room41_20130616
ご案内:「神隠しの森の館 -ツイン10号室-」に名を失った少年さんが現れました。 (06/16-14:16:00)
名を失った少年 > (とんだ虫の知らせがやってきたの昨夜のこと。神社で調べものをしていたら、それはやってきた。 基本的に神社の外を出歩かないことを神主と約束している少年はその知らせを察知して次の日になってから駆け付けた。 コト。コト。コト。 大分履きなれた革靴の音を立てて階段を登ると真っ先にシャルルの部屋へと駆けこむ。確認の一つもしないで、そのままシャルルの寝室にあたる部屋へと───。) (06/16-14:19:26)
名を失った少年 > ・・・・。 (案の定虫の知らせは誤報ではなかった。黒い羽毛。初めて会ったときと同じ鴉人の姿。 そして酷く疲労した状態で眠る相手。 シャルルの姿は一見普通に寝ているように見えるがそれが普通ではないのは短い間一緒に過ごしたコイツでもわかるものだった。)(( …チッ。 また彼女のご乱心か? ))(今のところ少年の知る情報ではこうなる理由はそれしかなかった。しかし、今はそんな理由などどうでもいい。 シャルルは倒れている。という情報を頂いたので、とりあえずベッドに寝かせてあげようと小さな体はシャルルを担ごうとするのです。) (06/16-14:29:17)
名を失った少年 > (身長差だとかもろもろ含めたら引きずってしまう形になるけれど、なぜか鍛えられた体をしている少年。シャルルを担いで運ぶことくらいは可能だった。 なんとか寝かせてあげるとすぐに大浴場へと向かい桶にタオルと水を入れて戻ってくる。) … 傷はなさそうか。 医療分野はからっきしだけど、大乱闘の末だとか魂ぶちぬかれたとかそういった話ではなさそうだな… (シャルルの隣へと立つと相手の様子をうかがう。仮死状態になっているようだがこれ以上わるくなることはなさそうかと少しほっとした。 桶に入ったタオルを取り出し絞ろう。片手で絞ることになるが、神社ではソウジとかそういったもののお手伝いとかやらされているだろうから、方法は妖怪たちと編み出したりしているのだろう。器用に絞ってしまいます。 そして、汚れた顏や首、腕、足とタオルで綺麗に拭っていく) (06/16-14:40:28)
名を失った少年 > ((でも、目覚めたら前みたいなランタナ姉ちゃんみたいな… ああなっていたらどうする?俺は問題ないけど、共倒れしそうだよな…))(この少年はランタナまで弱っていることを知らない。ご乱心していたとしても、シャルルがこの状態ではいい方向にいけるものも行けないと思った。) …。 クソ、感知能力くらいあればいいのによ。記憶がねえなら、知る能力くれっての。 <バフン。>(泥だらけになったタオルを握ってベッドに拳を叩きつけた。黒い羽はぱらりと舞って。) ──ない物ねだりしたところで、なんだって話だけど… せめてヒトがいればなぁ。 (残念ながら今は不在。とりあえずは今出来ることをしようと心に決めた。取り出したるは担いできたバック。その中には神社で緊急に頂いた漢方系のおくすりである。) (06/16-14:47:56)
名を失った少年 > (虫の知らせから想像していたのは大怪我だっため、傷薬のものが多いけれど、念のために疲労回復のものや風邪薬…厳密には免疫をつける薬だが。そういった類も持ってきていた。傷薬は今は必要なさそうなために、エトセトラのほうをテーブルに並べる。教えてもらったレシピ(メモ)なんぞをテーブルに広げて、シャルルが目覚めたときに呑めるように準備をしておく。澄んだ神社で作られたソレは疲労と共に瘴気もそこかしら取り除いてくれるのではないかと。瘴気を取り除く、というより精神安定的な作用。) こんな状態なら、御香のが効きそうだったな。 (首筋をさすって苦笑い。状況がさっぱりなのでしかたないっちゃしかたないのだが。 再び新たなタオルをとりに走り──)  (06/16-14:56:12)
名を失った少年 > (タオルを数枚取りに行けば、水で濡らして羽を拭いてあげましょう。髪なども綺麗にした後はタオルを全部桶に突っ込んで今度は洗濯できる場所へと移動。せっせとはたらくぜぇ~?ちゃいるどだろぉ~?) (06/16-15:00:53)
名を失った少年 > (とはいえ、せっせと働くのは体だけで、左手一本で作業するには人2倍動かねばならない。暑さからじんわりと汗をにじませながらなんとかタオルの処置は終わった。桶に新しい水と洗ったタオルとは別にハンドタオルを一枚持って部屋へと戻ってくる。) 前回はランタナねぇちゃんが風邪を患ってたよな… 放っておいたら目覚めたときに感染すっかねぇ。 鳥インフル? やべー・・・ (移っちゃう… なんて苦い表情。鳥インフルは空気感染しませんがね。 桶をベッドの近くのテーブルに置いて、タオルを漬けて冷やしておくとシャルルの隣に膝をついて御着換えをさせてあげようと。この小さい体一つでそれをやりこなすには時間がかかるけれど、誰かが見ているわけでもない。むしろ誰もいない時だからこそ着替えさせてあげたかった。 タンスから寝間着があればそれを取り出して、時間をかけて御着換え致す。なかなかの力仕事だが、うむ。盤石だ) (06/16-15:10:01)
名を失った少年 > うー… はぁ。 (一連の作業が終わればグッタリとその場に尻もちをついて大きく息を吐く。)((討伐ターゲットの情報聞き出そうとおもったけど、こりゃぁ日改めなきゃだな。))(ぼんやりと天井を見上げる。僅かに眠気も感じる時間帯だ。) よっ。 (しばらく天井を見上げてぼーっとしていたがそのうちウツラウツラしてきた少年は唐突に立ち上がる。空気の循環は大事だ。窓をあけましょう。)<カラン… ふわっ。>(心地いいほどに舞い込んできた風に一度目をつむると後ろで散った羽毛が舞ったのに気づいた。) …もう少し、頑張るか。 (目覚めたら、ハンバーグでも作ってもらおう。チーズ付きで。 なんて子供は子供らしい見返りを考えつつ、お部屋の片づけを始める。) (06/16-15:18:19)
名を失った少年 > (もともとそこまで汚されてなかった部屋は大まかにソウジしておけばいいだけですぐに終わる。さすがに疲れを見せる少年は桶からハンドタオルを取り出して水気をとり、それをシャルルの額に乗せた。そして自分は傍らに座り込み、やはりうつらうつら。 窓から入ってくる風がまた心地よくて、そのうちベッドに顔を生めてスヤスヤと眠り始めるのでした。 少年が最後に言い残した寝言は「うーん、三億円…」の一言であった(謎) (06/16-15:24:06)
ご案内:「神隠しの森の館 -ツイン10号室-」から名を失った少年さんが去りました。 (06/16-15:24:42)
ご案内:「神隠しの森の館 -T10号室-」にランタナさんが現れました。 (06/16-21:02:37)
ランタナ > (自室の自分のベッドの上、瘴気の地から主に連れられて戻ってきた馴染みの風景。泥だらけの銃はベッドの横のサイドテーブルの上に置かれ、びしょ濡れだった服も一応は綺麗な寝巻に返られているようだが) ……………。(娘本人はベッドに座り込み、ぼんやりと虚ろな表情で天井を、壁を見つめているだけ。目に光はなく、蒼白な顔色はまるで人形か死体のように) (06/16-21:05:21)
ランタナ > (昨晩からその前日からほとんど一睡もしていない。食事もろくに取っていない。時折僅かに動くことが何とか娘の生を主張するのみで) (06/16-21:08:23)
ランタナ > (昨夜の出来事からずっとずっと繰り返す過去の記憶にすら、もはや悲鳴を上げることも拒否することも出来ず。ぐるぐると巡っては繰り返す記憶を、何も見ていない虚ろな紅眼で見るだけ。ただ、極稀に思い出すことを拒否するように、ほんの僅かに首を振るかのような仕草をして微かに目を伏せては、また元の姿勢に戻り) (06/16-21:12:01)
ランタナ > (昼間に誰かが部屋に来たことすら、今の娘は気づいていないのだろう。飼い主の異常を察してか、スライムも今はリビングの方に引っ込んでいるのかもしれない) …………。(ぐるぐると記憶が巡る。何処かで止めないと、戻らないといけないのに、止まってくれない、戻れない。ほんの僅かに残った正気の部分だけでは、今の状態からも抜け出せなくて) (06/16-21:20:48)
ご案内:「神隠しの森の館 -T10号室-」に霊?さんが現れました。 (06/16-21:34:15)
霊? > (何時の間に此処にいたのだろう。ランタナの部屋には一匹の半透明の鴉がちょこんと居座っていて。そのカラスは、ランタナの方をジッと見ている) (06/16-21:34:54)
ランタナ > (ぼんやりとベッドの上の虚空を見つめる瞳は、何処も見ていない。思考は、ぐるりぐるり巡る記憶を繰り返し目の前で再現し続けるだけで) …………。(現在位置はベッドの上、鴉は部屋の何処にいるのだろう?) (06/16-21:37:02)
霊? > (現在鴉は床。でも、トコトコと歩いてベッドに近づけば、ぱさ、と軽くはばたいてベッドの上に昇ろう。そのまま、ランタナの視界に入る位置までトコトコ、と移動すれば、ジッとそちらの目を見ようとするだろう) (06/16-21:43:07)
ランタナ > (微かに聞こえた羽ばたきの音に、久方ぶりに外へと向いた思考。馴染みのある音の主の姿を目の前に見つければ、光のない目が僅かに動いて) ……………。(誰、と問うかのように、ほんの僅かに開いた唇。しかし、からからに乾いた口からは声は出ず、細い呼吸の音が僅かに零れるだけで) (06/16-21:46:51)
霊? > (ジッと見つめる目は生気がない。声も出てないようだ。口の動きから、鴉の立っていたベッドの上に、ふわりと読みやすい色で光る文字が浮かぶだろう)  「脅かしてごめんなさい。息子があの様子になると体の内から追い出されてしまうんです。ランタナちゃんの敵ではないわ。」 (その文面から、女性の声が響く。大分若い女性の声だ) (06/16-21:52:12)
ランタナ > (丸二日、碌に食事も血も取っていないのだから、ある意味当たり前の結果。隈だらけの虚ろな目、生気のない虚ろな表情は、数日間繰り返した悪夢にやつれきっていて) ――――。(目の前に出た文字を追うように読む目は、何時もよりも遥かに遅い。文字の意味を理解するまでに相当の時間がかかるようで) …………。(読み終われば、もう一度そちらを見ることでせめての意志表示を。一応理解したとでも言うかのように) (06/16-21:56:58)
霊? > (時間がかかっても消えることも何処かへ行くこともしない。ゆっくりと待つ。理解した意志を向けられれば、文は新たな文を生み出す) 「自己紹介がまだだったわね。私は、息子…シャルロの母よ。あの子からは昔話を聞かせてもらってると思うけど、私が殺されてから、あの子の体に憑く形で静かに見守っていたの。昨日は、とても大変だったわね…。」(首を傾げる鴉。心配する声。鴉自体は動きこそ鴉だが、首に金色のリングをつけてるぐらいの違いか) (06/16-22:02:02)
ランタナ > (読み終わってから、ほんの僅かに体が動く。緩慢な動きで、サイドテーブルに置いている水差しを取ろうとして。流石に声の一つでも出せなければ、何も伝えられないと思ったのか) ……………。(細い指先が水差しを掴み、のろのろとした動作で水を汲んで、口に運ぶ。久しぶりの水分は喉に沁み渡るくらいに美味しく感じられ) …………はじめ、まして。(掠れた細い声がようやく一言だけ、言葉を口にする。錯乱状態だった昨夜よりは、ほんの僅かに落ち着いた声) (06/16-22:07:19)
霊? > (水を飲む仕草を見守る鴉。やがて聞こえてきたかすれた声に、一度頭をこく、と下げて) 「初めまして、ランタナちゃん。本当に突然でごめんなさいね。私も、あの子もそうだし、ランタナちゃんのことも放っておけなくなっちゃったから。」 (と、申し訳なさそうな声で話す女性の声。鴉はランタナをジッと見つめていて) (06/16-22:13:10)
ランタナ > (昨夜よりは多少正気に傾いた精神の均衡。しかし、其れもいつまた傾いて、崩れるか自分でもわからないもので。ゆっくりと時間を掛けてグラスの水を飲み干してから、もう一杯だけゆっくりと飲んで) いえ……。もうしわけ、ございません。(グラスをサイドテーブルに置き直しながら、発した細い声は感情のない平坦な声。続く悪夢に様々なものが麻痺してしまい、こんな声しか出せない) ……何と、お呼びすればいいですか…?(其方の事を、とまず問いかけるそちらの呼び名。義母と呼ぶのも何だか躊躇われて) (06/16-22:20:29)
霊? > (今は安定してる様子に、ホッと安堵の息をつく心内。聞こえてくる声の調子に、つっこむことはなく。問いには再び文が浮かぶ) 「そうね…私のことはコルボーと呼んでくれたらいいわ。息子の国の言葉で、『鴉』という意味なの」 (と、名前が思い出せないのもあって、代わりの名前) (06/16-22:32:32)
ランタナ > (落ち着いていると言うよりは、思考も何もかもが麻痺している状態に近いのだけど。それでも、昨日よりは落ち着いているのには変わりなく) コルボー、様…。 私のことはイーラで、結構、です。(他人行儀の名前よりは馴染んだ本名の方がいい。そう相手に願って) (06/16-22:37:21)
霊? > 「イーラちゃんね?それじゃ、息子が起きるまでの間、よろしくねイーラちゃん。」 (うふふ、と笑うような声。柔らかな母の声) 「…それにしても、今までの元気が本当になくなっちゃったわね。とても酷い事にあったのね…。私でよければ、相談に乗ることはできるわ。」 (06/16-22:43:09)
ランタナ > ……何時、起きますか。(恐らく隣の部屋にいるであろう主の様子を少しだけでも聞こうと思い。淡々とした声音で問いかける。今の自分の声と対照的な、彼女の柔らかな優しい声音が心地よい) ――相談。(それは一体何を言えば良いのだろう。その単語一つを呟けば、途端に黙りこくってしまい。整理のつかない内心では、とても相談したい内容が浮かんでこなくて) (06/16-22:46:54)
霊? > 「昼間、息子が暫くお世話をしてあげていた男の子が来てたわ。あの子は今一緒に寝てるみたいだけど、おかげで状態は少しずつ良くなってるわ。予想だけど、おそらく一週間以内には目を覚ますと思うわ。」 (詳しいことは分からないの、と申し訳なさそうに) 「…イーラちゃんが直したいこと、今何をすればいいのか、何でもしっかり考えたら見えてくると思うわ。しっかり、目の前を見てみた?現実を見ることで、何をするべきなのか、分かってくるはずよ。」 (ランタナは自分にとっても娘のような存在なんだろう。声を掛ける調子は、愛情をしっかり与えてくれる母の声だ) (06/16-22:54:27)
ランタナ > ……そうですか。(返ってきた返事に小さく頷いて、理解の意を示す。一週間この状態で一人かと思えば、僅かに体が恐怖に震えて) ……………。(言葉には何も返せない。ぐらりとまた心の均衡が揺らぎ始めそうで怖い。恐怖と不安が再び心の麻痺を解いていく。 知らず知らずのうちにぼろぼろとその瞳からは涙が溢れてきて。胸が苦しい、怖くて吐き気がする) (06/16-23:02:45)
霊? > (涙が溢れて震えるランタナを、ジッと見守る) 「…過去を引き出されて、辛くないって人はそうそう居ないと思うわ。私も、そんなことをされたら狂ってしまいそうになると思うから。でもね、辛かったらガマンせずに泣いていいのよ。そうね、好きな人の腕の中で泣けば、温かくてとてもすっきりするわ?私も、あの人によくそうして貰っていたから…」 (最後は、少し声が小さくなる。昔話をシャルルから聞いているランタナなら、理由はおそらくわかるだろう) (06/16-23:07:33)
ランタナ > (ぼろぼろと溢れて零れる涙は頬を伝い、やがて手やシーツの上に痕を付ける。話している間にも止まらない記憶が、怖くて怖くて仕方がない。古い過去から新しい傷まで記憶は幾度も繰り返す) ――――。(聞こえた言葉にふるふると首を振れば、不意にシーツを上から被って顔が見えないようにする。堅く丸まるように、まるで繭や蛹のようにすっぽりと全身を覆い隠して。触れられるのも、見られるのも、あんなに大好きだったのに今は怖くて仕方がない。泣いて叫んでいたら、主は何時ものように戸惑って、困って、今みたいになってしまう。何をどうすればいいのか、もう何もわからなくて、自分の中に閉じこもりかける) (06/16-23:15:30)
霊? > 「…隠れてしまって、耳を塞いでしまったら何も見えなくなってしまうわ。 イーラちゃん?貴女には、私の息子がちゃんと付いてくれているわ。あの子だって、貴女のことが大切だから、ああやって体を張れるのよ?イーラちゃんのことを想っていなかったら、あの子はきっと、此処にいないと思うわ。」(閉じこもってしまったランタナへも、掛ける声は優しい。いじけた子供をなだめてあげる母のようでいて) (06/16-23:22:15)
ランタナ > (何も見たくない、見られたくない。聞きたくない、言いたくない。固く外れないように包まったシーツの中で怯えたように身を竦めて、ぼろぼろと涙を零し。現実逃避と言われようが、とにかく今はこの方法でしか自分を護ることが出来ず) (06/16-23:29:37)
霊? > 「……現実を見るのが怖いその気持ちはわかるわ。でもね、イーラちゃん?貴女は強い子よ。そうやって涙を流して、自分を護ろうとするから。度が過ぎてしまうと大変だけど、今のイーラちゃんなら大丈夫。イーラちゃんは、楽しい思い出は1つもなかったかしら?」(シーツの中に包まってしまっているランタナの横へ座り、優しく声をかけてあげる事しかできないので声を掛けるだけ) (06/16-23:36:02)
ランタナ > (もう構わないでと請うかのように、シーツの中で何度も何度もふるふると首を横に振り、聞こえる言葉に耳を閉ざす) ………ちが、ぅ、ちがう、ちがう……。(細い絞り出したような声が否定の言葉を紡ぐ。自分は強くも何もない、虚勢を張るしか出来ないのに。そんな言葉は聞きたくない、言われたくない) (06/16-23:42:52)
霊? > 「……ごめんなさいね、辛いのはイーラちゃんの方なのに。 でも、忘れないで?イーラちゃんのことを、誰も攻めるつもりはないのよ。此処は、貴女のお部屋。貴女だけの空間。今は、ゆっくりと体を休めるといいわ。」(そう言ってから、立ち上がってベッドからトン、と降りる。そのまま、隣の部屋とこちらの部屋を挟む間の壁に近づいて行って) (06/16-23:48:25)
ランタナ > (シーツに包まっているから、音でしか物事を判断できない。響く軽い音に、彼女がベッドから降りたことに気付けば、シーツを被ったままそちらの方へと顔を向けて) ――――。(何か言おうと唇を開こうとするけども、何も言えない。結局そのままそちらを見送るようで) (06/16-23:50:45)
霊? > 「………また明日も、様子を見に来るわね。その時に、息子の様子も伝えてあげるから。」 (一度振り返って、優しい声が撫でるように言葉を向けて。再び壁の方を見れば、スゥ―――と壁へ溶け込むようにすり抜けて、隣のシャルルの部屋へと向かっていくだろう――) (06/16-23:53:06)
ご案内:「神隠しの森の館 -T10号室-」から霊?さんが去りました。 (06/16-23:53:09)
ランタナ > (再び一人きりになる気配。少しの間の後、もぞもぞと顔だけをシーツの合間から出して) ――つよくなんて、ない……。つよくないよ、わたし…。(ふるふると先程の言葉を思い返して、何度も首を振る。自分は強くない、自分の記憶に押し潰されそうだし、誰の言葉も素直に聞けない、結局殻に閉じ籠るだけしか出来ない。何を根拠に自分を強いと言うのだろう) (06/16-23:58:49)
ランタナ > (何時までもこうして部屋に、自分の殻に閉じ籠っていたい。外に出たくない、何もかもが怖くて仕方がない。其れが出来ないことは分かっているはずなのに、今はそればかりを考えてしまう) …………食事…。(ずっと何も食べず、ようやく先程水を口にしたばかりだけど。吸血鬼としての餓えも、そろそろ本格的に危ない。しかし、瘴気の地に向かうのも知り合いから貰うのも、全て嫌で) ………どう、しよう…。 (06/17-00:04:10)
ランタナ > (食事を絶てば当たり前に死ぬ。しかし、今の状態で外に出るのは酷く恐ろしい。怯えたように身を竦め、更にシーツを固く体に巻きつけながら) どうしよう………。(これからの事も、自分の気持ちの整理も、この恐怖が何時薄れるのかわからないという事も。止まない記憶も、見なければいけない現実も、もう全部を投げ捨てたい気持ちでいっぱいで) (06/17-00:16:53)
ご案内:「神隠しの森の館 -T10号室-」にランタナさんが現れました。 (06/17-00:22:43)
ランタナ > (込上げる不安と恐怖、それに重なる記憶による恐怖。押し潰されそうな幾つもの不安と恐怖に、涙も痛みも止まらなくて) ……………。(不安で不安で仕方がないのに、触れられるのも誰かの声を聴くのすら嫌悪と恐怖を感じてしまう。無理やりにベッドに寝転がって、硬く目を閉じて眠りに落ちようとするけれど、瞼を閉じて浮かぶ記憶にすぐに目が覚めてしまって) (06/17-00:27:18)
ランタナ > ……どうしよう…。(何度目かの呟きと共に、無理やり涙の滲む目を閉じて、必死に浮かんでは消えて、繰り返す記憶を無視しながら眠ろうと努力して。結局朝日が昇っても、昼になっても碌に眠る事すらできなかったようだ…) (06/17-00:30:42)
ご案内:「神隠しの森の館 -T10号室-」からランタナさんが去りました。 (06/17-00:30:50)
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