room44_20130711
ご案内:「※薬屋【猫庵】」に椿姫さんが現れました。 (07/11-20:51:19)
椿姫 > (猫の爪のような細い三日月が照らすのは、柔らかな草地に在る洋館風の薬屋と、きらきらと煌めく湖の水面。ショーウィンドウから見えるカウンターの中では、猫の耳尾を持つ和装の少女がのんびり本を捲っているのです。こちこち、壁掛け時計の針が静かに刻む。) (07/11-20:53:41)
ご案内:「※薬屋【猫庵】」にクルスさんが現れました。 (07/11-20:56:43)
椿姫 > (ふ、と少女は顔を上げる。近い内に、お客様が来るかもしれないと兄のような同居人に言われたのだけれど、御夕飯は済ませていらっしゃるのだろうか。手軽に何か、ご用意しておくべきかしら、なんてこっくり首を傾げたり。いや、しかし今日とも限らないのだ。うーん。) (07/11-20:58:43)
クルス > (夜の始まりの時間帯、ふと思い出して立ち寄った時狭間でタイムリーに件の手紙の返事をゲット出来た赤い夢魔。 手紙を手に、ふむ?と時狭間からの森の境目を一歩踏み出した。町とあるがまぁ森でも問題なかろうと、指示通り彼の麗しの従者さんの顔を浮かべながら。 ――はてさて踏み出した先はどうなるのかしら) (07/11-21:01:28)
椿姫 > (踏み出したその脚は森の柔らかな地面でなく、コツン、と硬い石畳を踏むでしょう。目の前には、同じ森の中でも何処か雰囲気の違う開けた草地。 柔らかそうな低い草地に設けられたレンガの石畳は、彼の足許から洋館めいた建物へ真っ直ぐ伸びているようです。洋館の傍には、きらきら煌めく湖がひとつ。そう距離も無い洋館は薬屋の風情で、ショーウィンドウの中に少女が一人。その背後の棚には引き出しや沢山の瓶、薬草類。天井からも、ぷらーんっと薬草っぽいものがぶら下がっているようです。) (07/11-21:06:14)
クルス > (ぱち。いつもは鋭い猫の瞳が、同じ生き物が驚いた時の形に丸くなる。 石畳の足元に開けた草地、その先にある西方造りの建物。薬屋…?と遠目に見て思いながら、躊躇うでもなくカツコツ歩を進めていく。中には建物の雰囲気とは正反対の東方の装いをした少女が一人。ドアはカラン なんて鳴ったりするのかな。堂々と扉に手を掛け、遠慮の欠片もなく入ります) (07/11-21:13:43)
椿姫 > (カラン、と軽やかにベルが鳴った。カウンターの中から、ふっと視線を向ける少女の瞳も椿色。相手のお姿を見れば、やんわり微笑んでカウンターの前に並んだ椅子を勧める仕草) いらっしゃいませ。如何な薬をお求めで…(しょうか、と問い掛ける前に言葉を止めた。ぴこり、と頭上の猫耳が立って、ぴこぴこ、揺れる。) …お客様はお客様でも、相模ちゃんのお客様、やろか? (07/11-21:18:12)
クルス > (上げた顔とこれの視線がかち合うのでしょう。やわらかに微笑む姿に、椿色の瞳。ぉ、と無意識に品定めするかのような瞳を向けてしまうのは、これにとっては不可抗力だ。和装美人好きだもの。 ぴこぴこ。揺れる瞳にちょっと うず、とする) いや、俺は……あぁ、成程。知り合いか?(ちゃん、に一瞬噴き出しそうになりながらも、その名を聞けば合点がいって。ひょっとするとここは、彼の世界の住まいなのだろうかと) (07/11-21:24:34)
椿姫 > (受ける視線は確認のようなものかしら、と特に不審も抱かずに。にこ、と笑みを深めるのみ。お返事に、ぴこんっと耳が立って) はい、相模ちゃんからお客様が来やはるて聞いてます。(いそいそカウンターの向こうで腰を上げると、黒いショールを羽織り直して。ゆるりと長い尻尾が揺れる。) 御夕飯は、もうお済ませにならはりました? (07/11-21:30:51)
クルス > (独特の訛りある話し方は、いつか東方へ赴いた際に聞き覚えのあるものだった。ぁら無色透明に近いけどおそろいのショール装備! 背を見れば、しっぽまで付いていた。揺れるそれに、ぴんと立つ耳に、猫じゃらしでも向けられた猫のように ぅず ぅず) 家族というには似てないが、ここがあいつの住処なのか?(初対面の少女にも、いつもと変わらぬ口調で問う。しかし鋭さは、猫耳しっぽ効果で最大限に抑えられてると思いたい) ん?いや。(質問には短く答える。普通の―これにとっては嗜好品となる―食事も、夢魔本来の食事もどちらもまだだ) (07/11-21:36:09)
椿姫 > (まさかのショール装備がおそろい!ふ、と見て、ふより、とやっぱり笑みを深めるのです。カウンターから出ると、からころと扉に向かって、外に掛ける小さな看板を【close】に。それから、からころと相手のお傍まで戻ったらば、奥へと促すようで) はい、相模ちゃんは上に居やはりますよって、どうぞ奥へ。(相手の口調にも特に違和感も無く、ゆるゆると尻尾を揺らすのです。よいしょ、と奥へ続く扉を開くと、奥へ続く廊下と階段が在るご様子。) 後で、お茶と簡単に何やお持ちしますね。(お耳ぴこぴこ。まさか夢魔さんとは露知らず。西洋風な雰囲気に、サンドイッチとかで良いかしらと考えるのだ。) (07/11-21:44:30)
クルス > (耳に心地よい音に瞳を細めつつ、揺れる着物の袖と黒髪としっぽが行ったり来たりするのを眺める。後10年経てば…とかそんなこと、考えてはいるけど顔には出しませんよ。 奥への扉を開かれれば、ス と小さく頭を下げて) 気遣い感謝する。名は?(一歩、廊下へ踏み出したところで降り返り、尋ねよう) (07/11-21:49:54)
椿姫 > (ご丁寧な会釈を頂いたらば、ぱちり、と瞳を瞬いてから微笑んだ。) いえ、大したお持て成しも出来ませんで。(どうやら優しいひとのよう。ふふ、と淡い笑みを孕んだお返事も思わず軽やか。) ツバキ、と申します。相模ちゃんは、一番上の扉に。(そうお応えして、階段へどうぞな手振りをするのだ。階段を上がれば、二階の更に上に、屋根裏へ続く扉が在るのです。屋根裏とは云え、そこそこの広さが有りそうな。) (07/11-21:55:39)
クルス > つばき。(名は体を表す、なんて言葉を思い出した。ふ と瞳を細め腕を伸ばして。長い黒髪にサラリと触れられるかしら) クルスだ。邪魔をする。(名乗り返し、それから一番最初に言うべきことを今更行って踵を返した。案内された通り、階段を上がって更に上へ。屋根裏、だろうか。 扉に突き当たれば足を止め、コンコンコン とノックを3回) ――相模? (07/11-21:59:28)
椿姫 > (髪へ触れた指先に、きょとん、と瞳を瞬いた。さらさらと、指先から零れ落ちる自分の髪を見守って、そうして頂いたお名前に、ほやっと嬉しげに顔を綻ばせるのです。) はい、クルス様。(なんとなくハイト様に似ていると、少女はこっそり嬉しそうに笑ったのだとか。からんころん、と足取り軽やかにお台所へ。久しくお逢いしていない彼女も、お元気にしていらっしゃるかしら、と。現状を露知らず、ほくほく胸を温めたのだとか。) (07/11-22:05:18)
ご案内:「※薬屋【猫庵】」に相模さんが現れました。 (07/11-22:05:59)
ご案内:「※薬屋【猫庵】」から椿姫さんが去りました。 (07/11-22:06:04)
相模 > (ノックの音。不思議と過ごしやすい洋館の中、うだうだとベッドで寛いでいたものの、のそ、と起き出せば扉へ向かおう。お家の中なので、ジャケットも脱いで半裸だけれど、聞こえた声の相手なので気にしない。) 早かったっすね、どうぞ。(ガチャン、と扉を開けば相手を中へと促そう。屋根裏なので天井には梁が見えていたりするけれど、広さは普通の部屋と変わらない。アンティーク調のテーブルセットとベッド、棚なんかがちょいちょい在るようだ。) (07/11-22:10:15)
クルス > (ぇ、むしろ気にした方がいい相手ですよ?と背後からの声が聞こえてくる気が致します。声か気配かあるいは両方でか、すぐに己と気付いてもらえればちょっとばかし金の瞳を細めて――後ばっちりしっかり、半裸の胸元も見た。否、進行形で指の先から流れるような腰のラインまで見てる。見てる) あぁ、邪魔をしている。(一言断ってから、コツ と中へ招かれよう) 届くかどうか懸念したが、立ち寄ってくれたんだな。感謝する。(素直にお礼を言って、受け取った手紙を入れた懐を指す) (07/11-22:17:42)
相模 > (これとしては、相手の好きな相手は自分の主である認識が強いので、そう気にはしない。きっと、いざとなったら腕力で勝てるから大丈夫だ!とまでは考えていないけれど、あっち、とばかり部屋の中心に置かれたテーブルセットのソファを片手で示す。) ちぃっとばかし気懸かりもあって涼みに行ったんすけど、我ながら運が良かったっす。(感謝、にはふると首を横に振って。勧めたソファの正面のソファへ、どっかり腰を下ろしましょう。) (07/11-22:22:43)
クルス > (それも勿論間違ってはいない。唯ちょっと、目の前の御方もどストライクに好みなだけです。相手が座った向かいに席があるタイプだろうか、それとも横に長いタイプのソファだろうか。相手が腰を降ろしてから座る、くらいの礼儀は弁えているようで) 気懸り? あぁ、その種では暑いだろうな。(狼は基本北国適応のはず。瞳を細め、白い相手の肌を見――というよりずっと見てたけど) お前からも相談があると書いてあったな。ハイトのことでか。(そう、単刀直入に問う) (07/11-22:30:43)
相模 > (自分が座ったのは一人用のソファだけれど、相手に勧めたソファは横に長いもの。ローテーブルを挟んで対面してございます。相手の言葉には、げんなりした顔で頷いた。正に、北欧出身の狼なのだ。) …そう、主殿の事でさあ。クルスの用件ってのも、主殿の事じゃ?(じぃ、と相手の瞳を見る。すっかり寛いでいた所為で仕舞い忘れた耳は、頭上でぴくぴく。) (07/11-22:39:27)
クルス > (残念、お隣に腰掛けることは出来なさそうだ。大人しく向かいの席に座る← 知人にも北国出身の狼亜人がいるから、相手の様子には くっ と笑う。「俺も暑さはとかく苦手だ」とも) あぁ。この間、久方振りに瘴気の地で会った。 ……明らかに様子がおかしかったのでな。 のらりくらりと誤魔化してはいたが、何か中に抱えているようでもあった。お前は常からずっと、ハイトの傍に?(ならばそれがいつからのことか分かるだろうかと期待を込めて見やる。 スル と脚を組み膝に肘を着くというお行儀の悪い姿勢。頬杖もついて、当時のことを思い出し眉を顰めた) (07/11-22:47:17)
相模 > (寛いで頂こうと相手に長ソファを勧めた筈だけれど、自分で一人用ソファに座ったのは無意識の防衛だったのかもしれない件。頂いた同意に、ゆるんっと椅子に隠れていた尻尾が蠢いて身体に添った。尻尾の先がぴこぴこ。) …様子が。(ふむ。此方も此方で、背もたれに背を預け、腕を組み、脚を組む、ふてぶてしい座り方だ。) 常に、ってな訳じゃぁ御座いやせんが…(最近は、出来るだけ傍には居るように心掛けている。それでも、常ではないのだ。) 「試す」と、言ってらした事を考えると、試そうと思い立たれてから…様子がおかしくはなったんだろうと思いますぜ。(要因は、出逢う前から彼女の中にあったようなのだから。むむむ。) (07/11-22:54:02)
クルス > (野生の勘でありましょうか。心の中で舌打ちなんてしてませんよ、えぇしてませんとも。それにしても今宵は犬 もとい狼猫、耳しっぽ天国である。そわ と揺れるしっぽに思わず視線が動く) あぁ、触れても速攻で腕を捩じ伏せることもしてこなかったからな。(とか、聞き様によっては何かすごい可哀想な子と思える発言をしつつ、「試す」の言葉にピクと片眉を上げて) ふぅん……やっぱりお前には何か話してたのか。(ぽつり。「さてどうでしょう?」なんて言っておきながら。ちょっとばかし、可愛げもなく拗ねた気配) (07/11-23:01:37)
相模 > (そんな密かな攻防があったような無かったような。相手の視線の動きに、もふんっと尻尾は背後に再び隠れたりして。もさもさ) …そらぁ、お気の毒で。(触れただけで、捩じ伏せ?とか脳内で密やかに疑問符が飛んだのだけれど、相手の様子には、おや、と瞳を瞬いた。耳の先をぴっこぴこ。) 俺の場合は、寧ろ解雇宣告の流れで話したようなモンですぜ。(じーぃ、っとちょっと観察するように相手の顔を見る。なんだか、今日は観察が楽しいひとによく会う日だ。尻尾ぴこぴこ。) (07/11-23:16:56)
クルス > (ぁっ、隠された。残念至極。猫じゃらしを隠された猫気分、なんてそんな可愛いもんじゃないけど) 解雇宣告…? 大方、お前を巻き込みたくないとかそんなこと言ったんじゃないか?(いつもどこかで一線を引いて、踏み入らせまいとする女の笑む姿が浮かぶ。美しくてもどかしくもある微笑。 ふると軽く首を振れば、先の気配は思いと共に何処ぞへと仕舞って) 「試す」そう言ってたと言ったな。何を、だ? (07/11-23:24:37)
相模 > 正に、っすね。俺が死んだら椿姫をどうすんのかと、ご心配されておりやした。(流石、とばかり耳先ぴこぴこ。隠されてしまった相手の感情の動きに、此方もまた残念そうな顔をしたような。 最後の問いには、ふっさりと背中に隠れた尻尾が揺れた。さて、どうしようかと。) ……主殿が、口にしなかった事をシモベである俺が口にして良いのかと。(耳がふるるっ、と揺れる。薄らと口元を笑ませて) (07/11-23:35:02)
クルス > 自分のことより人の憂いか。(ハッ と笑う。嘲笑。けれどそれは、これ自身に向けられたもののような) あの娘は……家族か?(犬 違った狼と猫なれど、彼女が口にする相手の名には親しみが込められていた。頬杖を解き、組んでいた脚も戻す。金の瞳がゆっくりと細まる) 探ろうとはした。突き止める直前に遮られたがな。「失う覚悟があるのなら どうぞ、お好きなように」――だそうだ。 俺が何かを失うなら、それは俺が決めることだ。けれどそれが、あいつ自身のことを指すなら、(一度言葉を切る。浮かべていた笑みはいつしか霧散していた) それは嫌だ。だから知りたい。 (07/11-23:49:18)
相模 > (相手の反応には、少しだけ眼を細めた。ふと自分の頭に手を伸ばして、ぐいぐい、ぱっと手を離せば獣の耳は消えてしまうのです。) 家族、って言って良いんすかね。妹みてえなモンではあるものの、俺の元主人の義娘でさあ。(浅く肩を竦めて見せてから、相手の動作に合わせて此方も組んでいた脚を解いた。彼の口から聞く主人の言葉に、成る程、とばかり首のドックタグに指を掛ける。ちゃらり、ちゃらり、部屋に響く金属音。それから、ふっとその手を相手へ伸ばして) それでも、主殿の秘密を容易く口にする不義をする訳には参りまやせん。が、忠義を盾に主人を救う可能性を無下にする程、愚かな忠誠心でもないつもりっす。(さあ、どうぞ。とばかり、己の手を見せる。夢魔である彼ならば、この口を開かずとも、伝える事が出来るのではないかと期待する手だ。) (07/11-23:58:41)
相模 > (相手の反応には、少しだけ眼を細めた。ふと自分の頭に手を伸ばして、ぐいぐい、ぱっと手を離せば獣の耳は消えてしまうのです。) 家族、って言って良いんすかね。妹みてえなモンではあるものの、俺の元主人の義娘でさあ。(浅く肩を竦めて見せてから、相手の動作に合わせて此方も組んでいた脚を解いた。彼の口から聞く主人の言葉に、成る程、とばかり首のドックタグに指を掛ける。ちゃらり、ちゃらり、部屋に響く金属音。それから、ふっとその手を相手へ伸ばして) それでも、主殿の秘密を容易く口にする不義をする訳には参りやせん。が、忠義を盾に主人を救う可能性を無下にする程、愚かな忠誠心でもないつもりっす。(さあ、どうぞ。とばかり、己の手を見せる。夢魔である彼ならば、この口を開かずとも、伝える事が出来るのではないかと期待する手だ。) (07/12-00:00:06)
クルス > (消えた耳に、ぁっ と明らかに残念そうな声を漏らした。うっかり漏らした。 その後何食わぬ様子で、フィ と視線を頭から逸らすのだが) 前の主人の、か。成程な。(納得したように頷いた。チャリ と鳴る金属音に、自然と視線はそちらへ向いた。相手の言葉を待つ。待つ。 そして そっ と目を閉じた。僅か、頭を垂れながら) ……感謝する。お前の忠誠とあいつを想う心に。(開けた瞳は、ゆら と魔力を宿した金の瞳。ソファから腰を浮かし、その手を取ろう。指先から、這うように辿って記憶を追う) (07/12-00:08:44)
相模 > (漏れた声。ゆる、と瞳を瞬いて、変化の薄い表情が、ふっと堪らないように笑った。伝えられる感謝に首を横に振る後、相手の瞳の変化が目に入るのでしょう。緩やかに瞬いた後、獣人らしい温かな手を彼に委ねた。) ……、…。(記憶を覗かれる、というのは初体験。触れ合う手を自然と眺めつつ、その日の事を辿り易いように脳裏に描く。きっと、時狭間での遣り取りが、夢魔である彼には容易く見付けられるでしょう。 彼女の中に「何か」厄介なモノが居る事、それを抑え込む為に魔力が必要である事、そしてそれが解放されようものならば彼女の人格が破壊されるだろう事、そんなあの日の遣り取りが。) (07/12-00:15:21)
クルス > (人に比べれば冷たい肌が相手の手を取り、包む。指先は急所となる手首へと添えられて。 本来は、精気を吸い上げる食事のために触れるものなのだけれど、今は記憶を辿ることだけに集中する。深く深淵に在るものであれば、探ることは時に困難であれど、掴み易いようにして頂ければありがたい。 厄介なモノの存在。これは自身も、あの日彼女に触れて感じたこと。抑え込むのに魔力が必要、解放されれば彼女の自我が壊される……ピク と辿りながらも肩が震えた。恐らくは十数秒ほどのことだっただろう。全てを読み取れば、ゆっくりと指を剥がしていく。それ以上の記憶は、辿らない) (07/12-00:25:41)
相模 > (手首へ添えられた指先は、このような状況でなければ本能的に振り解いたでしょう。しかし、意外にこれは夢魔である彼を信頼している。必要な記憶以外を探られるような事も、全く考えやしなかった。そしてそれは、間違えていなかったのだ。 剥がれた指に、記憶の確認を終えたのだろうと触れていた手から相手の顔へ視線を戻すものの、一瞬、ぴく、と何かに反応して扉を見た。) 腹、減ってやせんかい。(唐突に、そんな事を尋ねた。かと思えば、すい、とテーブルの上で片手を振る。 ざわりと吹く風に合わせて、ローテーブルの上に現れたるは、ちょんっと二人分の皿に乗ったクラブサンドとティーセット。) (07/12-00:32:31)
クルス > (全く違う状況下なら、美麗な彼の精気を奪うことも何かに託けてサラリとやってのけただろう。けれど今は、そんなこと考えることもしなかったのだろう。金の瞳が閉じて、ふ と息を吐く) あいつが孕む存在を暴こうとすれば、失われてたのはあいつだったのかも――しれないな。(独り言のように、呟いた。あの時、無理矢理にでも探ることを躊躇ったのは、正解だったのだと……今は思うことにした。ス と身を引きソファに身体を沈める。ほんの少しの間だけ、両の手で瞳を覆い、空を仰いだ) ……ん?(そういえば、さっきツバキも同じことを問うた。指を解き、そちらを見やれば、まるで魔法のように現れたお料理のセットが) ほぉ……いいな、相伴に預かりたい。(くす と笑った。やっと、いつもの笑みに戻って) (07/12-00:42:49)
相模 > (相手の言葉には、ゆるり、と緩慢に瞬いた。矢張り、主人の中には何某かが存在するのでしょう。そ、と息を吐いてから、薄らと笑む。) 腹が減っちゃ戦は出来やせんぜ。取り敢えず、飯でも食いつつ作戦会議と参りやしょう。(魔法のように登場した料理は、妹分の手作りを転送しただけだったりするのだけれど。今宵の相手はお客様だもの、きちんとカップに茶を注いで給仕を致します。主人相手の時よりは、ちょっと適当感は有るものの、はい、と紅茶のカップも差し出して。 夜半まであれこれと何かしらお話したのであれば、そのまんま泊まっていけとなるようです。客間は今やご主人様専用ルームなので、そこそこでっかいこれのベッドにご案内。狼に戻った状態の添い寝と、朝食付きだったのだとか!笑) (07/12-00:51:13)
クルス > ツバキの手作り…か?(ここへお邪魔した時の彼女の言葉を思い出しつつ、恐れ多くも給仕して頂いちゃうらしい。 お茶とクラブサンドは美味しく頂いて、そのまま咎められないのを良いことに居座り続けて語り続けるのだろう。そして泊めてももらっちゃうらしい。 青年姿での添い寝でないことに残念な気持ちはあるものの、ふこふこもふもふな姿を見ればそんな気持ちも一気に吹き飛んだとか。もふもふ、もふもふ。素敵な毛並みを存分に楽しませて頂いたことでしょう。 就寝中に抱き付き癖のあるこれの隣で寝たならば、思い切り抱き枕にもされたかと思われます。合掌←) (07/12-01:00:25)
ご案内:「※薬屋【猫庵】」からクルスさんが去りました。 (07/12-01:02:28)
相模 > (疑問には、流石とばかり頷いたのだとか。程良くお腹を満足させて作戦会議の後にお泊り決行したようで、意外にもそう抵抗は無く、もっふりもふもふされつつ朝を迎えたのでありました!笑) (07/12-01:03:05)
ご案内:「※薬屋【猫庵】」から相模さんが去りました。 (07/12-01:03:12)
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