room42_20130629
ご案内:「鬼ヶ岳-昼-」にさんが現れました。 (06/29-21:20:24)
> (娯暮雨宅の玄関で腰掛け、下駄の鼻緒を締め直している男。傍らにはあれやこれやと頂いた土産を包んだ風呂敷を置いて。)―よし。 (06/29-21:21:18)
ご案内:「鬼ヶ岳-昼-」に娯暮雨さんが現れました。 (06/29-21:23:32)
> (土産は背中で負う様にたすき掛けにして胸元で結んだ。立ち上がっては一度室内を振り返り。) (06/29-21:24:02)
娯暮雨 > (とと、と階段を降りてくれば、振りかえる相手と目が合うか)準備は整ったみたいでござるね。(一度風呂敷包みを見やれば、へにゃり笑み、尻尾をゆらり) (06/29-21:26:35)
> (相手の姿を目にし、言葉を聞けばにっと笑み。)あァ、万端だ。世話になった。 (06/29-21:27:54)
娯暮雨 > 忘れものもなし。(病の元もすっかり落とした様子に、くすりと笑んで)…これは、持てぬでござろーか…?(てて、と其方に寄れば、手に持っているのは2段重ねのお弁当箱程の大きさの風呂敷包み) (06/29-21:31:14)
> ?(相手の持ち物に目を丸くすると、ゆるりと笑んで差し出す手。) いや、頂く。 (06/29-21:32:08)
娯暮雨 > 皆から、卍さんに。(嬉しげにふわりと笑んで、両手で包みを手渡そう。中身は、老若男女、人妖問わず、卍と関わった人からのお手紙でござる。どの手紙にも必ず、ありがとうの言葉が綴られていて) (06/29-21:35:30)
> …手紙?(軽く首を傾げて受け取った包みを見つめ。…苦笑。) 律儀な。 読むよ、帰ったら必ず。(ころん、外へ向けて、一歩歩き出し。) (06/29-21:37:40)
娯暮雨 > (農場へ遠足にいった子供たちが、農場のお兄さんに皆で手紙を書く様な、そんなノリなのでござる)はい…♪(こくん、と頷いて。自分も草履を履けば、見送ろうと下に降り) (06/29-21:40:12)
> お前に見せたい物があるんだ。(~♪敷居を一歩出て、振り返る。ゴキゲンな様子で相手を見遣った後、視線は建物全体を見つめ。) ・・・。 (目を閉じ、小さな会釈を。) (06/29-21:42:09)
娯暮雨 > …?何でござろーか…?(きょとり。ご機嫌な様子に耳をパタつかせ。暫しの間、そんな相手の仕草を見つめて。ふわりと目を細める)…また、いつでも来て。(ね。と、袂をちょい、と摘まんで) (06/29-21:45:11)
> (再び両目を開き、視線は相手へ。ぽんと相手の頭に手を置き。)――あァ。それも必ず。(一度頷くと、もう振り返る事はなく敷地の外へ。目の前に広がる景色も焼き付ける様にゆっくりと視線を流し、ゆっくり、ゆっくりと村の出口方向へ歩き出す。) (06/29-21:48:05)
娯暮雨 > (頭に手を置かれ、返事を聞けばへにゃ。と笑んで、斜め後ろをついて行きながら。初日にくぐった鳥居を目指す。田畑で仕事をしている人達は、卍の姿に気づけば皆、作業を止めて手を振り、またね。と手を振る様で) (06/29-21:51:10)
> (目に入れば此方へ手を振ってくれる人々に、いちいち小さく頷く様な動作を見せながら、道を行く。)―『最強』を志してから、初めて立ち止まった時間だった。 不思議な事に、闘いから距離を置いたこの時間で、俺はまた強くなった気がする。(半ば独り言の様に、視線は景色や人々に向けられたまま。) (06/29-21:53:42)
娯暮雨 > …卍さんにとって、意味のある時間だった?(そんな相手の背中を見つめながら、確認するように問いを返す。) (06/29-21:56:37)
> 答えの見えるコトを聞くなやい。(悪戯っぽく微笑し、見え始めた鳥居に視線は移る。鳥居の傍らの空いたスペースに、布を掛けられた何か大きなモノが置かれている。) (06/29-21:58:06)
娯暮雨 > ダメでござるか?(ふふ、と朗らかに笑って。歩を進めていけば、普段はそこにないものが見えた)…?(はて、と首を傾げたが、もしやと思い、再び相手を見上げて) (06/29-22:01:14)
> (鳥居が近付くと、足早にその何かの元へ向かって行きながら。) 人生で最高の時間だったさ。(振り返りもせずに。背中が言葉以上にこの期間での男の成長を語っていた。) (06/29-22:03:04)
娯暮雨 > (時間差で届いた返事に、思わず足がとまる)…嬉しい。(鳥居から少し離れた場所で、へにゃ。と笑んで、尻尾が大きくふわゆらりと揺れた。その背中を、ただただ、見つめて) (06/29-22:06:20)
> 本当は里の皆に見せるべきだったんだが、最初にお前に見せたかった。(掛けられた布をばっと一度に引き剥がし。)―俺からの心ばかりの返礼だ。(コの字型のアーチが数十連なったその全てに、びっしりと風鈴が括り付けられていた。それら一つ一つを良く見ると、硝子の本体に畑仕事をする人々、林業を営む人々、また囲炉裏を囲む二人の老夫婦など、男が関わった全ての人々のシルエットが落とし込まれている。風鈴は里の風に触れて、一斉にりんと鳴った。) (06/29-22:09:59)
娯暮雨 > ゎ……(りんとなる音に、耳が反応する。日差しを浴びるいくつもの風鈴はとても眩しくて、息をのんだ。軽やかな音を乗せた風が、髪を靡かせながら、己の中を通りすぎた)…これ、全部…(もっと近くで見ようと、そばに寄る。すると、全ての風鈴に施された細工の意味に気がついて)卍さんが…。(そ、とその内のひとつに触れる。またもや既に、涙声) (06/29-22:16:56)
> 拳を振うよりも万倍難しいモンだな、硝子細工ってのは。見てくれは不細工になっちまった。  ―でも、間に合って良かった。(少し自慢げににぃと笑んだまま。その中に少しばかりの照れくささを滲ませて。) (06/29-22:18:23)
娯暮雨 > …すごく、綺麗。(ふるる、と首を横に振って、ふわ。と微笑む)ありがとう。卍さん。(想いが、とても嬉しくて。涙の滲んだ顔を隠すように、相手にきゅう、と抱きついて) (06/29-22:21:42)
> 止めろよ、照れ臭ェ。(己が人々から受けた恩義は本当はもっと深い。相手を抱き止めて、その髪を撫でた。) (06/29-22:24:10)
ご案内:「鬼ヶ岳-昼-」に妙河さんが現れました。 (06/29-22:25:19)
妙河 > これはまた、見事な鈴の音にござるなぁ…。(鳥居より里寄りの位置。いつのまにか、男は居た。そしてその隣では、当り前よ。と言わんばかりに自慢げな顔をして胸を張る貝吹き坊の姿。その逆隣には老夫婦の姿があり…いつのまにやら里の皆が集まっていたり、する訳で) (06/29-22:27:43)
> (妻の肩越しに、集まる人々の姿が見えた。やれやれ、と呆れ顔をする男の表情には、隠し切れぬ嬉しさが滲み。そっと妻の体を離すと、数歩前へ。)―大層な見送りだぜ。 (06/29-22:29:01)
娯暮雨 > お礼ぐらい、言っても良いではござらぬか…?(すん、と鼻を鳴らして。涙をこらえた顔を上げ、笑みを向ける)…ぁ。(と、届いた声と、感じた気配に顔を向け) (06/29-22:29:21)
ご案内:「鬼ヶ岳-昼-」に名を失った少年さんが現れました。 (06/29-22:31:19)
妙河 > 良い、ひと月でござった。また飲もう、卍殿。(面を外すと、ニコリと笑んで。その背後より現れるのは、眼鏡の淵にサーモン寿司ときゅうりのキーホルダーをぶら下げた河童先生「せいぜい暴れてこい」と、ひらりひらり。手を振って) (06/29-22:32:39)
名を失った少年 > (出遅れ侍!妙河と散歩していた少年はたまたまこの場に出くわしたわけで。ぱたぱたーっと妙河の後ろから走ってくる少年。) なんだ。すげーすずしげな音すんぞ。 (みんなが集まってる。なんてわくわくしながら集まってきた里人B。妙河に あれ誰?なんて袖をくいくいしたり。) (06/29-22:33:29)
妙河 > 卍殿。娯暮雨の婿殿であり、拙者の弟であり、この里の一員、でござるよ。(だからこそ、只今皆で門出をお見送り中、と少年に耳打ちを) (06/29-22:35:48)
> ――ッ。(妙河の言葉と医師の振る手。ソレだけではない、人々の暖かい心が男の芯を打つ。こうして大勢の人々に一人囲まれる時、叩き付けられる感情は恨みや殺意しか無かった。そういう生き方をしてきた。本来ならば『怖さ』故に唾棄していたであろうその温かい心は、今は時の狭間で出会った多くの者達のお陰で真正面から受け止めるコトが出来て。にっと笑みを浮かべては人々へ向けてぐっと拳を突き出した。) ―世話になった!!   またな! (06/29-22:37:11)
名を失った少年 > (妙河の妹とは一度朝ご飯をご一緒しただけ。 ほうほう、婿様が旅立つのか。なんて卍をじ。と見つめる。記憶のない少年には相手のことは思い出せず。) ((かっけぇー・・・))(里のみんなに拳を突きだし旅立つ青年に目を丸くして小さく拍手なんてしたり。(右手がないので音はならないけど!)なんて素敵な場なのだろう。なんて) (06/29-22:39:36)
妙河 > 行って参れ、卍殿!(こくり、頷き、同じように拳を突き出せば、息を吸って…)―…武運を祈る!!(そう一言。他の皆も、「ご武運を」と後に続いた。その合間に「体には気を付けるんよ」「いつでも帰ってきてね」と、様々に思い思いの声が混じって) (06/29-22:44:26)
> ――。(天を仰ぎ、目を閉じる。曇天ではあるが、陽光が眩しく視界が霞んだ気がして。再び活目しては人々の顔を瞳に焼き付け、何も言わずに踵を返す。)<ザッ―>庵へ戻る。行こう、娯暮雨。(背に鬼の一文字を翻し、名残惜しさや後ろ髪を引かれる思いは、この里へ置いて行こう。一介の鬼へ、帰る日が来たのだ。宿敵との約束を果たすべく。男は一度たりとも振り返る事無く、鳥居へ向かっていく。) (06/29-22:48:57)
娯暮雨 > みんな…(里と卍の間に築かれた絆に、一人うるうる。していたら、ぶわり。大きな風が起こって、風鈴を大いに揺らした)リィィーン…―(その音は、まるで卍の門出を祝すような)……はい。(そ、と卍の側へ。一度、皆へぺこりとお辞儀を向けてから、同じく鳥居を潜る様で) (06/29-22:51:09)
> ((mist―。    ――mist!   今の俺は、簡単にゃァ死なねェぞ…!!)) (06/29-22:52:29)
ご案内:「鬼ヶ岳-昼-」からさんが去りました。 (06/29-22:52:46)
名を失った少年 > ((鬼… とある地の神社には鬼が山を守る地があると聞いた… 武運を祈る、か。))(あの鬼は何を守るために闘うんだろう。はたまた、別の理由で闘うのかもしれない。) …っ! (娯暮雨がならした大きな音にビク。と体を跳ねらせる。 ─── まるで、里の皆が一斉に声を合わせたようだった。 いってらっしゃい!) (06/29-22:53:30)
ご案内:「鬼ヶ岳-昼-」から娯暮雨さんが去りました。 (06/29-22:53:31)
妙河 > (風鈴を鳴らしたのは、単なる山の風。「やっぱりちょっと、寂しいねぇ」とおばあちゃんが笑って「お前はいくつになってもそうじゃのう」とおじいちゃんが笑う。「さて、また薬があほ程必要になる…」と腕まくりの仕草をする河童先生に、風鈴の方へと我先にと駆けて行く子供達と小さな妖怪達。少年を取り囲む、里の誰もが笑顔だった。) (06/29-22:56:59)
名を失った少年 > (ぱたぱた。と卍が置いて行った置物に子供たちにまぎれて近づこうか。里の人も近くで見ようと集まっているかもしれない。) … 奉り物だな。 (一つの風鈴に触れて。) お前ら、こいつをもっと縁起のいいところへ運ぼうぜ。奉り物は神道におくもんだ。 (子供たちに声をかけて、卍が置いて行ったその置物を里の縁起のいい場所へと持っていけるかな。) (06/29-22:59:39)
妙河 > (「よーし、運ぼーぜ!」と、声を掛けられた子供達は、一斉にえいえいおー!と、先ほど卍がしていた様に拳を握れば、突きあげて。少年が初めて見る顔でもお構いなしだ。そんな子供の輪で戯れる少年の姿に、男は面を被り直しつつ、にこやかに目を細めた。皆、暫くはその場から離れずに、鳥居の外を見つめていたが、やがて翔達に続いて山の中腹へ向かったようです。その後、風鈴はガラス細工に描かれた人の元に届けられたのだとか―) (06/29-23:04:56)
名を失った少年 > (今日はお祭り騒ぎだ。落としたらアイツ死ぬぞ。なんて悪魔は囁き、それに対して子供たちが「さいてー!」「てつだってよー」なんてぶーすか言われたりするんじゃないかな。 その後、夜までまったり、妙河と婿様のお話しを聞いたりなんか、するんでしょう───) (06/29-23:07:31)
ご案内:「鬼ヶ岳-昼-」から名を失った少年さんが去りました。 (06/29-23:07:54)
妙河 > (この日より、鬼ヶ岳は、風鈴の音の鳴り止まぬ里となった。) (06/29-23:09:36)
ご案内:「鬼ヶ岳-昼-」から妙河さんが去りました。 (06/29-23:09:39)
ご案内:「怪仏庵」にさんが現れました。 (06/29-23:11:08)
> (歩みは里に居た時とは打って変わって、迷い無く。暫く戻っていなかった怪異の山の中、その場所へとたどり着く。)―何か随分久々に感じるな。 (06/29-23:13:00)
ご案内:「怪仏庵」に娯暮雨さんが現れました。 (06/29-23:13:55)
娯暮雨 > (相手が里に居る間も、時折訪れては換気やら掃除やらをしていたので、盗人が入ったりはしていない筈。相手に続いてこの地の土を踏めば)―おかえりなさい。(と、声を掛けて、へにゃり笑み) (06/29-23:15:36)
> …気の向かない帰還だ。(苦笑。まだ少し名残が残っているのかそんな言葉が出た。庵の玄関を開き、履物を脱いで上がりこむなり最初に手に取ったのが大きな酒瓶だ。) (06/29-23:17:06)
娯暮雨 > …そんな事言って。六郎さん達に聞こえちゃいますよ?(なんて、背中の鬼の字をぽん、と押す。次いで中へ上がれば、はたり。と手に取った酒瓶見て、其方見て。きょとり) (06/29-23:20:59)
> ―アイツなら笑うな、「ヤキが回ったか。」ってよ。  ―あ。そうだ、長い事渡せなかった預かりモンがあったンだ。(蒼い包み紙で梱包され、リボンのついた木箱を押入れから取り出し相手の下へ。)―ロネからだ、随分時間が経っちまった。(すっと相手へ差し出し。) (06/29-23:24:07)
娯暮雨 > そうでござろう?(その笑顔が想像出来れば、ふふ。と笑んで)―ぁ、これでござるね。ありがとうございます…♪(数度訪れた際に目には止まっていたものの、開けずに置いた包みを見れば、両手をぱんと合わせて。わーい♪と尻尾が揺れる。受け取れば、相手を見上げて)開けていい? (06/29-23:28:34)
> ―お前への贈りモンだ、好きにすれば良い。(ぽんと一度頭に手を置いた後、男は縁側にだらりと腰を下ろし、酒を飲み始める。視線は外をぼうっと見つめ。言うまでも無く先程の余韻に浸っている様で。) (06/29-23:30:43)
娯暮雨 > …♪(こくり、頷けば縁側へ向かう相手を見送って。リボンを解き、包みを開ける)……ゎ…!凄いでござる…!綺麗ーーっ。(ほわーっと中に入っていた人形を持ち上げて、お目目きらきら。相手の背後で本日2度目の感動中。) (06/29-23:34:44)
> (ちらと視線を向けて、まずは人形の意匠の妙を見た。曲がりなりにも盗賊、美術品の目利きには多少の自信がある。そして視線は妻の表情へ向けられ。)――。((あの男、もう少し生かしておいてやるか。))(視線は景色へ。浮かぶ笑み。) (06/29-23:36:21)
娯暮雨 > 見て見て卍さん♪この子、ちょっと拙者に似てるでござらぬか?(亜麻色の髪とドレスの裾がふわりと揺れる人形を抱いて、くるぅーり一回転。髪の色と目の色に注目でござる!と其方に寄れば膝をついて、景色を眺める横顔へと、人形を掲げて見せる。) (06/29-23:40:24)
> ―ん。(視線は相手の言葉に促されるまま、人形へ。) あァ、きっとお前を模して作ったんだろうよ。ロネの奴、性分はアレだが人形師としては一流だ。値打ちモンだぜ?(冗談めかして口端を上げた。男としては、人形もさることながら子供の様にはしゃぐ妻をもう少し見ていたいと言う方が強い。) (06/29-23:43:26)
娯暮雨 > はわぁ…。やっぱり手作りなのでござるね…。(ほへー。ぱちくり、くるりと人形を自分の方へと向かせ直せば見つめ合って。見れば見るほどに綺麗で可愛い。ぽやや、と染まる頬)会えたらお礼、言わなくっちゃ…。卍さんも、ありがとう。(何の賭けをしたかは知らないけれど、相手からの贈り物でもある事に違いはない。其方へ向かせ直した人形と共にぺこりと頭を下げて、顔を上げればえへへと笑むご機嫌顔。) (06/29-23:47:40)
> 売っちゃいねェだろ。(ケラリと笑んでは勢い良く瓶の中身を飲み干し。) 享楽の結果だ、礼を言うならアイツにだけで良い。(男もまた、ロネという男へ礼を言わねばと思った。妻のこんな表情が見られたのはその人形のお陰だと。) ―明日から今まで通りの毎日だ、最後の休息には、いい日だ。(視線は再び景色の方へ。) (06/29-23:51:46)
娯暮雨 > それは、そうでござるけど…。(これ程の品を作れちゃうなんて、全然想像が及ばないし感動しちゃう。相手の笑みに吊られるように笑んで)もう、言ったもん。(お礼、と。ふふり。言う事聞かずに軽やかに立ち上がれば、人形を棚の上に飾りに行って。ドレスと帽子を整えてから、後に続く相手の言葉を聞きながら、縁側へと静かに戻る) (06/29-23:57:54)
> (相手の動きを何と無く視線で追った後、雨の匂いに再び視線は外へしと、しと、小雨が雨の匂いを室内へ運ぶ。) …涼しくなるな、今日は。 (06/30-00:01:52)
娯暮雨 > 雨…(隣に座って、視線をやった景色に、はたり。と空を見上げて)うん…。(視線は空へと向けたまま、身を寄せて) (06/30-00:04:04)
> (何も言わないまま、傍らに置いた風呂敷をそっと開き。里の人から受け取った饅頭を口へ運ぶ。暫し静かな時が流れて。)―食うか。(もう一つを相手の目の前へ差し出し。) (06/30-00:06:46)
娯暮雨 > ―ぁ、いただきます♪(わーい…♪と両手を伸ばせば、故郷の香りのする饅頭を受け取って。代わりに竹筒に入れたお茶を蓋のコップに注いで差し出そう。まだ少し、温かい。受け取って貰えれば、饅頭をはむり、もぐもぐ。) (06/30-00:10:43)
> (受け取るコップに口を付けて。何と無く思うのはmistが旅立った日。あの日もこうして二人で物寂しい気持ちを分け合った。今も、そうで。この先もそういう思いをする度、隣にこうして相手が居てくれるのだろうと思うと、無性に心強く。饅頭を頬張りながら、口元が緩んだ。) (06/30-00:13:30)
娯暮雨 > (雨の音を聞きながら、このまま時間が止まってくれればいいのに、と少しだけ思ってしまう。そう、ほんの少しだけ。)―…?(ふと見上げた相手の口元が緩んでいるのに気づけば、ちょっと首を傾げて。じぃ…。もぐもぐ) (06/30-00:16:41)
> ―。(相手の視線に気付くと、面白いほどすぐに口元はへの字に戻る。) …何だよ?(きゅっと相手の耳の先に触れて。) (06/30-00:17:57)
娯暮雨 > …ぁ。(惜しい事をしてしまった。もっとこっそり見れば良かったと思いながら、へにゃり笑んで)…今、笑…Σっ―…?!(ごくん。喉に詰まりはしないものの、思わず饅頭飲み込んで、綺麗に伸びる背筋。これでは、答えられぬでござる!) (06/30-00:20:54)
> あんまりジロジロ見ンな。  わかった?(半眼で見つめた後皮肉めかして笑って見せ。ふにふにふに。) (06/30-00:22:28)
娯暮雨 > わ、ゎ、分かりまひた…っ!(くすぐったさにぷるぷる。そんな相手の笑顔を見る余裕もなく、膝に置いた拳を握ってはこくりと頷く。参った、参った!) (06/30-00:25:06)
> ほい。(ぱっと手を離してはそのままその手を相手の肩へ、ゆっくりと引き寄せ。) 俺だって気が緩めば笑うさ。 (06/30-00:27:09)
娯暮雨 > (解放されれば、ふはぁ…。と一息。くすぐったさを追い払う様に耳の先がパタタと揺れて)…けど、次に見れるのがいつになるか分からぬのでござるから…。(じろじろ見たって良いではござらぬか。と、くすぐったささえ通り過ぎれば反抗的なもので。引き寄せられた先で相手を見上げ、唇を尖らせて) (06/30-00:30:03)
> この先幾らでも見れンだろ。言っとくがおめおめ死ぬ気なんざこれっぽっちも無ェゾ、俺は。(死ぬなら戦って死ぬ、と決めているだけで。ジト目で相手を覗き込み。) (06/30-00:31:58)
娯暮雨 > ……うん。(それは分かっている。ただ、我儘を言いたいだけ。尖らせていた口を噤めば、覗きこまれるままに見つめ返して。こくり) (06/30-00:36:10)
> (額同士をうりうり、微笑しつつ。)まァそう不服そうなツラすんなって。コレでもお前の前じゃ普段の万倍表情は緩いんだ。 (06/30-00:38:19)
娯暮雨 > んー……(うりうり。心地良い痛みに目を細めて、前髪くしゃくしゃ)拙者、卍さんの笑った顔、好きでござるよ。(それも分かっている。この上ない贅沢を手にしている。目の前に相手の微笑みを見る事が出来れば、ふにゃ、と緩んだ笑み向けて) (06/30-00:43:28)
> 言うな、変に意識したら笑えなくなる。(別に頑張って笑ってるワケでも無いが、改めて言われると表情が強張ってしまう。)お前の様に思った事が其の侭口に出せる性分が羨ましい。 (06/30-00:45:57)
娯暮雨 > …ぁ、じゃあ、今の、ナシじゃないけどナシでござる…っ。(はわわ、と瞬いて。どうか聞かなかった事に!強張ってしまった頬を両手で包み、緩め緩め~っと念をおくる)…卍さんは、色々我慢、してるでござるか…?(こて、と首を傾げて) (06/30-00:49:15)
> どっちだよ。(そのまんまの状態で抵抗もせず眉を寄せ。相手の念が気恥ずかしくて視線だけどっかあっちの方へ。) 我慢はしてねェよ、こッ恥ずかしいだけでェ。 (06/30-00:51:53)
娯暮雨 > ホントの事だけど、聞かなかった事にして欲しいでござるよ…。(あう、こっちを見てくれないでござる。どこかを見ている顔と眉間によった皺をを見つめて。ぺしょり、垂れ耳)…?ん…と、じゃあ、卍さんは拙者の前で恥ずかしがるの禁止。(ね?と再び首を傾げて、謎の命令形) (06/30-00:56:00)
> ・・・?(どしたんだろう?って顔に書いてある。疑問符頭上に浮かべたまま、眉も寄せたまま、視線は相手へ。)Σ 待て、無茶言うな。(我ながら俗っぽいツッコミを入れてしまった。相手の思いがけない行動に情けなくも赤面してしまう自分が居るコトは、隠し様の無い事実で。) (06/30-00:59:07)
娯暮雨 > 卍さんなら、大丈夫!(だって卍さんでござるから!な全く持って無茶な論法で、きりり。こく!と頷き、夫の背を押す妻。赤くなる顔に気づけば、はたりと手の平をひっくりかえして甲をあてる。此方側は少し冷たい。忍法ひえぴた挟み) (06/30-01:03:12)
> 無茶苦茶だなお前…。(時折こう言う無茶を言う相手。本気で言ってる分返答に困り真顔で見つめるばかり。相手の手の甲に伝わる温度は、冷やしているのに心なしか上がっていってて。) (06/30-01:06:02)
娯暮雨 > だって、卍さんが言ったでござるよ?羨ましい。って。(最強の男が誰かを羨むなんて、変な話でござる。冷めぬ頬の温度に、心配そうに眉を下げて。尻尾でもぱたふわり、と其方を仰ぐ。雨が降っているとは思えない、さわやかな風がそよよ) (06/30-01:09:13)
> 素直な性分を羨ましいって言っただけだろ。(口元への字にして口答えしてみるも、ふわりと吹いた風と、相手の両手の感触に割りとどうでも良くなった。片手を伸ばして相手の尻尾に軽く触れてみる。) (06/30-01:13:02)
ご案内:「怪仏庵」にさんが現れました。 (06/30-01:15:08)
娯暮雨 > だから、それで…(恥ずかしがっちゃうから、って話の流れだった筈…?と思い返していたら、再びの不意打ちに腰が浮いて)Σひゃあっ(思わず、相手の首にしがみ付き) (06/30-01:16:45)
> ―((おお。))―(ふわふわと、上質な毛皮の様な手触りに関心を奪われた。)…くすぐったいか?(控えめに指先で撫でつつ、傾げた首。) (06/30-01:19:37)
娯暮雨 > (白い尻尾は、もっふもふのふわふわーのさっらさら!ビックリしたものの、耐えられない程ではない。ぷるる、と震えながらコク、と頷きかけて。前に猫人の友人より聞いた話をふと、思い出した)…す、好きなだけ、もふもふするがよいでござる、ぞ。(友人の口調を真似て。気持ちだけは、ちょっと強気に、きりっ!) (06/30-01:24:56)
> …無理すンなよ?(許可が下りれば、しめたとばかり興味津々って笑みを浮かべて片手で相手の肩を、片手で尻尾を抱き込んだ。ふわっふわの感触に軽く頬を寄せて。)―羽毛の心地だ、こりゃ良い。 (06/30-01:26:39)
娯暮雨 > …う、ん…っ。(無理でもせねば、このくすぐったがりは直りそうもないのでござる。微かに震えながら、きゅう、と相手の体に抱きついて。温かくて心地良いのと、やっぱりくすぐったいのと、他の人に触られるのとではまた違うくすぐったさで。大層複雑な感覚でござる。頬に伝わる感触は、きっと羽毛をも陵駕する!はず!) (06/30-01:31:27)
> 無理してるカオ。(してる。って覗き込んだ相手の目。)こっちに集中してろ。(相手の顎を持ち上げて唇重ねつつ、片手は相手の尻尾をふわりふわり軽く握ってみたり、撫でてみたり。) (06/30-01:33:12)
娯暮雨 > そう、でござろーか……?(はふ、と息を吐いて。ぷるる。平気!と言いたげな強がり笑顔を向ければ、重なる唇)ん……――。(尻尾の刺激に、時折肩が跳ねたり、耳がぱたた、と反応するものの、心なしか震えは弱いものへとなって行き。効果アリ!) (06/30-01:39:40)
> (開いた薄目は口付けながら相手の尻尾を見てる。手の平一杯で十分に楽しんでから、尻尾と、唇を離し。)―クセになりそォだな、コレ。(指先でちょんと尻尾を突いては楽しげで。) (06/30-01:41:52)
娯暮雨 > (唇が重なる度に、吐息が漏れる。尻尾が解放される頃には、すっかりくったりしてしまって)拙者の、(ふぅ)自慢の尻尾で、ござるから。(喜んで貰えたなら何よりでござる。へにゃり、と気の抜けた笑顔を向けて。頬が熱い。つつかれた尻尾は、ころん、と床を転がる様に揺れて) (06/30-01:48:34)
> 手入れとかしてンのか。(単純な興味。ソレも狐鬼の嗜みなんだろうか、まで考えた所で更に気になる疑問が湧いた。)…そう言えば。数え切れねェ程の妖の類を見て来たが、狐鬼ってのは見たコトが無ェ。お前を除いては。(こっちも単純な興味。) (06/30-01:51:07)
娯暮雨 > …勿論。体の一部で、ござるから。(こく、と頷いて。体と同じように洗って、髪と同じように乾かしてブラッシング。は日課でござる。尻尾は鬼狐の命!)それは、拙者も。(同じく、知らない。と、其方に寄りかかって)恐らく、鬼狐なんて種族、ないのでござるよ…(床に視線を落したまま、ぽつ。と呟いて) (06/30-01:56:28)
> ――話せる範囲で、聞いて良いか。勿論無理はしなくてイイから。(少し強く引き寄せ、あやす様に背中を撫でながら。兎に角相手の事は何でも知りたいと、欲が出た。) (06/30-01:58:26)
娯暮雨 > ―…(引き寄せられて、目を伏せる。静かに、相手の香りを胸一杯に吸い込んで)…小さい頃ね、書物庫の奥で、鬼に関する本を見つけてね…。こう、書いてあったのでござるよ。 (06/30-02:03:10)
> (今は黙って聞いている、背中を撫でる手は止めずに。) (06/30-02:03:53)
娯暮雨 > 『凶悪な鬼を封ずる手だては、古来より、次のみっつ。一、神器を用いて封ずる策、二、強力な術師の力を以って封ずる策、…三、妖狐の遺骸と共に、器に封ずる策』この本を見つけた時、無性に怖くなっちゃって…。(勝手に家に持ち帰って、押入れの奥深くに仕舞いこんでしまった。子供の頃にした失敗を思い出すかのように、声は穏やかで。ふふ、と困ったように笑って) (06/30-02:09:43)
> 三つ目の方法とお前に何か関係があると、思ったワケだ。(その話だけでは是も非も答える事は出来ず、そんな台詞。が、話の辻褄を合わせるなら封じられたモノが何らかの理由で『器』の外に出るか、そもそも『器』自体に『別のモノ』と使ったか、どちらかと言う事になる。その結果が今の相手だと言う事に、なる。) (06/30-02:13:01)
娯暮雨 > そう。本当は自分は、里の人を襲っちゃう様な悪い鬼で、そんな本性がいつかでちゃうのかな。って、けど、全て杞憂でござった。(もし、書かれていた事と自分の出生に関係があったとしても、自分は自分だと思えるようになった。だから、もう大丈夫。と微笑んで)拙者以外に鬼狐と呼べる種族もなし。鬼と狐を繋ぐ事が書いてある文献は、里にはその一つだけ。だから、拙者だけなのかな。って。(思い至ったのでした。ふわり、復活した尻尾を揺らして) (06/30-02:19:36)
> そっか。(己が何を言うでも無く、相手は自分の出生を自分の中で消化している。ソレはきっとあの里の人々の大きな助力があっての事なのだろう、と思わず笑みが浮かんだ。ぎゅう、抱き締める腕に力を込めて。) この先何時かお前が望まないお前に変わってしまう様なら。色んな方法を探して探して、探し抜いてそれでも駄目だったら、俺が殺してやる。(結局自分にできる事なんて、そんな程度しか思い浮かばなかった。) (06/30-02:22:32)
> そっか。(己が何を言うまでも無く、相手は自分の出生を自分の中で消化している。ソレはきっとあの里の人々の大きな助力があっての事なのだろう、と思わず笑みが浮かんだ。ぎゅう、抱き締める腕に力を込めて。) この先何時かお前が望まないお前に変わってしまう様なら。色んな方法を探して探して、探し抜いてそれでも駄目だったら、俺が殺してやる。(結局自分にできる事なんて、そんな程度しか思い浮かばなかった。) (06/30-02:22:48)
娯暮雨 > (こくん。と頷く。大丈夫、と言いつつも、時折不安が顔を出す事がある。それでも、自分らしく居られるのは此処で出会った人達と、何よりも今、目の前に居る相手の力が大きい。)―…そんな悲しい事、卍さんにはさせません。(柔らかい声色ながらも、絶対に。と意思の籠った言葉。けど、そんな相手の申し出が嬉しくて。また、涙が滲む。忙しい涙腺。ぎゅ、と抱きしめ) (06/30-02:27:28)
> そう願うよ、出来る自信が無ェ。だから、何かあったらすぐに言え、どんな小さい事でも良いから。(何とも弱弱しい笑みを浮かべ、梳くように何度も相手の髪を撫でた。mistの命を奪うのとはワケが違う。そんな瞬間を思い浮かべるだけで気が狂いそうになる。) (06/30-02:31:12)
娯暮雨 > 心配性。(ふふ、と笑んで。人差し指で鼻先をちょん、とする。)拙者は、卍さんとの約束があるから、絶対。大丈夫。(だから、どうか笑って欲しいな、と今度は両手の一指し指を目元の脇に添えて。下がり気味な眉をそっと持ち上げ、ちゅ。と額に軽い口付を) (06/30-02:35:21)
> ―。(口付けを受けては、相手の思いに反して口元はへの字になる。ただ目だけを丸く。) 信じるぞ、娯暮雨。情けねェ事に、お前が死ねば俺の生はそこで終わる気がすンだ。独りで生きる、何て豪語してた頃からは、随分事情が変わっちまった。(相手の頬へ自分の頬を寄せて。) (06/30-02:38:14)
娯暮雨 > (離れれば見えた表情に、あらら…。と首を傾げて、今度は此方が弱弱しく笑む)信じて。拙者は、何があっても卍さんを一人にはさせぬでござるよ。(温かい頬を寄せて。信じて貰えるようにと、鼓動を感じるほどに、強く強く。抱きしめる) (06/30-02:42:33)
> ―心強いな、娯暮雨。本当に。(ぁ、ヤバイ。って、感情よりも早く涙腺が反応しそうになった。何故、と自分で疑問に感じる暇も無く、間に合わずに一粒だけ零れた涙。表情も声も普段のままなのに。) (06/30-02:45:34)
娯暮雨 > ―だから、今は、……明日からは、前だけを見て。(己の事だけを考えて、突き進んで欲しい。言い直した言葉は、せめてもの甘え。身を離して、ね?と笑めば見えた、一粒の涙。それを拭う様に、頬へと口付を落として) (06/30-02:50:40)
> …((見られたな。))(今はもう恥にも感じない。拭おうとした矢先に頬への口付けを受けると、ぎゅっと、と言うよりがばっと、抱き締めた。) あァ、『明日から』だ。今日は何となく、お前の『甘やかし』に浸ってたい。(甘えたい、と素直に言えればいいのだけれど。) (06/30-02:53:01)
娯暮雨 > 卍さんが、望むなら。-…ううん、拙者も、そうしたいでござるよ。(可能な限り、あの夢のような日々の続きの中にいたい。相手の胸に、顔を埋めて。鼓動の音と、相手の声。雨の音なんて、聞こえない) (06/30-02:56:05)
> 娯暮雨、好きだ。(耳元で囁いた後、目を閉じて相手の体温や息遣いにだけ集中する。安心感からか、何となく意識はふわりふわりと遠のいて行く様な。) (06/30-02:58:52)
娯暮雨 > 拙者も、卍さんが大好き。(いつかは失う日がくると、いくら覚悟を決めようと無駄な程に、どうしようもない程に膨らんだ想い。同じように囁くようにそう言って。ふと、相手の異変を感じれば、身は動かさずに、静かな口調で問い)…ねむい? (06/30-03:04:21)
> (思わず緩んだ口元、問いに対してクスリと笑み。)―ふわふわ、する。 このままで。(放って置けば眠ってしまう事は一目瞭然だが、男は相手から離れようとする様子が無い。) (06/30-03:06:19)
娯暮雨 > …うん。(その返事に、思わず、くす。と笑んだ。抱きしめたまま、やはり動かずに。動けば、またまた涙腺ゆるゆるなのに気づかれてしまうから。) (06/30-03:09:32)
> ――。(まだ眠りに落ちる前から、幸せな夢を見ている様な心地だった。相手を抱き締める腕から力が抜けて行き、やがて凭れ掛かる様にして寝息を立て始める。随分シアワセそうな顔で。) (06/30-03:12:21)
娯暮雨 > …?(随分と長い時が経ったような感覚。相手が脱力したのに気づけば、声を掛けるのは控えて。そろ、と顔を上げる。)……。(それから、見えた寝顔。へにゃ…と、負けぬ程の笑みを浮かべれば、そっと相手の体を布団の方へと運ぶ。起こさぬように、静かに、静かに。) (06/30-03:17:02)
> (完全に無意識での事、布団に寝かされてから不意に、相手の姿が傍にある事を確認する様に薄目を開き、相手を見、ふわりと笑った。再び目を閉じた後、次に目を覚ますのは夕飯時を少し過ぎた後―) (06/30-03:19:14)
ご案内:「怪仏庵」からさんが去りました。 (06/30-03:19:28)
娯暮雨 > (髪を撫で、着物を整え、寝かせた相手。うっすらと開いた目と、目が合えば)…ちゃんと、居ますよ。(殆ど口ぱくにも近いほど小さな声で、そう言って。微笑んだ。相手の左の手を握り、暫くはそのまま。少しの時間も惜しむ様に、相手の寝顔を見つめているようで…) (06/30-03:22:37)
ご案内:「怪仏庵」から娯暮雨さんが去りました。 (06/30-03:22:41)
ご案内:「怪仏庵」に娯暮雨さんが現れました。 (06/30-03:34:30)
娯暮雨 > (翌日の昼過ぎ。雨のせいで外は薄暗いけれど、分厚い雲の奥の奥では、日が高く上っていることに違いはない。里で出ていたのと同じような和の食事を、音を立てぬように膳に並べ終えれば、白い布をふわりとかける。着ていた割烹着を脱いでから、未だ目覚めぬ相手の元へと戻り) (06/30-03:39:49)
娯暮雨 > (安らかな寝顔に、よほど疲れていたのかしらと、眉を下げてふわり。笑む。ちら、と外の方を見やって、そろそろ、勤めに出ねばならぬ時間、でござる。) (06/30-03:41:04)
娯暮雨 > (ポッケをごそり。取り出したのは、赤いお守り袋。前にも同じようなものを渡した事があるが、きっともう燃えてしまって残っていないだろうと。寝ている相手の両手を取れば、その手の平の中に収め) (06/30-03:42:51)
娯暮雨 > (因みにそのお守り袋、見た目こそあまり違いはないものの、以前の自身の気だけを込めたものとは違い、今度は里の皆の気が籠っている、パワーアップ版なのでござる。裏にもちゃっかり、卍の顔に自分の顔に、家族の皆、深く関わった里の人達の顔が可愛げのあるイラスト調に刺繍済み。きゅ…と手の平で包みこむ様に、お守り袋を握らせて。戦いに挑む夫の手の甲へと、願いを込めた口付を) (06/30-03:47:49)
娯暮雨 > ……ご武運を。(一度、愛しげに拳を撫でて、手を離す。もう出ねばならない時刻は過ぎているだろうに、暫くは動けなかった。それでもどうにか腰を上げれば、やはり静かに、庵を後にして。墓標のあった位置に立ち寄った後、住み慣れた里へと足早に戻っていく) (06/30-03:51:57)
ご案内:「怪仏庵」から娯暮雨さんが去りました。 (06/30-03:52:00)
::::  PbsChat v2.5.1改変版  ::::