room01_20130723
ご案内:「森の中の開けた場所」にMunteferingさんが現れました。 (07/24-01:14:29)
Muntefering > (森の中にぽつりと佇むのは、巨大な蛇。いや、竜。虹色の薄い羽根を持ち、鋼色の甲殻に身を包んだ、20m、尾の長さも含めて50mの巨大な蛇竜) ………哀れなものだ。(空を見上げながら、つぶやいた) (07/24-01:15:46)
Muntefering > …もう一人の僕は、僕に気づくんだろうか。まあ、気づかなくても、運命の流れるまま。いつか、気づいてくれる日が来るだろう。(誰に話すわけでもなく、満月へと会話をする。帰ってくる返事は、ない) (07/24-01:17:42)
Muntefering > …創造神、か。僕は、もう神ではないのにな。(あの青年が虹竜は創造神だと言っていた。でも、それはもう過去―――) (07/24-01:18:53)
Muntefering > ……少年であり、青年よ。この創造神であり、破壊神でもある僕の事を、今も信じるか?我が力、一歩間違えば作るだけでなく破壊まで及ぼす。それを尊敬と値することを続けることは出来るか―――? (07/24-01:20:21)
Muntefering > そして、もう一人の僕よ。僕の力に気づいて、それをどう扱うか? 僕は、見ているぞ。時の長い長い、山から海へと流れる川のごとく、流れる時の中で。 (07/24-01:21:47)
Muntefering > ―――――――僕の力に耐えられぬモノは、やがて崩れて消える。僕は、再び封印へ陥るだろう。  …聞いているか、マティアスよ。僕に気づくだけでは何も変わらないぞ。過去の過ちなんぞ、誰も咎めてはくれまい。勿論、僕もな―――。 (07/24-01:24:32)
Muntefering > …記憶とは虚しきものよ。忘れたと思いきや、脳裏に必ず何かしらのイメージで残っている。封印を解いた事に、お前は気づいていないだろう。      その身を滅ぼすことなかれ。お前の望むものが何にせよ、僕は消えることはない。 (07/24-01:27:52)
Muntefering > (しばらく満月と見つめ合う。虹色と鋼色が月光を弾く。創造神―――だった―――姿は、今やただの大きな蛇に過ぎない) (07/24-01:29:50)
Muntefering > ……あの世界は、今も存在しているのだろうか。(自分が作り、管理していた世界。もう今は忘れ去られた世界。あれから何万年とたった今、その世界はどうなってるのだろうか) (07/24-01:32:22)
Muntefering > (気になった。管理者が消えたあの世界は今、どうなっているのか。生物は何一ついない廃墟と化しているのか、それとも、生き物たちが独自の文明を築いて世界を構築しているのか) (07/24-01:33:50)
Muntefering > (誰もが、創造神が一匹の蛇だとは気づくことはないんだろう。あの世界は、手放すには文明が若すぎた。そこから独自で築き上がったとしても、誰も神の存在など信じてないだろう。自分は管理を破棄した創造神だから) ……Mitternacht(ミッターナハト)………今は、どんな世界になっているのか。(真夜中の世界。夜の時間が長い世界。そんな世界を作り出した自分が、今になって破棄したその世界を気に掛けるなんて、なんと罪深いことか) (07/24-01:41:34)
Muntefering > ……今度、顔を出してみるか。廃墟になっていようとも、あそこは我が生まれ故郷なり。(気になったら、後は実行に移すだけだ。世界の最後を見ずに終わるなんて、創造神らしくない) (07/24-01:46:54)
Muntefering > …ニンゲンと同じモノを作り出そうとして、失敗した過去は恥ずかしいものだな。(意味深な言葉をぽつりとつぶやいた。誰も聞いちゃいないのに。独り言が多い蛇だとも思われるだろうか。いや、きっとそう思ってるのはこの森だけだ) (07/24-01:49:06)
Muntefering > ……。(月は己の力を増す手助けをしてくれる。故郷の月とはまた違った月だけど。今の姿を維持するだけでなく、封印の間に失った力も―――) (07/24-01:56:11)
Muntefering > …雨の降る日こそ、我が力を一段と増す日なのだが、いたしかたあるまい。(雨の日に何故力が増すのか?それは、“虹”だから。雨は虹を作り出す立派な自然の象徴だ) (07/24-02:00:35)
Muntefering > ……マティアスよ、寝てしまっているか?返事をしてくれる時を待っているぞ。お前の中にいる僕に気づいてくれる日もな。(ジッと月を見つめながら、語りかける。自分自身へ) (07/24-02:08:39)
Muntefering > ……僕も、もう寝るとしよう。マティアスよ、お前が起きるまで、僕はこの姿のままだぞ。早く起きなければ誰かが驚いてしまうだろう。(目を閉じて、ぐるりと巨体を巻いて、大きくとぐろを巻く。そのまま、眠りにつき始めるのだろう。次起きる時は、過去の姿のままか、マティアスに戻るか―――) (07/24-02:17:13)
ご案内:「森の中の開けた場所」からMunteferingさんが去りました。 (07/24-02:17:19)
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