room42_20130703
ご案内:「怪仏庵」にさんが現れました。 (07/03-14:23:23)
> ((―生きてる。))(薄目を開く布団の上、全身と顔面右半分を覆う包帯は妻が施した物か、ソレも記憶は無い。) (07/03-14:24:23)
> ((何日、眠っていた。))(体が重い。人間と妖怪の二つの性質を併せ持つこの男の、人間としての機能はいまだ完全に『死んだ』ままだ。血液は殆ど体内を循環しておらず、妖怪として生命を維持するための「核」だけが、辛うじて命を繋いでいる。) (07/03-14:26:31)
> ――ッ。(体を起こそうと思えば鈍痛が全身を駆け巡る。ソレでも這う様にして縁側まで移動すると、雨戸へ凭れ掛かり、酒瓶へと手を伸ばした。数日分の渇きを潤す様に勢い良く酒を喉へ流し込む。)―ゲホッ…。(口元を拭っては虚ろに空を見上げて。) (07/03-14:29:14)
> (視線は空から、軒先へ吊るしたままの御守りへ。)((あと一撃、振り翳した拳を叩き付けて居れば、何の遺恨も無く俺の勝ちだった。))(クスリ、笑みが浮かぶ。凝りもせず毎回ツメの甘い己の弱さと、それでも相手の命を奪わずに済んだと言う事実に。呆れ笑いだ。)((アイツを想う俺の心は、どうしてこうも甘いのか。)) (07/03-14:33:15)
> (今度の回復には時間が掛かりそうだ。また暫く暴れる事の出来ない日々が続く事になるだろう。折角直したばかりの体もコレでは形無しだ。別に構わないが。) (07/03-14:43:02)
> ―((暑ィ。))(水浴びでもしたい気分ではあるが、縁側から、庵にほど近い池までが、途方も無い距離に感じる。自由に歩き回れる様になるまで、あと何日掛かるだろうか。) (07/03-14:48:35)
> (今もってほぼ瀕死と言って良い状態にも関わらず、結局男は吹く風が涼しくなり眠気が襲うまで縁側で酒を飲み続けた。) (07/03-14:54:37)
ご案内:「異世界 -1-」からさんが去りました。 (07/03-14:54:49)
ご案内:「怪仏庵」に娯暮雨さんが現れました。 (07/03-18:47:04)
娯暮雨 > (カララ、と玄関戸が開いて。たぷん。と水がなみなみ入った桶を2つ、中に降ろす。それから自分も中に入れば、後ろ手に戸を閉めて)……あれ…?(すん、と香るお酒の匂いに顔上げて、耳がパタタ) (07/03-18:51:21)
娯暮雨 > 卍さん…?(履物を脱げば、うんしょ、と再び桶を持ち上げて中へと上がる。転がる酒瓶と、眠る男の姿が目に止まるのかな)…もう。(困ったように眉は下がるも、安堵で尻尾がふわり、と揺れる。愛しげに目を細めて) (07/03-18:56:24)
娯暮雨 > (酒瓶は一先ずそのままで。眠る相手の体をきちんと布団に寝かせ直せば、しゅるりしゅるり。巻いていた包帯を解いていく。) (07/03-18:58:35)
娯暮雨 > (ちゃぷん、と桶の水に手拭いを浸す。桶の中の水は、先ほど温泉から汲んできた癒しの湯。汲みたてだから、それなりに効果があるといいな、でござる。温かくなった手拭いをぎゅーっと両手で固く絞る。そーっと起こさないように体を拭いて) (07/03-19:03:23)
娯暮雨 > (割れ物を扱う様に、そっとそっと、傷のひとつひとつを丁寧に拭いていく。一通り拭き終えれば、もう一つの桶に新しい手拭いを浸して。忍法二度拭きの術。一度拭くより、お湯の効果が上がればいいな。でござる。それも終われば、いつもの薬壺を取り出して、薬を塗る。更にその上から効果倍増のお札を貼って、しゅるりしゅるり。新しい包帯を巻いて行く) (07/03-19:13:31)
ご案内:「怪仏庵」にさんが現れました。 (07/03-19:17:58)
> (ぱちり。唐突に開く男の隻眼。ちゃっかり相手と視線が合うかもしれない。) ・ ・ ・ 。 (07/03-19:19:01)
娯暮雨 > (そっと、相手の体から手を離して)…ま ………(何か言いかけた刹那、開いた目と、視線が合った。微かに口を開いたまま、固まって)あ…… (07/03-19:21:00)
>  腹 減 っ た 。(寝ぼけ眼のまんまでまァハッキリと言い切った。眠っている期間何も口にしていなかったのもあって。) (07/03-19:22:41)
娯暮雨 > ・・・・・(ぱちくり )う、うん…っ!(はわわ。こく、と頷いて。ぴゅーっと用意に向かう様で) (07/03-19:25:30)
> (ずるり。起き上がり、状況を整理する。やはり傷の処置は妻が施してくれたのかと。そして知らぬ間に縁側で眠ってしまっていて―) ―もう、夜か。(そんな悠長な事を呟くのである。) (07/03-19:27:51)
娯暮雨 > (ぱたぱた。向かった先の水場で、作っておいたお粥を温め直すために弱火にかけてから、魔法瓶片手に戻ってくる。)…目、覚めたでござるか…?(まだ寝起き頭かな、と顔を覗きこみながら、魔法瓶の蓋のコップに注ぐのは温かい牛乳。これも先程、マスターさんに貰って来たのでござる。) (07/03-19:32:04)
> 意識が戻ったのが今日、半刻置きに痛みで目が覚める。まァ無理も無ェわな。(顔色は非常に悪く、ただでさえ白い肌が今は病的に蒼白だ。それでも表情だけは普段と変わらず、口端を上げて笑った。コップを受け取っては相手を見遣り。) 眠ってる間も世話を掛けたみてーだな? (07/03-19:36:19)
娯暮雨 > 今、薬、塗り直したでござるから。痛みもきっと引いてく筈でござるよ。(にこり、と笑む。その目の下には、うっすらと青いクマ。続く言葉には、ふる、と首を横に振って)んーん。牛乳、飲めるでござるか…?(そ、とコップを差し出して) (07/03-19:40:59)
> …悪ィ。(解っていてした事とは言え、流石に少々心が痛んだが。次の問いには小さく頷いてミルクを啜り…)…お前、寝てねェンじゃねェのか。(伸ばした片手は相手の頬へ。目の下に軽く触れ。) (07/03-19:43:21)
娯暮雨 > 良いのでござる。(こうしてまた看病出来るのも嬉しい。ふふ。と朗らかに笑んで)…そんなこと、ないでござるよ?(首傾げ、目の下に触れられれば、はたりと瞬いて)…普段に比べれたら、ちょっと早寝早起きでござるけど。(それだけでござる。へにゃ、と笑んで) (07/03-19:47:34)
> …(長い付き合いの中で相手のこんな顔は見た事が無い気がする。軽く両目を細めて。) 今日までは甘えたけどよ、明日からはもう平気だ、俺は。だから今度はお前が休め。(頬に触れていた手は相手の頭へ。強気さは鳴りを潜め、眉尻下げて苦笑し。) (07/03-19:50:22)
娯暮雨 > いっつも甘えっぱなしなのは拙者の方でござるから。卍さんは、もっと甘えれば良いのでござるよ。…むしろ、ちゃんと休んでくれなきゃ嫌でござる。(頭に乗る手の感触に、目を細める。下がった眉の眉間を人差し指でちょん、として。)ちょっと待ってて。お粥、持ってきます。 (07/03-19:54:58)
> ((よく言うよ。ロクに何もしてやれた事無ェのに。))(相手の底抜けの配慮には反す言葉も失ってしまう。苦笑のまま、小さく頷いて。)あ、娯暮雨、台所に行くついでに猪の燻製、一頭丸ごと持って来てくれるか。 (07/03-19:58:56)
娯暮雨 > 嫌でござるよ。(本心故、苦笑を見れば、無理にでも体を動かすつもりかしらと眉を下げて笑んで。一頭丸ごと、と聞けば、驚いたようにぱちくり。瞬くもコクリと頷き)うん…っ!(ぱたた、と縁側から再び台所へ) (07/03-20:03:02)
> ―養生はするさ。折角体の『サビ取り』も済んだんだしな。(実際問題完治に至るまでの期間は未知だが。) お前も食うか?脂が乗ってて其の侭で食っても美味い。何より精が付く。 (07/03-20:06:08)
娯暮雨 > (お粥をお椀に盛って、猪の燻製もスライスしてからお皿に乗せて、戻ってくる。相手を待たせまいと、忍びらしい中々俊敏な動きでござる。)先生が、動けるようになったら来い!って。(言ってました。と、若干口調を真似つつ隣に座って)はい。(こく、と笑顔で頷いて。尻尾ゆらり。) (07/03-20:10:59)
> 急がなくていい、転ぶぞ。(なんて浮かぶのはやっぱり苦笑。ぱし、と両手を合わせつつ受け取る伝言。) また箱詰めのキュウリが要るな。(ばくっ、ばくばくっ。それはそれは気持ちのいい速度で減っていく粥&肉。) (07/03-20:13:31)
娯暮雨 > だって。(無理を言われれば、困ったように笑う。続いた言葉には、ふふ。と可笑しげに笑んで)………。(はわ。食欲が大いにある様子に、驚きながらも嬉しい訳で。そして、お粥あーんしたかったな…、なんて、そんなちょっぴり残念そうな目をしていたり) (07/03-20:18:02)
> (むぐ、むぐ。)――!(相手の視線から何かを受信したのか、はたと目を丸くし。猪肉を一切れ箸で摘むと相手の眼前へ差し出した。) 悪い悪い、食っちまう所だった。(大いなるニアミス。) (07/03-20:19:53)
娯暮雨 > ……!(まさかの誤受信に、同じく目を丸くして。差し出された猪肉見て、相手見て)え…っ。ぇ…っ?(かぁ。と赤くなって、微混乱。) (07/03-20:23:18)
> 力付くぞ。(にぃ。本人は冗談めかしてゴキゲンな様子だ。) (07/03-20:24:42)
娯暮雨 > う、うん…。(にぃ、と笑う顔を見れば、更に頬は赤く染まって。短く返事を返せばサイドの髪を押さえつつ首伸ばし、ぱくり。もぐもぐ。)…美味しい。(こくり) (07/03-20:27:19)
> だろ?お前も食っとけって♪(すっと猪肉の皿を相手の前へ滑らせ、自分はお粥の残りを掻き込んでいる。体が急速に栄養を欲しているのか兎に角食欲が旺盛で。) (07/03-20:30:30)
娯暮雨 > …いただきます。(へにゃ、と笑んで。お皿を自分の方へと引き寄せるも、食欲旺盛にお粥を掻っこむ相手に視線は留まったまま。見てるだけでも胸がいっぱいで、愛しげに細まる目)…おいし?(こて、と首を傾げて微笑む。因みにお粥は、お芋とお塩がちょっぴり入った甘めな味付け、でござる) (07/03-20:33:46)
> お前の料理は正しくあの里の料理と同じ風合いの味がする。美味い上に優しい。(味はと言えば思い人補正なのか妻の料理の方が上に感じたりもする。しっかりと頷いて。) 快復も一月は早まるな。 (07/03-20:37:04)
娯暮雨 > …良かった。(えへへ、と照れ笑い。里の話が出てくれば、嬉しげに尻尾が揺れて)焦る必要は、ないのでござるから。(ね?と首傾げ) (07/03-20:40:55)
> 焦りはせんよ、だが立ち止まる時間は短い程良い。(妻には心配を掛けるだろう。しかし、里を出た以上はもう長い休息など不要。これより行く道は体さえ動けば間を置かずに闘い続ける道だ。)―悪いな、娯暮雨。俺はそーゆー大馬鹿だ。 (07/03-20:45:25)
娯暮雨 > …知ってます。(こっくり、頷いて。眉を下げて笑む。)知ってるから、卍さんは拙者に負い目を感じる必要なんて、ないのでござるよ。(悪いな、なんて思わなくていい。手を伸ばせば、よしよし。と頭を撫でて) (07/03-20:49:27)
> (む。こうして諭す様に話されると、途端に相手が年上なのだと実感させられてしまう。軽く下を向いて相手の手が触れ易い様に、してしまうのである。)・・・。 (07/03-20:53:56)
娯暮雨 > (ゆるり、ゆるり。梳かす様に、髪を撫で)―…mistさんも、死なないでくれて、良かったでござるね。(と、ぽつり。しんみりした声色で) (07/03-20:57:03)
> 正直言うと、半々だ。もう一歩の所で殺せなかった自分を情けなくも思うし、一方でアイツが命を繋いだ事に素直に安心してる自分もいる。(少し顔を上げて上目気味に見遣る相手。)どちらもひっくるめて全部は『天佑』だと、思うコトにした。何にせよ、もう俺はアイツの命をこの手で奪わずに済む。 (07/03-21:00:14)
娯暮雨 > …そうでござるね。拙者も、そう、思うでござるよ。(その言葉に、小さくこくりと頷いて。大好きな2人を同時に失うかもしれないと、長年心の奥底に鎮座していた大きな不安から、漸く解放された心は、とても軽い。)たった一人の、おねえちゃん。でござる。 (07/03-21:07:01)
> (相手の表情を目にし、言葉を聞き、思う事がまた一つ。控えめにそっと抱き寄せて。) お前のその心配を払拭できたのなら、半々じゃなく、八分までは『良かった』って言えるかもな。―心配掛けた。もう大丈夫だ。 (07/03-21:09:50)
娯暮雨 > …『良かった』のでござるよ。(きっと、相手だって「この手でいつか奪わなきゃいけない」との想いと幾度となく葛藤してきた筈だと思う。心配がなくなった事より、また、笑顔で酒を酌み交わす姿が傍で見れるのだと思うと、堪らなく幸せで。大丈夫。の言葉に涙腺が緩んだ。俯く程に、しっかりと頷いて)…ん。 (07/03-21:14:56)
> ((気が高まるのを感じる。『心』を得た体はこうも気が充実する物か。))(妻の体温、声、心。見る見る内に男の体内に満ち始める妖力。まだまだ本気を出しても妻にあしらわれそうなレベルではあるが、急速な回復だ。) (07/03-21:20:05)
娯暮雨 > …卍さん…?(触れる夫の体から、妖力が高まるのを感じれば、耳がピクク、と動いて。思わずはたりと上げた顔。一度瞬けば、ぽろ、と涙が一粒落ちたが、まじまじと相手の顔を見つめて) (07/03-21:23:17)
> (喜悦と驚きの表情で見つめる己の両手の平。)…娯暮雨、お前はやっぱり最高の良妻だ。(外へ飛び出そうとする妖気を鎮めて内へ閉じ込める。暫くの後、それらの妖力は体内へ完全に取り込まれ、循環を始めた。) (07/03-21:25:55)
娯暮雨 > (強まる妖気に、胸の奥がきゅう、となって。微かに鳥肌がたつ。)…元気、出たみたいでござるね。(その真意は分からぬが、やはり自分の惚れこんだ男は強い。嬉しげに、目を細め) (07/03-21:31:33)
> 惚れた女に会えば力が湧く、単純なモンだ、男ってのは。(涼やかに額の汗を拭っては皮肉めかして上げた口端。) (07/03-21:33:07)
娯暮雨 > ……っ。(そんな台詞に、かぁ。と赤くなる顔。その笑い方に、更に胸がきゅんとしてしまって)…それはちょっと…、単純すぎるでござるよ…。(それだけが理由ではないだろうと。じ、と上目で其方を見。尖らす唇) (07/03-21:37:13)
> いいや?きっと『ソレ』は十分過ぎる理由なんだろうぜ。喧嘩は物心付けば出来たが、『心』は知るのにエラい苦労をした。(男にとっては酷く尊いものだった。) (07/03-21:42:21)
娯暮雨 > ……。(ほわ、と頬は赤みを帯びたまま、ぱちり。と瞬いて。想像を絶する程であろう相手の過去が、頭をよぎる。自分が知る限りの相手は、出会った当初から、心を知っている様に見えた。)…じゃあ、ちゃんと動けるようになったら、皆に会って。もっと元気にならなくちゃ。(会えば、より心は満たされるだろう。そ、と手を取って。ね?と首傾げ) (07/03-21:48:59)
> 皆に、か。 見てェツラは確かに幾つか浮かぶな。(男にしては珍しい台詞。此処に来てまた急激に男の心中は変化しつつある。) まずは店主の屋台だ。娯暮雨、お前も一緒に。 (07/03-21:51:49)
娯暮雨 > でしょ。(返ってきた言葉に、ふふ。と笑んで)…はい♪(嬉しい。嬉しい。こくり、頷く) (07/03-21:54:20)
> …さっさと動ける様にならねェと。(立ち上がろうとしてみる。膝に電撃が走り、体の動きを奪う。立つことだけは出来たが― 思わず笑ってしまう。)…情けねェ。 (07/03-21:57:42)
娯暮雨 > …!(その動きに、驚いたように目を丸くして。何と言っても、今日の今日まで死んだ様に眠り続けていた相手。妖力が戻ったとはいえ、今はまだ、心配で堪らない)無理は、ダメでござるよ…?(おろろ。支えたそうに、宙を彷徨う手) (07/03-22:02:04)
> (相手の動きを手の平で制して、虚勢たっぷりの余裕の無い笑みを浮かべ。) 『痛み』だけなら、10年以上前からの腐れ縁だ。いなす方法なら心得てる。 (07/03-22:05:33)
娯暮雨 > ……。(けれど、と思ったけれど、ぐっと堪える。足元付近にある食器は自分の背後へ下げて。膝を揃えてきちんと正座。心配げに眉は下がるも、一人で経つ相手を見守り) (07/03-22:08:45)
娯暮雨 > ……。(けれど、と思ったけれど、ぐっと堪える。足元付近にある食器は自分の背後へ下げて。膝を揃えてきちんと正座。心配げに眉は下がるも、一人で立つ相手を見守り) (07/03-22:11:13)
> (不細工に足を引き摺りながら、ゆっくり、ゆっくりと縁側へ。)―ッはァー…!ンっとに情けねェな。(崩れ落ちる様に腰を下ろし。えらく楽しげに笑った。) (07/03-22:14:29)
娯暮雨 > (今直ぐにも駆け寄りたくなる。けれども耐える。一歩一歩、前へ進む背中をただ、見上げて)…情けなくなんて、ないでござるよ…っ。(漸く腰を降ろすのを見届ければ、後を追い、後ろからそっと抱きしめて) (07/03-22:19:05)
> (相手の手へそっと自分の手を添えて。)―お前の言う通りだ。 俺の最強は、俺が思ってるよりもずっとずっと遠いらしい。 (言い切ってからにぃと笑み、振り返って。)―聞こえてねェって、思ってたろ? (07/03-22:21:42)
娯暮雨 > (相手の肩口へと、涙の滲んだ顔を埋める。)―…聞こえたら、いいな…、って…。(思っていた。届けば、目を開いてくれそうな気がして。ゆる、と首を横にふる) (07/03-22:27:14)
> お前の声なら、何処に居たってきっと聞こえる。(相手の頭へ手を回し、抱く様にして。)あんなに喧しく叫ばれちゃ、おちおち死んでられねェよ。(微笑。) (07/03-22:28:56)
娯暮雨 > …待ってよう、って思ってたのに。…全然、ダメで……っ。(ひっく。)…ごめん、なさい…。 (07/03-22:34:15)
> 泣くな。お前が来なきゃ、間違いなく俺は死んでた。(相手の頭をゆっくりと撫でつつ、ふっと思うのはこの何日かだけで何度涙を流させただろう、なんて、生死とはかけ離れた俗っぽいことだ。男にとってはそっちの方が大事で。)―お前にまた命を救われた。 (07/03-22:36:34)
娯暮雨 > …ん!(きゅ。と目を閉じるも、涙は中々止まらない。あの時の皆の声、託された石の欠片。多くの人に相手は、そして自分も支えられ、生かされている)拙者…っ、卍さんと、ずっと。生きていきたいでござるよ…っ。 (07/03-22:42:43)
> お前の夢も叶うかもなァ、最初は俺が先に死ぬものとばかり思ってたが。 …あの状態でも戻って来れたんだ。きっとずっと一緒にいられる。お前の声さえあれば。(振り向いてがばっと抱き締めては嬉しそうに笑った。)―だろ? (07/03-22:49:54)
娯暮雨 > …っ……。(その言葉に、息も苦しい程に嗚咽が漏れる。されるままに、抱きしめられて)…ふぇ、 …ぅ、…っ。(返事を返すのも、頷く事すらままならない。大粒の涙が、ぼろぼろ、溢れて) (07/03-22:53:48)
> 今度は流石に死んだと思ったぞ。お前と共に居なくともきっと俺はmistと戦っただろうよ。生死を分けたのはお前の存在だ、やっぱりお前が俺の天佑だった。(指先で次々と溢れる相手の涙を拭っては、一人だけ幸せそうな顔をして。) (07/03-22:57:45)
娯暮雨 > ―… … じゃ…ぁ、 ずぅ…っ、…と  …いっ、しょ、…に いる…っ。(ひっく。えぐえぐ。相手に反してくしゃくしゃな酷い顔。きゅう、と着物の裾掴み) (07/03-23:02:55)
> あァ、元よりそのつもりだ。…だからもう泣くな、ここ何日かだけでお前を何度泣かせたか考えると、毛ほども無い俺の良心も流石に痛む。(相手には極力笑っていて欲しいのだ。そんな風に振舞えない自分自身を、柄にも無く時々苛立たしく思ったりもするのである。) (07/03-23:06:18)
娯暮雨 > ごめ、 な、さ……ぃ…。(自分でも嫌になる程の泣き虫。こく…っ。と頷く。涙よ止まれと目をつぶって。ぽすり、相手の胸に収まって) (07/03-23:10:56)
> 『ごめんなさい』は、俺の方だ。(難儀な夫だ、と思う。奔放で利己的で粗暴と来た。相手じゃなければ一生吐くことが無いような台詞。相手の背中を撫でては、涙ぐらい好きなだけ流させてやらねば、と思うものの。) (07/03-23:13:10)
娯暮雨 >…(謝る事はない。そんな相手を好きになったのは自分なのだから、ふるふる。と顔を埋めて顔を横に振る。忍法、ちちゃい角でぐりぐりの術。) (07/03-23:16:15)
> ん…、オイ、くすっぐたいぞ、娯暮雨。(どういう攻撃だ、コレは。とムズ痒い顔をしては相手の背中をとんとん、と指でつつき。) (07/03-23:18:05)
娯暮雨 > …ふぇ……?(何が、でござろうか…?と、きょとりとした顔を上げて見上げる。瞬く瞳からは、未だ一筋、二筋涙は流れるも、泣きやむ努力は続行中。すんすん。) (07/03-23:20:31)
> コレだ。(相手の角を軽く摘んでは、軽く眉を寄せ。)―お前の方が俺よりも妖怪らしくて良いな。(ふっと思った事。)―俺には角が無い。 (07/03-23:22:56)
娯暮雨 > …ひぅ。(角を摘ままれれば、肩を竦めて、ぷるる。しかし、合点が行けば、ぁ…と声を発して)…卍さ、ん。 角、欲しいでござ、るか…?(何とも意外そうな顔で、今は角の見えない相手の頭を見上げ) (07/03-23:27:46)
> 欲しくは思わねェが、お前を見ているとあっても良いなとは思う時がある。(鬼を背負って角があればハクがつくなぁと、まぁその程度の事ではあるけど。) (07/03-23:31:25)
娯暮雨 > …卍さんの 角は、おっきいから…。普段は、ない、ほぉが、…拙者は嬉し、い。で、ござるよ。(戦う時の立派な角は素敵だけれど、こうしている時は、ない方がより距離を縮められるから。なんて、濡れた顔で、へにゃ…と笑んで。) (07/03-23:36:12)
> …そうか?(真意は解らぬまま、しかし相手がそう言うならばと。)…なら別に良いけどな。(ぎゅっと相手を抱き寄せて、外の景色を見つめ。) 俺の角は出そうと思っても力が無いと出せん。 (07/03-23:41:20)
娯暮雨 > …こんな風に、くっつけぬ、でござるから…。(抱きよせられて、視界が相手で埋まり、小さく頷く。涙も漸く、少しずつ収まって)出てなくても、卍さんの角が立派な事に、変わりはないでござるよ…? (07/03-23:45:49)
> …目に見える必要は無ェってか。((鬼は角が無くとも鬼だ。))…ソレでも良いな。(再びそっと相手の角に触れ、腕の中の相手に視線を移した。) お前の推測だと、お前は妖弧と鬼の合いの子か? (07/03-23:49:33)
娯暮雨 > …うん。角はなくとも、鬼。でござる。(見た目を気にするなんて珍しいなと思いながらも、納得した様子に、ふふ。と小さく笑って。角に触れられれば、また微かに肩を竦める)……―だと、いいな。とも、思うでござる。(続いた問いに、視線はそのまま。短く返して) (07/03-23:55:03)
> 格好がなァ…。(若手の賊と言えば現代の若者で言えば不良集団。何気に見た目にウルサい部分があったりもする。) もしそうなら生まれ持っての武の才覚だけを言えば、人の子である俺よりも娯暮雨の方が格段に上だろう。 …そうでなかったら、何か『そうであって欲しくない』モノがあるか。(少し配慮に欠ける問いだろうか、と思ったが、相手の事ならば知っておきたいと、敢えて歯に衣着せずに問うてみよう。) (07/03-23:59:00)
娯暮雨 > …?卍さんは十分カッコ良いでござる。(姿も井出達もオーラもひっくるめて全部。その言葉には、やはり意外そうに相手を見上げて、きょとり)…拙者は、卍さんには叶わないでござるよ。(可笑しげに笑うと、鼻先を指でちょん。として)―…前に言った『器』が拙者自身だったら、怖いな。って、昔ね。思ってたでござるよ。(子供の頃の話。) (07/04-00:09:37)
> いや、今よりも少し厳しい鍛錬を積めば或いは…どうだか解らねェぞ?(お返しとばかり相手の鼻先へ触れて笑った。闘いの才覚でも、相手に負けるならば本望だ。) いずれ『何か』に目覚めると? (07/04-00:14:02)
娯暮雨 > んー…、どうでござろうか…?(ふふ。とやはり可笑しげに笑う。生まれはどうあれ、出会う前に生きてきた道が違う。天地がひっくり返っても、力で相手を上回る事はない、と思っている)…うん。(正確には何か『が』であるが、大差ない。こくり、頷いて)…あと、もし、私がただの鬼を封じる為の器なら、私は一体、何なのかな、とか。色々、ちっちゃい頃、ぐるぐる考えてる時期があって…。(えへへ、と恥ずかしげに笑う。) (07/04-00:23:11)
> お前が俺を上回る事が無いと言うならソレで良い。お前がの中で何かが目覚めても俺の武で止められる。(そんな簡単な話では無いのだろうが、男の頭の中は至極簡単に出来ていた。) 器の中身を満たすのは自分自身だ。元より器その物に何の価値も無いさ、下賤も貴人もな。 (07/04-00:26:36)
> お前が俺を上回る事が無いと言うならソレで良い。お前の中で何かが目覚めても俺の武で止められる。(そんな簡単な話では無いのだろうが、男の頭の中は至極簡単に出来ていた。) 器の中身を満たすのは自分自身だ。元より器その物に何の価値も無いさ、下賤も貴人もな。 (07/04-00:26:54)
娯暮雨 > …うん。大丈夫…。今、卍さんの前にいる拙者が、拙者の全部。でござるから。(前にした話。こんな風にまた上がって、言葉でどう言おうと、少なからず心配をかけてしまっているのだろうと微かに眉が下がるも、微笑んで。頼もしい真っ直ぐな言葉に、また涙腺が緩む。それを隠すように抱きついて) (07/04-00:33:54)
> そうか。 …そうなら下らん話をしたな、寝よう。お前も相当に疲れてる。(相手の背をぽんぽんと二度叩いて。) (07/04-00:37:24)
娯暮雨 > …ううん。(今、器が満ちているのは、相手のお陰、でござる。ゆる、と首を横に振って)…ん。(それから、こく。と頷くも、動く気配はまだなし。涙腺を締め直し中) (07/04-00:42:07)
> …、娯暮雨、気が済んだら手伝ってくれるか。お前を抱えては立てん。(相手の両肩に手を添えて、非常に気まずそうに冗談めかして笑った。) (07/04-00:43:33)
娯暮雨 > ……心得た。(も一度、こく。と頷いて、一寸の後、すん。と赤い鼻を鳴らして、顔を上げる)…歩いては、いけそうでござるか…?(抱えずとも、支えるだけで大丈夫だろうかと。相手の体に手を添えて) (07/04-00:47:37)
> あァ、十分だ。(一度立った時にどの部位にどんな痛みが走ったかは記憶している。可能な範囲でソレを避ける為に先程よりはスムーズに立ち上がり、相手の手を借り布団まで。後はそのままばったんと倒れこんだ。)…一苦労だな、こりゃ。 (07/04-00:49:31)
娯暮雨 > (勢いに負けて、自分も倒れそうになりながら、よれれ。と上体を持ち直し)…無茶は当分、一日一度まで。(ね、と冗談めかしてそう言って。倒れた相手にそっと布団をかける) (07/04-00:53:10)
> 一日一度はいいのか。(良い終えた後でびっと舌を出し笑った。)…眠るぞ、起きたら隣にいろよ?娯暮雨。(一度相手を見つめてから、ゆっくりと瞼を閉じ。) (07/04-00:56:04)
娯暮雨 > …ちっちゃい無茶なら、許すでござる。(何様、な口ぶりで、胸をはる。その笑みを見れば、此方も笑い)……はい…♪(微笑んで、見つめ返す。サラリと相手の前髪を撫でて、寝つくまで、そうしている) (07/04-00:58:55)
> 安心しろ、見ての通り大きな無茶は出来ん。   ―有難うな。(今日までのもろもろを含めて。最後に一言言い残すと、そう時間も経たない内に眠り込んでしまう。無くなったとは言えないまでも、相手の治療のおかげで痛みに目覚める回数は激減した様。) (07/04-01:01:07)
> pl:連日のお相手有難う御座いましたー!幸せモノです、コイツ。  お先に失礼致します! (07/04-01:01:54)
> pl:連日のお相手有難う御座いましたー!幸せモノです、コイツ。  お先に失礼致します! (07/04-01:02:08)
ご案内:「怪仏庵」からさんが去りました。 (07/04-01:02:13)
娯暮雨 > pl:こちらこそ、幸せをありがとうございますー!(*´>ω<`)ノシお疲れ様でしたっ! (07/04-01:03:51)
娯暮雨 > ―、拙者こそ。(静かに返事を返す。すぐに眠りにつく様子には、もっと早く寝かせてあげれば良かったと少しの後悔。労わる様に髪を撫でて) (07/04-01:06:32)
娯暮雨 > (離れる間際に、早く良くなりますように。と額にキスを落としてから、家事を済ませば隣に戻り、共に床についた。相手が目覚めた事と、今日聞いた言葉で相当な安堵を得たか、数日ぶりに深い深い眠りへと落ちる様で―) (07/04-01:10:58)
ご案内:「怪仏庵」から娯暮雨さんが去りました。 (07/04-01:11:12)
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