしまってはいるが、その念を少し離れた瓦礫の下から感じ取ると、爪先で土を少しだけ掘ってみる。『探し物』を拾い上げ、ふっと土を息で飛ばすと相手の下へ。トラウマを掻き出された相手の手を取り、銃を握らせよう。) ―はい、君の探し物だ。良かったねェ。 (06/15-21:09:51)
ランタナ > やだ、やだぁ、やめ…て、見せないで、やぁ、やだぁ……!!(巡る巡る様々な記憶、記憶、記憶。どれもこれも思い出したくないものばかりなのに、今目の前で再現されてしまったかのように鮮明に、はっきりと全て思い出せて。解放されたと同時に、泥だらけの地面へと崩れ落ち、がちがちと震えながら、必死に切れ切れの悲鳴の言葉を挙げて) やぁ、やぁ…!!わたし、わたし、思い出したくない、思い出したくない、父様母様、やだ、やめて…、シャルル様、シャルル様…!!(握らされた銃の感覚は手に無く。怯えきった声音がただ壊れたように、歪な言葉を口にするだけで) (06/15-21:15:39)
シャルアモス > クカカッ…!!(『用済み』と化した女性の乱れる様をソレはソレは愉しそうに見つめていたが、ソレも1分ほどで飽きた。)―この地を出るのに十分な『補充』をさせて貰ったよ、有難う、お嬢さん。 ―アッハハハハハ!!!(高笑いをしながら男は黒い霧と化し、とうとう瘴気の地から出て行く。十分な力を蓄えて。) (06/15-21:17:58)
ご案内:「闇の集う場所」からシャルアモスさんが去りました。 (06/15-21:18:43)
ランタナ > あぁ、あ…あ、……。(ぐるぐるぐるぐる、数十分前よりも残酷な記憶が幾つも、幾重にも重なって、頭の中を駆け巡る。遠退いていく高笑いにも反応など示せぬまま、銃を握り締めて崩れ落ちた姿勢で雨降る虚空を見つめ) やだ、やだぁ……、やめ、や……、やぁ……!!(同じ言葉しか唇から溢れてこない。自分の頭を切って、投げ捨ててしまいたい程に過去の記憶は恐ろしく、不安で、醜悪で。正気を失った瞳からはだらだらと涙が零れ落ちては、雨に混じる) (06/15-21:24:39)
ご案内:「闇の集う場所」にレンさんが現れました。 (06/15-21:26:21)
ご案内:「闇の集う場所」にシャルルさんが現れました。 (06/15-21:27:46)
レン > (霧雨と瘴気が混じりあい、視界が随分と狭くなってしまう中をランタンひとつ片手に歩いてくる。 足早に通り過ぎたい場所だが、道は良い筈もなく、ゆっくりとした進みになりそうで) (06/15-21:29:42)
シャルル > (走る。走る。土砂降りの雨の中、とある吸血鬼から受け取った情報を頼りに走る) ――――イーラ…!(だめだ、失いたくない。絶対この地にいるはずだと思って、走る、走る) (06/15-21:30:24)
レン > (進む先からは姿定かではないが、なにやら苦しそうな声が聞こえてきて)‥‥‥‥? (首を傾げてみる、迷子だろうかと其方に向かい)>ランタナ (06/15-21:33:30)
ランタナ > (雨の中、一日以上彷徨っていた娘の全身はぐっしょりと雫を滴らせていて。銃を持ったまま、虚ろな瞳で虚空をぼんやりと見つめながらひたすらに何かをぶつぶつと呟き続けていて) やだ、ごめんなさいごめんなさい、ゆるして、ゆるして、申し訳ございません、やだ、もう、やめて、これ以上見たくないよ、やだ、やだぁ!!(明らかに正気でないことが分かる姿。怯えたような言葉はほとんど意味をなさない) (06/15-21:37:04)
シャルル > (走り続けていれば、やがて声がこちらにも届くのだろう。瘴気?そんなもの知ったこっちゃない。声のする方へ走る。レンの横を走り抜けていくだろうが、きっとレンすら眼中に入っていない) イーラ!(そして、大声で使い魔の名を呼んだ)>レン、ランタナ (06/15-21:37:26)
レン > (歩みを速めようとしたその時、何かがものすごい勢いで後方から駆け抜けていき)((ァ、今のって‥‥シャルル?)) (イーラって誰だろ? なんて思いながら一度足は止まって)>シャルル (06/15-21:41:43)
シャルル > (全速力で走っている男は、相当焦っていた。服がやや泥だらけなのは、きっとずっと昨日から探してたからだろう――)>レン (06/15-21:43:56)
ランタナ > (掛けられた声にも、一切の反応はない。ひたすらに自分の暗い記憶が、幾つものトラウマが、繰り返し繰り返し、何度も何度も頭の中で流れ、其れに怯える。それだけで) きえなぃで、やだ、足、足……、音、血、やめて、あ、あ、父様、母様……。(ぐるぐるぐるぐる。巡って、止まらない記憶はどうしたら止まるのか) (06/15-21:44:36)
シャルル > (反応がない。ランタナの傍まで近づけば、有無問わず、ランタナの前に膝を立てて、そのまま抱き締めてやりたい。不安定なのはわかっているが、何より、ようやく見つけたことからの咄嗟の行動だろう)>ランタナ (06/15-21:47:16)
レン > (暫しの思考、そして再び歩きだすが今度は足音を極力立てないようにしたもの。 シャルルの駆けて行った軌道をそのまま辿ると‥‥やがては自分の視界にもその女性が写って)((‥‥ランタナの事だったのか。))(と、現実だけをまず把握した。) ‥‥‥相変わらずだな、此処も。(と、何気なく呟いた独り言はあっけなく雨に溶けるだろう) (06/15-21:51:38)
ランタナ > (ひたすらに過去の幻想が幾度も幾度も駆け巡っては巻き戻る。それだけを繰り返していたが) ――――っ!?(不意に見られる、触れられる感覚に気付けば、思わず両腕と影で突き飛ばそうとする。幾度も経験した記憶を覗かれる行為に直結した感覚に相当の嫌悪感を抱いていた娘には、それらの感覚は主から齎されたものでも恐ろしく) やだぁ!!もう、もう覗かないで、見せないで!!触らないで、見ないでやめてやめてやめてやだぁ!!! (06/15-21:51:58)
シャルル > ―――っ!(否定。突き放され、その勢いに離れた際に座り込んで。その咄嗟の出来事に目を見開くばかりで) ……………。(咄嗟のことで頭が混乱した。叫ぶ声に、否定の混ざる声。目を細め、俯いて) ……イーラ……どうすれば、いいんだ…。(せっかく見つけたのに、ランタナは自分が見えてないのか。相当走った体は疲れがとれぬまま、その場に座り込んだまま、掠れる声でつぶやいて)>ランタナ (06/15-21:56:37)
レン > どうする事もできない‥‥いや、しない方が良い だろ。(意識が乱れたランタナとそれにうろたえるシャルルの背後で、今度はもう少しハッキリした口調で一言。 コレすら耳に入らないようであればもう自分が此処にいる意味も無いだろうと、すでに意識は半ば離れているだろうけど) (06/15-22:02:45)
ランタナ > (深紅の瞳に映る感情の色は、恐怖と不安と焦燥、嫌悪感などの大なり小なり様々な負の感情をごった煮にした、暗い昏い色。がちがちと震えながら、必死に首を振って、頭を抱えて身を縮め) ごめんなさい、ごめんなさい、もうやだ、見ないで覗かないで、消えないで、あ、足、千切れ、銃、わたしの私の私の所為……。(周りのことなど目に入っていない。自分の殻に籠りながら、溢れる感情と狂気のままに言葉を壊れたように繰り返すだけで)>シャルル (06/15-22:04:19)
シャルル > (ようやくレンの存在に気づいた。顔を上げて) ………大切な、恋人を放っておくわけには、いかない…ずっと走り続けて……やっと、見つけたのに…。(誰がやったのかは、想像はついている。だが、憎しみよりも悲しみが強く浮かぶ。息切れがまだ目立つ、かすれた声でちいさく)>レン (06/15-22:05:00)
シャルル > (ぜぇ、と息が整わないまま、再び視線はランタナの方へ。聞こえてくる言葉を聞いて) ………のぞかない、よ…僕は、何も見ていないから……消えないから、帰ってきて…イーラ…。(掠れる声で、必死に声を掛ける。腕は、倒れそうな体を支えるのに使っていて、差し伸べることができない)>ランタナ (06/15-22:10:21)
レン > ‥‥聞こえてたんだ?(少し意外そうな声でポツリ。それから改めて彼女を見遣り)今のランタナは大きな傷を負っているようなもの。いくらそれを癒したいとはいえ‥‥その傷口を直接撫でては苦しませてるだけだ、と言っている。 例えうわ言でも、触るなと拒絶するならそれを乱してはいけないよ。(そこまで言うと自分も地に膝をついて)そう、そのまま‥‥少し様子をみてみたら?>シャルル (06/15-22:12:18)
シャルル > ………。(レンの言葉に、目を伏せる。慌て過ぎだろうか。自分は、彼女の傷を増やす事しかできないのか。そのまま、俯いて黙りこむだろう。まずは、自分も息を整えなければ。朝からずっと走り続けていて、体が過労で悲鳴を上げてるから)>レン (06/15-22:14:35)
レン > それにしても、何故‥‥(独り言のように呟くとゆるりと辺りを見渡して) 何か思い出しているなら‥‥記憶‥‥シャルアモスにでも会ったかな。(知人も被害に遭っていたのを思い出してポツリ) (06/15-22:16:45)
ランタナ > やだ、やだ、なんでなんで、もう思い出したくないよ、何で、皆、なんで、…もうやだ、見たくないよ、やめて、やめて、……!!(悲鳴のような声が切れ切れに、恐怖の片鱗を口走る。連続で覗かれ、無理やり思い出され、掻き乱された記憶によって、罅割れた心は今にも壊れそうで) 紅いの、黒いの、さわらない、で、みないで、もうやめて、やめてぇ……! (06/15-22:17:41)
シャルル > (レンの言うとおり、様子見として、ランタナに手を出さないでおく。それでも、向ける視線はどこか、寂しさを感じているような、憂いを帯びているか。どうすればいいのか、自分は、何をしてやれるのか。それを、僅かに動く頭の中で必死に考える) (06/15-22:19:52)
レン > (見るなと叫んではいるが実際には見られてはいない。ランタナの目に映るのは“視られた”その時の記憶なのだろう。)((ならば今の五感は‥‥))(と。三つ目の前に手を翳してみる)>ランタナ (06/15-22:27:55)
ランタナ > やだぁ、やだぁ……。もうやだ、見たくない、父様母様、やめて、豚内で、言うこと聞くから、出来るようにする……っ!?(記憶の中の何かに悲鳴混じりの謝罪を挙げていたが、不意に目の前に翳された手に思わず身を引く。ほとんど反射で動いたそれは、一応五感自体ははっきりと残っていることを示すもの。ただ、心が闇に捕らわれて反応できないだけで)>レン (06/15-22:31:01)
シャルル > ………イー、ラ…。(掠れる声が、もう一度名を呼ぶ。下手をすれば雨にと苔んでしまいそうなその声で、何度も、ランタナの本名を呼ぶ) ………イーラ…ねぇ、返事をして、よ…。(憂いを帯びた掠れる声。息も絶え絶えに、体を蝕む痛みと過労に耐えながら)>ランタナ (06/15-22:33:13)
シャルル > ………イー、ラ…。(掠れる声が、もう一度名を呼ぶ。下手をすれば雨に溶け込んでしまいそうなその声で、何度も、ランタナの本名を呼ぶ) ………イーラ…ねぇ、返事をして、よ…。(憂いを帯びた掠れる声。息も絶え絶えに、体を蝕む痛みと過労に耐えながら)>ランタナ (06/15-22:34:01)
レン > (そのうわ言を遮るように声を発し)見たくない物が視えるのは、今此処で見れる物を見ようとしないからだろう。 (翳していた手をパッと遠ざけると彼女の視野を戻し)ちゃんとよく見て‥‥何がキミを見てる? >ランタナ (06/15-22:38:49)
レン > (古い過去に囚われているのならば馴染みの薄い己の声はその中に溶け込む事も少ないだろうか。 そこまで話すと少し身を引き、ランタナを絶えず見つめるシャルルの横でまた少し様子見を) (06/15-22:42:07)
ランタナ > 触らないで、やだぁ、見ないで覗かないで思い出したくないの、怖い、怖いよ、やだぁ、やだぁ…!(再びの接触される恐怖に余計に縮こまりながら、ぶんぶんと首を振り、拒否するかのように怯えた声で懇願する) ――見たくない、見たくない!!やめて、お願い、聞きたくない、見たくない、やだぁ!!(彼の予想通り、数度しか顔を合わせたことのない彼の言葉は微妙に浸透が薄い。先程よりも声を張り上げ、目をぎゅっと閉じて、耳を塞ぎ。そんな事をすると余計に記憶が目の前に現れるのに、其れにも気づかずに) (06/15-22:44:09)
シャルル > …………。(一度目を伏せる。そして、暫くしてゆっくりと開いた目は、目から光がなくなっていて。体を、魔石の力を解放する。ふわり、と自分へ纏う魔力は、一時的に痛みも憎しみも、全て忘れさせていく――――) ――――“思い出して、初めて出会った日のコト…” (ゆっくりと仄かに光る魔力を纏いながら、立ち上がる。その声は、透き通っていて、まるで歌声のようで) ―――“心配をしてくれた君は” ―――“あの嬉しそうな笑顔、もう一度見たいんだ” (主の、心からの願いが、瘴気を晴らすように澄み渡るか。光のない目は、今は、透き通る紫色で) ―――――“僕を、思い出して…” (06/15-22:51:57)
レン > ‥‥ゴメン、自分で言っておきながら。(やはりどんなものであっても刺激は逆効果にしかなってくれないらしい。 顔を顰めつつもシャルルに詫びると、改めて空を仰いで)((しかしこれ以上、となると記憶そのものが―――)) ‥‥‥ッ?(不意に変化するシャルルの気配に驚いた視線は其方へ。 一瞬眉を寄せると立ち上がりながらその明るさが届かない距離まで下がる様) >シャルル (06/15-22:56:50)
シャルル > (その魔力は、無。柔らかな光は、全てを無へ返し、感覚を無へ落とす。痛みも、悲しみも、全て今は沈ませ、そこにいるのは、「無のキメラ」) (体に変化はないが、恐ろしいほどに落ち着いて、まるで別人の様だろう)>レン (06/15-23:01:25)
ランタナ > もう、やだぁ、やだぁ…。消える、消えるのやめて、私の前からいなくならないで、……足、脚、…銃、血が、血が…。(切れ切れの過去の傷は過去から今へ、そしてまた繰り返して過去へ。ぼろぼろと閉じた目から涙を零して、ぶんぶんと首を振っていたが) ……嫌われるの、やだぁ、…。捨てられるの、一人になるの、何でも勝手に決められるの、ぶたれるのも、……聞いてくれないのも、消えるのも、触られるのも、見られるのも…。(やだ、と呟こうとした直後。不意に耳に入った声、硬く目を閉じたまま、声の方向に首を微かに向けて)>シャルル (06/15-23:02:05)
シャルル > (声は、まるで水の中にいるような響き方だろう。目は、しっかりとランタナの方を見ていて、魔力の力が髪を揺らり、緩やかに靡かせていて) ―――――“忘れろ、とは言わないよ” ―――“過去は、簡単に忘れられないのは僕も同じ” ――――“でも、一番怖いのは” (目を細めて) ―――――“すべてを、否定することだから…” (否定は、一番己を陥れてしまう。闇へ。ランタナから少し距離が離れているだろうが、それでも、一歩進むことも、手を差し伸べることもしない) ――――“君が、一番近くにいてほしいのは…誰だい…?”>ランタナ (06/15-23:06:53)
ランタナ > (聞こえる声をしばらく聞いていたけれど、やがてまた小さく俯いて、先程以上にしっかりと目と耳を閉じる) ―――――。(問いに答えが返らない。その光が声が、入らないようにするかのように)>シャルル (06/15-23:15:12)
レン > (離れた場所から声を聞く。 始めのうちは“被害者”だと思っていたが何度も何度も繰り返す言葉の意味を把握するにつれその認識は薄れ) ((ああ、彼女は――))‥‥‥‥シアワセモノダナ。 (そう思った今は此処に残る意味も無い。踵を返せばその場から静かに離れ本来の目的地へ―――) (06/15-23:15:14)
ご案内:「闇の集う場所」からレンさんが去りました。 (06/15-23:15:30)
シャルル > (耳を塞いでしまった。でも、その動きを否定することはしない) ―――――“イーラ…抑え込まないでいいんだ” ――――“過ぎてしまったことは、もうどうしようもないけど、それを己のせいばかりにしては君が戻れなくなってしまう” ―――――“逃げないで…君を、一番に大切に思ってるから、僕は、君を助けたい” (やっと、ランタナの方へと一歩歩みを進める) ――――“僕は、君を信じるから…イーラも、僕を信じて…” (06/15-23:21:01)
ランタナ > (ぎゅぅ、と強く強く尖った耳を抑えて、塞いで、何も入らなくするかのように。自分の居場所はこの闇の中と主張するかのように。しかし、片手に持ったままの銃の先がかたかたと震えている) やだ、やだぁ………。こわいよ、怖いよ…。(娘の口からは一度も「助けて欲しい」という言葉は出ていない。ただ、切れ切れに恐怖を、不安を、闇を呟いているだけ。近づく足音に怯えたように身を竦めて、また逃げようと身構える) やだ、怖いよ、近づかないで、触らないで……。 (06/15-23:34:53)
シャルル > (近づかないでと言われれば、足を止める。憂いを帯びた表情になって) ―――――“イーラ…もう、僕の手はいらないのかい…? もう、僕はいらないのかい…?”(闇をつぶやくだけでは、どんどん自分とランタナの距離が遠ざかっていくだけ) ―――“イーラをしっかり見てあげるって、約束したのに…僕は、その約束を、破らなきゃいけないのかい…?” (06/15-23:39:57)
ランタナ > やだぁ、触られるの、見るの、やだ…。記憶、見られたくない、覗かれたくない…。(感覚と直結する恐怖は、もうこれ以上味わいたくない。ふるふると目を閉じ、耳を塞いだまま、力なく首を振りながら、怯えた拒否の言葉を繰り返す) もうやだ、やだ、記憶、やだ、見たくない、要らない、やだぁ…。分かんない、怖い、止めて、止めて…!(一方的な対話の合間にも止まらない記憶。耳を塞ぐ手を、閉じた瞼を開けて、ふと見るのは手に持つ拳銃) (06/15-23:55:48)
シャルル > (その言葉に、目を伏せた) …………ダメ、なのか…。(フ、と魔力が消える。それと同時に、抑えていた過労と苦痛が体を蝕む。その場で膝をつき、力なく座り込んで) ……………。(喋る気力さえ、もはや浮かばなくなってしまった。どうすればいいのかすら、わからない。自分は、何をしてやれるのだろう。ただ、できるのは―――) ………イーラ…。(名を、静かに呼ぶだけ) (06/15-23:59:22)
ランタナ > (ぼんやりと見つめる視線の先の銃、ようやく見つけた探し物。手の中のそれをしばし見つめて思う、これを使えば、頭の中の嫌な記憶は無くなるのだろうかと) ……………。(ぐるぐると記憶は変わらず止まらない。ぼんやりと銃を見つめる視線は、何処か狂気を孕むものであったが) ―――。(一瞬でも別の事に気を取られた影響か、聞こえた名を呼ぶ声に微かに肩が震える。しかし、まだ視線は銃に注がれたまま) (06/16-00:15:48)
シャルル > ……変わらなくて、いいから…僕を、否定してていいから………イー、ラ………とど、いて…。(小さな掠れる声。限界が近いのはわかっている。無茶をしすぎたことぐらい、とっくに気づいている。でも、諦めたくない。もう一度、顔を上げてランタナの方をうっすらと開けた目で見る) ……イー、ラ…ダメ…。(銃を見て、顔を顰めて、ゆっくり首を振る。簡単に命を抹消する事ができるその武器に意識が向けられているのが、ジワリ、恐怖へつながり始める) (06/16-00:23:28)
ランタナ > (ぼんやりと見つめる視線の先と、僅かに耳に届く声。ぐるぐると回っては止まらない記憶。どうすればいいのかが分からないまま、ただそれを見つめるだけで) ……………。(長い沈黙の後、ずるりと手から力が抜けて、銃が落ちて泥の中へと埋まる。記憶の中の、銃が周りに齎した結果を思い出したから) ―――わかんない……。 (06/16-00:30:09)
シャルル > (落ちる銃。疑問の言葉。本当は近づきたい。だが、逃げられたくもない。距離は、縮めることができずにいて) …………イー…ラ……。(きっと見てないだろうけど、それでも、地面へ片手をついて、もう片手をそっと伸ばす。その手も、震えが目立つ。体が痛い。力が思うように入らない。それでも、失いたくない―――) (06/16-00:36:32)
ランタナ > (落ちた銃を拾い上げることもせず、ただ、茫然と涙を流しながら虚空を眺めているだけ) ―――わかんない…、どうしよう…。怖い……、怖い…。(近づく気配には逃げない、寧ろ反応していないが正しくて。繰り返す記憶に慣れて荒れ狂う感情が収まったのか、それとも麻痺してきたのか) (06/16-00:47:58)
シャルル > (聞こえてない。こちらに気づく様子もない。仕方がない。強引だが、瘴気を魔石で吸収していく。そして―――) ≪ヴァサ!!≫ (髪が一気に黒くなる。そして、腕は翼と化して、足も鳥の物へ。無理やり体を立ち上がらせれば、そのまま紫の光を纏って最後の希望。過労と苦痛の感覚だけを忘れ、ランタナへ走り寄って一気に抱え上げる) ((ごめんね、暫く苦しいかもしれないけど…)) (こうするしかないと思った。そのまま、館の自室まで走り出すだろう。鳥脚なので、普通の人よりは早いか) (06/16-01:03:35)
ランタナ > (もう一度、銃へと手を伸ばして持とうとするけれど、引き金へと手を伸ばすことはなく。撃つことは出来なくても、もう一度無くすのは嫌だから。閉ざした思考は相変わらず記憶に捕らわれたままであったが) …………。(不意に身体に触れられる感覚、宙に身体が浮く感覚と間近に感じる人の体温。抱え上げられたという事に気づいても、既に怯えて拒否する力も残っていないのか、やすやすと抱え上げることが出来るだろう。そのまま、無言でそちらに抱かれたまま、瘴気の地を後にするのだろう) (06/16-01:08:22)
シャルル > (走り、自室へとたどり着くまでの体力はおそらく残っている。ただ、その後、無茶をしすぎた体はしばらく動かないことは自分でも自覚している――――) (06/16-01:09:20)
ご案内:「闇の集う場所」からシャルルさんが去りました。 (06/16-01:12:17)
ご案内:「闇の集う場所」からランタナさんが去りました。 (06/16-01:12:34)
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