room03_20130701
ご案内:「竜の神殿跡」にmistさんが現れました。 (07/01-10:40:55)
mist > (昨夜、ヌコに送って貰い、神殿の自室に横になり、そのまま深い眠りに落ちて。 ─やがて意識が戻ってくる。 薄く目を開けば、天井が見えた)…。((…ここ、何処だっけ…。))(まだ頭が大分ぼやけている。 暫らく石造りの天井をぼんやりと眺めれば、程なく、嗚呼、と気が付いた。)((…神殿…。))(体を起こそうとしたら、体が悲鳴を上げた。 顔を顰めれば、ぽすん、とまたベッドに横たわり) (07/01-10:44:00)
mist > (ふぅ、とゆっくり息を吐く。 手を上に挙げてみれば、陽の光を通し、薄く紅色に手が透けて見えた。 ─生きて、いる。) (07/01-10:45:03)
mist > (目を閉じて、昨日の余韻に浸る。 ─強かった。そうして、この上なく楽しい時間だった。 体中激痛が走り、やたらと重たいが、それも寧ろ心地よくさえ感じられた。 ─一滴残らず、使い切れた。 魔力も、命も。 ふっと口元に笑みが浮かぶ) (07/01-10:48:29)
mist > (本当なら、自分の命は尽きて居ただろう。 心底幸せそうな笑み。 戦いの最中に聞こえた、自分と相手を呼ぶ声は、自然と自分と相手の戦いを、ただ見守ってくれる者の存在に気付かせてくれた。 嬉しくて、涙が出そうになる。 誰も邪魔をする事無く、見守ってくれたその事実は、感謝してもしきれない。) (07/01-10:50:53)
mist > (意識が戻った時。 命が途絶えた弟の周りに集まる者の姿が見えた。 弟を殺してしまったかもしれない不安と同時に、その光景は、堪らなく嬉しかった。 もしも、彼が自分と同じ『それ』に気付いているのなら。手に入れていたのなら。きっと戻ってくると、そう思えた。) (07/01-10:54:46)
mist > (弟のそれとは違い、自分はあの時生にしがみ付いた。 ルイの泣き顔が、lessの叫ぶ声が、シュルトの顔が、夫の顔が。まだ幼い、2人の我が子の顔が、次々に浮かんだ。 あの時、支えがなかったら。 間違いなく自分は、あの戦いに満足をして、命を手放していただろう。 その思いが嬉しくて、その思いが弟へも向けられている事が嬉しくて、堪らなかった。) (07/01-10:57:58)
mist > (─最初の戦いを思い出す。 加勢をしてきた者。 あの時確かにその男は、彼を敵と見なしていた。 ─違うんだと、心の中で叫んだ事は、今も覚えている。 自分とやたら符合する少年は、全てを跳ね除け、孤高の強さを誇示していて。 その姿は、何年か前の、自分の姿に良く似ていた。 ─だからこそ、伝えたかった。 無力とも思える者の存在そのものが、己を強くする支えになるという事を。 それを知れば、もっと崇高に。この男は強くなる。そう、思えたから。 長い年月を掛けて、『あれ』が『それ』を、確かに手に入れているのが見て取れた。 この上ない、満足。) (07/01-11:03:17)
mist > ─愛おしい…。(ぽつり。小さく呟く。 卍も。あの場に居た者全てが、愛しくて堪らなかった。 痛む体を捩り、小さな棚に置かれたダガーに手を伸ばす。 彫られた文字を指先でなぞって) …そうだね。シャイラ。これがあるから、僕は守護竜で在りたいと、そう願ったんだ。(ああ。ここに彫られたこの文字は、そういう意味だったんだろうか。決して倒れずに居られるのは、すべて彼らのお陰だ。 彼女が死した今もこうして自分を支えてくれるように。 ホゥ、と息を吐き出して) (07/01-11:09:21)
mist > (ダガーを握ったまま、ポトリと手をベッドの上に落とす。まだ、上手く体が動かせない。魔力も尽きたまま。重たい瞼をまた閉じて) (07/01-11:13:23)
mist > (やがてまた、深い深い、眠りの中に落ちていき─) (07/01-11:19:45)
ご案内:「竜の神殿跡」からmistさんが去りました。 (07/01-11:19:50)
ご案内:「荒野」にジオさんが現れました。 (07/01-21:44:27)
ジオ > (金髪をなびかせながら、一人荒野を歩く男。 降り続いていた雨は止み、深い水溜り以外はすっかり乾いている。) (07/01-21:45:59)
ジオ > …。   …そう、でもないか。 (しゃがみこみ、ひび割れている地面へと指を這わせて)  (07/01-21:47:27)
ジオ > …。        … なるほど     …お互いにのみ、か。   (07/01-21:48:13)
ジオ > …だから  (立ち上がり、荒野を見渡す) (07/01-21:50:56)
ジオ >  …。    …被害は最少、と     (07/01-21:51:22)
ご案内:「荒野」にアステル☆さんが現れました。 (07/01-21:52:52)
アステル☆ > この分なら、均すまでもなさそうだな。(言葉と共に妖精が夫の肩に降りる。) (07/01-21:53:20)
ジオ > …。  …全てを相手に向けると… あれだけ激しい力のやり取りでも…   こうなる、と。 (07/01-21:56:25)
ご案内:「荒野」にAmbielさんが現れました。 (07/01-21:58:36)
アステル☆ > うむ。(頷いて、はた。と妖精は立ち止まった。思考的に。)……グラップラーに転向しようと、ちょっと考えてる? (筋肉むきむきのジオ? なんて想像したり。) (07/01-21:58:53)
ジオ > …どこから…そうなる (思わず苦笑して) (07/01-21:59:38)
Ambiel > (煙草を咥えたままひらりひらりとやってくる羽の男は、見知った顔を見つければ降りてくるようで)  (07/01-22:00:21)
アステル☆ > やだ男ま……んっうんっ!(咳払い)  ちょっと憬れた様な響きを感じたからかな。ジオのセリフに。>ジオ (07/01-22:00:52)
ジオ > (アステルの咳払いに肩を竦めて)  …。 (で、見上げる) (07/01-22:01:51)
Ambiel > (ざ、と音を立てて着地すれば、ゆるりと一度辺りを見回して) これは、昨日の? (と、軽い調子で声を掛ける)>ジオ (07/01-22:03:19)
アステル☆ > (妄想に火照った顔は、咳払い以後、キリッとしている。キリッと。ジオに倣って上を見上げた。) ふむ? (キリッ) >アムビエル (07/01-22:03:19)
ジオ > …ああ。 (小さく頷いて) >アムビエル (07/01-22:04:19)
Ambiel > ふーん。 (少し考えるように目を瞑って) なんとなく汲み取っては居たけど、結果は何時も通り、って所か?>ジオ (07/01-22:06:13)
アステル☆ > (夫が答えている間は妻は軽く口を噤んでいて。まるで人形の様に静か。そう。こうして黙って座っている分には可愛いらしく見える妖精だ。見た目的に。たぶん。) (07/01-22:07:05)
ジオ > …何時も通りかどうかは…   …それぞれ違うだろう (大地の亀裂、ざし、と靴の裏でなぞり) >アムビエル (07/01-22:08:04)
Ambiel > どっちも生きてんだろ? (事の顛末を聞かずに確信めいた口ぶりで) なら、何時も通りだろ。>ジオ (07/01-22:11:39)
ジオ > …その点で言うなら。 (小さく頷いて)>アムビエル (07/01-22:12:49)
アステル☆ > (つつっと視線がアムビエルからあらぬ方向を向く。荒野の状態を眺めだした。) (07/01-22:13:49)
Ambiel > まあ、こんだけ暴れりゃすっきりするだろうし、息抜きって考えりゃあ悪くねえんだろうけどなあ。 (言った後、俯き口元を隠して軽く笑ったあと) お前も何かと大変だなあ?おい>ジオ (07/01-22:15:10)
アステル☆ > (おや? 何か風向きが変わりだした。脇を見ていた視線がアムビエルへと戻る。首を傾げた。) (07/01-22:16:27)
ジオ > …。  …何もしていない。  …誰にも 何の影響もない。  (薄く微笑み)>アムビエル (07/01-22:16:50)
Ambiel > お前がソレで良いなら良いんだけどよ。 (短くなった煙草を投げ捨て踏み消せば、次の一本を取り出し) 殴って殴られて、刺して刺されて。 何が綺麗で何が汚ねえ、わからんね、俺には。 もっと世界はシンプルだろうに。>ジオ (07/01-22:19:34)
ジオ > …。  … 「それぞれ違う」、だろう。  だから…   …面白いんだよ >アムビエル (07/01-22:24:13)
アステル☆ > (妖精が笑みを浮かべた。満足したように、ジオの頬に触れる様なキスをする。キラキラ……。 今、妖精の眼にはジオの美化フィルターがどれだけかかっているだろうか。) (07/01-22:26:34)
Ambiel > 老けたよ、お前。 (くつくつと楽しそうに笑い)>ジオ (07/01-22:30:14)
アステル☆ > ジオは老けてなどいない。(一秒で返した。) (07/01-22:31:49)
ジオ > …。 キミのように 止まって いないからな   …時の流れにそれなりに乗れている証拠だ  (アステルの返事に苦笑して) (07/01-22:32:16)
Ambiel > ちんちくりんには判らん事もあるんだよ。 (くつくつと笑い)>アステル    確かに、全く羨ましくない、と言えば嘘になるよ>ジオ (07/01-22:35:53)
アステル☆ > 私程ジオを観ている存在は他にない。その私が保証する。ジオの変化は老成ではなく経験による安定化だ。水面が風に吹かれて激しく波打つことがあっても、深い水底は安定している様に。経験の裏打ちによる安定を老化とは呼ばない。(さらさらと述べて、ジオの首に寄りかかる。 この妖精。惚気ている。)>アムビエル (07/01-22:39:54)
ジオ > …。 (アステルの説明を聞いて) …どうだろうな。 (苦笑を浮かべながら小さく息を吐いて)  …。 …止まっていられる精神力…  …そこに留まることができる強い理由を持ち続けられるのが羨ましい。 >アムビエル (07/01-22:42:51)
Ambiel > (アステルの説明を聞けば、声を上げて笑った後、ジオの言葉を聞けば懐から取り出した酒を一息に飲み干す) まあ、実際楽じゃねえよ。 四六時中頭の中は過去の残骸の叫び声、歩いても歩いても死体が付いてくる。  それでも、手向けは必要だろう? 手を伸ばすのが俺しか居ないならよ、俺が居なくなったら縁って奴が切れちまう。>ジオ (07/01-22:47:44)
Ambiel > (アステルの説明を聞き、声を上げて笑った後、ジオの言葉を聞けば懐から取り出した酒を一息に飲み干す) まあ、実際楽じゃねえよ。 四六時中頭の中は過去の残骸の叫び声、歩いても歩いても死体が付いてくる。  それでも、手向けは必要だろう? 手を伸ばすのが俺しか居ないならよ、俺が居なくなったら縁って奴が切れちまう。>ジオ (07/01-22:48:03)
アステル☆ > (自信なさげなジオの言葉を聞いて、妖精は即座に前言を翻した。) ロマンスグレーなジオも素敵だぞ。(にっこりと微笑む。とどのつまり、ジオであれば何だって良いのだ。この妖精は。) ところでジオ。そろそろ彼を紹介してくれないか。ジオの知り合いなんだろう? (07/01-22:51:09)
ジオ > …。   …相変わらずだ。   相変わらず【壁】の上に立って…忙しそうに行き来しているんだな  (アステルに言われて小さく頷いて) …アムビエル。 (と、アムビエルを示した後)   …。    (首を傾げた)    …仲、間 ? (関係を一言で言い表せない。 何?って首を傾げて)>アムビエル (07/01-22:54:15)
Ambiel > こんな事したがるのが、俺だけだからしょうがないだろう? 貧乏くじ引いたようなもんだよ。 (と、紹介されて) お互い冒険者だった頃の仲間? とでも言うのが、一番近いか?>ジオ (07/01-23:02:55)
アステル☆ > ……アムビエル? (はて。と首を傾げる。どこかで聞いたような語感の響き。) ……ふむ。……前衛。(ぴしっとアムビエルを指差した。) (07/01-23:04:04)
ジオ > …。 残念。 (アステルの指さしには手をかぶせて下ろそうと) …「単騎」タイプだ。      …そういえば  彼女は。 殺されていないところを見ると… …まだ、のようだな  (07/01-23:07:17)
アステル☆ > うん? それはジオの目指す所じゃないか。……ふむ。(じぃっ。とアムビエルを良く良く観察する。) (07/01-23:09:03)
ジオ > …。 彼も、ということだ。 >アステル (07/01-23:09:49)
Ambiel > おいおい、人を周りと連携がとれないみたいに言うのはやめてくれよ?  ああ、まだ。 だな、まだ遠い。 でも、アレは何時かたどり着く。 助けたいから殺す、言葉の矛盾は世界から力を奪う。>ジオ (07/01-23:10:45)
アステル☆ > 彼も? ……――あ!言わなくて良いぞジオ。何故か分からないが、私の直感が告げた。それは私は耳に入れない方が良い情報だ。聞かなければ判らないが、何となくそんな予感がする。>ジオ (07/01-23:13:11)
ジオ > …。  …そういう面もある、という事にしておこう (しれっ。)     ……そう。 (穏やかに微笑んで)>アムビエル (07/01-23:13:33)
Ambiel > 言うようになったな? (軽く首を傾げて笑った) そう、矛盾した願いは強いよ、ジオ。 その願いを肯定する生き様は、ソイツの中に世界を作る。 その世界に俺が見惚れちまうような事があれば、その時が俺の死ぬ時かもしれないな>ジオ (07/01-23:15:35)
ジオ > …。 (肩を竦めて)    …まあ  …居なくなる時は一言連絡をくれるか。 盛大に泣いてやるから。 (に っ こ り) (07/01-23:19:28)
アステル☆ > 泣くのか。ジオ。……ベルが真似するから、程々にな?(男衆の泣きまね大合唱は、さぞむさ苦しいに違いない。) (07/01-23:21:48)
Ambiel > さあ、何時居なくなって、何時戻ってくるのかなんて自分じゃわからんだろうよ。>ジオ (07/01-23:26:48)
アステル☆ > さて。私は先に帰る。ジオ、あまり遅くならないようにな。(にっこりと微笑んだ妖精に瞬きの道が繋がれる。星光が収束して、妖精の姿が消えた。) 良い夜を過ごせ。(とはアムビエルに残した言葉。) (07/01-23:29:07)
ジオ > …   はは。 (短く笑って)  …さて  帰ろうか (肩のアステルにそう告げて) (07/01-23:29:10)
ご案内:「荒野」からアステル☆さんが去りました。 (07/01-23:29:11)
ジオ > (妖精を見送り) …ああ。  (07/01-23:29:32)
Ambiel > 良い夜を、ね。 まあ、おつかれさん。(と、アステルを見送り) (07/01-23:34:39)
ジオ > …。 (はたっ。)  …アステル。  …妻だ。 (紹介し忘れていた) (07/01-23:35:33)
Ambiel > へえ……なるほど。 で、アレのつながりか?>ジオ (07/01-23:37:20)
ジオ >  …。 (首を傾げて) (07/01-23:37:54)
Ambiel > いや、いい。 (07/01-23:38:35)
ジオ > …。 (首を戻して) (07/01-23:39:37)
Ambiel > さて、お前は嫁が暴れださんうちに戻るか? (07/01-23:43:56)
ジオ > …。 …そんなに気が短くはない。 (しかし、それとは別に移動する様子を見せて) (07/01-23:46:51)
Ambiel > ソイツは良かった。 ゆるゆるしてても怒らん方が、お前にはちょうど良いな。 (と、こちらもゆっくりと浮かび上がり) (07/01-23:48:54)
ジオ > …。 (目を細めて微笑んで) …じゃあ。 (荒野を横切ってどこかへと歩いていった) (07/01-23:50:38)
ご案内:「荒野」からジオさんが去りました。 (07/01-23:50:47)
Ambiel > ああ、じゃあな。(と、夜の闇へと消えて行った) (07/01-23:52:41)
ご案内:「荒野」からAmbielさんが去りました。 (07/01-23:52:44)
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