room40_20130713
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にロネさんが現れました。 (07/13-20:51:45)
ロネ > (修練場の中央に、ひとり佇む男。ひとけが無いのが丁度よかった。片手に杖。片手に模擬のエペ。)…………。(宙をにらむ。) (07/13-20:54:30)
ロネ > (エペを構える。突きに特化した武器だが、刃も備えているのがこの武器だ。ヒュンッ。ヒュンッ。軽く数度振る。) (07/13-20:55:45)
ロネ > (たんっ、と左足を踏み出し、エペを突き出す。)っ。(眉を少々しかめた。まだ腿の傷が張っている。) (07/13-20:57:35)
ロネ > (もう一度。ヒュッ。もう一度。ヒュッ。肘をバネのように使い、素早く突き出す。ヒュッ。ヒュッ。ヒュッ。単調な音が延々と続く。帽子を被っていない額に軽く汗が滲んだ。) (07/13-20:58:41)
ロネ > (その汗も、今夜のこの世界は比較的涼風が吹いていて、ひんやりとした空気を残し乾いていく。ヒュッ。ヒュッ。ヒュッ。刃先がひたすら空を切る。)…………。(二百回ほど突いたところで、さすがに左腿が痛くなってきた。一旦止める。) (07/13-21:00:44)
ロネ > (ズボン越しに傷をなぞると、くっきりと縫い痕が浮かび上がる。本当は動くべきではないのだが、動かずにはいられなかった。仕事に散々打ち込んでも消えない、頭の中のごちゃごちゃを吹き飛ばすために。) (07/13-21:01:56)
ロネ > (数分間休憩して、またエペを構えた。今度は横に薙ぐ。右。左。右。左。右。左。地味な動きを延々と繰り返す。) (07/13-21:03:48)
ロネ > (エペはあまり上下に振っても効果の無い武器だ。どちらかというと、左右に薙いで切りつけるほうが、まだ威力がある。さすがに首を切り落とすとか、そこまでは余程行かないが。人の骨肉はそこまで弱くない。)…………。(右。左。右。左。) (07/13-21:06:42)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」にシュルトさんが現れました。 (07/13-21:09:14)
ロネ > (軽いといってもそこそこの重さはある。延々と薙ぎ、それも五百回ほど続ければ、あまり訓練していない弊害か、早くも肩が相当痛くなってきた。止める。)……ふぅ。(袖で額を拭う。) (07/13-21:09:23)
シュルト > (食事を終え、何気なく庭に出てみようかと歩いていれば、ふと修練場から音が聞こえて立ち止まる)ん・・・?(誰か鍛えてるのかな、とそちらに歩み寄っていく) (07/13-21:11:59)
ロネ > (少し休憩すれば、またエペを正眼に構え――と、足音にその手を降ろした。反射で帽子を上げようとして、被っていないことに気づいた。)――こんばんは。(手の行き場がなくなり、なんとなく手を降ろす。穏やかに会釈した。ちなみに相手に一度会ったことは綺麗さっぱりアルコールの力で忘れている。) (07/13-21:13:53)
シュルト > あっ・・・(中にいた人物は以前一度だけ、それもすごくいやーな形で出会った男性だった。一瞬動きが止まるも、すぐに笑みを浮かべて)こんばんわ。お久しぶりです(ぺこりとお辞儀を返して)鍛練中でしたか?お邪魔してすみません (07/13-21:16:29)
ロネ > ?(きょとんと小首かしげ。子供なので口調が砕ける。)おや、以前会ったかね……? 失礼、歳を食うとものを忘れがちで。(そういうほどの歳でもないのだが。)気にしなくてもいいよ。ちょうどきりがついたところだから。 (07/13-21:18:33)
シュルト > い、一度だけ、荒野でお会いしました。けどあの時の貴方は大分そのくr・・・いえ、酔ってましたから、それで覚えていないのかもしれません(気にしないで下さい、と眉を下げて笑う。さり気なく失礼なこと言いかけた)そうでしたか、それなら良いのですが(少しほっとしたように表情を緩めて)剣をお使いになるんですか? (07/13-21:23:07)
ロネ > ああ、そうか……(ううん。いつの話だろう。荒野で人事不省となるのは、嫌な話だがよくあるので――ん? 酔う? 眉を上げる。)……えっと……それ、は、けっこう最近の話かい?(眉間に指あてて。相手の問いかけには、ゆるりとエペを振って)――まあ、ね。あまりうまくも無いけど。戦うのは本職じゃないから。 (07/13-21:25:12)
シュルト > ええ、わりと最近の出来事です。その・・・荒野で一人、ミストさんの髪の毛の入ったお酒を、飲んでいました・・・(言いにくそうに視線を逸らす。同時にその時の光景が脳裏を過ってなんともいえない気分に陥る) あくまで自衛の為とか、そういうことですかね?普段は何を?(剣を振る様子を眺めて) (07/13-21:31:04)
ロネ > (その言葉に、  沈  黙   。数秒後口を開き、言い訳をしようとして無駄だと悟り閉じ、そして、)…………。(どよ~ん、となんとも言えぬ沈んだ空気。)……忘れて、くれ……なんて言うのもね……ぁあ…………。(突っ立ったままネガティブオーラ全開。)自衛、というか……趣味というか……本職は人形師だよ。(ぼぼぼぼぼぼ と夜なのになお暗いオーラ。) (07/13-21:33:47)
シュルト > (相手が黙り込んだ後、一気に落ち込んだのを見ればハッとなり)あ、えっと・・忘れるのは難しいとは思いますが、何と言いますかほら・・・酔ってましたから!それで自分でも理解できない奇行に走ってしまったんですよきっと!(フォローになってないフォローをして)あ、でもミストさんの髪を勝手に切ったことのは素面でやったんですよね?(そこで真顔になり声のトーンが若干下がる) 人形師ですか?とても素敵なお仕事ですね(ロネの職業を知れば、どこか懐かしそうに表情を緩めて) (07/13-21:40:37)
シュルト > (相手が黙り込んだ後、一気に落ち込んだのを見ればハッとなり)あ、えっと・・忘れるのは難しいとは思いますが、何と言いますかほら・・・酔ってましたから!それで自分でも理解できない奇行に走ってしまったんですよきっと!(フォローになってないフォローをして)あ、でもミストさんの髪を勝手に切ったのは素面でやったんですよね?(そこで真顔になり声のトーンが若干下がる) 人形師ですか?とても素敵なお仕事ですね(ロネの職業を知れば、どこか懐かしそうに表情を緩めて) (07/13-21:41:15)
ロネ > ……いや、うん、り、理解できない、とかに逃げるつもりはないから……大丈夫……(あまり大丈夫じゃなさそうなオーラ。)……そうだよ。(ゆるやかな苦笑いを浮かべた。)そういわれると、嬉しいね。ありがとう。(こんな人間ですが。) (07/13-21:43:00)
シュルト > 貴方のやったことは個人的には許せませんが、だからといって貴方を完全に軽蔑するつもりもないですから安心してください。見たところ根っから悪い人ではなさそうですしね(優しい笑みを浮かべてロネを見上げる。あの時は感情的になってしまったが、そもそも人を恨む資格が自分にはない)僕、小さい頃故郷で人形師の方が自分の人形を使って劇をしてるのよく見てたんです。それで・・・あ、今更ですが、改めて名乗っておきますね?僕シュルトって言います。よろしくお願いしますね(名乗れば軽く頭を下げて) (07/13-21:51:32)
シュルト > 貴方のやったことは個人的には許せませんが、だからといって貴方を完全に軽蔑するつもりもないですから安心してください。見たところ根っから悪い人ではなさそうですしね(優しい笑みを浮かべてロネを見上げる。あの時は感情的になってしまったが、そもそも人を恨む資格が自分にはない)僕、小さい頃故郷で人形師の方が自分の人形を使って劇をしてるのよく見てたんです。それで・・・あ、今更ですが、名乗っておきますね?僕シュルトって言います。よろしくお願いしますね(名乗れば軽く頭を下げて) (07/13-21:52:31)
ロネ > ……軽蔑に値する人間だとは思うがね。(眉尻下げて。)ああ、そういう人形遣いじゃなくて……そういうのも素敵だけど。ビスクドールって知っているかね。(尋ねる。)シュルト君、ね。私はロネ=リドリーという。 (07/13-21:53:39)
シュルト > 借りにそうだとしても、僕は本気で人を嫌いにはなれないので(やんわりと微笑む。だからあの時も荒野にロネを放っておけなかったのだ) あ、そっちでしたか!さすがに男の僕が手に取ったことはないですが、見たことはあります。愛らしいですよね(案の定マリオネットとかの方を連想していたが、ビスクドールと言われればなるほど、と納得して)ロネさんですね。覚えておきます! (07/13-22:01:24)
ロネ > (本気で人を嫌いになれない。そんな人間、この世にいるのかしらと思う。)君は苦労しそうだね――失礼。(これは冗談のように言った。)ふふ、毎日手に取っている私が恥ずかしくなるじゃないか。女性が多いけど、男性のコレクターもいないことはないよ。……君も武器を?(ここにいるのだから。そう尋ねる。) (07/13-22:04:11)
シュルト > いえ、自分でもそう思いますから(子供らしく笑って返すがそのやり取りは明らかに10歳児のそれではない) あ、すみませんそういう意味ではなかったのですか・・・!(わたわたと片手を振って。しかし続く言葉にはふと目を細めて)一応、父の指導のおかげで剣術は扱えますが、武器は持ってません。手に持ってるコレは単なる「飾り」ですよ(抱えている剣に視線を落として) (07/13-22:09:03)
ロネ > (子供らしくない相手の応答に違和感を覚えなくもないが、しかし育ちのいい子供とかの大人に対する応答なんてこんなものだろうとも思う。なので相手の育ちはいいと勝手に推測する。)おや。お父様は軍人か何かだったのかい。(その剣に視線をやり) (07/13-22:10:54)
シュルト > ええ、父は守護竜と共に僕の故郷を護る騎士でした。今でもとても尊敬しています(懐かしむような視線を剣に向けていたが、やがてロネに視線を戻す) (07/13-22:15:09)
ロネ > ((どこかで聞いたような話だな))(守護竜、との言葉につい反応してしまいそうになる。)すばらしいお父様だったのだね。(ゆるりとほほ笑み)君は、そのあと継ぎかね。 (07/13-22:16:19)
シュルト > はい、それはとても・・・えっ!(ロネの言葉にぎょっとして)いえ、違います!憧れてはいましたけど、僕とても剣の扱いがヘタで・・・その、諦めました(あはは、と苦い笑みを浮かべて)あ、あの、逆にロネさんは、何をきっかけに人形師になったんですか? (07/13-22:21:52)
ロネ > そうか。(同情するでもなく、非難するでもなく、ただ微笑して頷いた。)何をきっかけ、って……(目を細め)……一目惚れして。(くす、と笑う。) (07/13-22:23:22)
シュルト > ドールを見てビビッときたんですか?なんとなくですが、わかる気がします(ふふ、と表情を緩めて)あんなに繊細で精密なものを人の手で生み出すなんて、それこそ魔法みたいだと思いませんか?(ふふ、と表情を緩めて) (07/13-22:31:06)
ロネ > そう。一目惚れして――でもね。私も君と同じように、父も、祖父も、そのまた祖父も、軍人だったから。色々あったよ。(そう言った。)魔法みたい、か……(しばし考え。)――人の手は、君が思うよりも、ずっと繊細に精密に動くよ。魔法なんて使わなくても。(そう返した。) (07/13-22:34:00)
シュルト > それは、反対されたとか、そういうのですか・・・?(聞いていいのか迷ったが、おずおずと尋ねる。そして続く言葉には一瞬きょとんとなるが、すぐに微笑んで)・・・言われてみればそうかもしれません。特に、職人の手というものは (07/13-22:42:55)
ロネ > 元々家から滅多に出られなかったから。(目を伏せ。)ただ、私は四男坊だったから、結局認められたけどね。それで数年修行したんだ。(そう続けた。)職人でなくても、主婦の料理を作りだす手だとか、幼子を撫でる人の手だとか……感情の篭った手は美しいと思う。私の世界に、魔法なんて無いから、そういったものが余計に美しく見える。 (07/13-22:48:34)
シュルト > そうだったんですか・・(意外な過去に眉を下げて)「色々」を乗り越えて夢を叶えたんですね、ロネさんは(凄いなぁ、と尊敬するような眼差しを向ける)――どれも、魔法ではとても敵わないものばかりですね(ロネの言うとおりだなぁ、としみじみ思う) (07/13-23:04:12)
ロネ > 乗り越えて、かは、分からないけど。(ぽつ。呟いた。)そんな上等な人間でもないから。 (07/13-23:05:50)
シュルト > ・・・・?(呟いた言葉には少し不思議そうに首を傾げて) そうですねぇ・・・こんなこと言ったら失礼かもしれませんけど、ロネさんは普通の人とはちょっと違うような気がします。ミストさんの一件然り・・・(困ったように笑って)あの時のミストさんの言葉から察するに、アレが初めてではないのでしょう? (07/13-23:13:07)
ロネ > ……この世界で、“普通の人”なんて言葉を聞いたのは、多分君からが初めてだよ。(くす。思わず苦笑を零す。)私は、この世界で“普通の人”を見たことがないが……そう、だねえ。ただの人間なんだがね。(曖昧な言葉。) (07/13-23:15:17)
シュルト > ま、まるでこの世界には奇人変人しかいないみたいな言い方じゃないですか・・・!(ちょっと困惑したような表情をみせて) 人間なのは人間なのでしょう。考え方や行動が問題なのであって・・・まぁ、とやかく言ったりはしませんけども(曖昧な言葉にはうーん、と唸って)奥さんいるんでしょう?困らせちゃだめですよ?何事もほどほどに・・・ (07/13-23:19:12)
ロネ > だって、“普通”の基準がこの世界にはないんだもの。私から見れば全員“普通”じゃないさ。(さらりと言った。)おや、誰から聞いたんだい。(妻――だった、人のことを言われれば眉を上げ。) (07/13-23:21:00)
シュルト > それ言われると何も言えないですね(ロネの言葉に思わず苦い笑みを浮かべて) あ、覚えてなさそうですが、酔ってた時に呟いてましたよ?(妻に怒られる、というようなことをいってた気がして) (07/13-23:26:30)
ロネ > そう、か。(そのことを言われれば、一瞬だけ、寂しげな表情を浮かべ、そして戻った。)――ああ、もう遅いね。(夜空を見上げ。)私はそろそろ帰るよ。君も夜道は危ない、何なら送っていこうか。(さすがに幼い少年ひとり送り出すのも心配で) (07/13-23:28:45)
シュルト > ・・・?(どうしたんだろう、と少し心配そうにロネを見つめて) あ、すみません長いこと・・・僕この館に住んでるので大丈夫ですよ? ・・・でもせっかくなので玄関までお願いします(ふふ、と笑みを浮かべて) (07/13-23:31:10)
ロネ > ああ、そうなのか。(館を見上げ。相手の言葉には、ええ、と頷き)そうかい? じゃあ、そこまで。(促せば、杖をつき、右足をやや引きずりながら歩き出す。エペは持ちっぱなしで送るようです。その後自分もエペを片付け、自分の世界に戻るようで――) (07/13-23:33:32)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からロネさんが去りました。 (07/13-23:33:36)
ご案内:「神隠しの森の館 -修練場-」からシュルトさんが去りました。 (07/13-23:34:05)
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