room40_20130623
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」にレニさんが現れました。 (06/23-11:15:13)
レニ > (ホールの中、珍しく真面目──と言うよりもぼんやりと。ホールの中を箒で掃いて、モップを掛けて) (06/23-11:16:16)
レニ > (モップをかけ終われば、だーんまりのままテーブルを、カウンターを拭いて。 雑巾を取り替えて椅子を、窓を、拭いていく) (06/23-11:17:59)
レニ > (ふ、と目を止めたガラス窓。 ─何だろう。既視感? チクリ、と胸が痛んだ。 雑巾を片手にそのまま窓際の席へと腰を降ろす。窓の外は晴れ渡っているのに、頭に浮かぶイメージは、雨。 そ、と窓に触れて) (06/23-11:20:10)
レニ > (──昨日の話のせいだろうか。 『それじゃ、そんなレニが“特別”と思う誰かができたら──』 眉を下げて、小さく苦笑を浮かべ、目を伏せる。 恋するのが、『怖い─』) (06/23-11:23:21)
レニ > (既視感、既視感。 暗い窓の外。 冷たい、凍るような雨。 窓を濡らし、涙みたいに伝っては零れ落ちていく雨。 ずぅっと昔、こんな風に窓を眺めて、誰かを待っていた。 ──あれは一体誰だったんだろう。) (06/23-11:26:26)
レニ > ((寂しがりやな、自覚はあるんですよねぇ…。))(くす…。寂しげな笑みが窓ガラスに映る。 『特別』 な誰かを作らないのは、失うのが、怖いから。 傷つくのが怖いから。 寂しいのが、怖いから──) (06/23-11:30:20)
レニ > (『それって実際にレニが関わって壊れたわけでもねぇんじゃねぇの?』 先だってのやり取りが、ふと頭に浮かんだ。)((──本当に?))(自分のせいじゃ、なかったんだろうか。 優しい青年の言葉は、ス、と心の中にそのまま、透き通るように、染み込むように入ってきた。 こつん。窓ガラスに、おでこを当てる。)──自信が、無いんですよねぇ…。(─それでも。怖い。 いつもトラブルを呼び込んでいた自分。 誰かを困らせるなら、傷つけるなら、苦しめるなら、それならいっそ、皆の幸せを祈って、見守っている方が良いんじゃないか。 ─それなら、邪魔に、ならないでしょう──?) (06/23-11:38:04)
レニ > (ふるり。頭を軽く振る。 白い羽毛が頬を擽った。)──『いつか王子様が─』なぁんて、夢見れる年頃じゃなくなっちゃいましたねぇ。(ぱん。ほっぺたを軽く両手で叩いて)さってと♪お掃除終わらせちゃおー♪ (よいしょっとテーブルに勢い良く手を付いて。 窓拭き再会) (06/23-11:41:49)
レニ > (窓拭きが終われば、雑巾を洗って、掃除用具を片付けて。軍手を持って戻ってくれば、ホールの中を見渡してみる。うん、綺麗。)草むしり草むしり…♪(ぎむぎむ。軍手を嵌めれば扉の外へ─) (06/23-11:48:26)
ご案内:「神隠しの森の館 -ホール-」からレニさんが去りました。 (06/23-11:48:35)
ご案内:「神隠しの森の館-書庫-」にシュルトさんが現れました。 (06/23-22:33:59)
シュルト > (剣を右腕に、そして大量に積まれた本を左手に持って器用に書庫のドアを開け、書庫の中に入る)<<ドサッ>>ああ、重かった・・・(テーブルの上に本を置いてから、ふう、と一息つく) (06/23-22:36:47)
シュルト > (最近、ここで魔法に関する様々な本を見つけては読み漁っているらしく、今日も起きてからずっと本とにらめっこしていた。しかし、未だに欲しい情報は得られていないようで)うーん・・・やっぱりここには無いのかな(剣を抱え直しながら、本棚に近づいていく) (06/23-22:40:38)
シュルト > ん・・・?何だろうこれ(本棚に並んでいる本をぼーっと見ていたら、気になる本を見つけた。表題はなく、何故かロープでぐるぐる巻きにされている)((気になる・・・))(好奇心に負けて、その謎の本に手を伸ばす) (06/23-22:44:06)
シュルト > (ぐるぐるに巻かれたロープを解き、パラッと本を開く)<<ガブッ>>うぉおあぁあっ!!!?(次の瞬間、突然本に右腕を噛まれる。何が起きたのか瞬時に理解できず、しばらく呆然と本を見つめる)な、何・・ッ!!罠!? (06/23-22:47:47)
シュルト > <<ガブガブ>>ちょ・・ストップ!!痛いって!(いい加減鬱陶しいのでべりっと引き剥がし、本を無理やり閉じて再びロープでぐるぐる巻きにし、勢いよく本棚に戻す)ハウス!!!(まるで犬にでも言うかのようにそう叫ぶ。相手は本だが) (06/23-22:50:58)
シュルト > びっくりした・・・あんなもんもあるのか(噛まれた部分を軽くさすりながらぼやく。これからは安易に本を開かない方が良さそうだ、と少年は学んだ) (06/23-22:54:29)
シュルト > (資料のある棚に移動して、新しい本を探し始める)ん、「世界の伝承」か・・・(ちょっと見てみようかと手を伸ばすが、いい具合に届きそうで届かない場所にあり、一人苦戦する)ぬぅ・・・ (06/23-23:00:14)
シュルト > ・・・よっと!(大人しく脚立なり椅子なり探してくればいいのに何の意地なのか、ジャンプして取ろうと試みる。手は本に当たりはするが、掴めない) (06/23-23:03:41)
シュルト > もうちょい!(ガッと勢いをつけてジャンプする。するとみごとに本を掴むことに成功)やっt・・うわぁああっ!!<<ドンッ、ドサドサドサーッ>>(着地に失敗し、よろけたことでそのまま後ろに転倒。本棚と一緒に倒れるハメに) (06/23-23:14:08)
シュルト > ・・・最悪(本棚がドミノ崩しの勢いで倒れなかっただけマシだと思おう。ゆっくりと体を起こすと、倒した本棚を戻す)人に見られてたら絶対怒られてただろうなぁ(もう変に意地を張ってバカなマネをするのはよそう。少年は学んだ。本日二回目) (06/23-23:17:06)
シュルト > (本が傷んでないかを確認しつつ、棚に入れていく)ホントごめんなさい(言ったところで答えるはずもないが、それでも本に謝っておく) (06/23-23:18:40)
シュルト > (全ての本を戻し終えれば、ふぅと安堵のため息をつく)ん・・・?(其処で何か違和感を感じた) (06/23-23:22:43)
シュルト > ((何だ?何かすごく違和感が・・何かが足りないようなそんな――))!!!!(そこで徐に周りを見渡し、顔を凍りつかせる。いつも持ち歩いている剣が、倒れた拍子にちょっと遠くへ転がっていた。素早く剣のある場所まで移動すれば、急いで何かを確認する) (06/23-23:27:14)
シュルト > ・・・良かった(どうやら心配していたことは杞憂に終わったらしい。再び安堵のため息をついて剣を抱きかかえるだろう) (06/23-23:29:07)
シュルト > (気を取り直し、先ほど掴んだ本を片手で拾ってから本探しを再開。わりと懲りないようだ)あとはー・・・これと、これかな(気になる本をどんどん手にとっていく) (06/23-23:33:43)
シュルト > あ・・・(ある本に目がいくと、動きを止めてそっとそれに手を伸ばす。手に取ったのは、竜に纏わる書物であった。その本も持ってテーブルまで戻れば、まず真っ先にそれを読み始める) (06/23-23:37:17)
シュルト > ・・・・(静かにページを捲る音だけか部屋に響く。2,3ページ目に差し掛かったところで、美しい竜の挿絵が目に飛び込んでくる。それを見て、どこか懐かしむように目を細める) (06/23-23:40:26)
シュルト > (そして再びページを捲り、黙々と読み進めていけば、竜の生態やを種類を見て静かにテンションが上がっていく。わかりやすい) (06/23-23:47:12)
シュルト > ・・・・これは(だが、次のページを開いたところで一気にテンションは落ちた。そこに記されていたのは、竜関連で引き起こされた争いの記録。竜そのものを狩るのはもちろん、彼らを崇拝する者と排除しようとする者同士の争いについて綴られていた) (06/23-23:55:20)
シュルト > 一緒なんだな、どこでも・・・(誰に言うわけでもなく、ぽつりと呟く) (06/23-23:57:47)
シュルト > (そこでふと、先日見た夢を思い出して机に突っ伏す)あーあ・・・やっと安息の地を見つけたと思ったのに・・・ (06/24-00:01:50)
シュルト > ((あいつの狙いが僕なら、この世界に留まっているのは良くない。実際に被害者も出てるし・・・でも、じゃあ何処へ?))(突っ伏したままもやもやと考え出す。結局何処へ行っても同じだろう、自分が生きている限りは) (06/24-00:04:40)
シュルト > ミストさん・・・(無意識に口から漏れたのは、この世界で出会った霧竜の名前。自分を仲間と認めてくれた一人)・・・繰り返すな。絶対に(それは自分自身に向けて。それだけ言うと頭をあげ、無表情のまま本を閉じる) (06/24-00:10:23)
シュルト > (そして借りていた本をテキパキと戻し、新しく手に取った本を積み上げ、最初ここに来た時と同じ状態になって書庫をあとにする。結局その日は朝までぶっ通しで本を読みまくることだろう) (06/24-00:13:54)
ご案内:「神隠しの森の館-書庫-」からシュルトさんが去りました。 (06/24-00:14:02)
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