room01_20130619
ご案内:「泉の畔」に月光石さんが現れました。 (06/19-15:45:39)
月光石 > (こっそり自分の『世界』を抜け出して、無事に異世界との境目を潜る。昨日見た景色とはまるで違う風景。 鮮やかな緑と、青く澄んだ空。 流れる白い雲。 鳥の囀り。 わぁ──、と目を見開き、頬を染める。 渡る風が、木々を揺らし、歌う。)…素敵──。 (ふゎ、と爪先から、草の上に足を踏み出す。 露を含んだ草は、しっとりと冷たく、ふか、っとして、葉の先が足を擽る。 ふふっと小さく擽ったそうに笑い声を漏らして。 今日は、少し先まで歩いてみよう。 手を後ろに組んで、美しい森を眺めながら歩く。 時々鳥が飛び立っては、びっくりして。やがて目の前に、さらさらと、きらきらと、美しい泉が見えてくる)─わぁぁ──…。 (06/19-15:53:53)
月光石 > (泉の縁まで行けば、えへへ。ちょっと、冒険。 柔らかい草の上に、腰を降ろしてみる。 空は何処までも青く、透き通り。 眩しくて、目が開けられない。あれはなんだろう? とっても温かい。 サワ、と木々を揺らし、風が渡る。とても心地が良い。 それに、なんだか良い匂い。 サラ、と長い髪が風に遊ばれる。 そぉっと泉に手を触れてみる。 凍りそうなほどに冷たい。 ひゃ、っと笑って手を引っ込めて。もう一度澄んだ水に手を入れる。ゆら、ゆら。手を動かして) (06/19-15:58:47)
月光石 > (冷たく冷えた手を頬へと当てる。 冷たくて、良い気持ち。 水を片手で掬い、そっと口に運んでみる。 びっくりして目を見開いた。 うわぁ。何て、冷たくて美味しいんだろう。 自分の知っている水の味とは全然違う。もう一度手で掬って、口に運ぶ。コク、コク、コク…) (06/19-16:00:54)
月光石 > (ぷぁ。 すっごく、すっごく、美味しかった。 きょろきょろと悪戯をする子供の様に周囲を見渡してみる。 ちょっとだけ。ちょっとだけ、良いかな。(そろ、と足を伸ばし、水の中に降ろしてみる。 ひゃー。冷たい。肩を竦めるようにして。 見上げれば、木漏れ日。 ピピピ、と高く可愛い声を上げ、小鳥が2羽、羽ばたいていく。 腰を降ろしてついた手元。小さな花が咲いている。 うん。これは、知ってる。お花。本物を見るのは、初めてだけど。 手を伸ばして、触れてみる。花はゆらゆら、お辞儀をするように、歌うように、踊る様に揺れた。 ふふっと笑えば、スカートの裾をちょこっと摘んで此方も会釈。) (06/19-16:06:42)
月光石 > (少し手を後ろについて、空を仰ぐ。 自分の知っている『光』より、ずっと温かくて (06/19-16:08:30)
月光石 > (少し手を後ろについて、空を仰ぐ。 自分の知っている『光』より、ずっと温かくて、ずっと眩しくて、ずっと優しい。心地よさげに目を閉じる。) (06/19-16:09:18)
月光石 > ((私の知っている『世界』とは、全然違う『世界』──))(『大地』も。『土』も。『空』も、『水』も。 全部、全部違っていた。 大地は柔らかくて、ちょっとザラザラしている。 土は、ペラ、なんて捲ることが出来ない。サラサラの、粉の様で。 空は高くて、ずぅっと遠くて、青くて。 触れると冷たい白い『空』は、何処にも無い。 花は、『果て』に描かれたそれではなくて、触れたらゆらゆらと揺れる。 『大地から生える』、柱もコードも無い。) (06/19-16:14:12)
月光石 > ─素敵。(ふゎ。大地に寝そべってみる。良い匂いがする。 草の匂い。土の匂い。木漏れ日はキラキラと、とても綺麗。) 素敵な、素敵な、『世界─』…。(目を閉じる。小鳥の歌が聞こえる。風の歌が聞こえる。 葉擦れの音は子守唄の様だ。 やがて少女は穏やかな眠りに落ちて行って──) (06/19-16:18:00)
ご案内:「泉の畔」から月光石さんが去りました。 (06/19-16:18:12)
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