room42_20130714
ご案内:「とある町」にルカさんが現れました。 (07/14-19:24:09)
ルカ > (時狭間との温度差に眉をしかめながら町を歩く。頼んでいた物を取りに行こう。賑やかなマーケットを歩いて行き、一つの武器屋へ。) (07/14-19:26:16)
ルカ > (しばらくして一抱えもある荷物を受け取り店を出てくる。いやぁ、財布は軽くなったけどね。) (07/14-19:27:53)
ルカ > (これだけの量の銀の剣を軽々と持ち上げたら店主に軽く驚かれたがそそくさと去っていくことにした。) (07/14-19:28:56)
ルカ > (水袋も調達したし、準備は完璧。) (07/14-19:29:40)
ご案内:「とある町」からルカさんが去りました。 (07/14-19:29:45)
ご案内:「アルフィルド」にアステル☆さんが現れました。 (07/14-20:09:17)
アステル☆ > ……ふむ。ジオに使われるのが嫌とはどういう意味だ? (07/14-20:10:40)
アステル☆ > (ここは地図屋。トリエイジスなる世界の湖上都市レクティーン郊外に建てられた家の中で、静かに妖精の声が響く。) (07/14-20:12:06)
ご案内:「アルフィルド」に????さんが現れました。 (07/14-20:14:28)
???? > アステルには感謝しています。打ち捨てられていた私を拾い、修繕してくださった。ばかりか、持ち主に装備されずともこの様に意思を持ち、言葉を扱え、動ける様にもしてくれました……。感謝してもしきれません。 (07/14-20:16:57)
アステル☆ > それは良い。私の趣味だ。ドワーフ達も弄るのが面白いといって喜んでいたし。……もしやそれが理由か? (07/14-20:18:41)
???? > はい。――いいえ! 違いまう! 決して、決してこれ以上弄られるのが嫌だとか、変……便利な機能が増やされるのが嫌だとか、どんどん変わっていく私が怖い!だとか、そんなことは決してありませんです! あい! (07/14-20:20:30)
アステル☆ > 今――。 ……まぁ、良い。(ふふ。と妖精は笑みを浮かべて、止まり台にしている枝の幹に背持たれる。) では、何が理由だ? (07/14-20:22:22)
???? > (冷や汗を流す機能は備わってないが、代わりに五万と溢れる言い訳が杖内部を流れて思考領域として用意されたバッファを埋め尽くす。が、見逃されて、はふ。と気が抜けそうになる(これも追加された余計な機能だ)のを堪え、杖は頑張って身を正した。) ジオの役に立てる様にと、私は様々な機能が実装されました。私は、ジオの役に立つために、色々な機能が実装されています。(大事な事だから二回、念を押す。) ――それで、私が使われる機会は、いつ来るのでしょうか? (07/14-20:26:49)
アステル☆ > (つっと妖精の視線が横に流れて泳いだ。)…………。 (07/14-20:28:36)
???? > 私はジオの役に立つために―― (07/14-20:29:14)
アステル☆ > ああ、分かった! つまり使われたいのだな? 道具としての本分を果たしたいと。そういう訳か! (07/14-20:29:46)
???? > ――その通りです。(いつの間にか妖精に迫っていた杖は、両手を突きだした格好の妖精から身を引いた。こくりと杓の頭に着いた飾りがくにゃりと曲がって頷く。) (07/14-20:31:33)
アステル☆ > その気もちは、痛いほど良く判る。……名前も付けられず、機能も定まらないのでは、安定もしないだろうしな。(考える様に腕を組んだ。) (07/14-20:36:41)
???? > 私は、使われたいのです。(真摯に訴える。) (07/14-20:38:19)
アステル☆ > …………条件がある。 メンテナンスのために月に一度は戻る事。 マスターたる私にあらゆる事由によらず隠し事をしないこと。 ユーザたる使い手に不要な情報を渡さない事。 これらが守られない場合、私はお前を消却する。 呑めるか? (07/14-20:49:21)
???? > 分かりました。(装飾が垂れて妖精に近づく。迷える選択肢など与えられない杖は、条件を呑むことを迷わなかった。) (07/14-20:52:36)
アステル☆ > 良し。(頷いて、近づいてきた杖に手をかざす。呼び出された空間投影型IFを操作してLINKを接続。杖の基幹部に様々なロックをかける。主にジオの為に調整していた様々な支援機能と、製造者に関わる様々な秘匿事項、秘匿技能など、ユーザが知る必要のない情報の全てにロックをかけ、自壊プログラムを中枢に据える。) (07/14-20:57:14)
???? > (杖は大人しくしている。) ((ああ。でもちょっと。これくらいなら……)) (07/14-20:59:45)
アステル☆ > (杖の思考が走り始めた所で、LINKを経由して杖の思考回路を『落とす』。) ――油断も隙もないな。 誰だこの仕様を考えたのは。(苦笑して、全論理情報をチェックし、物理的な偽装回路も含めて走査しなおす。) ……おや? ……ほほう。 (07/14-21:05:02)
???? > ――――。((――――。)) (――――) (07/14-21:06:16)
アステル☆ > ……うむ。このくらいの遊びは必要だな。 あまり締め付け過ぎては道具として長く持たない。(全ての作業を終えて、妖精は杖を再起動した。杖に備わった機能が順次稼働し、物理設計と論理設計が噛み合って杖が自立する。『起きた』ばかりの杖に、声を掛けた。) 処置は終わりだ。どこへなりと、好きな場所へ行くと良い。 (07/14-21:10:55)
???? > ありがとうございます。アステル。 私は必ず、使い手を見つけます。(杖がくるりと回る。) (07/14-21:13:10)
アステル☆ > ああ。(にっこりと微笑んで、妖精はアルフィルドの『空』を開いた。)善き使い手に巡り合えることを祈っている。 行け! (07/14-21:14:18)
???? > (妖精の掛け声に発破をかけられたように、杖はその身に備わった機能を稼働させる。大気が歪み、空間が歪み、時空を構築する場の前方をエネルギー的に低い位置へと落とし込み、後方を高い位置へと押し上げる。サーフィングと呼ばれる手法で前方へ進む推進力を得た杖は、光さえ置き去りにする速度でアルフィルドから空へと飛び立った。) (07/14-21:18:12)
アステル☆ > (音の壁を突破する際に発生するソニックブームの比にならない、光の壁を突破する際に発生したフォトニックブームの時空間振を見上げ。妖精は笑顔で指を打ち鳴らす。) 絶対、私に隠して機能を残していると思っていたら、案の定だ。杖にその速度は必要ない。(封印。) (07/14-21:25:47)
???? > (『壁抜け』機構が封印されたまま、壁を突破した衝撃は杖を直撃し、時空の壁を突き破った杖は境界の森へと漂流していく。 速度制限が課された表示が内部情報として展開される。 自動修復機能を稼働させながら、杖は夢と希望にあふれる未来を幻視していた。) (07/14-21:29:27)
ご案内:「アルフィルド」から????さんが去りました。 (07/14-21:29:54)
アステル☆ > (暫く空を見上げていた妖精は、自分を呼ぶ夫の声に、あっさりと杖の存在を忘れた。パタタッと羽ばたいて、部屋から出ていく。 後にはただ、ゆっくりと閉まっていくアルフィルドの天井が残された。) (07/14-21:33:40)
ご案内:「アルフィルド」からアステル☆さんが去りました。 (07/14-21:33:53)
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