room00_20130712
ご案内:「時狭間」にヒューさんが現れました。 (07/12-20:44:50)
ヒュー > (カラン、と入ってくる少年一人。きょろきょろ、人がいないのを確認してから、ささっとはいって行き) やぁマスター。ちょいと1つある方に届けてほしいモノがあるんでっさ。(いいかな?と確認。マスター、頷いて対応してくれる) (07/12-20:45:51)
ヒュー > (懐から便箋1つ。それと一緒にアザミの花を添えて渡して) じゃ、これ、お願いしますぜ。あぁ、誰が持ってきたかは言わないでくだせー。俺が届けたって聞いたら絶対あの人受け取らないんで。(お願いしますぜ、と帽子を持ち上げて) (07/12-20:47:26)
ヒュー > んじゃ、すいませんや。これぐらいの用なだけで。また何時かお嬢に来るよう言っておきますんでー。それじゃ♪(帽子をかぶりなおせば、ささっと扉から抜けていく。誰かが来ないうちに―――) (07/12-20:48:04)
ご案内:「時狭間」からヒューさんが去りました。 (07/12-20:48:06)
ご案内:「時狭間」に矮躯の女さんが現れました。 (07/13-04:09:26)
矮躯の女 > (カツカツと店に入って行き。)ラム酒をロックで。(カウンターにつく。もの思いに耽るような、何もかもどうでもいいような、微妙な顔をして。) (07/13-04:10:57)
ご案内:「時狭間」にサローメさんが現れました。 (07/13-04:12:13)
矮躯の女 > (グラスが置かれれば代金を渡し。口にする。喉を香り高いラム酒が滑って行く。匂いが鼻に抜ける。) (07/13-04:14:13)
サローメ > (翼を窮屈そうにしながら入店し。) アブサンをお願い…… (そういったところで見知った顔に気付き。) ……ジェーン? (思わず名前を呼ぶ。とは言え、これは彼女が勝手につけた呼び名であるが。) (07/13-04:14:29)
矮躯の女 > ……ん?(その名を呼ぶのは一人しか居ない。)………やぁ。いいところに来たね、サローメ。やっぱり夜行性なのかい?…と言ってももうじき明るくなるか。(くすと笑って。) (07/13-04:16:35)
サローメ > 夜の方が落ち着くのは確か。昼間は雑音(ノイズ)だらけだもの。こんな時間でも、いろんな音が反響しているから、アナタがここにいることに気付かなかった。 (日常には音が溢れている。ノイズの中から必要な情報を取捨選択することは、相応に集中力が必要なのだ。) ええ、もうじき夜が明ける。そう思うと少し憂鬱になる。止まない雨がないように、明けない夜がないように、止まらない痛みも存在しないということを、髣髴としてしまうから。 (常人ならば喜ぶものに、憂いを感じてしまう。人とは違う感性を持った者の性であろう。) (07/13-04:21:28)
矮躯の女 > ノイズは君には苦痛ではないのかい?苦痛ならばそれは喜ぶべきことだ。不自由な思いをするなんて最高じゃないか。(くつくつ嗤い。グラスを傾け。)憂鬱で結構苛まれるのは素晴らしいことじゃないか。(大げさに肩を竦めて見せて。ほら、近くにお座りよ?といいながら。) (07/13-04:26:15)
サローメ > アナタらしい答え。雑音はアタシにとってはとても小さな苦痛。喜びを感じるには少し慣れすぎてしまった感触。憂鬱に関してもそう。アタシはもっと激しい痛みが欲しい……(運ばれてきた酒を口にする。ニガヨモギが原料の、非常に癖の強い酒。)……ふぅ。ねぇ、ジェーン。アナタにとって、苦痛を一言で言うと、何? アタシにとっては……それは「真理への鍵」といったところだけど。 (ふと思いついた質問を投げかけてみる。) (07/13-04:29:42)
矮躯の女 > 痛みに慣れるなんてもったいない!(先日も口にしたかもしれないが、この女はそんな些細なことは覚え得ていない。)君は常に高みを求めているわけだね?それはそれで素晴らしいことだ。(ラム酒を口にし。)……そうだな?有り体に言って快楽、かな?私はそう賢くは無いからね。真理の探究者ではないのだよ。ただ自分が幸福ならそれで良い。 (07/13-04:33:44)
サローメ > そう、とてももったいないこと。小さな痛みからでも発見できることを、見逃してしまっているかもしれない。……アタシにとっても、苦痛は快楽。でも、苦痛を快楽として受け止められる人間は、残念ながら極少数。だからアタシは、この哲学を如何にして広めるか、そう考えてるの。だって、一人で楽しむよりも、皆で楽しんだ方が楽しいじゃない? (くすり、と笑い。) アタシの考えだと……人は苦痛なくしては決して成長しない。更に言えば、未知の情報に触れるだけで、大抵の場合そこには苦痛が生まれる。炎天下の土瀝青(アスファルト)を熱いと知らず触れる子供のように。 (07/13-04:37:54)
矮躯の女 > サローメは学者肌なのかな?中々面白い事を考えるね。哲学か。……何かの心的外傷なくしてこんな性癖の人間は現れるのだろうか?簡単に身体に教え込むことは出来るよ?でもそれは反射反応のようなものだ。そりゃぁ皆で楽しめれば楽しいだろうさ、私の犠牲者も浮ばれるというものだ。(くつりと嗤い。)だが密かな愉しみという面が無くなってしまう。ごく少数の人間しか知らない愉しみだ。(グラスを傾け。)……あぁ、苦痛は人を成長させる。苦痛から逃れるために成長し、新たな苦痛に直面する。逃げではダメなのだ。過程を愉しむことではじめてカタルシスに到達するのだよ。 (07/13-04:45:07)
サローメ > アタシは冷静に熱狂し、理知的に狂ってると称されたことがある。多分、それは正しいと思う。……そう、その通り。凡人にとっては苦痛は忌避すべきモノ。でもアタシたちにとって、それは真理を垣間見る鍵。未知の情報が膨大であるほど苦痛が大きくなるのならば、究極の苦痛はきっとアタシたちに真理を見せてくれる。例えば……そう、不老不死。アタシの密かな憧れ。永遠の飢餓。永遠の苦悶。アタシも、味わってみたい。 (ほう、と恍惚としたようなため息を漏らし。) そう、逃げちゃダメ。受け入れることが肝要。人生を謳歌している人間は、例外なく苦痛を受け入れている。ある者は、苦痛を自分を成長させてくれる糧として感謝の念を捧げ、またある者は苦痛に黄金のように気高い覚悟を以って立ち向かう。そしてアタシたちは、苦痛に快楽を見出す。やり方が違うだけで、これらは瑣末な違いでしかないというのが、アタシの考え。 (07/13-04:52:11)
サローメ > アタシは冷静に熱狂し、理知的に狂ってると称されたことがある。多分、それは正しいと思う。……そう、その通り。凡人にとっては苦痛は忌避すべきモノ。でもアタシたちにとって、それは真理を垣間見る鍵。未知の情報が膨大であるほど苦痛が大きくなるのならば、究極の苦痛はきっとアタシたちに真理を見せてくれる。例えば……そう、不老不死。アタシの密かな憧れ。永遠の飢餓。永遠の苦悶。アタシも、味わってみたい。 (ほう、と恍惚としたようなため息を漏らし。) そう、逃げちゃダメ。受け入れることが肝要。人生を謳歌している人間は、例外なく苦痛を受け入れている。ある者は、苦痛を自分を成長させてくれる糧として「感謝」の念を捧げ、またある者は苦痛に黄金のように気高い「覚悟」を以って立ち向かう。そしてアタシたちは、苦痛に「快楽」を見出す。捉え方が違うだけで、これらは瑣末な違いでしかないというのが、アタシの考え。 (07/13-04:53:07)
矮躯の女 > 言い得て妙だな。(くす、と嗤い。)究極の苦痛か。その片鱗ならば味わった事が有るかもしれないな。……何故なら私がその不老不死だからだ。飢餓も苦悶も永遠に繰り返される生と死を幾度となく味わってきた。なにしろ私は記憶力が悪いから何が一番の快楽であり苦痛だったのか思い出せないが……いや、違うな。究極の苦痛は今も私を苛み続けている。寝ても覚めても死んでも蘇生しても忘却を許されない苦痛だ。私はそれに憂鬱になり、不快になり、苦しみ悶え続けている。(熱を帯びた口調で捲し立てたあと、口を潤し。)……あぁ、逃げては駄目だ。何もかもを受け入れる殉教者はただのマゾヒストだ。 (07/13-05:00:54)
矮躯の女 > 言い得て妙だな。(くす、と嗤い。)究極の苦痛か。その片鱗ならば味わった事が有るかもしれないな。……何故なら私がその不老不死だからだ。飢餓も苦悶も永遠に繰り返される生と死を幾度となく味わってきた。なにしろ私は記憶力が悪いから何が一番の快楽であり苦痛だったのか思い出せないが……いや、違うな。究極の苦痛は今も私を苛み続けている。寝ても覚めても死んでも蘇生しても忘却を許されない苦痛だ。私はそれに憂鬱になり、不快になり、苦しみ悶え続けている。(熱を帯びた口調で捲し立てたあと、口を潤し。)……あぁ、逃げては駄目だ。だが、何もかもを受け入れる殉教者はただのマゾヒストだ。 (07/13-05:06:22)
サローメ > 素敵……それは、アナタにきっと常人には計り知れない世界の秘密を与えてくれている。実を言うと、アタシもいろいろ人体は弄くったから、どこをどうすれば人は死んでしまって、どうすれば生き延びるか、それなりに心得てるの。上手く行けば、アタシも不老不死とまではいかなくても常人より遥かに死ににくい体が手に入るかもしれない……そうなったら。ああ、皮算用だとわかっているのに悦びが止まらない。 (ぺろ、と人差し指を舌で舐めて。) 一人、心当たりがある。自然を尊び、崇拝する少女なんだけれども……自然崇拝って、要するに自然になら何をされても受け入れられるということだから……マゾヒストの極みだと考えてる。とても、とても勿体無い。苦痛を受け入れる才能はあるというのに。 (はぁ、と心底残念そうにため息を。どうやら良く知っている人間のことらしい。) (07/13-05:10:23)
サローメ > 素敵。それは、アナタにきっと常人には計り知れない世界の秘密を与えてくれている。実を言うと、アタシもいろいろ人体は弄くったから、どこをどうすれば人は死んでしまって、どうすれば生き延びるか、それなりに心得てるの。上手く行けば、アタシも不老不死とまではいかなくても常人より遥かに死ににくい体が手に入るかもしれない……そうなったら。ああ、皮算用だとわかっているのに悦びが止まらない。 (ぺろ、と人差し指を舌で舐めて。) 一人、心当たりがある。自然を尊び、崇拝する少女なんだけれども。自然崇拝って、要するに自然になら何をされても受け入れられるということだから……マゾヒストの一つの極みだと、アタシはそう考えてる。とても、とても勿体無い。苦痛を受け入れる才能はあるというのに。 (はぁ、と心底残念そうにため息を。どうやら良く知っている人間のことらしい。) (07/13-05:12:27)
矮躯の女 > 此れは今はおそらく私一人の秘めやかな愉しみだ。私は君のように美しい哲学は持ち合わせていないがね、まあ、愉快極まりないよ。……あぁ、私を不老不死にした女も自分が不老不死に成る為に私を切り刻み、縫合し、それを繰り返した。……そう言えば君と相見えたのはつい最近のことのはずだが君はあまりつらそうではないね?回復は早いのかい?私は満足したら治すようにしているが。……素敵だよ、死ににくい身体で苦痛にブチ当たるのは。痛くて痛くて痛くて気が狂いそうでも死なないのだから。(グラスを空にし、二杯目を注文してから。)そう、シャーマンか何かかね?ああ、自然には抗えない。身を任せその身を差し出しその身を打たれるしかないのだから。でもそんな人間ほど認めたがりはしないだろう?自分の哲学を曲げぬゆえにそうしているのだから。 (07/13-05:19:58)
サローメ > どんな人間にも、信念は必ずあるもの。自分勝手に振る舞う、というのもまた一つ。 (自己中心的、というのは悪いことばかりではない。例えば、資本主義の中核がそれである。) 不老不死にした女……今の言葉、憎悪の一言では言い表せない様々な感情を感じた。ああ、相見えているところを想像するだけで鳥肌が立つ。 (ふふ、と自分の肩を抱き締めるようにして。) ええ、アタシは血を使って身体を癒せるの。自分のでも他人のでも構わないのだけれど……アナタの血は少し刺激的すぎて、あの時は使えなかったから。 (何しろ、血が呪いの塊のような相手である。) アタシも普通の人間よりも死ににくい(ダイハード)ではあるけれど、アナタには敵わなかったから不思議に思っていたけれど、そういった経緯(いきさつ)があったのなら不思議でも何でもない。……ええ、その通り。本人はマゾヒストという自覚すらない。無垢な幼子。その子の妹は自然に立ち向かう、挑戦的な発奮の意思を見せているのだけれども。 (07/13-05:42:19)
矮躯の女 > ああ、私は自己中心的な快楽主義者だ。(この女は大局にはまるで興味が無い。飽く迄も自分を中心とした狭い世界が全てだ。ただしこの女の敵であり愛しい相手は世界の敵だ。必然的に女は世界を憎み忌み嫌う。そうして大局に引きずり出されるのだ。)あぁ、私が『こう』なったのは全部あの女のせいだ。痛みを感じることでしか他者との関わり合いをしない生活を幼いころから強いて、それ以外の快楽や愉しみを一切与えはしなかった。恨んでいるよ、愛しているよ。(喉を鳴らして嗤い、グラスを置かれればコインを置いて一息に半分程飲み干して。)ほう、私の血は合わないか?君が望むならとっておきの呪いがある。私が与えた全ての怪我を一瞬で治す変わりに、その傷が本来治る期間中傷のあるべき場所が痛み続けるといったものだ。……君が長い遊戯を望むなら、今度はそれを使おうかと考えていた。(喉を潤し焼き付かせて。)無垢な幼子ならばまだいくらでも道は田が得させることが出来るな。……ほう、その妹?それは中々筋がいい。 (07/13-05:53:51)
矮躯の女 > ああ、私は自己中心的な快楽主義者だ。(この女は大局にはまるで興味が無い。飽く迄も自分を中心とした狭い世界が全てだ。ただしこの女の敵であり愛しい相手は世界の敵だ。必然的に女は世界を憎み忌み嫌う。そうして大局に引きずり出されるのだ。)あぁ、私が『こう』なったのは全部あの女のせいだ。痛みを感じることでしか他者との関わり合いをしない生活を幼いころから強いて、それ以外の快楽や愉しみを一切与えはしなかった。恨んでいるよ、愛しているよ。(喉を鳴らして嗤い、グラスを置かれればコインを置いて一息に半分程飲み干して。)ほう、私の血は合わないか?君が望むならとっておきの呪いがある。私が与えた全ての怪我を一瞬で治す変わりに、その傷が本来治る期間中傷のあるべき場所が痛み続けるといったものだ。……君が長い遊戯を望むなら、今度はそれを使おうかと考えていた。(喉を潤し焼き付かせて。)無垢な幼子ならばまだいくらでも道を違え得させることが出来るな。……ほう、その妹?それは中々筋がいい。 (07/13-05:57:05)
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