room10_20130705
ご案内:「闇の集う場所」にハイトさんが現れました。 (07/05-21:05:31)
ハイト > (夜ともなれば常時暗い当地はきっと尚盛んなのだろう。悪鬼魍魎が堂々と蔓延る荒廃した大地に、ひゅるり差した影一つ) (07/05-21:08:34)
ハイト > (真っ暗闇に紛れ、白い燕尾と黒い尻尾がゆらゆらり。風に揺らめくそれらを引き連れ、悪魔は闇の集う場所に姿を現した) ……。 (深紅の双眸を一度周囲へ寄越せば、人の気配なしと区切りをつけるように瞼を伏せ―― 開く) (07/05-21:16:10)
ご案内:「闇の集う場所」にクルスさんが現れました。 (07/05-21:17:30)
クルス > (街では寝苦しくなりつつある夜でも、この地ならまだ涼やかだろうか。肩を出した夏使用の装いで、バサッ! と大きな羽音を響かせ瘴気漂う地へと降り立った夢魔が一人。 相も変わらず漂い続ける辺りの深い瘴気にツゥ…と瞳を細める) (07/05-21:23:01)
クルス > (さて、そう遠くない距離ならば、麗しの女悪魔の気配は感じ取れるだろうか。むしろ気配魔力よりその香りで見付けてしまいそうな気がするけれど(嫌) (07/05-21:26:03)
ハイト > (瞼を開けばそこに在るのは変わらぬ深紅だが、猫の様な瞳孔は真っ直ぐに何かを見据えている。例えばそれがこの地に充満する瘴気だったり魔物の類だったり弱った人間だったりしても、端から見ればただその場に立ち竦んでいるようにしか見えないだろうわけであって、つまり何が言いたいかと言うと、身を隠す素振りも見せない悪魔は、距離が距離なら気配云々の前に白い一点がある事に気付けそうだという事だ。それを目視できない距離なら、気配はまだ小さめ。香りは、相変わらずフローラリティなのが、風に乗ってそちらに届くかもしれない) (07/05-21:29:16)
クルス > (ピク と瘴気の中に香った覚えのあるそれに剥き出しの肩が揺れる。顔を上げた。カツコツカツ ヒールの音を慣らし、香りと直に濃くなるのだろう気配を追う。と、不意に眼前の瘴気がスゥ と晴れた。 いつ振りだろうか?ずいぶんと久しい女の姿がそこに)  ハイト!(思わず声が上がった。コツコツ そのお傍へと赴きたい) (07/05-21:33:47)
ハイト > (聞き覚えのある声が耳に届けば、双眸に宿った何かは、これが振り返る前に それこそ瘴気か霧のようにすっと失せ) …これは、クルスさん こんばんは (風に煽られ揺れる髪のようにふわりと笑みを浮かべて見せる。そこには、ここに来た時に持っていた緊張感なんてものはとうになく) (07/05-21:38:11)
クルス > 久しいな、いつ振りか。相変わらず美しい。(その笑みに、懐かしそうに瞳を細める。とてもとても嬉しそうだ。頬に少しだけ、朱が差す。振り返るなら、ちょうど向かい合う姿になろう) (07/05-21:42:16)
ハイト > …クス…そうですね お久し振りです (あまり実感が沸かないのは、多忙にしていたからだろうか。ともあれ、ほんのり赤みが差した相手の頬を 珍しいものでも見るように目を瞬かせ、微笑を零してそう返すと) お変わりないようで、何よりです (小首を軽く傾げつつ) (07/05-21:50:32)
クルス > (サラッと言ってるが本心だ。この悪魔は嘘は付かない。出来るならツィ と御手を取りたいけど、相変わらずの手厳しさなら無理かしら。どうかしら)  料理の腕はまた上げたぞ?(なんて、瞳を細めたまま笑う。けれどふと、改めて相手の姿を映せば)  お前はどうかしたか?ここに来るとは珍しい。(相手との記憶はそのほとんどが先にある店で、だ。じっ と見下ろし、見つめる) (07/05-21:54:21)
ハイト > おや…それはそれは (またお料理が上達したと聞けば、驚いたり悔しかったりする半面、胃の辺りがぎゅ、と詰まるような感覚。手を取られれば本日はそのままに、冷たい体温を味わって頂くことになりましょう) ちょっとした私用です 大した用ではないので、お構いなく  (07/05-22:02:56)
クルス > 人間の食事は意味を持たないが、作る機会は不思議と多くてな。(そこまでは笑っていた。見える範囲に魔の姿がなかろうと、こんな瘴気の地に背を晒しながら。 が、己の輪を掛けてひんやりとした体温が伝われば、伝わる程の間、触れることを許されれば) ……いや。ちょっとした、は嘘だな。(勝手に断定する。だってこれは、傍目にはそうでなくともとても違和感を感じる姿なのだ) (07/05-22:10:35)
ハイト > (こちらも同じように、お料理の話題までは笑っているのでしょう。しかし「嘘だ」と聞けば、その笑みは幾許か、疑問を含めたものに変わるようで) …何故ですか? (金の瞳を真っ直ぐに見つめる様子は、何処か挑戦的にも見えるかも知れない。そう、嘘だと言うなら、言い当ててみせよとでも言う様に) (07/05-22:17:12)
クルス > こんなに触れさせたこと、ないだろ。(相手の肌が自分より冷たいことは知っている。が、じわじわとそれが伝わり来る程、長らく触れることを許された覚えはない。取った手を持ち上げ、ちぅ と白い指先に口付けようとして)  何故、と問い返してくる辺りもな。(常の彼女ならば、きっともう一度、「何でもありません」と言ってくる。そう思った) (07/05-22:22:01)
ハイト > (はて、普段の自分とは、そうも違っていたろうか。小さく息を吐いている間に、指先にその唇が寄せられるのだろうけど 刹那、するりと指先はシルクのように夢魔の手から滑り落ちよう) クスクスクス… ただの気紛れを そうも深読みされてしまっては、「何でもありません」とは言えなくなってしまいますねえ (そして楽しげな微笑と共に告げる言葉。本心かどうか、この悪魔は嘘も付く) (07/05-22:28:34)
クルス > (ほんの一瞬触れた唇。すぅ と一欠け、相手の気を吸い込もうと試みたけれど、果たして成功しただろうか。そして成功したならば、何か得ることは出来ただろうか)  好いた女の常とは異なる様子を、見過ごす男ではないと自負してるのでな。(相手は笑う。これは笑ってはいない) (07/05-22:33:23)
ハイト > (ほんの僅かばかり指先に触れた柔らかな感覚。吸い込んだのが何にせよ、これの中に渦巻いているのは真っ黒な魔力と乱気流のように入り乱れた記憶ばかり。例えばその流れの遥か深層、深淵まで覗き見る事が出来たなら―― 或いは、「何か」の胎動を感じられるのかも知れない) 御見逸れ致しました 貴方には、まったく敵いそうもありません (肩を竦めて両手をひらり。悪魔はまだ、笑んでいる) (07/05-22:42:28)
クルス > (唇を重ねて頂いたことはあれど、相手の気を吸い上げるのは初めてのこと。魔力や記憶だけならそう、驚きはしなかった。相手は恐らく自分よりずっと年上の悪魔なのだから。 けれど、) ………ハイト、お前…(取った時の手はまだそのままに、呟く声が漏れる。ひらりと翻る手首を掴もうとする。指先ではなく生物の急所の一つである手首を。 垣間「見た」何かを、より辿るために) (07/05-22:50:14)
ハイト > (手首は逃げた。くるりと悪魔は身を翻し、背を向けたのだ。ひゅる、尻尾が蛇のようにうねり、二人の間を阻む) …私が、何か? (肩越しに見せた表情は、髪に隠れて見えにくくなってはいるが 少なくとも、笑ってはいないようだ) (07/05-23:00:19)
クルス > (割って入ったしっぽが二人に距離を作る。探るな、という意思表示か。 肩越しの横顔。相手ももう笑っていない) お前……何を孕んでる?(「見えた」ままを問う。背を向けるなら、その肩、剥き出しの肌に手を掛けようとする。 触れるなとされれば相手の意思を重んじ、触れない?そんなこと、こいつはしない) (07/05-23:06:11)
ハイト > …知りたいですか…? (肩に夢魔の手が触れたからか、それとも自らからか、再びくるり身を翻して相手へ向き直ると、双眸を細め口元に三日月を湛えた) (07/05-23:15:24)
クルス > 当たり前だ。(振り返る相手に、肩から手は外れる。再び笑みを作る相手とは裏腹に、笑わないまま答えた) (07/05-23:20:01)
ハイト > (当たり前。 くつ、と喉の奥を鳴らし、金の瞳を見つめること沈黙数十秒。途中夜風が吹き抜けたりするのだろうが、二人の間を阻んだ尻尾も微動だにしない。 そして、開口一番) …秘密です (いつかどこかの誰かさんにも言った気がする答えが、その耳に届くことになる) (07/05-23:25:07)
クルス > ……(返された答え。その言葉に むぅ、なんていつものように拗ねることはしなかった。ただ淡、と)  あの従者には話してるのか?(狼と人型の、銀の青年を思い出す。再び問う) (07/05-23:30:53)
ご案内:「闇の集う場所」にハイトさんが現れました。 (07/05-23:41:31)
ハイト > さて…どうでしょうか (淡々とした様子の相手に対し、飽く迄微笑を浮かべたまま答える。のらりくらり、ハッキリしない自身の態度に懐かしさすら感じつつ、それを崩さぬ確固たる理由がある事を心中にて確認した。うまくいけば、いい) (07/05-23:47:54)
ハイト > さて…どうでしょうか (淡々とした様子の相手に対し、飽く迄微笑を浮かべたまま答える。のらりくらり、ハッキリしない自身の態度に懐かしさすら感じつつ、それを崩さぬ確固たる理由がある事を心中にて再確認した。うまくいけば、いい) (07/05-23:48:29)
ハイト > さて…どうでしょうか (淡々とした様子の相手に対し、飽く迄微笑を浮かべたまま答える。のらりくらり、ハッキリしない自身の態度に懐かしさすら感じつつ、それを崩さぬ確固たる理由がある事を心中にて再確認した。うまくいけば、いい) (07/05-23:48:40)
クルス > (笑う彼女は、いつもの彼女だった。捉えどころのない、気が付けばすぐに腕から擦り抜けてしまうような。それは正しく悪魔と言えて、むしろ生真面目に問う今の自分の方が、間違った姿なのかもしれないけれど) 俺には、(じ と見つめていた金の瞳が瞬く) あいつとお前のような絆はないだろう。 それでも、お前の身を案じてはいけないのか。(尋ねるようにも、独り言を呟くようにも) (07/05-23:55:22)
ハイト > (湛えた微笑が、傾けられる。視界に映った景色と夢魔も一緒に傾くが、視線はきちんとそちらへ) 異な事を仰る …それこそ、貴方の常とは異なるのではありませんか? (少なくとも、自身が知り得る彼ならば。返答とも問いとも取れる言葉を、寄越し) (07/06-00:05:52)
クルス > 俺は嘘は付かないからな。 どう言えば答える?俺はお前が心配だ。(他の悪魔より精神体に近いこれは、その感情に大きく存在を左右される。 己の心に偽れない。そして偽るつもりもない。だからそれが奇矯だろうと同族からしても不可思議な感情だろうと、思ったことをそのまま口にする) (07/06-00:12:52)
ハイト > ならばそれで良いではありませんか (傾けた首を元に戻し、片手をひらり) 私が心配なら、幾らでも案じてください それだけで、私は十分です (瞼を伏せ、開き) (07/06-00:20:33)
クルス > お前がそれで良くても、俺は良くない。(瞳を閉じた、その刹那。腕を伸ばし肩を抱き、引き寄せようとする。何もするつもりはなく、唯己の腕の中に と) 俺は欲張りだからな。全部暴いて、お前の憂いを払うまでしなければ気が済まない。 (07/06-00:26:26)
ハイト > (なんという俊敏さ。文字通り瞬く間に夢魔の腕の中へ引き寄せられた悪魔は、首根っこ掴まれた猫の様に動かずに) …失う覚悟があるのなら どうぞ、お好きなように (深く干渉してまで、止めようとはしない。きっといい頃合になったら身を退くだろうと信じてか、疑ってか、しているからかも知れない) (07/06-00:35:48)
クルス > (こうするのも、今宵が初めてだろう。腕に抱いた相手の身体は、その手を取るよりもっとひんやりとした冷たさを伝えてきた。 言ったな、と言質を取って)  それがお前でないなら、構わないな。(己が好いた相手が失われること。それはこれの世界にとってとんでもなく大きな損害だ。 それは性別年齢関係なく、思慕もそれ以上も関係なく) (07/06-00:45:09)
ハイト > ……。 (それに対する返答はしないままに、相手の腰へ腕を回そうと手を伸ばし、更に可能なら、結構がっしりめに腕を固定したい) (07/06-00:50:57)
クルス > 煙に巻く話し方はお前の得意だろうが、その答えは聞きたいな。(答えぬ相手に重ねて言う。と、その手が腰に回された。身長体躯に比べて細腰なので、きっとホールド楽々です。 普段ならまず相手から触れるなどしない。且つ見た目に反して結構、かなり力があることを知っているこれは、少し警戒した。否、警戒というよりは、何をされても への心構えか) (07/06-00:55:46)
ハイト > 明確な返答は、致し兼ねます  (華奢な腰に腕を回すことが出来たなら、クラッチしたまま軽く身を屈め後方へブリッジできたらいいな。ブリッジに成功したらぽいっと投げ捨てるだけの投げっ放し式) (07/06-01:02:53)
クルス > っ!(警戒、していて正解だったらしい。ぁ、違う心構え心構え。 腰は細くとも、体重はそれなりにあるのだがきっと軽くポイされる。心構えは出来てたので、すとっ と軽々着地するようだ。地に屈むような姿勢で、その背を見やる) 言っておくが、俺はしつこいぞ。(答えるつもりはなくとも、答えさせる。と宣言した)  (07/06-01:09:32)
ハイト > (おや残念。首から着地とはいかなかったようだ。 姿勢を正して相手の正面へ向くと、片手を腰に当て) では、如何なさるおつもりですか? (力づくでもと言うのなら、本末転倒だが、こちらとしては悪くない展開。クスと浮かべた微笑の奥にそんな思惑を隠しながら、悪魔は問う) (07/06-01:14:39)
クルス > (肉体的には悪魔の中でも虚弱な部類に入るのは理解している。が故に多少の体術の心得はあるのだ。 膝を戻し立ち上がり、問い掛けに、とても久しく唇に笑みを浮かべる) 夢の中に入り込まれるのと、お前の口から話すのと、どちらがいい?(相手の思うことも、幾らか浮かべた選択肢の一つとして考えながら、投げ掛けたのはその2択) (07/06-01:21:24)
ハイト > それはそれは、便利な手段をお持ちで… (肩を竦め、次に紡ぐ言葉が真実か虚実か、確かめるのは難くない) では、私の中に入り込む事もまた、覚悟が必要であるとだけお伝えしておきましょう (笑みつ踵を返した悪魔は、そのまま夢魔に背を向け、尻尾をにゅるり揺らしながら歩き始めた) (07/06-01:29:33)
クルス > 夢魔だからな。(夢、精神世界。それが本来これが住むべき場所で、存在すべき場だ。 呟く言葉にスゥ と金の瞳が細められた。彼女の中、その言葉を胸に刻む。 そして少しだけ息を吐いて――後はもう、誰もが知るこれの姿に。カツ、とその背を追い、隣に並んでしまえ)  相変わらず、つれないな。境目まで送るくらいさせろ。(渡る先を見れば、彼女の住まう――少なくともその世界は理解できるだろう。夢で渡るつもりか、現実に渡るつもりかは分からないが、やる気だ) (07/06-01:36:26)
ハイト > (隣に並んだ相手へ視線を向け、クスリ零す小さな微笑。向かう先は、きっとこれの僕から聞いたであろう隠れ家たる常闇の城。 隣人の意気込みなぞ知らぬ素振りで境目まで辿り着いたならば、丁寧に一礼した後その姿は闇へと溶けてゆくのでしょう) (07/06-01:44:38)
ご案内:「闇の集う場所」からハイトさんが去りました。 (07/06-01:45:58)
クルス > (境目まで送り届ければ、世界が歪むその瞬間を肌で記憶したことでしょう。相手を見送ってから、これも自世界への帰路に着く。送り狼なんてしなかったよきっと! でも頬と髪撫でるくらいはしたかもしれない。成功したかどうかはともかく) (07/06-01:47:32)
ご案内:「闇の集う場所」からクルスさんが去りました。 (07/06-01:47:37)
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