room22_20130713
ご案内:「白亜の海岸(日中)」にイグニスさんが現れました。 (07/13-15:20:02)
イグニス > (見つけた海底火山でしっかり英気を養ってから、波を蹴立てて海から上がる。) (07/13-15:21:19)
イグニス > (熱浸透で自分の服や体や髪についた海水を全て砂浜に落とす。) (07/13-15:22:47)
イグニス > (ヒートストライクで熱処理を自分に加えれば、完璧だ。) (07/13-15:23:23)
イグニス > (トリエイジスの妖精は何かしら、自分の能力で自分を綺麗に保つ術を持っている。) (07/13-15:23:55)
イグニス > (誰も居ない白い砂浜を見渡して、ここなら良いかと一つ頷く。) (07/13-15:26:29)
イグニス > (戦闘には、戦闘速度というものがある。敵対するものと攻撃と防御を交わすやりとりの単位時間とも言うべきものだ。) (07/13-15:29:42)
イグニス > (相手の戦闘速度が5で、味方の戦闘速度が10だった場合、単純には味方は相手の2倍早く、相手が1の手を打つ間に、味方は2の手を打てる。) (07/13-15:35:54)
イグニス > (武技が有効なのは、彼我の戦闘速度が近ければ近いほど強く働き、逆に離れている場合には武技はあまり意味を持たない。) (07/13-15:38:54)
イグニス > (また低速域で有効な手と、高速域で有効な手も違ってくる。) (07/13-15:40:25)
イグニス > (それは動き出す機会を何を材料に判断し、相手に当てるために、相手に届いた後にどんな情報が必要かというものだ。) (07/13-15:42:52)
イグニス > (海の香りを感じる嗅覚と味覚。海の風を感じる触覚。海の音を聞く聴覚。海の景色を見る視覚。そしてそれらを従える思考。) (07/13-15:44:31)
イグニス > (何の魔法的手段を持たない生命にとって、嗅覚で嗅ぎ取れる情報を除けば、肌で感じる空気の流れと、耳に聞こえる音、目に見える光は、思考の速さと肉体の動作に対して十分以上に早く、これらが空間を伝わる速さが問題になることはない。) (07/13-15:49:16)
イグニス > (戦闘は皮膚感覚、聴覚、視覚をベースに、嗅覚でもって環境を読み解きながら進行する。) (07/13-15:51:00)
イグニス > (戦闘に使える手札も、嗅覚,触覚,聴覚,視覚に対するアプローチが有効だ。) (07/13-15:52:14)
イグニス > (陸を走る一般的な動物に『風』を超えるものは居ない。これが陸生動物の戦闘速度であり、陸生動物同士の間では、嗅覚や触覚は十分に情報の伝達手段として利用できる。) (07/13-15:55:36)
イグニス > (自分の縄張りに匂いをすりつけるマーキングが有効な由来だ。逆にいえば、匂いでマーキングするものは陸生動物の性質を残していると言える。) (07/13-15:57:37)
イグニス > (陸生動物は、嗅覚や匂いの単位が戦闘速度のベースとなっていると言って良いだろう。) (07/13-15:59:16)
イグニス > (空に視点を移した時、空を翔ける一般的な動物は『風』の単位で動いている。これが空に棲む動物の戦闘速度であり、空を舞台に棲む動物たちの間では嗅覚による情報伝達は、伝達手段として遅すぎて役に立たない。) (07/13-16:01:52)
イグニス > (だから彼らが利用する基本的な情報伝達手段は、『鳴き声』になる。縄張りを主張するのも、必然的に鳴き声が主体となる。) (07/13-16:05:31)
イグニス > (戦闘に使える手札からは嗅覚が外され、戦闘は、風を鋭敏に捉える触覚と、音を捉える聴覚、位置を把握する視覚をベースに環境を読み解きながら進行する。) (07/13-16:09:17)
イグニス > (戦闘に使える手札は、触覚,聴覚,視覚に対するアプローチが有効だ。) (07/13-16:10:39)
イグニス > (空に棲む動物は、触覚や風の単位が戦闘速度のベースとなっていると言って良いだろう。) (07/13-16:11:51)
イグニス > (陸を駆けるもの、空を翔けるものを比較して判る事は、より速い戦闘速度を持つものに対しては、低速域で有効だった幾つかの器官へのアプローチが効きづらい、場合によっては無効になるという点だ。) (07/13-16:14:54)
イグニス > (背景を説明できたところで、ようやくイグニス自身の描写に戻ってこれる。) (07/13-16:18:13)
イグニス > (アムビエルと対峙した時、アムビエルは光速度の2/3という驚異的な戦闘速度に到達した。) (07/13-16:19:49)
イグニス > (この戦闘速度において、嗅覚は意味を持たない。風の速さでは比較にならない。音の速さでは遅すぎて、光にしてようやく捉えられる所だが、彼我の距離が30万kmと離れてない間合いなら目という器官に飛び込んだ光が脳へ到達すると同時にアムビエルの構える剣が振り抜かれる。尋常な手段では認識する間も与えられない速度だ。) (07/13-16:33:48)
イグニス > (この戦闘速度についていく場合、見える景色も一変する。一定の音を放ち続ける音源に対して近寄るように動けば音は高く聞こえ、遠ざかれば低く聞こえる。光速度の2/3という環境下では、これが光にも適応される。前方に進めば、全ての景色は青、群青、紺色を経由して黒のフィルターをかけたかの如く染まり、退けば景色は赤色へと変じる。) (07/13-16:40:46)
イグニス > (また物体の輪郭も正しくとらえることは出来なくなる。空から降る雨を電車に乗って眺めれば、斜めへずれて落ちていくと見える様に、真正面以外の景色の輪郭は光を目が受け取る過程で、全てが後ろに流れてずれて歪む。) (07/13-16:43:59)
イグニス > (刀剣を扱う武技は、陸生動物たる人間の戦闘速度に合わせて組み立てられた物であり、相手の呼吸を読み、行動のトリガとするための光、音、呼吸と皮膚感覚の全てが役に立たないとなれば、それらに頼らずに相手の動向を把握する察知手段が必要だ。) (07/13-16:50:27)
イグニス > (光を超える察知手段。それは思考である。時空を超越し、過去と未来へ想いを馳せることのできる思考は、容易に光の速さを空想の中で超越する。) (07/13-16:55:29)
イグニス > (もし空想を現実へ侵食させる技能が備わっているなら、特に考える必要もなく、気合だけで光速戦闘へ対応できるだろう。) (07/13-16:59:05)
イグニス > (母から伝え聞く卍は、おそらくこのタイプだと少女は考えている。無限の可能性を秘めているけど、おそらくブレ幅も大きく、相対する相手によって基礎身体能力が上下する。) (07/13-17:02:17)
イグニス > (少女の場合は、光速戦闘に入る前に事前に集めた情報を元に未来を予測する思考と、時空を超越して広がる視界(妖精眼)が見た世界線の大きな流れを捉える『占知』を組み合わせて、光速という戦闘速度に臨むことになる。) (07/13-17:13:00)
イグニス > (自分を中心に周期回転するペンデュラムの動きを感じ取りながら、少女は静かに海を眺めていた。) (07/13-17:19:52)
ご案内:「白亜の海岸(日中)」からイグニスさんが去りました。 (07/13-17:21:46)
ご案内:「白亜の海岸(日中)」にイグニスさんが現れました。 (07/13-20:50:52)
イグニス > (真っ白な砂浜の海岸で、少女が沖を眺めて座っている。) (07/13-20:51:53)
イグニス > (少女の周りには周期回転するペンデュラムが4つ。) (07/13-20:53:23)
イグニス > (10秒で一周する速さで、直径2mの円を描く。) (07/13-20:54:42)
イグニス > (髪も服も肌も全てが内側から燐光を放つ非常に目立つ少女だけど、昼日中の白亜の海岸となれば意外に目立たない。) (07/13-20:55:53)
イグニス > (逆に自家発光が保護色になって、遠目には白亜の海岸に埋没している様に見えるだろう。) (07/13-20:56:42)
イグニス > (何も考えてない様な表情で、ぼーっ。と、沖の波と白い雲を眺めている。) (07/13-20:57:39)
イグニス > (沖を眺め始めてからどのくらい時間が経っただろうか?) (07/13-22:30:12)
イグニス > (すっくと立ち上がると、少女は森へと向かい歩いていく。) (07/13-22:30:37)
ご案内:「白亜の海岸(日中)」からイグニスさんが去りました。 (07/13-22:30:42)
::::  PbsChat v2.5.1改変版  ::::