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ご案内:「神隠しの森-修練場-」にヴァルシードさんが現れました。 (07/12-14:21:51)
ご案内:「神隠しの森-修練場-」にルカさんが現れました。 (07/12-14:22:54)
ヴァルシード > <ブンッッ>(前に軽く沈むように動きながら、刃を振う。修練場の荒れ果てた石畳の上で、全身を革鎧で武装した男が、小剣を手に訓練をしている様子。) (07/12-14:23:55)
ルカ > (暑い。それでも少年はいつものカソック姿だ。そしてそれでも鍛錬を止めようとは思わない。武器庫でいつもの武器を手にとり。修練場に歩いて行けば、見覚えのある姿が。) (07/12-14:27:07)
ヴァルシード > いい日だ。(少年が、石畳に足を踏み入れると、男は独り言のように口を開く。左足と右足を均等に前と後ろに配置して、軽く膝を曲げるという基本的な構えを取りながら、リズムを取るように小剣の切っ先を上げたり、下げたりを繰り返している。)今日は、いい日だ。(そのまま、頭を上に上げるのだった。晴天の中心に存在するこの暑さの主が、輝ける恒星がそこにある。) (07/12-14:30:34)
ルカ > ヴァルシードさん!(一人ごとを呟く男に駆け寄って行く。)こちらにいらしてたんですね。 (07/12-14:33:13)
ヴァルシード > そうだ。ルカ。俺が此処に居るのは、この宇宙が始まった、あの日から決まっていたのだ。(にやりと笑うと、軽くそちらに顔を向ける。)おまえは、覚えていないかもしれないがな。(自分で言っていることが可笑しいのか、にやにやと笑いを噛み殺しているかのような、愉快そうな表情をしている。)俺は嘘をつかないぞ。こんな暑い日は最悪だ、死んでしまう、と言うやつには、このうだるような暑さの中で訓練をする価値がわからないのだ。(その瞳には静かな輝きが、まるで、この男の殺伐とした装備とは不釣合いな、楽しげな輝きが浮かんでいた。) (07/12-14:36:51)
ルカ > (ヴァルシードの言葉に目を丸くする。この人の言葉は時に難しく、いいようのない重みを持っているのだ。)はい。こんな日だからこそ、日中に訓練を行おうと。(つぶらな瞳を細め。) (07/12-14:40:06)
ヴァルシード > ジョークだ。俺は神ではないからな。(目を丸くしている様子には、今度は、ふっふっふ、と、明らかに笑いを含んだ口調になる。)いいか。暑いからこそ、苦しい。汗が溢れ出し、頭がぼんやりし、体の動きが思うようにはいかなくなる。<ヒュンヒュンヒュンッ>(小剣を持つ右の手首を捻り、まるで風車のごとく軽やかに刃を旋回させるように振り回しながら、後ろ足となる右足を後ろに、くの字に曲げるように曲げながら下げ、前足をすらりと伸ばし、まるでポーズでも取っているかのような姿勢になる。役者が「変身!とう!」とでも言わんばかりである。)だが、そんな時こそがチャンスだ!体が消耗するに反比例するように、意志の力は、魂の力は爆発的に高まる。(その瞳は、この真夏の太陽とも張り合えんばかりに、爛々と熱い輝きを帯びた。)消耗しきったその時にこそ、清々しい程の意識の冴えを感じるはずだ。おまえにはわかるか。苦難の中でのあの覚醒するような感覚が。(静かな笑みを含みながらも、こんな暑い中だと言うのに、いや、だからこそなのか、水流のごとくに溢れるような熱弁が続くのだった。) (07/12-14:48:28)
ルカ > 真面目に言うから信じちゃったじゃないですか!(くすくすと笑って。)はい。わかります。(こくりと頷き。妙なポーズにはそれにも何か意味が有るのだろうと思ってしまう。)なんとなく分かります。(こっくり頷いて、薄く微笑み。) (07/12-14:52:45)
ヴァルシード > <ブンブンブンブンッ>(後ろ足をくの字に曲げたまま、前足をひらりと持ち上げて、旋回させる小剣を頭上まで持ち上げて、そのまま振り回し続ける。まるで、騎士が乗る馬が、後ろ足立ちになって嘶くかのごとくである。)少し、俺の訓練に付き合わないか。少々、試したい動きがあるんだ。たぶん、おまえのためにもなるだろう。(そう言うと、剣を振り回すのをやめて、ゆっくりと上げた膝を下ろし、足の位置を佇むのに適した距離感に戻して喋る。) (07/12-15:00:54)
ルカ > (少年には不思議な動きの意味は良く分からず、ただ不思議だなぁと思っていて。 その言葉を聞けば、)はい、是非!(距離をとれば剣を構え。) (07/12-15:03:36)
ヴァルシード > ようし。そのまま、構えてろ。もっと具体的に構えるんだ。(こちらは、再び肩幅よりも少し広い程度の感覚で、左足を前へ、右足を後ろへ広げて、どっしりと膝を曲げて、体を安定させながら、剣を無造作に右脇に振りかぶっているというスタイルをとる。) (07/12-15:07:26)
ヴァルシード > ようし。そのまま、構えてろ。もっと具体的に構えるんだ。(こちらは、再び肩幅よりも少し広い程度の感覚で、左足を前へ、右足を後ろへ広げて、どっしりと膝を曲げて、体を安定させながら、剣を無造作に右脇に振りかぶっているというスタイルをとる。) 自らの前をしっかりと守りながら、かつ、すぐに剣を振りかぶり、攻撃に転じられるような構えを取れ。(腰ほどの高さで、刃を振りかぶっている。切っ先が背後に向くくらいまで振りかぶっている。) (07/12-15:08:34)
ルカ > はい!(言われればやや重心を低く、左足を後ろに下げ、右足に体重を乗せる。剣は下に、攻撃が来ればすくい上げようとするような構えだ。) (07/12-15:11:34)
ヴァルシード > そうか。やりにくい構えを取ったな。見事だ。(若干、渋い顔になり、不貞腐れたように見えかねない顔を作る。ちょっと口を尖らせるような。)ならば、俺も、予定を変更して、こう構えるとするか。(そして、何事もなかったかのように、素の表情になると、振りかぶった刃を右肩の上に持ち上げる。切っ先は空に向けて真っ直ぐ上に向けたり、右に軽く落としたりと言う動きを、ひらりひらりと繰り返している。)そして、俺は、この距離から、おまえを攻めるつもりだ。(ゆるゆると、構えを崩さぬまま、後ろ足を下げ、前足を下げ、後ろ足を下げ、前足を下げ、と、地道に動いて、5m程の間合いを取る。剣はまず届かない距離である。会話するには不都合はないが、一息に攻められる間合いには、一見、見えないかもしれない。) (07/12-15:16:51)
ルカ > ありがとうございます。(褒められれば素直に嬉しそうな顔。ヴァルシードの様子に薄く笑みを浮かべ、すぐに正して。)……この距離から、ですか?(少し驚いたように目を尾見開くが、相手ならばそのようなことも可能だろうと思い直して。) (07/12-15:19:26)
ヴァルシード > 俺は、ここから、おまえを二回くらい攻撃するから。おまえはそれに対処すればいい。これは動作の訓練だ。手合わせじゃないからな。(そう言うと、剣を右上に翳したまま、ウォーミングアップをしているようだ。その場で、構えを崩さぬまま、軽くピョンピョンと跳躍をしてから、後ろ足を、前足まで引きつけて並べては、元の位置に戻し、また引きつけては戻し、という動きを繰り返す。準備運動をしているかのような調子である。) (07/12-15:25:52)
ルカ > …わかりました!(こくんと頷いて。一体どんな攻撃が飛んでくるんだろうか。剣を強く握り過ぎないようにしながら、その時を待つ。) (07/12-15:27:52)
ヴァルシード > 行くぞ。ふんっっ。(あまり力みはないが、よっこらせと言う程度の気迫を込めて、掛け声すると。)<ザッッッッ>(まるで膝蹴りでも放つかのような勢いで、後ろ足となる右が動き、自らの前足の傍らに迫る。この男の体は前に重心が傾き、前進するエネルギーが勢いづくかのようになる。)<ダンッッッッ>(前足の傍らを通過するかしないか。右足がそこで石畳の地面をねじ込むように蹴り込んだ。)<ブワッッッッ>(飛躍する。地面スレスレの高さを滑空するかのように、ルカの目の前に飛んでくる。速度はキャッチボールでボールを投げあう程度のものではあるが、決して遅い速度ではない。折り畳まれた前足が力強く前に伸ばされて跳ね上がり、5mとは言わないまでも、4mほどの距離を悠々と飛び越えた。そして、着地すると同時に、その飛び込みの勢いに乗ったまま、微かに体を前に倒しながら、右肩の上に掲げた刃を捻るように袈裟切りに振り下ろした。浅い一撃だが、対処しなければ、ぎりぎり切っ先が肩口なり、腹部なり、あるいは構えた剣の手元なりを、浅く斬り叩く程度のものはある。) (07/12-15:38:04)
ヴァルシード > PL:描写はしていませんが、訓練用の剣で、切れない刃であることを、念のために補足しておきたいと思います。 (07/12-15:38:37)
ルカ > ((早い…!))(そう考えると同時にこの人ならざる少年の身体は動く準備をしていた。袈裟切りがくる。 重心を左足に移動させ、軽く身体を引き、距離を作る。ほぼ安全県に入り、剣を振るう隙間が出来た。下から上へ振り上げ、相手の剣を払いのけようと。 そして、二撃目はどうくるか…?) (07/12-15:43:42)
ヴァルシード > <カッッ>(跳躍時の、前へ前へと進む勢いにのったまま、振り下ろすこちらの剣と、振り上げる少年の剣が衝突した次の瞬間。)<グッッッ、ブワッ>(右足が、後ろ足となる右足が、力強く後ろ側から、まるで膝蹴りを放つかのように突き出される。それは、”ルカに対してではなく”何も無い少年の左側の方角だ。左足が地を蹴り込み、跳躍の前進の勢いと重なって、流れるようにこの男は、少年の左側面に回りこんだ。)<ッ、ヒュンッ>(そして、少年とすれ違うような流れの中で、少年が切り上げた刃は、そのまま、少年の顎を下から打ち据えて、跳ね上げるかのように振われる。これは少年の掬い上げから、間を置かない、一瞬の出来事である。) (07/12-15:55:16)
ルカ > っ!?(予想だにしない動き。この動きに対して少年が対処することが出来ることといえば、ただ単純に、後ろに下がる。という動作のみだった。掬い上げた剣の切っ先は揺らぎ。実戦であったならば次の一撃を受けている所だろうか。) (07/12-15:58:34)
ヴァルシード > ほう。かすりもしなかったか。(感心したように、微笑を漏らしながら、上空へと振りぬいた刃を肩の上に載せながら、まだ残っている加速力に任せるがままに、後ろに下がる少年の後ろを悠々と歩き、そのまま背後に回りこむような位置へと歩いていくのだった。すたすたと……何気なく歩いているだけに見えるが、勢いが乗っている上に、その足の動きの滑らかさ、淀みなさが、少年が退く速度をあっさりと越えさせてしまうのだった。)こういう感じの動きだ。(と、まるで一連の流れを締めくくるかのように言った。) (07/12-16:05:23)
ルカ >  ……避けることなら、なんとか…(額に汗を浮かべながら。後ろへ振り向き。)…なるほど。凄まじいです。……(左手で汗を拭い。) (07/12-16:08:27)
ヴァルシード > 長い距離を詰めるのは、簡単ではないかもしれないが。こういう動きはおまえもやれば出来るはずだ。(ゆるゆると後ろ歩きをしながら、右手に持つ小剣をくるりと手首の捻りだけで回し、くるりくるりと車輪を描くように回転をさせ続ける。そうしながら、そのまま、後ろ歩きでゆるゆると再び距離を取る。)よし、もう一度、構えてみろ。今度は説明つきで同じ動きをする。…ただ、おまえの受け方によっては、違う動きもするからな。(今の所は、この猛暑でも体を動かしても、目だった汗は掻いていないが、額の辺りが若干、湿っているようだ。) (07/12-16:12:14)
ルカ > そうでしょうか?でも出来そうならやってみたいです。(に、と好戦的に笑って。はい。一先ず先ほどと同じ構えをとり。 殆ど汗を掻いていない様子には流石だな、あんな武装で。と思ったり。) (07/12-16:15:09)
ルカ > そうでしょうか?でも出来そうならやってみたいです。(に、と好戦的に笑って。はい、と。一先ず先ほどと同じ構えをとり。 殆ど汗を掻いていない様子には流石だな、あんな武装で。と思ったり。) (07/12-16:15:46)
ルカ > そうでしょうか?でも出来そうならやってみたいです。(に、と好戦的に笑って。はい、と。一先ず先ほどと同じ構えをとり。 殆ど汗を掻いていない様子には流石だな、あんな武装で。と思ったり。) (07/12-16:16:06)
ヴァルシード > うむ、そうだろう。(にやりと笑みを浮かべる様子は、まるで新しい遊びを教えようとしているかのような素朴なものである。)コツを飲み込めば簡単な話だ。(5m程の間合いが再び空いた所で、再びこちらも先ほどと同じ構えである。)最初に、きちんと後ろ足を作る事だな。(今回も右足を、肩幅よりやや広い程度に下げている。)そして、ここでは前傾姿勢は取らない。後ろに少し重心が傾いて、前足よりも、膝が若干曲がってるくらいが丁度いい。(そう言いながら、左肩が前に、右肩が後ろになるようにして、剣を緩く右脇に振りかぶる。) (07/12-16:21:17)
ルカ > (少し距離のある相手の動きをつぶさに見て。説明に逐一頷き。)姿勢の取り方は中々難しいですね。(気を付けていないとすぐにぶれてしまう、と。) (07/12-16:23:59)
ヴァルシード > それは、おまえの体の柔軟性と、姿勢制御の筋肉がまだ出来ていないからだ。(ぐぐぐっと、さらに膝を曲げて、少年の胸の高さぐらいまで頭が下がる程度まで膝を曲げて、低姿勢を作るが、微動だにしない。)昔は訓練で、こんな姿勢でずっと立たされたりしたものだ。暇があれば、おまえもやってみるといい。で……。(話を戻すようだ。曲げた膝を少し緩めると。)この距離を飛び越えるには、加速力を生じさせないと駄目だ。体の中に、加速するエネルギーを何重にも載せることで、距離を飛ぶ勢いを作る。 (07/12-16:29:45)
ルカ > (吸血鬼である少年の身体の動きはイメージに直結し、イメージさえブレなければいつまでだって体制を整えられるのしどんな動きだって取れるのだが、少年はそのことを知らない。)鍛錬不足ですね。(身体が覚えれば自然と明確なイメージも出来るというものだ。)あんな低い姿勢で…はい!やってみます!!……なるほど…(こくりと頷き。) (07/12-16:34:31)
ルカ > (吸血鬼である少年の身体の動きはイメージに直結し、イメージさえブレなければいつまでだって体制を整えられるしどんな動きだって取れるのだが、少年はそのことを知らない。)鍛錬不足ですね。(身体が覚えれば自然と明確なイメージも出来るというものだ。)あんな低い姿勢で…はい!やってみます!!……なるほど…(こくりと頷き。) (07/12-16:35:20)
ヴァルシード > まず。こうやって、勢いを作る。…後ろ足を今、下げているが、これを前足の隣ぐらいまで持って来る。しかし、ただ持って来るんじゃなくて、めいいっぱいに地面を蹴りこんで、飛び出すくらいの勢いを作ってそれをやる。(と、口で説明した通りにそれを行う。後ろ足は勢いのある動きで、前足と並ぶ。そこで動きを止める。)後は、肩の動きだな。風を斬るように、後ろにある方を、前に振りぬくように回す。(何度か、腰の回転や、肩の回転を使って、上半身を回す。肩で大気を切るようなきびきびとした動きだ。) (07/12-16:41:43)
ルカ > ……はい。(こくんと頷き。ヴァルシードの動きを見て、頭の中で整理する。出来ないことは無い動きだろう、と判断する。) (07/12-16:43:52)
ヴァルシード > 後ろ足の蹴り込みの力、プラス、肩を回転させて体を前に引っ張る力、プラス。(言いながら、ゆるりと、最初の姿勢になりながら、ゆるりとした動きで、後ろ足を前足の傍らに持って来て、なおかつ、剣を振りかぶるために、後ろ向きになっている右肩を回転させて、前へ持って来る動きをし、それが終わる頃に…。)ここで、勢いに乗ったこの体を、前に打ち出すために、もう一度、地面を蹴りこむ。(左足と並んだ、後ろから来た右足で、地面を蹴りこむ。蹴り込む前に、重心が前に傾いて、膝が軽く曲げられてバネもついている。その状態から、前へ飛び出す。ゆっくりやっているので、それほど距離は飛ばない。せいぜい2m程だろう。)この時に、最初の勢いを殺す事無く、前へ前へ勢いが乗れるような感じにやれれば、うまく距離を稼げる。 (07/12-16:49:28)
ルカ > 肩の回転、ですか。(目方鱗が落ちたような声で。戦いの道は奥が深い。次の動きをじっと見遣り。)……なるほど…すごいですね… (07/12-16:52:09)
ヴァルシード > うむ。(少年の相槌か確認かに、素早く反応するように、鋭く頷いた。)ここまでは発射する前の話なのだが、飛び出したら今度は、前足を前に跳ね上げながら、さらに肩の回転で引っ込んだ左腕も振り上げると、さらに空中に居る時間が上に引っ張る力が加わることで、上がる。つまり、空中にいられる時間が長くなるという意味だ。(その場で軽く跳躍して、曲げられた前足の膝を上に突き出した上で、さらに曲げられた膝を伸ばす。そうしながら、左手がぐっっと天上の星でも掴もうとするが如く掲げるように振り上げられる。さらに、右の刃がその勢いで振りかぶられる。そして、そのまま少し進んだ位置に着地する。)<トン> (07/12-16:57:29)
ヴァルシード > うむ。(少年の相槌か確認かに、素早く反応するように、鋭く頷いた。)ここまでは発射する前の話なのだが、飛び出したら今度は、前足を前に跳ね上げながら、さらに肩の回転で引っ込んだ左腕も振り上げると、さらに空中に居る時間が上に引っ張る力が加わることで、上がる。つまり、滞空時間が長くなるという意味だ。(その場で軽く跳躍して、曲げられた前足の膝を上に突き出した上で、さらに曲げられた膝を伸ばす。そうしながら、左手がぐっっと天上の星でも掴もうとするが如く掲げるように振り上げられる。さらに、右の刃がその勢いで振りかぶられる。そして、そのまま少し進んだ位置に着地する。)<トン> (07/12-16:58:12)
ルカ > ええと…(言われたことを頭で整理して。)…はい。……確かに滞空時間が長いですね。 (07/12-16:59:39)
ヴァルシード > まず、飛び出すまでに、自分と言う砲弾を発射するエネルギーを作り出す。(再び、最初の姿勢になり、後ろ足を前足の近くに持って来て、さらに右足を踏み込んで飛び出すという一連の流れをやってみせる。)

そして、飛び出したら、攻撃の準備をしながら、姿勢をうまく制御して、遠くまで飛べるような体の制御をするというわけだ。(飛んでいる間、膝を上に突き出したり、左手を振り上げて上に引っ張る力を出したり、不要な力を抜いたり、体をブレさせて、前に進むエネルギーが散らさないようにしたりと、色々な事をやって見せたり、説明したりするのだった。)ちなみに、俺が説明したことを全部やる必要は無い。やればやるほど良くはなるが、少しをやるだけで、それなりに距離は飛ぶ。 (07/12-17:05:44)
ルカ > はい、解りました。ヴァルシードさんは最大でどのぐらい飛ぶんです?さっきはスピードに驚いて測れませんでしたが。 (07/12-17:07:23)
ヴァルシード > その気になれば、あれくらいは飛べるだろう。(剣の切っ先でそこを示した。武器庫が見える。10mはある。) (07/12-17:08:58)
ルカ > (示された武器庫を見る。口をあんぐり。マジでございますか。って顔。) (07/12-17:10:04)
ヴァルシード > これは、まあ、あまり言いふらすことではないが、普通のやり方……技術的なやり方では、無理だ。(そう言って、微笑を浮かべる。それは大らかな…まるで広大な湖面で揺らぐ波のような、大らかさと共に、まるで秘密を知るもののような、達観した静かな笑みである。)まずは技術的なものを修めるといい。…まぁ、俺のジョークについて来れるくらいになれば、そのうち、秘密を盗めるようになるかもしれないがな…。(そう言うと、くつくつと、抑えて笑う。それこそがジョークだと言わんばかりに、可笑しそうである。) (07/12-17:14:47)
ルカ > そうですか。(相変わらず不思議な人だと思う。)……とりあえずは見よう見まねで頑張ってみます。……ああ、丁度いいです。聞きたいことがったのですが、よろしいでしょうか? (07/12-17:16:57)
ヴァルシード > 後は、俺が二回攻撃すると言ったのは、この飛び出した勢いを殺さなければ、相手の側面に回りこむのが比較的、簡単に出来てしまうからだ。一撃目で決まればいいが、本命は二回目の攻撃なんだ。(質問される前に、言いたいことを言ってしまうらしい。)……さて。なんだ?(気が済むと、ようやく、少年の顔を興味津々に覗き込むのだった。) (07/12-17:19:20)
ルカ > なるほど。確かに二撃目は避ける以外選択肢がとれませんでした。受けろと言われたのに。(うーむと唸って。)……はい。簡単に言うのは難しいかと思いますが、多数の人間を相手にする場合、何か有効的な手は無いでしょうか? (07/12-17:22:37)
ヴァルシード > その教訓は覚えておけ。理屈がわかってくると、そのうち楽しくなる。(笑みを浮かべながら言う様子は、落ち着き払った口調なのに、楽しそうで陽気なものだ。さて、続いた質問を聞けば、端的な答えが返ってきた。)考え方を、変えろ。(それから、しばし黙って、少年を見つめる。) (07/12-17:25:58)
ルカ > はい。確かに面白そうです。煮つめてみますね。(朗らかに答えて。)……考え方を変える、ですか。しかも相手吸血鬼なんですよ。(自分もだが。何でもありなら小手先の技術のみではないと分かっていても経験のある相手に相談したくなるもので。じ、とヴァルシードを見つめ返して。) (07/12-17:29:12)
ヴァルシード > 一対一で戦う時のように、丁寧にやらない方が、うまく立ち回れるのだが。(軽く首を解すように動かした後、ゆるりと刃を持ち上げて、肩に乗せる。)それと同時に、一対一の時と同じような精密さもあればいい。矛盾するようだが、そんなものだ。…つまり、おまえは、実戦でたくさんの吸血鬼を相手にするつもりなわけだな? (07/12-17:34:44)
ルカ > ……なるほど……いえ、何となく言わんとすることは解る気がします。(少し考え込むような顔で。)……はい。とある吸血鬼の集まりを壊滅させなければいけなくて。 (07/12-17:36:52)
ヴァルシード > とりあえずは、集団戦では「複数の相手を同時に対処する動き」と「トドメを刺す動き」まず分けて考えることから始めたほうがいい。(それだけ言うと、武器庫に歩き出す。)もっと具体的なことは、後で教えてやる。小休止だ。(猛暑の上に日差しが強いわけで、それを避けるように武器庫に向かうらしい。) (07/12-17:40:11)
ヴァルシード > とりあえずは、集団戦では「複数の相手を同時に対処する動き」と「トドメを刺す動き」これを、まず分けて考えることから始めたほうがいい。(それだけ言うと、武器庫に歩き出す。)もっと具体的なことは、後で教えてやる。小休止だ。(猛暑の上に日差しが強いわけで、それを避けるように武器庫に向かうらしい。) (07/12-17:40:33)
ルカ > なるほど…・(こくんと頷いて。)はい。そろそろ水分を補給しないと危ないですしね。(自分はもう汗だくだ。)では、後ほど、よろしくお願いします。(深く頭を下げ。) (07/12-17:43:09)
ヴァルシード > 昼寝の時間だ!(何故か、吼えるように言う。愉快そうだ。そういうわけで、武器庫に剣を戻すと、館の中へと入って行くようだ。) (07/12-17:44:51)
ルカ > はい。(にっこりと笑って、自分も武器を返し、館へ入って行こう。) (07/12-17:45:45)
ヴァルシード > (そういうわけで、黒豹などがしなやかに歩くが如く、滑るような歩みで、館の中へ入っていった。テンションが高いせいか、急いでいるように見えない癖に、どんどん距離を離して行ってしまうので、ついていこうとすると大変だ……。水を飲んだり、お茶を飲んだり、昼寝したり、色々と休憩するのだった。) (07/12-17:48:16)
ご案内:「神隠しの森-修練場-」からヴァルシードさんが去りました。 (07/12-17:48:18)
ルカ > (付いて行くのは中々大変で小走りに。) (07/12-17:50:36)
ご案内:「神隠しの森-修練場-」からルカさんが去りました。 (07/12-17:50:39)
ご案内:「神隠しの森-修練場-」にヴァルシードさんが現れました。 (07/12-19:12:04)
ご案内:「神隠しの森-修練場-」にルカさんが現れました。 (07/12-19:13:07)
ヴァルシード > (昼寝と言いつつも、アイスティー等をこしらえながら、くだらないおしゃべりを少年に炸裂させたらば、後はのんびりと何するでもなく過ごしたようだ。そんなひと時を挟みつつ、再び修練場に出てくる。日が沈み、そろそろ、館からの照明が頼りになりそうな頃合だろう。) (07/12-19:14:35)
ルカ > (まだ薄暗い程度だがいずれ日も沈むだろう。寝なくていいんですか?とか言いながら楽しげに談笑して。再び修練場へ。そろそろ少年の目がよく見え、力も解放出来る時間だ。) (07/12-19:16:30)
ヴァルシード > (俺は馬鹿だから、言った事はすぐ忘れるんだ、と少年の問いに笑いながら返したりするらしい。そんなわけで、再び修練場の石畳の上だ。)敵が集団の場合の対処だが、さっきのは、大雑把な説明だったから、少し、意図が伝わるように、実際に動いて見せよう。(そういうわけで、練習用ではなく、自前の小剣を後ろ腰から引き抜く。すらり。) (07/12-19:18:45)
ルカ > (ご謙遜をとか応えるんだろう。 模造武器を手に石畳の上。)はい、お願いします。(深々と頭を下げて。) (07/12-19:20:43)
ヴァルシード > まあ、まずは、説明をする準備をするとしよう。(等と言いながら、石畳の上を歩き始め。)敵の吸血鬼Aがいるポイント。(ショートソードの切っ先で、地面を示すとまた歩き出し。)ここはB。ここはC。(歩いては示し。歩いては示し。A、B,C,Dと、四人の吸血鬼がまるで円形の隊列を組んでいるかのような状態を仮定するようだ。) (07/12-19:23:08)
ルカ > はい。(こくんと頷いて。切っ先で示された通りにイメージを固めていく。) (07/12-19:24:27)
ヴァルシード > いいか。これは手際よくやるのがコツだ。行くぞ。(そう言うが早いか、前傾姿勢になり、一気に前へと飛び出す。低い姿勢でAに詰める、横なぎの一撃を放つ。)<ザンッッ>(次にBへ飛び出し、斬撃を放つが早いか、すぐに飛び出してCに斬撃を放ち、間髪いれずにAに戻って袈裟切りの一撃を加え、今度は一気にDに肉薄し、刺し貫く。)<ビュンッビュンッビュンッビュンッ>(疾風が円陣の合間を駆け抜けるかのごとく、一撃を加えては飛び、一撃を加えては飛ぶ、留まることはない。小さな台風が円陣の合間を駆け巡っているかのようだ。そんな調子でエンドレスにA、B,C,Dの地点を万遍なく攻撃をする。順序は時々、入れ替わって定かではないが、ほぼ均等に攻撃を加えている。) (07/12-19:28:26)
ルカ > ((すごい…!))(少年の投影したイメージのまま間を駆け抜け、吸血鬼が斬られてゆく。)手際良く、テンポよく、ですね? (07/12-19:30:48)
ヴァルシード > そうだ。これで力量差がある雑魚はあっさり一息に屠れるが、そうは行くまい。(言いながらも、時には下段から切り上げ、あるいは横殴りの回転ギロチンよろしくのスウィングで敵対空間を薙ぎ払い…首が飛んでもおかしくない…あるいは足もとに滑り込むように飛び込み、地面すれすれの空間を剣で横殴りにする。)ここからが本番だ、次の動きを見てろ。(仮想上の敵の円陣の中を乱舞しながら、少年の注意を惹き付けるようにハッキリと言う。) (07/12-19:33:45)
ルカ > はい…そうですね。相手も吸血鬼ですから。しぶとそうです。(頷き。 ヴァルシードの動きをよく見る。)……はい。よく見ています。(日は落ちた。やや紅い光の宿る少年の瞳が、備にヴァルシードの次なる動作を焼きつけようと。) (07/12-19:36:44)
ヴァルシード > この攻撃に持ちこたえられる奴がいるのなら、そいつだけは丁寧にやる。(A地点に兜割りのごとく縦斬りの一撃を加え、B地点に飛び、すかさず胴をなぎ払い、C地点に飛んで鋭き突きを加えた瞬間、間髪居れずに姿勢を低くしながら、稲妻のような突きが、C地点に追い討ちをかけるように放たれた。そうかと思えば、さらにC地点を回り込むように動いたかと思えば、別の角度から突きが加えられた。さらに下段から半月を描くように切り上げ、さらに頭上から返す刀での切り下ろしが見舞われる。その一連の動きが電光石火で行われる。)

(その効果のいかんに関わらず、素早い動きでDに向かって、殺到するように駆け出して、D地点に対して横殴りに巻き込むようななぎ払いをした。) (07/12-19:42:36)
ルカ > はい。(固唾をのんで、その動きを見る。流れるように、それでいて激しい動きを見つめ。) (07/12-19:49:14)
ヴァルシード > 相手の力量を見計らって、思い切りよく動くことが肝心だ。ちなみに、ヴァンパイアが相手なら、こういう奇策も効果があるはずだ。(A地点に飛び一撃を加え、B地点に飛んでは一撃を加え、一気にD地点に書けながら、空いてる左手が腰元の水袋を掴み上げ、口で風を切った。それを、旋回させるように横なぎに一線させると、中にある液体が勢い良く周囲に撒かれた。満遍なく、勢い良く飛び出すようにだ。)秘儀、聖水・目くらましの術、だ。(振りぬいた水袋をそのまま放り出しながら、D地点へと滑空するように滑り込み、下段払いをした。)聖水で怯んだり、目が潰れて混乱している間に、さらに攻撃を一方的に加えられる。(等と言いながら、またA、C,Bと、ランダムに駆け回っては攻撃を加えることを繰り返す。) (07/12-19:53:59)
ルカ >  ……なるほど。(こくんと頷き、鮮やかな手並みにほぅ、と。)妖精のリンプンや聖水が少々あるんです。有効的に使いたいですね。 (07/12-19:58:02)
ヴァルシード > 先に、そういうのを、集団の中に投げつけてから、飛び込むのもアリだ。(水袋を取り上げると、横向きに回転するようなカタチで、放り込んでやる。水が入っていれば、まるで水の鞭が、ぐるぐると旋回しているかのようになり、集団の中に万遍なく聖水を降らせるだろう。) (07/12-19:59:29)
ルカ > そうですね。(深く頷き。腕組みをして、少し考え込む。)正確には殲滅ではなく道を切り開けばいいのですが、もう少し聖水があれば…。 (07/12-20:01:36)
ヴァルシード > 教会なんぞに溜め込んでいるのではないか?聖水なら。(少年の呟くような言葉に、何気なくそんなことを言いつつ、皮袋を拾い上げる。) (07/12-20:02:45)
ルカ > 何と言って頼めばよいのでしょう…。(少し困惑する少年。) (07/12-20:04:05)
ヴァルシード > 穢れを浄化するために、聖水を分けてください。喜捨をしてください。わかりました。これで貰える事もあるが、ビジネスライクな教会なら。(水袋を戻しながら、淡々と答える男。) (07/12-20:05:45)
ルカ >  …そうですか。……そうですね。持っていける量にも限りが有りますし。そんなに沢山は頂けませんね。(ふむ、と頷いて。) (07/12-20:08:12)
ヴァルシード > 不死者が出没するような、邪悪な気配のある土地を旅しなければならない冒険者や、エクソシストを生業とする者が、聖水を求めることがある。譲ってくれるよう頼むこと自体は、特に奇妙なことではない。(そう言うと、しばらく、間を置くように黙る。)どれだけ持って行くかは戦術次第だな。聖水が決定的な打撃を与えるかはともかく、相手がレッサー(下位の)ヴァンパイアの集団がメインなら、バックパック一杯に瓶詰めで用意してもいい。持って行くのは大変だが、一気に使いまくれば、すぐに敵の群れを一掃できるし、荷物も軽くなる。 (07/12-20:11:51)
ルカ > そうなんですか。(へぇ、と納得した少年。自身は冒険者なんて職のある地の生まれではない。)そうですね。ビンは重いし、ヴァルシードさんがしたように水袋に詰めたほうがよさそうですね。 (07/12-20:15:07)
ヴァルシード > バケツ一杯の聖水を、吸血鬼の前進にかけたら、全身火傷のような傷を負わせられるだろう。死ななくても、死んだほうがマシな痛みを与えられるかもしれんな。まぁ、実際に効果があるかは、おまえが行く世界の責任ある人間なりに確認しておいたほうがいいだろう。聖水が利かない世界もあるだろうからな。(少年の話に頷いたりしながら、剣を抜き身で下げたまま、そんなことを言う。) (07/12-20:19:02)
ヴァルシード > バケツ一杯の聖水を、吸血鬼の全身にかけたら、全身火傷のような傷を負わせられるだろう。死ななくても、死んだほうがマシな痛みを与えられるかもしれんな。まぁ、実際に効果があるかは、おまえが行く世界の責任ある人間なりに確認しておいたほうがいいだろう。聖水が利かない世界もあるだろうからな。(少年の話に頷いたりしながら、剣を抜き身で下げたまま、そんなことを言う。) (07/12-20:19:20)
ルカ > 話を聞く限り聖水は有効なようです。……ただ問題は攻め込む我々4人のうち3人も吸血鬼だということで…(離れて戦わなければなぁと思ったり。) (07/12-20:21:44)
ヴァルシード > なら、その三人以外が、聖水なり、その他、吸血鬼に有効なものを大量に持って、その道を気開かねばならない状況になったら、前に出て、一気に大量の聖水なりを投げつけて、混乱させた後に、一転集中で突破するというのはどうだ?道を開く先方が有能なら、状況さえ作れば、道を切り開くのは簡単そうだが。 (07/12-20:25:14)
ヴァルシード > なら、その三人以外が、聖水なり、その他、吸血鬼に有効なものを大量に持って、その道を気開かねばならない状況になったら、前に出て、一気に大量の聖水なりを投げつけて、混乱させた後に、一点集中で突破するというのはどうだ?道を開く先方が有能なら、状況さえ作れば、道を切り開くのは簡単そうだが。 (07/12-20:26:36)
ルカ > そうですね。少し希望が見えてきました。はい。それを提案してみます。状況によりますが。 (07/12-20:26:45)
ヴァルシード > 群れてくれればそれでいいが、いくつかのグループで分散して待ち構えられると、別の方法を取らないといけないだろうしな。(剣を持ち上げて、軽い動作で納めると、腕を組んだ。)その突破するシチュエーションに必ずなるのなら、計画通りに行くだろうが、そうじゃないだろう?きっと。 (07/12-20:28:37)
ルカ > そうですね。襲撃する形にかるかと思いますので。バラけている可能性もあります。 (07/12-20:30:26)
ヴァルシード > そうなると、迂闊に聖水での大量爆撃はしないほうがいいかもしれないな。相手の数はわかっているのか? (07/12-20:32:59)
ルカ > そうかもしれませんね。 ……100はいる、と。(気の遠くなる数だ。) (07/12-20:35:06)
ヴァルシード > 4人でどうにかなる相手なのかそれは。(少しだけ笑みが浮かぶ。)まあ、吸血鬼の見方が三人居るのなら、人間のチームとは違う考え方をしたほうがいいだろうが。数が大よそでもわかっているのなら、いつ、どのタイミングでアイテムを使えばいいのか、推理することは出来るな? (07/12-20:36:53)
ヴァルシード > 4人でどうにかなる相手なのかそれは。(少しだけ笑みが浮かぶ。)まあ、吸血鬼の味方が三人居るのなら、人間のチームとは違う考え方をしたほうがいいだろうが。数が大よそでもわかっているのなら、いつ、どのタイミングでアイテムを使えばいいのか、推理することは出来るな? (07/12-20:37:20)
ルカ > どうにかしなければなりません。元々は一人でどうにかしようとするつもりだったような方がリーダーなので。はい。僕も吸血鬼ですから、大体は分かっているつもりです。 (07/12-20:39:39)
ヴァルシード > そのリーダーには勝算はあるのかな?一人で何とかすることが出来るような理由があるのなら、それを頼みにすることが出来るかもしれんな。 (07/12-20:41:04)
ルカ > ……どうでしょう?目的である吸血鬼の親玉との戦いに勝算はありそうなのですが、それまでが……。僕ら3人が頑張らなければなりません。 (07/12-20:42:56)
ヴァルシード > そうか。(しばし、黙って、少年の顔を眺める。額に力が込められている辺り、何か考えを巡らせているような気配だ。)…まあ、うまく行くといいな。(結局、言うことはそれだけのようだ、薄笑みが浮かぶ。) (07/12-20:45:51)
ルカ > (しばし見つめ合う形になるだろうか。)…はい。というか上手くいかなかったら死んじゃいますので…。(くす、と冗談のように笑って。) (07/12-20:47:10)
ヴァルシード > おまえには、逃げるという発想は無いのか。(笑った。)どうも、臆病者になりたくないのか、それとも、目の前の事しか見えなくなってしまうのか、やり直す、という発想が出来ない奴等ってのは、結構いる。(そう言うと、軽く息をついた。)おまえは、不可能を可能にする力と、現実を在るがままに受け入れる力、どちらを自分のものにしたい?(それは唐突な問いであった。何気ないものだ。) (07/12-20:51:02)
ルカ > ……体勢を整え直したら、警戒されちゃうかなって…。(頭を掻き。)……引くわけにはいかないんです。大事な人が襲われたので。(一度目を閉じ、開き、子供のようにめをぱちぱちとする。)………難しい、ですね。不可能が可能になったら素敵ですけど、何か味気ないですし、現実をあるがまま受け入れるのは特別な力が無くてもできることですし。 (07/12-20:54:49)
ヴァルシード > それは先の話だルカ。(頭を書いている様子に薄笑みを浮かべる。)もし、おまえたちが死んだら、その先はあるのか?(そう問い、少年が問いに答えかねている様子を眺め。)今、この問題に対して、不可能を可能にするつもりで望みたいか?それとも、現実を見据えて、的確に判断をしてゆきたいか?(言い換えた。静かな面持ちで薄笑みを浮かべながら、さらに問いを重ねるのだった。) (07/12-21:00:14)
ルカ > ……それは… たしかに無い、です。 (少し考える。)……後者、ですね。(腕を組み。) (07/12-21:01:51)
ヴァルシード > よろしい。ちなみに、正解は存在しない。(鋭い眼差しの中に、溢れんばかりの輝かしい意志を閃かせながら、薄笑みを浮かべて頷く。)大切な人がいる。ならば、それがおまえの中心軸なのであるならば、おまえにとっての基準はそこにあるはずだ。 (07/12-21:03:34)
ルカ > ……そうですね。こういったことに正解はありません。(深く頷いて。強い眼差しを眩しそうに見つめて。)……はい。わかりました。(大切な人の笑顔が浮かぶ。) (07/12-21:06:12)
ヴァルシード > おまえが望む事は、勝利ではなく、道を切り開くことでもなく、根本的にはこう言う事だろう。(一言一言に何か底知れぬ息吹が宿り始める。決して大声を出しているわけではないのだが、存在感が色濃く増しているような。)大切な人を守るために、現実的な考えを持って、最善を尽くす。(一言、一言、少年に対して、何かを注ぎ込むかのように、その言葉の息吹を吐き出す。静かに、言葉を紡ぎだす。) (07/12-21:08:36)
ルカ > はい、そうです。(真っ直ぐに相手を見つめて、頷き。言葉が心に響く。)……はい。そうですね。(言葉を受け入れればにこりと笑って。) (07/12-21:10:31)
ヴァルシード > いいか。(しっかりと少年の顔を見据えて、この年を食った男は言う。)ブレるな。苛烈な戦いの最中では、あっさり狂気に心は染まる。それが、おまえにとって大切なものを遠ざけかねん。大切なものがハッキリしているなら、それを忘れるな。そして、判断を誤るな。そうすれば、命を投げ打つにせよ、粗末には扱おうとしないものだ。 (07/12-21:12:41)
ルカ > はい。(見据えられれば姿勢を正し。)狂気、ですか。(少し、心辺りがある。苦い顔をして。)……わかりました。(目を閉じ。) (07/12-21:15:14)
ヴァルシード > よくよく自分の心を見つめて、見極めろ。(目を閉じた少年を眺めて、笑みを浮かべる。)大切なものが、大切な人が、おまえにもたらしてくれるものは何だろう?もしも、そうやって目を瞑ることで、その安らぎや、その愛しさや、あるいは湧き上がる喜びなどがイメージできるのなら、それが狂気からおまえを救ってくれる。おまえは、嵐の中でも輝かしい道標を持っていることが出来るのだ。(まるで年老いた航海者が、昔語りをするかのような、穏やかな語り方。) (07/12-21:18:29)
ルカ > (目を閉じれば浮かんでくる。優しいこえ、温もり、もたらしてくれる癒しが。目を開く。)それらが、僕を…? (07/12-21:22:07)
ヴァルシード > その存在が、おまえに齎すものはこれだ。一つ、不可能を可能にする力、二つ、現実を受け入れる力。(そう言うと、今度は可笑しそうに笑い出す。)人は簡単に正気を失うが、そこから抜け出すことも出来る。人は無力であるかもしれないが、心一つで、底知れぬ力を目覚めさせることが出来る。

もしも、おまえが、その大切な人を思う気持ちを育み、どんな時もその誰かと一緒に居るかのような感覚を持てるのであれば、おまえは常に正しい判断を下すだろうし、最高の力をいかんなく発揮するだろう。 (07/12-21:27:55)
ヴァルシード > その存在が、おまえに齎すものはこれだ。一つ、不可能を可能にする力、二つ、現実を受け入れる力。(そう言うと、今度は可笑しそうに笑い出す。)人は簡単に正気を失うが、そこから抜け出すことも出来る。人は無力であるかもしれないが、心一つで、底知れぬ力を目覚めさせることが出来る。 (それから、静かな核心を込めて、こう言った。)

もしも、おまえが、その大切な人を思う気持ちを育み、どんな時もその誰かと一緒に居るかのような感覚を持てるのであれば、おまえは常に正しい判断を下すだろうし、最高の力をいかんなく発揮するだろう (07/12-21:28:50)
ルカ > 不可能を可能に…現実を受け入れる…。(言葉を繰り返し。)心一つで……そうですね。僕は既に一度そうやってあの子に救われている。(深く頷く。どうしようもなく巻きついたあの過去に。悪夢に。)……はい。分かる気がします。ルイがいれば、なんだって出来るような気がするんです。 (07/12-21:32:38)
ヴァルシード > だが、今のおまえは、目の前にその女が居なければ、そう思うことは出来ないし、その大切さをすぐに忘れる。(笑みを含みながら、…楽しげである。)もしも、そのことについて、深い自覚があるのなら、簡単に自分の命を手放すなんてことはしないはずだ。命を惜しむのと、命を大切にするのは違うからな。おまえは、その女のために最高の命の使い方をしたいと、本当に思うのなら、よくよく考えることだ。目の前の表向きの出来事に惑わされるな。大切なものは何なのか、何が大切なことで、おまえにとっての真実は何なのか、ということだ。 (07/12-21:37:10)
ルカ > ……それは…!(そんなことない、といいたいけれど自分の考えはまさにそれなのだ。)……はい。生きて戻りますよ、無論。 (07/12-21:39:22)
ヴァルシード > 心は簡単に騙される。だが、おまえは心ではない。(静かな眼差しと共に、男は言った。)餞別だ。おまえに俺の真理を分け与えてやる。(磁気でも放たんばかりの静かな力に満ちた眼差しと、芯の通った声で。)

心は、おまえじゃない。おまえは心を司る「意志」だ。
だから、心が狂気に犯されたなら、大切なものを見失ったのなら、おまえの「意志」で、求めろ。大切なものを取り戻すために。 (07/12-21:42:46)
ルカ > (畏敬のような感情を抱く。この男はもの凄く奥が深いのだろう。今その深淵に、一瞬触れた気がした。)意志…。 意志を求める。大切なものを取り戻すために。(言葉を繰り返す。刻み込むように。) (07/12-21:45:40)
ヴァルシード > この理屈がわかれば、おまえは自分と言う名の小宇宙を支配する第一歩を踏み出したようなものだ。あの距離にも近づけるぞ。(軽く笑いながら、此処から武器庫までの距離を示す。それから、石畳の上を歩き出し、端の方へと向かっていく。)死地に向かうんだ。だから、おまえは俺の大切なものを、持って行くといい。種は撒かれた。おまえがこの真理をどう咲かせるのか、次に合う時を楽しみにしている。(背を向けて歩きながら、そんな言葉を静かに口にするのだった。) (07/12-21:48:38)
ルカ > あの距離?(どの距離だ。次の次元ついうことか、先ほどの飛距離か。)はい。ありがとうございました。確かに受け取りました。大切に育てます。(深々と頭を下げて。そのそ中を見送ろう。) (07/12-21:52:54)
ルカ > あの距離?(どの距離だ。次の次元ということか、先ほどの飛距離か。)はい。ありがとうございました。確かに受け取りました。大切に育てます。(深々と頭を下げて。そのそ中を見送ろう。) (07/12-21:54:37)
ルカ > そう、ですね。(武器庫までの距離を示されればこくりと頷く。)はい。ありがとうございました。確かに受け取りました。大切に育てます。(深々と頭を下げて。そのそ中を見送ろう。) (07/12-21:55:38)
ヴァルシード > じゃあな。(肩越しに振り返り、笑みを浮かべた。しばらく、振り返っていたが、それ以上の言葉はなく、そのうち、森の中へと歩み去って行った。) (07/12-21:57:52)
ご案内:「神隠しの森-修練場-」からヴァルシードさんが去りました。 (07/12-21:57:57)
ルカ > (こちらも言葉は無く、笑みを向けて見送った。 しばらく修練場で身体を動かし、いつものノルマ+@をしてから部屋に戻るようだ。) (07/12-21:59:19)
ご案内:「神隠しの森-修練場-」からルカさんが去りました。 (07/12-21:59:22)
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