room10_20130622
ご案内:「闇の集う場所」にunknownさんが現れました。 (06/22-14:34:14)
unknown > kokkei oi nanori waomas akit uoruka hir akiraki to mas ahi oi rum ai rum a~♪(どこからともなく、謎の単語の羅列を口走りながら赤い少女がやって来る。今日も大変上機嫌な様で、頭を左右にゆらゆら揺らしながら歩いていた) (06/22-14:37:32)
unknown > あらあら初めまして。それともお久しぶりかしら?ごきげんいかが?(誰に向かって言っているのかわからない。少なくともこの荒野に。彼女以外の人の姿はない)・・・あら?(ふと、少女が何かに気づいて足を止める。見れば自分の前方から、狼のような黒い獣が数匹やって来るで) (06/22-14:44:15)
ご案内:「闇の集う場所」からunknownさんが去りました。 (06/22-14:44:27)
ご案内:「闇の集う場所」にunknownさんが現れました。 (06/22-15:32:23)
unknown > kokkei oi nanori waomas akit uoruka hir akiraki to mas ahi oi rum ai rum a~♪(どこからともなく、謎の単語の羅列を口走りながら赤い少女がやって来る。今日も大変上機嫌な様で、頭を左右にゆらゆら揺らしながら歩いていた) (06/22-15:33:17)
unknown > あらあら初めまして。それともお久しぶりかしら?ごきげんいかが?(誰に向かって言っているのかわからない。少なくともこの荒野に。彼女以外の人の姿はない)・・・あら?(ふと、少女が何かに気づいて足を止める。見れば自分の前方から、狼のような黒い獣が数匹やって来るのがわかるだろう)まぁ、なんて可愛い狼さん。でも私は貴方の赤ずきんちゃんじゃないわ?(くすくす笑いながら、狼たちを見つめるその姿から恐怖は一切感じられない) (06/22-15:35:26)
unknown > (やがて少女との間合いを詰めた獣達は、鋭い牙をむき出しにして一斉に飛びかかってくる)今日の私のお相手は貴方達かしら?嬉しいわ(言い終わると同時に無数のナイフが少女の周りに出現し、一斉に獣達の上に降り注ぐ)<<ドスドスドスドスッ>> (06/22-15:42:09)
unknown > ほらほら、まだおやつの時間よ?寝るにはまだ早いわ(ナイフだらけになって地に伏せる獣の前に座り込んで話しかける)どうしてそんなに元気がないの?さっきまであんなにはしゃいでたのに(言いつつぶっ刺さったままのナイフを一本一本引き抜いていく) (06/22-15:50:25)
unknown > きっと悪い物でも食べたのね?貴方なんでも口にするんだもの。何でそんなことがわかるかって?さあ、知らないわ?でももう大丈夫、私が診てあげるから(至極楽しそうな様子で、支離滅裂な言葉を投げかけるが、息も絶え絶えな獣は応えない。本人はそんなのお構いないようで、一番自分の近くにいた獣の腹にむかって、持っていたナイフを思い切り突き刺す) (06/22-15:54:56)
unknown > ィヒヒ!!イヒィィアハハハハハハハハ!!!!!(目を見開き、口の両端を思い切り釣り上げて笑いながらザクザクと腹を刺していく。飛びかかってくる血など気にも留めない) (06/22-15:57:01)
unknown > ああそうだ、せっかくだから占いでもしましょ。あの子が見つかるかどうか、私に教えて頂戴な?(ズタズタにされ、既に息絶えた獣の腹に手を突っ込み、ズルズルと臓器を引っこ抜く) (06/22-16:00:23)
unknown > 会える<<ブチッ>>会えない<<ブチッ>>会える<<ブチッ>>会えない<<ブチッ>>会える<<ブチッ>>会えない<<ブチッ>>会える<<ブチッ>>会えない<<ブチッ>> (06/22-16:01:35)
unknown > 会えない・・・会える・・あえ・・あれあれ?どこまでやったかしら?わからなくなっちゃったわ。もう、私ったらダメね?悪い癖だわ(うふふ、と臓器を持ったまま無邪気に笑っている血塗れの少女。どうみても異常だが、彼女にとってはごくあたりまえの光景であった) (06/22-16:04:46)
unknown > おやつの時間も過ぎたことだし、そろそろお茶にしましょうかしら?今日は甘いあまーいイチゴのタルトが食べたいわ(手に持つ臓器をぽいっと地面に放り投げ、何事もなかったかのように立ち上がる) (06/22-16:08:29)
unknown > ごきげんよう(スカートの裾をちょんと摘まんでお辞儀をすれば、その身は砂のように粉々になり跡形もなく消えていく。荒野には、まだいくつもナイフが刺さったままの獣の死骸と、無残に引きちぎられた臓器が残された) (06/22-16:12:31)
ご案内:「闇の集う場所」からunknownさんが去りました。 (06/22-16:12:37)
ご案内:「闇の集う場所」にイグニスさんが現れました。 (06/22-20:40:32)
イグニス > (今日は瘴気の満ちる土地に居る少女。手ごろな岩の上にちょこんと座って、空を見上げている。) (06/22-20:42:05)
イグニス > (空は珍しく晴れ渡り、だけど瘴気で濁って見える星の数は少ない。満天の星空とは行かないようだ。) (06/22-20:42:45)
イグニス > (この土地で無防備に座っていれば、勿論魔物がやってくる。食えるんじゃないか?って臭い息を漏らしながら鼻を寄せ、がぶりとやる。勿論少女は無抵抗だ。) (06/22-20:44:14)
イグニス > (しかし意図せず甘噛みする様な力しか加えられない。爪を立てても引き裂けない。なんて食えない女だ!と魔物は思ったに違いない。) (06/22-20:45:59)
イグニス > (しかし魔物は気づいた。がじがじと少女の上半身を丸ごと口に入れて噛んでいると、少女から甘い味がする。食べた事のない味だ。それはちょっと苦味があって、それでいてクリーミーでいて、そして何より甘い。) (06/22-20:47:45)
イグニス > …………あ!(それまで、のほほんと構えていた少女がいきなり小さく叫び声をあげて自分の胸を見下ろした。胸の内に仕込んでおいた一番大切なチョコレートが! 魔物に! 溶かされている!!) (06/22-20:49:34)
イグニス > (少女の服が鳳麟の群れになり、恒星の表面の様にざわめく。プロミネンスに匹敵する熱量を備え、恒星が全方位に光の矢を放つが如く、鳳麟の群れが魔物を内側から貫いた。) (06/22-20:53:46)
イグニス > (魔物は刹那のうちに払除され、少女は薄くなった胸を見下ろす。このチョコレート入れはもう駄目だ。魔物に齧られて、穴が開いている。) (06/22-20:55:05)
イグニス > (半分泣きそうな顔になりながら、もとい、目の端に涙を浮かべながら、チョコレート入れを胸の内側から取り出した。じろじろとまだ食べられる所が残ってるんじゃないかって眺める。) (06/22-20:56:42)
イグニス > (この辺りの意地汚さ、もとい、チョコへの執着は父親譲りだ。) (06/22-20:57:57)
イグニス > …………。(駄目だった様だ。可食部分は既に溶かされてしまっている。) (06/22-20:59:16)
イグニス > (ぽいっと目の前に投げ捨てて、幾分さみしくなった懐を叩く。) (06/22-20:59:48)
イグニス > (少女の眼が座った。イライラ。) (06/22-21:00:09)
イグニス > (次に会った相手に八つ当たりしようと待ち構えた時から、パタリと魔物の来訪が止んだ。) (06/22-21:00:59)
イグニス > (なんて現金な土地だろう! 少女は吐息をついて、岩の上に仰向けに倒れる。) (06/22-21:03:02)
イグニス > (しかし魔物の来訪が無いのも、止むを得ないところがあるのかもしれない。) (06/22-21:29:40)
イグニス > (苛立ち任せに先刻放った払除は、鳳麟が届いた範囲までの瘴気を祓い清め、この辺一帯を浄化してしまった。) (06/22-21:31:17)
イグニス > (澱んだ穢れが大地からじわじわと滲みだしているが、それでもこの清澄な空気が元の瘴気に満ちるには、今夜一晩かかりそうだ。) (06/22-21:33:11)
イグニス > (澄んだ水には魚は棲めぬ、濁った水の瘴気恋し。という事なのだろう。 魔物とて、息のできぬ区画に足を踏み込もうとは思わないのかもしれない。) (06/22-21:35:58)
イグニス > (そうして晴れ渡る星空の中に、ひときわ輝く星が見えた。) (06/22-21:37:24)
イグニス > (少女の表情が凍る。) (06/22-21:38:42)
イグニス > (ちらちらと視線を彷徨わせ、最終的にむくりと起き上がって、正座する。) ぁぅ……。 (06/22-21:39:11)
イグニス > (実に。実に墓穴。) (06/22-21:41:49)
イグニス > (瘴気という折角のエアカーテンを自分で取り払って、弛んだ姿を見られているのでは、世話がない。) (06/22-21:43:31)
イグニス > (こんな所を知り合いに見られるのは避けたい所。どうか誰も来ませんように!) (06/22-21:46:59)
イグニス > (チッカチッカ瞬く星に、ピッカピッカと鳳麟扇を発光させて応信する。) (06/22-21:47:17)
ご案内:「闇の集う場所」にAmbielさんが現れました。 (06/22-21:47:20)
イグニス > (……旗色悪し! 誰か、何か、状況を打破するトラブルが起きて欲しい! でないと。でないと!) (06/22-21:47:54)
Ambiel > (求められた何かとはまったく違う、魔物以上の化け物が、ひらりと空から舞い降りた) (06/22-21:48:07)
イグニス > (はっ!とアムビエルを視界に収める。……しかし今、自分からは何もできない。) (06/22-21:52:39)
Ambiel > こんばんは、お嬢さん。 (口の端を持ち上げるように小さく笑う。 演技染みた手振りで周りを指し) これはお嬢さんが?  (06/22-21:54:18)
イグニス > ((という訳でごめんね、お母さん! お説教はまた後で!)) (通信停止。鳳麟扇の点滅が、滅状態でぴたりと止んだ。) どれのこと? (少女には恐らくアムビエルが救世主か何かの様に見えているのだろう。さっきのイライラなど既に吹っ飛んで、ニコニコと応ずる。) (06/22-21:57:02)
Ambiel > これはこれだよ。 (ひらひらと右手を振り) 久々に魚を探しにきてみれば、釣り針についた餌がないんじゃ釣れないだろう? (06/22-22:01:58)
イグニス > ? (首を傾げてしばらく考えて)……ここの空気が澄んでいる理由が私かと聞いてるの? (06/22-22:03:04)
Ambiel > ああ、ざっくり言うとそういうことだよ。 (06/22-22:06:02)
イグニス > ん。それなら私。(こくりと頷いて。何だか期待できる話にわくわくと高鳴る鼓動を気取られない様に表面を取り繕う。表面上は、完璧に偽装した。) (06/22-22:07:52)
Ambiel > なるほど。 (納得、と一つ頷き) 妖精のお嬢さんを見ると知り合いがデジャブるんで少しやりにくいが。 (右手首を左手で捻るように握り) ああ、アレとデジャブるなら逆に手加減は要らないか。 少し遊んでおくれよお嬢さん。 (顔面に張り付いたような温和を装う作り笑いを浮かべると、右手をイグニス向けて突き出す。 すると手首に付けられたギミックから銀のスパイクが飛び出しイグニスを襲う) (06/22-22:14:32)
イグニス > デジャブル? (良く判らないが、遊んでくれと言われれば否は無い。自分を助けてくれた人だ。正座したまま加速焔で相手との間合いを詰めて、スパイクを躱しざま相手の懐の中で跳ねる様に立ち上がる。とっても分かり易いロケット頭突き。) (06/22-22:17:39)
Ambiel > (男の反応は加速に十分間に合ったようで、頭突きを背を反るようにして避け、地面に手をついたまま蹴り上げるようにしてバック転を) ああ、知り合いを思い出すんだよ。 (06/22-22:24:36)
イグニス > (男の動きを視線で追わずに察知して、一瞬蹴られたいな! って誘惑が脳裏を過ぎったけど、遊んでくれって要望に応えてエネルギーを吸収せずに、そのまま相手のバック転に合わせてこちらも飛ぶ。連続バック転するなら、丁度タイヤが回る様に見えるかもしれない。傍から見たら。勿論間合いは離されない。) 知り合い? (06/22-22:28:30)
Ambiel > ああ、大昔の知り合いにな。 (何度か飛び下がった後に懐からナイフを取り出した後、飛ぶ相手の下を潜るように交差しながら首元を切り裂きに) もうちょっとテンポ上げても良いんだぜ? 殺しにくるくらいでちょうど良いからよ。 (06/22-22:32:30)
イグニス > ふーん? 私に似てる妖精ねー……。(首元をガードする様に、左手から飛び出たペンデュラムがナイフを弾いてずらす。) さっきあなたに助けられた私としては、貴方を殺したくないんだけど? (殺せることに確信を持っている様な口調でにへっと笑う。) (06/22-22:36:27)
Ambiel > (そのまま逆側へ駆け抜け、振り向き様にもう一度スパイクを放ち) 大丈夫、お前じゃ俺は、殺せない。 (こちらも確信めいた口ぶりで一言) ああ、お前に似た大昔の知り合いならいざ知らずな。 (06/22-22:38:19)
イグニス > (今度は動きを追いかけずに、そのまま進行方向に進めばアムビエルとは距離を離すことになる。伸びる仕掛けでもない限り、スパイクは届かない。) ん。遊びには付き合ってあげる。さっきのお礼に。 でも、ルールが判らないんじゃ動きようがないよ。勝利条件と、ご褒美は何? (06/22-22:41:36)
Ambiel > なら (とんとん、と右手で左の胸を叩き) ここを貫けりゃお前の勝ちだよ。 それくらいじゃ死なないから安心していい。 お前が勝てりゃあ、何でも好きなもんを好きなだけ奢ってやる。 (06/22-22:46:23)
イグニス > 敗北条件と、罰ゲームは? (首を傾げて、ついでに聞いてみた。) (06/22-22:48:20)
Ambiel > 死なない程度に寸止めしてやるよ。 お前が負けたら……。 (と、少し考え懐を漁り) 煙草が切れた、買ってきてくれりゃあそれでいい。 (06/22-22:50:33)
イグニス > ああ、それは確かに罰ゲームだね……。(死なない程度に『寸止め』。なんてお預け! 素の表情でしょんぼりしてしまう。だけどまぁ、これもお礼の一つだ。 割り切っていこう!) 分かった。それじゃ、行くよ! (にへっと笑った少女は左手からペンデュラムを3つ垂らして自分の周りを周期回転させ、右手に鳳麟扇をとり揮う。) (06/22-22:56:48)
Ambiel > (上着を脱ぎ捨て、ミラーシェイドを外した。 腰の双剣を抜き放ち、構えも無くぶらぶらと揺らす) 来なよ。 (06/22-22:58:40)
イグニス > (左手のペンデュラムの機能は、場に満ちるあらゆるエネルギーの変化を感知し、相手の動作をアクティブに探知し、来る近未来を占知するものだ。3つワンセットでイグニスの周囲を半径1mをもって周期回転し、右手に持った鳳麟扇が先端からばらける。千、万の鳳麟の群れとなって燐光を帯びて舞い踊り、左手から提げるペンデュラムと同じく、少女の足元で少女を中心に円環を描いて加速する。刹那の間に加速を終えて、地を這うようにアムビエルへと鳳麟の群れの先端が伸びる。) (06/22-23:04:42)
Ambiel > (男の取った選択は、彼の好む戦術とは全く別の物だった。 目の前に迫る幾千幾万の結晶体の群れへと直進した。 目指す領域は遥か遠く、幾千幾万程度の攻勢を凌げぬようでは意味が無い、二刀を持ってそのすべてを打ち払い、イグニスまでの距離をまっすぐに走りに良く) (06/22-23:12:56)
Ambiel > (男の取った選択は、彼の好む戦術とは全く別の物だった。 目の前に迫る幾千幾万の結晶体の群れへと直進した。 目指す領域は遥か遠く、幾千幾万程度の攻勢を凌げぬようでは意味が無い、二刀を持ってそのすべてを打ち払い、イグニスまでの距離をまっすぐに走りにいく) (06/22-23:13:12)
イグニス > (打ち払い、『周りに散らされ』た鳳麟は過半数がそのままアムビエルの向こうへと進んでいく。気流を切り裂くアムビエルとアムビエルの剣は、しかし鳳麟と少女とを繋ぐライトストリングの群れの中に身を投じたのと同じ選択だ。二つの群れに分かれた鳳麟は、アムビエルの背後でそれぞれが一つに重なった。一つは音の伝播速度を超える速さをもって大気を穿ち、アムビエルの背中を狙い、さらに遠ざかる鳳麟とライトストリングによる網は、大気を切るかの様に容易く重金属を切断するだけの熱量が糸に乗せられて、瞬間よりもさらに短く刹那の内に絞られる。それはまるで雑巾を絞るかの様に捻れ、対処法が無ければ、血と肉と骨のミンチになれるだろう。) (06/22-23:21:58)
Ambiel > 一手で詰ませたつもりかよ。 (双剣の名はサンセバスティアンの封印剣。 正邪対なるエネルギーが、周囲のエネルギーを封じ込め「エネルギーを消失させる」故に魔法を切れば魔法が消え去り、結界を一太刀の元に切り捨てる。 男は翼を広げ大きく飛び上がりながら周囲の「エネルギー」を切り裂いて行く。 更に安全圏まで飛び上がれば、今度は双剣の力を「反転」させる。 蛇口を閉めるようにエネルギーを封印する剣は、その逆に蛇口を開くようにエネルギーを増幅する。 神速と言う言葉を持ってまだ遠い程の加速を持った男は、両手の剣を構えたまま、イグニスへと急降下していく) (06/22-23:31:31)
イグニス > その剣が無ければ詰んでたよね。(にへっと笑って応じた。 全てを同じ構成で編んでいては、この手合いに出会った時にこちらが詰む。たとえ糸を切断されても、鳳麟を落とされても、相手の能力を周囲に連鎖させない様に区切られ、最終的に、傍目には普通の極細ピアノ線が剣で切り裂かれた様に見えるだろう。 切断されて暴れるライトストリングと鳳麟を別の鳳麟とライトストリングに絡ませ縒り合せて修復する。単体で動かさず、群れで動かす利点がここにある。この修復に一切の時間的損耗は存在しない。急加速するアムビエルに対応する様に、こちらも自陣に熱量を投入した。自陣加速をもってアムビエルの神速を人速へと相対的に落とし込み、同時に足元で回転する鳳麟が高射砲の如く打ち上げられる。ただ、熱量を載せただけでは先刻の攻防の焼き直しで撃ち落とさせるのが関の山。今度は、事象切断能力を載せた特別製の弾丸を鳳麟の群れの背後に仕込んだ。影矢だ。アムビエルがめくらましを打ち払う動作に合わせ、少女が思考する速度で、相手の胸を貫こうとする。) (06/22-23:43:59)
Ambiel > ある物をあるように、手持ちのスペックを最大限に引き出してやるのが使い手の実力だろうよ。 (くつくつと笑。 男の周囲を金色の燐粉のような物が舞い始める、相手の実力を過小評価しないのも戦う者の実力の一つである。 故に男は左手の剣を鞘にしまった。 二度同じ手を、二度同じ方法で避けられるような者がこの剣が無ければ詰むような一手を放てるわけが無い。 大きなエネルギーには大きな制御能力が伴わねばならない、自らの経験から察知した答えは「二の矢」の存在。 ソレすらも同時に防ぐ一手があるとすれば、肉を切らせて骨を絶つ。 故に左手を突き出した。 一の矢にエネルギーを右の剣で切り裂きながら、左手を二の矢にくれてやる。 感覚を研ぎ澄ます、目指す先を見据える、その領域まで到達する為に鍛えた感覚は、左手に二の矢が触れてから、胸を貫くまでのほんの刹那に致命傷を避けると言う奇跡を成し遂げた。 当然左手は肩まで吹き飛び、鮮血の雨が降り注ぐが、それでも男は怯まない。 金色の燐粉が失った部分の「データを再構築」し、男の構成を復元する。 そしてそのまま、何事も無かったかのようにイグニスへと迫る) (06/22-23:57:30)
Ambiel > ある物をあるように、手持ちのスペックを最大限に引き出してやるのが使い手の実力だろうよ。 (くつくつと笑う。 男の周囲を金色の燐粉のような物が舞い始める、相手の実力を過小評価しないのも戦う者の実力の一つである。 故に男は左手の剣を鞘にしまった。 二度同じ手を、二度同じ方法で避けられるような者がこの剣が無ければ詰むような一手を放てるわけが無い。 大きなエネルギーには大きな制御能力が伴わねばならない、自らの経験から察知した答えは「二の矢」の存在。 ソレすらも同時に防ぐ一手があるとすれば、肉を切らせて骨を絶つ。 故に左手を突き出した。 一の矢のエネルギーを右の剣で切り裂きながら、左手を二の矢にくれてやる。 感覚を研ぎ澄ます、目指す先を見据える、その領域まで到達する為に鍛えた感覚は、左手に二の矢が触れてから、胸を貫くまでのほんの刹那に致命傷を避けると言う奇跡を成し遂げた。 当然左手は肩まで吹き飛び、鮮血の雨が降り注ぐが、それでも男は怯まない。 金色の燐粉が失った部分の「データを再構築」し、男の構成を復元する。 そしてそのまま、何事も無かったかのようにイグニスへと迫る) (06/23-00:00:27)
イグニス > (自陣加速により加速された少女の一挙一投足は全ての音を置き去りにし、この速度環境下において空気は粘度の様に重くなり、水の様に絡み付き、少女の手が揮われる度に颶風を生む。空気を伝播させて伝わる『声』など、当然届く筈が無い。が、少女は読唇術で相手の言わんとすることを読み取った。にへっとした笑みで返す。自分の声を相手が聞き取れるかは怪しかったから。一言だけ。) あなたに使われる武器は幸せだね! (しかし、身を切らせるなら一の矢だった。二の矢は、全力で撃ち落とさなければならなかった。一手目の攻防で鳳麟と鳳麟の末尾に繋げられたライトストリングがどんな動きをしたか。少女は鳳麟扇を揮い、相手の左手左肩を吹き飛ばすと同時に、事象切断能力を持たせた鳳麟とその末尾に繋がるライトストリングを波打たせる。矩形パルスの形でライトストリングを糸の特性をもって光速伝播した波は、アムビエルの左肩を過ぎる影矢の手前、脇の位置から、直接左胸を狙う。時間ロスによるタイミングのずれはない。もし決まれば、金色の鱗粉が男を復元し始める前に糸が左胸を貫くだろう。 だが、それでも少女は戦闘がどこまでも続いていくことを前提に鳳麟扇を操り、一手目で投げた鳳麟の群れを引き戻す。) (06/23-00:16:24)
Ambiel > (言わんとする事は伝わった。 笑みが交差すると同時、異変を感じ取る。 同時この一手は自分の心臓を切り裂き得ると判断した。 故に一旦攻めの手を捨てる。 二つの剣の封印で自らの加速を打ち消し、更に前方への移動へと向いたエネルギーまでも打ち消す。 当然体は突然の自動落下を初め、背中の羽を切り落とされる程度の被害でこの場を避ける。) (06/23-00:27:13)
イグニス > (加速を切る事で相手はタイミングをずらし、ライトストリングを伝う矩形波を避けることに成功されたが、少女は慌てない。相手が加速を切ることで、少女と相手との間には圧倒的なクロックタイムの速度差が生まれてしまった。相手が1手打つ間に、こちらは何十、何百の手を打てることになるだろうか。ゆっくりと地面へ向かって落ちていく様に見える相手へ向けて、事象切断能力を備えたライトストリングの糸の上を、多数の矩形波を走らせる。追撃は終わらない。二手目で幾分薄くなり、散らされた鳳麟の群れが、アムビエルを間においた向こう側で一つになって網となり、一手目と同じく雑巾を絞る様に絞られる。一手目で投げた鳳麟の群れは少女の足元で加速を終えて、待機状態に入った。) (06/23-00:37:32)
Ambiel > (まさかここまで追い詰められるとは思わなかった、と笑う。 痛覚よりも久方ぶりの状況に笑いがこみ上げた。 とは言え、まだ詰みでは無い。 世界の全てが遅くなったような感覚の中、男は「門」を一つ開く事を決めた。 ワールドクラッカー。 世界のデータを読み込み、砕き、侵食する。 自分の周囲に「自分に取って都合の良い物理法則の世界」を構築する。 だが、あくまでこれは遊びの範疇だ、指定数値はイグニスと同等。 イグニスから見ると、突然男が自分と同じ時間軸に乗ったように見えるだろう。 当然同じ土俵に乗ってしまえば、後は先ほどと同じ結果で、落下しながら周囲の網を切り取って行く) (06/23-00:57:02)
イグニス > (左手の配下で周期回転するペンデュラムが場の異常を感知し探知し占知し、それを裏付ける様に右手の配下の鳳麟扇から、相手の周辺環境の変化を感じ取る。しかし、糸を伝わって感じ取れるのは、相手がこちらと同じ時間間隔の舞台に立っている事だ。基本的に鳳麟の群れを用いた攻撃は、腕を動かせる空間的な猶予を潰す飽和攻撃。それに双剣を『振って』対応するためには、全方位から迫る鳳麟の群れの速度に対して、数百倍の手数が必要になる。数百倍速くなければならない。到底足りない。どういうつもりなのか。と一瞬訝しむが、少女はこれを相手の隙だと考えた。まずは相手の剣が邪魔だ。単純に熱量が載せられた糸だろうと油断して振う相手の剣が、ライトストリングを断ち切ろうとした瞬間、事象切断能力を断ち切られようとするライトストリングおよびそれが繋がる鳳麟に載せる。事象切断はエネルギーではなく、先の双剣で封じられる類の物ではない。直前に回避されても構わない。その時は、先と同じく矩形波が糸の上を光速伝播し、そのまま相手を急襲する。) (06/23-01:16:07)
Ambiel > ああ。 (一手一手詰ませる為に動いてくる、この胸を貫く為に、遊びだ、遊びだ、言い聞かせる。 殺してしまいたいと思ってはいけない。 遊びなのだ。 遊びの範疇から出てはいけないのだ。 解き放ってはいけない、今自分を襲うこの全てが自分の檻なのだ、出てはいけない、出てはいけない。) 楽しいなあ? (くつりと笑った、楽しくて仕方ないのだ。 もう一歩、もう一歩踏み込んだ場所で殺し合いがしたいのだ。 自分のこらえ性の無さに嫌気がさす。) もう一歩踏み込んでみようか。 (世界の密度を更に上げる。 脳が情報の奔流に悲鳴を上げる、体内の至る所が焼き切れ、目からは血が流れ始める。 その全てを修復し、その全てを補修しながら進むことを決める。 加速度は走る速度で凡そ20万キロメートル毎秒。 外界との速度差は光速の役70%分に相当する。 その空間の中で、小さく剣で亀裂を作る。 剣を振るうだけの余裕さえ出来てしまえば、後は肉薄するまで歩いて剣を振るうだけなのだ) (06/23-01:50:57)
Ambiel > ああ。 (一手一手詰ませる為に動いてくる、この胸を貫く為に、遊びだ、遊びだ、言い聞かせる。 殺してしまいたいと思ってはいけない。 遊びなのだ。 遊びの範疇から出てはいけないのだ。 解き放ってはいけない、今自分を襲うこの全てが自分の檻なのだ、出てはいけない、出てはいけない。) 楽しいなあ? (くつりと笑った、楽しくて仕方ないのだ。 もう一歩、もう一歩踏み込んだ場所で殺し合いがしたいのだ。 自分のこらえ性の無さに嫌気がさす。) もう一歩踏み込んでみようか。 (世界の密度を更に上げる。 脳が情報の奔流に悲鳴を上げる、体内の至る所が焼き切れ、目からは血が流れ始める。 その全てを修復し、その全てを補修しながら進むことを決める。 加速度は走る速度で凡そ20万キロメートル毎秒。 外界との速度差は光速の役70%分に相当する。 その空間の中で、糸に触れた剣を、まるで日本刀を振るうかの様に肩で引く、そのまま体を捻り周囲の糸を全て切り裂くように動く) (06/23-02:13:03)
イグニス > (闇が集うこの土地は、もはや音ではない衝撃波が無数に重なり荒れ狂い、その余波だけで瘴気や魔物が引き潰されながら散っていく。左手から下げるペンデュラムは、明確にこの現象を占知し、少女はそのために動いていた。自分の衣服を構成する鳳麟を解き、スカートを上着を鳳麟の群れに戻して4次元空間より闇集が存在する三次元空間を覆って、その時に備える。時間にすれば僅か数秒にも満たない猶予だったろう。だが、自陣加速による加速環境下において、少女は鳳麟を設置し終えた。相手が引き起こす光速の70%にも相当する速度は、体積をもった人体の場合、ただ『動くだけで』大気が惑星の重力の楔を断ち切って宇宙空間へ吹っ飛び、ついでに惑星の表面に張り付くようにして生きている全ての生命は勿論、海もどうにかなるほどのエネルギーを生み出す。それが意図して空を砕き大地を穿ったならどうなるか。地殻津波さえ起こるかもしれない。このエネルギーを逃す手はありえない。相手の戦闘への要求に応えて対応を引き上げて来たけが、ちょっとこれは自分の欲求を満たしても良いのではないだろうか? と少女は考え始めた。 地面の下に、空の向こうに、紅玉の壁を張り巡らせる。この壁は内部に発生するエネルギーを外部に漏らす事が無く、少女に活力を注ぎ込んでいく。 ついでに、少女の目的もちょっと変わった。相手の胸を貫くなら剣が邪魔だけど、このエネルギーを生み出すのに剣が必要なら、相手の剣を潰してはならない。剣に纏わりつき、事象切断能力をもって一切の抵抗を受けずに剣を糸が両断してしまう前に、直前で事象切断能力を鳳麟およびライトストリングから退かせる。当然、ライトストリングは切り裂かれるが、あばれる糸は別の糸へと縒り合さって再び舞うことができる。全く問題ない。ここにきて、少女もとっても嬉しそうな笑みが浮かんだ。) 楽しい! 凄く!(奇しくも相手と同じ感想。だけど、これほど内情がかけ離れた感想もあろうか。相手が放ったエネルギーを紅玉の壁で回収し、自分の構築する自陣加速へと注ぎ込めば、何事も問題なく相手の加速へ付いていける。) (06/23-02:40:52)
Ambiel > (もはや周囲は滅びを歌われた終末その物で。 これ以上踏み込めば、殺し合いをしなければ収まりがつかないところまで来てしまった。 踏み込む一歩のタイミングを間違えたと認識する。) ああ、お嬢さん。 (どんな一言を告げるべきか一つ悩み、答えを出す) これ以上やると遊び場が無くなっちまう。 そうするとこわーい人達に怒られちまうわけだが、どうする? この埋め合わせは、今度この程度じゃ壊れない場所を用意する事でさせて貰おうと思うんだが、次に持ち越してみないかい? (06/23-02:52:08)
イグニス > (大気がこの土地から逃げていくことは無い。しっかりと紅玉の壁で覆っているから。だけど、地面のちょっと下に隠した紅玉の壁より上は、かき乱された大気に巻き上げられて粉塵となって舞っている。ちょうど泥水をコップに組んで沈殿したところを、もう一度撹拌した様な状況が、この土地の空間と表層の土で起こっていた。空気の透度はかなり低い。が、この程度、得られた熱量に比較すればどうということもない。紅玉で覆ったこの空間内部において、舞う粉塵の全てに下方向に加速をかけて大地に押し付ける。視界が一気にクリアになれば、相手の顔が良く見えるだろう。) ん。私はそれで良いよ。もともとがお礼のつもりで始めたのだし、それが次回に流れても。こういう話しなら、お兄さんが満足するまで付き合ってあげる。(にへっと微笑んで笑う。) 私はイグニス。お兄さんの名前と、お兄さんの知っている私が似ているっていう妖精の名前は何て言うの? (06/23-02:59:45)
Ambiel > (とん、と地面に着地する頃には吹き飛んだ左腕も、羽も修復を終えているのだろう。 ) イグニスね、覚えたよ。 俺はAmbiel。 で、イグニスに似ている大昔の知り合いの名前は「アニス」  (06/23-03:03:23)
イグニス > アムビエル。……ん。 笑圧使いで錬金術遊びが好きな妖精のことなら、それ、私のルーツだよ。私は妖精アニスから派生した星光の妖精と大地の娘だから。(にへっと笑い。) (06/23-03:08:35)
Ambiel > へえ? (驚いた、と言うように声を上げた) って事はアレか、アニスの端末の、更にその子供って所かい? そいつぁまあ、似てるわけだな。 (くっく、と楽しそうに笑い) どうりでどうりで、いや、久々に懐かしい気分になれたよお嬢さん。 (と、メモを一枚取り出し、イグニス向かって投げる) 俺の住んでる場所が書いてある。 お礼に食事でも奢らせて貰うから、気が向いたら連絡をおくれ。 (と、それだけ言うとゆっくり空へと飛び上がり) 次はもっと広くて自由にやれる場所で思う存分遣り合おう。 (と、軽く手を振れば夜の空へと消えて行くのだろう) (06/23-03:14:32)
ご案内:「闇の集う場所」からAmbielさんが去りました。 (06/23-03:14:42)
イグニス > 端末って呼び方、止めてね。(にへっと口元だけで笑って。※目が笑ってない。) アムビエルの住所? (視線を紙に落として確認する。) ……ん。分かった。おやすみなさい。 (手を振ってアムビエルを見送って。) (06/23-03:18:31)
イグニス > (アムビエルの背が見えなくなった辺りで、さて。と辺りを確認する。粉塵を地面に押し付けたから、今は舞ってないけれど、ちょっと強い風でも吹けば、これはかなり砂埃が舞うだろうなーと予測できる様な有り様だ。) (06/23-03:19:48)
イグニス > (地面に手を振れれば、さらさらとした目の細かい砂。砂。砂。衝撃波に巻き上げられてひき潰されて、文字通り臼に引いたのと同じ状態になっている。) (06/23-03:20:47)
イグニス > (しかし地形はあんまり変わってない。ちょっと砂にまみれた程度だ。) (06/23-03:21:25)
イグニス > (その成果に満足したように少女は頷いて、スキップする様にこの地から去っていく。) (06/23-03:21:47)
イグニス > (魔物たちが再発生するまでは……しばしの時間が必要だろう。せめてもう少し、乱された場に瘴気が溜まり、澱む程度に落ち着くまで……。) (06/23-03:22:52)
ご案内:「闇の集う場所」からイグニスさんが去りました。 (06/23-03:22:57)
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