room03_20130702
ご案内:「森の奥」にソウジさんが現れました。 (07/03-04:38:43)
ソウジ > (深い深い森の奥、其処に、その生き物は居た。灰色の虎の身体には黒い翼、尾には蛇。そして顔を隠すが如く、鵺の神楽面を被った、異質な獣。 それは正しく、根に持つ性の妖だった。茂みの影に身を潜め、蛇の尾がひたひたと地を叩く。) (07/03-04:45:56)
ご案内:「森の奥」に蒼真優さんが現れました。 (07/03-04:49:36)
ソウジ > (先日の呪は、如何なる効果を齎したか。ひたひた、蛇の尾が地で跳ねて、くるりと獣の身体に寄り添った。 重ねた前脚に、のしと頭を乗せて、面の向こうで鮮やかな色の瞳が伏せる。) (07/03-04:50:11)
蒼真優 > は。 は。 (少女は走り続け、体中がボロボロだ。両手に風呂敷でつつまれたものを抱えて走ってやってくる。) 蒼慈さん… どこにいってしまったんでしょう… (汗だくになりながらまだ、走る。 遠くから、 蒼慈さん!蒼慈さん いませんか…! なんて聞き覚えのある声が聞こえるだろう) (07/03-04:52:28)
ソウジ > (ぴくん、と丸みを帯びた獣の耳が立つ。すく、と腰を上げて、ふるりと一度、頭を振れば異形の面が姿を消して、獣の顔が露になった。 もう一歩、踏み出して茂みから顔を出し掛けて、己の姿に気付く。) ……。(人前に出るには、実に好ましくない姿だ。しかし、彼女と初めて出逢った日も、そうではなかったろうか。 もう一歩、踏み出して茂みの中から顔を出す。ひくひく、彼女の匂いを探して) (07/03-04:57:46)
蒼真優 > (こちらは当てもない。あるとするならば、相手の気配くらいだろうか。 茂みから出てきた音に反応し、 は。 と顔をあげる。 そして小走りでソウジのほうへと向かうようで。 彼女の匂いと彼女の姿は一致するだろう、ソウジの姿を見て驚くというより、また妖怪に襲われたのではないかという不安がよぎる。) ── 蒼慈…さんですよね? (眉をさげて優しく微笑み) (07/03-05:01:15)
ソウジ > (相手の反応に、ぴくぴく、と獣の耳が揺れた。それから、そうっとそうっと姿勢を低くして、彼女を驚かせないように静かな動きで、伏せるようで) ……優はんには、何やあれな処ばっかりお見せしとる気ぃしますわ。(獣の口からは、常の声が出る。ゆるゆる、低い位置で蛇の頭を持つ尾を揺らして) (07/03-05:05:34)
蒼真優 > (相手の言葉に、見慣れない姿のことよりもなによりも相手の安全に心からホッとして) 一度みてしまったものです。隠してもしょうがないじゃないですか。  … よかった。ノダテさんが"くたばった"なんていうから… 本当に心配したんですよ?(そ。とソウジに近寄り、ソウジの首にぎゅぅ。と抱きしめようとする。足やらに傷が一杯だけれど気にしない。相手が無事だったのだから) … この姿ってことは、なにかあったんですか? (07/03-05:10:18)
ソウジ > (件のお遣い烏の言葉には、獣ながらにちょっぴり肩を竦めた仕草。しかし、ちらと傷だらけの足へ向けた途端、抱き締められてしまえば鮮やかな色の瞳をぱちぱちと瞬いて) …いや、ちょぉ…少しだけ、頭に血ぃ上っとった言いますか。(何やら毒気を抜かれる気持ちで、蛇の頭付きの尾をゆらゆら、戸惑い混じりに揺らし。) (07/03-05:17:49)
蒼真優 > 頭に血が…? (それは物理的な者ではない事くらいこの娘にもわかった。 そ。 とソウジから離れて。) なんで血登ったかはうかがいませんが、それで誰かを傷つけてしまった、なんてことありませんよね?(じいーーーー。 両手をソウジの頬に触れて見つめるよ) (07/03-05:20:36)
ソウジ > (離れた温もりに、ほっとするのも束の間、もふもふの頬に触れた手。真っ直ぐに自分を見る視線。) …、……。(問い掛けにピンッと丸みを帯びた耳を立て。後ろめたい想いで、ちら、と翡翠色の視線を脇へ逃がした。) (07/03-05:23:25)
蒼真優 > (ソウジのその仕草で返答は丸わかりだった。 ふふ。 と笑みを浮かべて肩を竦めて。) それほどのことをしてしまうようなことを、受けた者はしてしまったのでしょう。 罰のようなものです。 …でも、時にはそれが貴方の命を奪いかねない。 …それだけは、私。嫌ですからね? (そ。とソウジのほうを触れて。) (07/03-05:26:58)
ソウジ > (それほどのこと、であったかは世間的には実に怪しい。しかしながら、衝動的な行動を許すような彼女の言葉に、そっと息を吐いて、異形の姿は瞬く間に少年の姿へと) …もう少し、冷静になれるよう心掛けますわ。(流石に少し反省したように眉を下げて、ぺふ、と袖で口元を隠す。触れる手には一瞬、驚いたように瞳を瞬いたものの抗いはせず。) (07/03-05:32:19)
蒼真優 > (姿を変える相手に目をパチリとさせて。少しだけ手を離す。反省する様子の相手をじ。と見つめ、頬を触れたまま) よろしければ、何があったかお話しいてもらえまえせんか? 折角ですし、そこに座ってお話ししましょう。 (07/03-05:35:04)
ソウジ > (促す言葉には、う゛、とばつの悪い顔をしたものの、素直に腰を下ろして。懐を探り月光を浴びた鉄扇を取り出せば、ちょいちょいと相手の脚の傷を辿るように、表面だけながら塞いでしまいたい。それから、口を開くのです。) ……一言で言うと、…大切な友人を貶されて、つい呪ってまいました、…て、感じどすなぁ。 (07/03-05:40:04)
蒼真優 > ぁ・・・ (傷を塞いでもらえれば小さく声を漏らして瞬く。) ありがとうございます。 (にこ。) 大切な友人が…  …呪ってしまって、スッキリはできましたか?(心配そうに眉をさげてソウジを見上げ) (07/03-05:45:22)
ソウジ > いえ、僕の所為ですやろし。(礼には、ゆると首を横に振って鉄扇を懐に。) ……まあ、気持ちええモンかて聞かれたら、悩みますわ。(ちょいと肩を竦めて、口元を隠して返す笑みは少々自嘲めいたもの。己にとっては当然の報いであっても、世間的には過ぎた報復だったでしょう。 尤も、実はそれも親切な妖精さんのお陰で、無事に終結しているのだけれど。) (07/03-05:51:10)
蒼真優 > いいんです。貴方が無事だったなら、私は貴方のせいなんておもいませんよ。(にこっと優しい笑みを浮かべて。) そうですか… 呪い、ですしね。私も呪術を扱う身でうから、なんとなく気持ちはわかります。 ─── そういえば、どうしてソウジさんはここに?お屋敷に戻れば身も隠せたのでは? (07/03-05:57:16)
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