room44_20130716
ご案内:「アルヴァダール -客室-」にアザミさんが現れました。 (07/16-20:02:24)
アザミ > (今日も、いつもと同じように窓の前で祈る。月へ向けて) (07/16-20:02:48)
アザミ > ((ロネ…手紙、無事届いたのかな。)) (一番の心配がそれだった。破って捨ててないだろうか、燃やしてないだろうか、それとも受け取らずだろうか。どちらにせよ、あんなことをした後だから、捨てられたりすることを安易に想像していた。それだけ不安ということもあるんだけど) (07/16-20:23:07)
ご案内:「アルヴァダール -客室-」にロネさんが現れました。 (07/16-20:23:51)
ロネ > 外:<<カツッ コツッ カツッ コツッ ――――>>(杖をつく音が遠くから、近づいてくる。案内してくれた城の者を含め、足音は二つ。) (07/16-20:25:25)
アザミ > ……?(なんだか聞き覚えのある音がする気がする。まさか…?いや、でもロネは自分がここにきていることを知らないはず。部屋のドアの方をジッと見てるだけで、静かな部屋) (07/16-20:27:03)
ロネ > 廊下:(経緯。そわそわしてついこちらの世界に来ました。家の周囲ウロウロしていたら第一村人発見しました。ミストの居所を聞きました。おっかなびっくり来ました。城の人に聞いたら何だかアザミっぽい人のことを聞いたので来ました。)…………。(案内の人にはご退場願い出て、しばらく扉を睨む。) <<こんっ。>> (ノック。) (07/16-20:29:23)
アザミ > …………。(ジッと扉を見ていたが、ノックの音がした。やはり、やはりだろうか。ゆっくり立ち上がり、ベッドの上に座りなおせば、影を伸ばしてドアをそっとあけましょう。最初に出迎えるのは、影の手のようで) (07/16-20:31:16)
ロネ > <<キィ。>>(静かに扉が開いた。帽子を手に持った、やはりその男だった。)……、(その影の手に、一歩足を踏み出した。無言。頭がいっぱいいっぱいで言葉が出てこない。無言のまま、軽く会釈して、部屋に入ろうと。) (07/16-20:33:13)
アザミ > (入ってきた姿を見て、確信。やはり、ロネだ。ロネが部屋へ入ってきたら、扉を閉めて、ロネが座れるように椅子とテーブルを影の手があちこち伸びて用意し始めるようで) ……こんばんは、紳士さま。(微笑み、そう声を掛ける。何時の日だっただろうか。やり直したい、そんなときに言った言葉。それを、今になってまたつかうことになるとは) (07/16-20:35:25)
ロネ > (その影の手に目を細める。どこか冷淡な表情のまま、相手の呼びかけにはこくりと頷いて。その椅子に座る。杖を机に立てかけ、帽子を置く。膝に手を載せ、相手に目を合わせず、俯いたまま、黙っている。) (07/16-20:36:57)
アザミ > (目を合わせてくない様子には、眉尾が下がる。そうだ、言っておかなきゃ。せっかくのチャンスなんだから) ………ロネ。 ロネは、自分以外の痛みを知ったこと、ある?(急な問いかけ) (07/16-20:39:07)
ロネ > (その言葉に、押し黙った後、ゆるりと首を横に振った。)――……あなたも、私の痛みを知ることはないでしょう?(俯いたまま、淡々と言った。) (07/16-20:41:01)
アザミ > ……前はそうだったかもしれない。 でも、今は違うよ。(ゆっくり立ち上がって、ロネと向い合せになるように椅子を影で置いて、そこに座りなおそうか) ……僕がいない間、痛かったんでしょう? 薬にも手を出したんじゃない? 自分を隠すために…。 (07/16-20:44:03)
ロネ > ……どんなにあなたが言おうとも、それは推測にすぎない。そうでしょう?(淡々と告げる。ただ、そういう香りは、男から漂うだろう。酒だとか、タバコだとか、その他色々だとか。) (07/16-20:46:30)
アザミ > ……推測は事実になる。ロネ、隠すならしっかり隠さなきゃ。証拠がしみついてにおうの。 …それが、僕の痛みになるし、それで離れてしまっては、僕はすべてが死んで行ってしまう。 ロネも、でしょ? (07/16-20:49:41)
ロネ > …………。(その言葉に、無性に苛立ちが募った。俯き、そして、口を開いた。)――あなたの幸せを願ったとき、(ぽつ。)手紙に返事をしようか迷いました。(敬語。)何から話せばいいのか分かりません。(それはまるで、手紙の文面をなぞるような。) (07/16-20:53:36)
アザミ > ……最初は、ロネの望む通り、違う人生を歩もうかと思ったの。(敬語になったロネに、俯いて) ―――でも、ダメ。ロネ以外の素敵な人はきっとこの世にはいないの。皆、大きさが違い過ぎて、僕の開いた穴に納まらない。 だから…手紙を出したの。捨てられるかもしれない、燃やされるかもしれない、あるいは受け取ってすらくれないかもしれないって、不安で一杯で…。 でも、見てくれたんだね…。 (07/16-20:57:11)
ロネ > ……きっとあなたはアルヴァダールで幸福に過ごしているのだろうと、少なくとも私といたときよりは幸せになったのだろうと信じました。(返事をしているのかしていないのか。)私が心の底から愛したいと思った人は、みな離れていったからです。なのであなたも離れていくのが自然だと思いました。(淡々と。) (07/16-21:00:03)
アザミ > ……幸せってね、色々な種類があるの。 心から幸せだと感じる幸福と、今だけが幸せな瞬間と、勝手に想像する幸せ。 僕にとって、ロネは大切な木なの。とてもとてもきれいな、僕の大好きな木。枯れるのが怖くて、斬り倒されるのが怖くて、ずっとそばにいたくなる。 その木が幾ら棘があっても、冷たすぎて触ると凍傷してしまうほどだとしても…僕の痛みを消してくれる、唯一の存在。(顔を上げて、ジッとロネを赤い両目で見る) (07/16-21:05:39)
ロネ > (淡、と。)私はあなたの木にはなれません。(言った。)なれません。(言った。) (07/16-21:07:20)
アザミ > ……なんで?(首を傾げた) (07/16-21:09:27)
ロネ > ――なりたく、ないからです。(感情を押し殺す。)あなたが私を縋りたいとき、私はあなたに縋りたかった。あなたが私を愛したかったとき、私はあなたを愛したかった。あなたが花となって私を待つとき、私は花となってあなたを待ちたかった。――あなたが私に木を望むとき、私はあなたに木を望んだ。 (07/16-21:12:51)
ロネ > ――なりたく、ないからです。(感情を押し殺す。)あなたが私に縋りたいとき、私はあなたに縋りたかった。あなたが私を愛したかったとき、私はあなたを愛したかった。あなたが花となって私を待つとき、私は花となってあなたを待ちたかった。――あなたが私に木を望むとき、私はあなたに木を望んだ。 (07/16-21:14:02)
アザミ > …………じゃあ、何でここに来たの? 僕のことを愛してなかったら、木になりたくなかったら、花となって永遠の無のまま待ち続けるなら……此処には、居ないはずだよ。 (07/16-21:15:27)
ロネ > …………。(黙った。)……私の両親は、私を愛していませんでした。(唐突に、話し出した。)母は特に私を嫌っていました。きっと、外見がちっとも似ていないくせに、中身があんまりも似ているものですから、嫌いだったのでしょう。私は母に縋りましたが、母は応えてくれませんでした。二番目の兄が母にとても似ていて、兄達の中で一番私を可愛がってくれていました。ですが兄はすぐに学校へ行ってしまいました。私は神経が過敏すぎて、学校に行けませんでした。私はひとり遊びが得意になりました。(手紙の文を追うような。あくまで淡々と。) (07/16-21:20:07)
アザミ > ……。(黙ってその話を聞く。聞き続ける) (07/16-21:21:27)
ロネ > その代わり、厳しい家庭教師を何人もつけられたので、私はますますひとり遊びに耽りました。けれどある日どうしても嫌な教師の授業があったので、私は家から逃げました。むやみやたらと逃げているうちに、あの店の前で人形を見ていました。――弟子入りをやっと許されてからは、毎日が夢のようでした。ですが兄達は死にました。戦争が起きました。それからの経緯は、あなたもご存知でしょう?(目を伏せたまま。) (07/16-21:24:36)
アザミ > ……うん (07/16-21:25:40)
アザミ > …うん。 ロネが戦ってるところを見たこと。泉で褒めてくれたこと。相談に乗ってくれたこと。暴走した僕を止めてくれたこと。死にかけたロネを助けたこと。僕の過去について話したこと。一緒に街に行ったこと。それから、一緒に住み始めたこと。色々不安があったけど、楽しかった日々。 ……一番幸せを感じた、結婚式。(あれで、全て終わってくれたらよかったのに―――) ……嫉妬を感じただけじゃなくて、僕は、ロネに沢山傷を与えられて、与えられて、でも、離したくなくて…今も、傷をつけられてるのに、それよりも、再び会えた事への安心が強いの。 (07/16-21:28:27)
ロネ > (ふる。首を横に振り。)――私は、あなたより全てが劣っているように思えました。(言う。) (07/16-21:30:20)
アザミ > ……劣っていたら、ミストを欲しがることも、僕に母を求めることも、ないよ。 ロネは、逃げてるだけ。そうじゃない?(ジッとロネを見る。赤い目がジッと) ……ロネ、ミストのコト、愛してる? (07/16-21:33:29)
ロネ > (ふるふるふる。首を横に振る。アザミの質問を無視した。膝のズボンを握る力が強くなる。)――全てが劣っているように思えました。(繰り返した。)見識も、知性も、力も、容姿も、聡明さも、人格も、時間も――……そう常に思っていました。そうしたら、不意に、ミストを欲しくなりました。(淡。)ミストはオリヴィアによく似ていました。(淡。) (07/16-21:37:21)
アザミ > (無視されたって構わない。まだ続きがあるなら、静かに聞こう) (07/16-21:37:53)
ロネ > (ふるふるふる。首を横に振る。アザミの質問を無視した。膝のズボンを握る力が強くなる。)――全てが劣っているように思えました。(繰り返した。)見識も、知性も、力も、容姿も、聡明さも、人格も、時間も――……そう常に思っていました。そうしたら、不意に、ミストが欲しくなりました。(淡。)ミストはオリヴィアによく似ていました。(淡。) (07/16-21:38:06)
アザミ > (無視されたって構わない。まだ続きがあるなら、静かに聞こう) (07/16-21:39:42)
ロネ > ――恥ずかしながら、私はあなたの愛に不安を覚えました。(続けた。)あなたはいつか、こんなに劣った私からは離れていくのだろうと。そのとき私は、きっと、あなたの幸せを願い、動かずにただ見送るだけだろうと。(だんだん声が震えてくる。詰まりそうになるのを堪える。)――なので、ミストが欲しくなりました。あなたがいなくなったときのために。私は誰も傍にいないことが恐ろしかったのです。ミストはオリヴィアによく似ていましたが、ミストはリュウヤのものでした……。(言っていることの順序が少々おかしくなる。) (07/16-21:41:25)
アザミ > ……そうだよ、ミストはリュウヤさんのモノ。そして、リュウヤさんも、ミストのモノ。 僕も同じ。僕はロネの花。ロネは僕の花。 何時までも、綺麗に咲いていたいから、一緒に咲くの。いつまでも、離れたくなくて、枯れたくなくて。 …いつになったら、見てくれるの?僕は、ずっと叫んでるのに、ロネを呼んでるのに、ロネは、僕以外を見てばかり。そんなことをするから、皆、離れちゃうんだよ。 ……昨日ね、不思議な夢を見たの。僕の知らない女の人が、僕に泣きながら微笑んでた夢。(目を伏せて、優しい声で語る) (07/16-21:48:38)
ロネ > ――違う!! 彼女はもういない!!!(最後の言葉に不意に叫んだ。そして黙った。三秒経ってから、また話し始めた。)あなたがずっと傍にいてくれると言ったとき、私は失念していました。この世に無償の愛など無いのだと。あなたの存在に安住して欲望のままに動いていました。あなたを愛していましたが、あなたは愛の形が欲しかったのでしょう。多分、普通の暮らしという形が。私はあなたにその形を与えられなかった。 (07/16-21:52:34)
アザミ > ……うん、居ない。知ってるよ。でも、ロネのことが忘れられなくて、気が付いたら、見てた夢なの。(今日はどんな夢を見るのかわからない。でも、もしその夢をまた見たら、きっとそれは―――) ……ロネは、言ってくれたんじゃない?人に、無限の命はない。でも、その限られた命の中で、愛を育むことはできる。間違った愛の形なら、それを二人で直して、一緒に埋めるよう努力ができる。 ロネ、僕のコト、まだ愛してくれる…?(この答えが気になる。どうしても、今すぐ知りたい) (07/16-21:57:02)
ロネ > (男は答えた。)普通の暮らしを望む反面、私は恐れていました。(初めて男は顔を上げた。その瞳は、はっとした恐怖を宿していた。)あなたと食卓を囲んでいるとき、あなたが玄関で迎えてくれたとき、妻としてのあなたを見れば見るほど、あなたよりオリヴィアを望む自分が見えて恐ろしいのです。(早口になる。)ここにいるのがあなたではなくオリヴィアだったらと、何度思ったことでしょう。それこそウエディングドレスを着ているのではあなたではなくオリヴィアだったらと――されど死人は戻らず、あなたも愛しく、手離せるものではないのです。思い出の中の女と、生きて共にいる女を、どうして同じ場で比べられましょうか。――もしかようなことをあなたに告白したら、あなたがひどく傷付き離れていってしまいそうで、打ち明けることはできませんでした。(男の手の甲が震えている。) (07/16-22:00:59)
アザミ > ………。(その怯える瞳の色と、震えるロネ。静かに聞いていた、オリヴィアへの愛。それが何?今更過ぎた) ……ふふ。(突然微笑ましく笑う) 中身が違うだけで、求めるものは一緒。僕はロネに、「家族」を求めた。 ロネは僕に「恋人」を求めた。 それが、何で可笑しいのかな? (07/16-22:07:10)
ロネ > …………、(続けようとした。けれど、)…………。(黙った。) (07/16-22:10:49)
アザミ > ……ロネ、きっとロネは愛する前に食べちゃったから、それで、何時までも残ってるんじゃないかな。 僕とその恋人さんとで、どっちが思い出が長く残ってるか、考えた? 考えたことが無いなら、考えてみて。初めて出会った時の事から、今まであったこと。 (07/16-22:13:10)
ロネ > (ふるふると首を横に振る。)……ち、違う、(比べられるものではないのだ。)アザミ、分かって、(分かってほしい。)髪や、血や、そういったもので、寂しさが埋まってくれない、(敬語が崩れた。)ミストのも、オリヴィアの血だって残っている、寂しいときに寂しくないように。でも寂しいの。誰も傍にいない――ねえアザミ、あの店は広いんだよ。ひとりには広すぎる。元々あの店は、師匠が師匠の奥さんのために建てたんだ――だからあの家は二人で住むのに丁度いいの。(どんどん言っていることが支離滅裂になる。) (07/16-22:16:35)
アザミ > ……そう言うものが残ってるから、「寂しい」んだと思うよ。思い出してしまうから、思い出しても、もういないから。(だから、自分は捨てた。父はいるけど、母はもういないから。思い出と三線だけ残して、他はもうない) ……じゃあ、人形師のロネ。その広さを、埋めるにはどうすればいい?それを埋めるために、必要なものを手に入れるには、何をしたらいい?何をやめたらいい? 考えてみて、ロネ。自分が「人間」になった姿を。 (07/16-22:20:45)
ロネ > (半ばその言葉に、ヒステリックになりかけるが、必死に殺す。また目を伏せた。)……アザミは、私を人間じゃないというんだね。君も、私が人間じゃないって思うんだね。(ギリ、と歯軋りする。)アザミは、こんな私の傍には、いてくれないの……?(尋ねた。) (07/16-22:23:50)
アザミ > ……人間じゃないから、「愛したい」の。 ロネが、完全に人間だと、僕は仲間外れだから…。(自分も、人間の血に闇の血が混ざってるから) ……傍にいたいよ。今すぐ戻りたいぐらいに。ロネに、お帰りって言いたいし、毎日おいしい料理を作ってあげたい。 でも、ロネが僕の痛みに気づいてくれなかった。こんなに心配してるのに、 (07/16-22:27:54)
アザミ > ……人間じゃないから、「愛したい」の。 ロネが、完全に人間だと、僕は仲間外れだから…。(自分も、人間の血に闇の血が混ざってるから) ……傍にいたいよ。今すぐ戻りたいぐらいに。ロネに、お帰りって言いたいし、毎日おいしい料理を作ってあげたい。 でも、ロネが僕の痛みに気づいてくれなかった。こんなに心配してるのに、あんなに大切にしたいのに…怪我ばかり。帰る度に嘘ばかり。ロネは、僕を信じてくれていないんじゃないかって、一度は絶望した。でも、ここに来てくれて、いろんな人に言われたの。傷を見せれば、いいって。 だから、これだけは絶対言いたかった。(ゆっくり立ち上がる。ロネの前へ歩いていく。ロネの両頬を持とうと両手を伸ばして。それが叶えば――――少し強めにデコゴッチンをしてしまおうと) (07/16-22:30:15)
ロネ > (ぱしっ。その手を払った。)……ごめんなさい、(震えていた。)ごめんなさい、もうしませんから、危ないことしないから、(早口になる。)人間でしょ、ねえ、私は人間でしょう!!!?! 危ないこともしないから、何も傷つけないし、わがままも言わないし、怪我もしないし、嘘もつかないし、(早口になる。ただ、怖れるような視線だけが。)愛するから、頑張るから、アザミ!! 傍にいて!!!(叫んだ。置いていかれた子供のようだった。)誰もいないのは怖いから、寂しいから、アザミ、傍にいて、アザミの殺し方を知っているけど私は殺せない……だから、傍にいて、愛して、愛してください、私を愛してください、(目から涙がぼろぼろ溢れた。) (07/16-22:35:20)
ロネ > ぱしっ。その手を払った。)……ごめんなさい、(震えていた。)ごめんなさい、もうしませんから、危ないことしないから、(早口になる。)人間でしょ、ねえ、私は人間でしょう!!!?! 危ないこともしないから、何も傷つけないし、わがままも言わないし、怪我もしないし、嘘もつかないし、(早口になる。ただ、怖れるような視線だけが。)愛するから、頑張るから、アザミ!! 傍にいて!!!(叫んだ。置いていかれた子供のようだった。)誰もいないのは怖いから、寂しいから、アザミ、傍にいて、アザミの殺し方を知っているけど私は殺せない……だから、傍にいて、愛して、愛してください、私を愛してください、(目から涙がぼろぼろ溢れた。) (07/16-22:37:33)
アザミ > (手を払われれば、ゴッチンは叶わなかった。が、早口で聞こえてくる言葉に、代わりにロネの足元に膝立ちになって、膝の上にふわり、頭を置こうかと) ……僕も、傍にいたいよ。だから、僕を受け入れて。人間のロネ。いっぱいいっぱい、愛させて。幸せをいっぱい感じるぐらいに、愛させて。 (07/16-22:40:37)
ロネ > (何もしないから。)――……アザミを、受け容れるなんて、とうの昔にしているのに……(乾いた唇。)……生きている限り愛しますから、永遠の愛をください……ずっと愛してください……私があなたを嫌っても、愛してください……何があっても愛してください……。(半ばうわ言のように。) (07/16-22:44:00)
アザミ > …うん。 僕も、ロネが生きてる限り、沢山たくさん愛するよ。いっぱい愛するから。(でも、今は子供がいるからどうしよう。下手に歩き回っても大変だし、ミストに無断で去るわけにもいかない) (07/16-22:46:41)
ロネ > (ふるふると首を横に振った。)ずっと、愛して……お願い、寂しい、から、(相手に手を伸ばした。)生きていなくても愛して、(重い。)永遠の愛が欲しい、(いらないと、指輪を交わしたときに言ったのは――)アザミの時間は永遠だから、私も永遠の愛が欲しい、(アザミの身体を抱きしめようと。) (07/16-22:48:45)
アザミ > (ずっと愛して、と言われれば、結婚式の時の矛盾した言葉を思い出す。でも、今の言葉が本音なのなら、受け入れるまで) ……じゃあ、ロネが死んでしまっても、ずっとそばにいてあげる。永遠に愛してあげる。だから、ロネ、成仏しないでね。(抱き締められれば、抵抗することなく抱き締められる。やっと、微笑みが浮かんで) (07/16-22:51:12)
ロネ > (むぎゅ、と抱きしめる。目を伏せて。)……私ね、オリヴィアの傍には行けない……地獄に行っちゃうから……アザミの傍にいれば、寂しくないよね。どこにも行かないよ。(幼い言葉だった。) (07/16-22:53:51)
アザミ > ……じゃあ、一緒にいよう? 地獄に行きたくないなら、僕と一緒に、ずっとずっと。永遠に愛して、寂しくないようにしてあげるから。(どこにもいかないでほしい、とは言わない。でも、ちゃんと帰ってきてほしい) (07/16-22:57:06)
ロネ > (ふと手を離して、己の首の後ろに手を伸ばした。かちゃかちゃと細い鎖を外せば、服の下に提げてあった、二つの指輪を手に取った。)……でもね、生まれ変わりがあるのなら……(いつか、ミストと語った言葉。)……もしも生まれ変われるのなら、私、オリヴィアといっしょにいたい……君を置いて、どこかに行っちゃうかもしれないの。(迷うような視線。)君より、オリヴィアを選ぶの。(泣きそうな顔。)本当に、愛してくれる? (07/16-23:00:08)
アザミ > (手に取る指輪を見て、続く言葉に微笑んだまま) ……生まれ変わったら、でしょ? 死んじゃってから、僕のところにいるのが嫌になったら、オリヴィアさんに会いに行けばいいよ。でも、その時までは、ずっとずっと愛するから。永遠に愛するから。 (07/16-23:02:44)
ロネ > (えぐ、としゃくりあげた。震える手で、相手の左手を手に取った。)……あい、します。(その薬指に、)生きる限り、愛しつづけることを……あなたを幸せに、する、ことを、誓います……、(指輪を、はめようと。二人きりの結婚式。) (07/16-23:04:51)
アザミ > ……。(左手を持たれれば、ロネにそのまま任せる。賑やかだった結婚式とは違った、静かな結婚式。でも、一番現実的かもしれない) ……僕も、永遠に愛することを誓います。(微笑んで、薬指にはめられる指輪に目を伏せて) (07/16-23:08:15)
ロネ > (ぐすんぐすん。ぐずぐずと泣いている。指輪の冷たい感触が感じられれば、手を降ろして、そのままぐずぐずまだ泣いていて。色んな感情を、赤子のように、泣くことで発散していた。またむぎゅーと抱きつこうとする) (07/16-23:11:05)
アザミ > (指輪が再び左手の薬指に戻ってきて、抱き付かれれば、そっと抱き返してあげて) …ありがとう、捨てずに会いに来てくれて。(今更だけど、お礼) (07/16-23:12:36)
ロネ > ……手紙に、書ききれなかったから、(自分の本音を言うのに、やたら気力を使う男だった。)……傍にいてくれて、ありがとう……。(半泣き声でそう言った。ぐすん、と鼻を啜った。まだ泣いていた。) (07/16-23:15:36)
アザミ > …そうだったんだ。でも、ありがとう。とても嬉しかった。(最初は不安もあったけど、今はとても嬉しくて。 (07/16-23:16:39)
アザミ > …そうだったんだ。でも、ありがとう。とても嬉しかった。(最初は不安もあったけど、今はとても嬉しくて。) (07/16-23:16:46)
ロネ > (こく、と相手の言葉に小さく頷いて。)……ごめんね、(言わずにはいられなかった。)ごめんね……ごめん、ね…………、(ごめんね、と何度も何度も呟き――いつの間にか、アザミの腕の中で寝息を立てている。) (07/16-23:18:53)
ご案内:「アルヴァダール -客室-」からロネさんが去りました。 (07/16-23:18:59)
アザミ > ……ふふ。(腕の中で寝てしまったロネを起こさないように、影でそっと持ち上げれば、ベッドの上へと連れて行く。そのまま、ベッドの上で休んでもらいましょう。自分は、祈りをまだ続けるつもりで――――) (07/16-23:20:38)
ご案内:「アルヴァダール -客室-」からアザミさんが去りました。 (07/16-23:20:40)
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