room44_20130630
ご案内:「怪仏庵」にさんが現れました。 (06/30-19:08:05)
> (堂内で座禅を組み、今はもう何が浮かぶ事も無い。雨の音さえ聞こえぬ程の集中から、開眼。立ち上がり、縁側へ向かう。) (06/30-19:08:48)
> (娯暮雨が祈りを込めて残してくれたこのお守りは、闘いの中燃やしてしまうには余りにも惜しいものだ。)((もしも俺が死んだら、娯暮雨を護ってくれよ。))(縁側の軒先へ、そっと吊るして次に向かうのは、無造作に引っ掛けた羽織の元だ。) (06/30-19:10:26)
> (どっかりと羽織の前に胡坐を掻いて、鬼の一文字を見つめる。そっと指先でその文字へ触れた。短い人生ではあるが、最初に羽織ったその日から己の人生の支柱となってきた『鬼』の一文字。) (06/30-19:11:39)
> (コレも燃やしてしまうには惜しい仕立てなのだが、羽織らぬワケには行かない。託された思いは全てこの一文字の元に背負うと決めたのだ。例え燃えても、鬼の御旗は死しても折れぬ己の中のたった一つの真実だ。) (06/30-19:14:17)
> ―行こう。(微笑して、立ち上がる。戦いの前とはとても思えない無垢な表情で。) (06/30-19:15:23)
> <―バッ!!>(鬼の羽織に勢い良く腕を通し、男は約束の場所へ向かう。) (06/30-19:16:47)
ご案内:「怪仏庵」からさんが去りました。 (06/30-19:16:53)
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