room01_20130727
ご案内:「風の渡る丘」にショナリーさんが現れました。 (07/27-22:09:16)
ショナリー > (少女が持つにはあまりにも大きさが不釣合いな、それでいて綺麗な宝玉がちりばめられたその杖を片手に。重たいのかその杖に対する嫌がらせか、先っぽをずりずりひきづりながら、ぽけーっとした足取りで、丘を登る)……風が気持ちいいわね。(どこか淡々とした、感情の篭っていない声) (07/27-22:11:41)
ご案内:「風の渡る丘」にホイッパーさんが現れました。 (07/27-22:17:06)
ホイッパー > ――(コーン…! という金属質な音と共に、現在の標高、温度湿度、風速、大気に交じる粒子の成分がつらつらと流れて表示される。ホイッパーと命名されたこの機体は大気制御に関する様々な情報を随時補足し、表示する機能を得たのだった。)―― (07/27-22:20:53)
ショナリー > (といっても、この子供の魔女に、それらの数字やら情報やらが理解出来ているのかははなはだ怪しい。精々高度何mとか、後、風速とやらの単位や基準が分からないら、この程度でその数値になるんだー。程度)ねぇ、ホイッパー。あなたの使い手になるはずだった人物と、あなたを作った人について、教えてくれないかしら?(ある意味、答えられないと分かりきった質問だった。こうして真正面から尋ねるのは初めてな気がするが。だからこその確認だ) (07/27-22:23:55)
ホイッパー > ――(禁則事項抵触。ロック。回答不可。)――回答できません。その情報は本杖には(答えられ)ない情報です。――(杖は明瞭だった。)―― (07/27-22:27:05)
ショナリー > 情報は無い。か。(肩を竦めた。答えられない。だの無言の返答だのだったのなら、『いえないのか。分からないのか』と問うつもりだったけど、答え方が上手い。魔女風貌は諦めざるを得ない)なら、話を変えましょう。……前に聞かれた、夢や希望は持てないかって話。……少し考えてみたの。(だが、思わしくなかったのか、顔はやや伏せがちだ) (07/27-22:30:31)
ホイッパー > ――(杖全体の自然の70%を保有するホイッパーは、色々な意味で空気が読めて読めない杖だ。別所で命名され契約を交わしたエストレージャなら、ここで何らかのまぜっかえしを行った所だが、大人な杖は大人の余裕で使い手の少女の次なる言葉を待つ。 でも、周辺情報を空間投影するディスプレイは、3分に1回の割合でコーン!と静かな音を立てて情報を更新しているよ!)―― (07/27-22:34:19)
ショナリー > (コーン!)……別に、それは今はいいわ。雨でも降りそうなら教えて頂戴。……(そして、顔を上げた。夜空が綺麗だ。どこか遠くを見る様な視線を空へと向けて)……正直、遅すぎたのよ。私は、運とか、他人の親切とか、そういうのを素直に受け取るには、ひねくれすぎちゃったわ。(ザクッ、目の前の地面に、その大振りな杖を思いっきり突き出して、ホイッパーから手を離す) (07/27-22:39:57)
ホイッパー > ――(文言訂正:自然⇒資源)――サイレンスモードへ移行。(更新表示時に無音になった。)――(無駄に高性能な杖は、突きだされると同時に杖を中心に杖の周りの大気を旋回させ、エアドリルと化す。地面に突き立てようとするなら、シュバァッ! という音と共に土がまるで見えない錐にでも開けられた様に穴を開け、手を離せばドスン。と重く転がった。慣性制御を停止したためだ。)――コンフェクショナリーは、諦めているのですね。―― (07/27-22:47:44)
ご案内:「風の渡る丘」にホイッパーさんが現れました。 (07/27-22:50:58)
ショナリー > (まるで地面を抉る風の力。別にそんな助力はいらなかったけれど、突き刺して対面で話すつもりだったけれど、自分でやって穴に収まらず転がるなら、わざわざ付き立てなおしてやる程、お人よしでもない。おなたを真っ直ぐに見て)……ええ。私は、色んな事を諦めて、今まで生きてきた。あなたを使いこなす事が出来れば――諦めた全てを叶える事が出来るかもしれないけど……それはそれで、妬ましいわ。私の人生が何だったのかって話になっちゃう。(捨てた願い。今更間に合わぬ願い。今、叶えても意味の無い願い。…かなえたいけど叶えちゃいけない願い。――考えれば考える程、思考が闇に沈んだ) (07/27-22:55:09)
ホイッパー > ――回答例①未来に起こりうる未曾有の災禍に対峙する運命の導きが、コンフェクショナリーを私へ導いた。 回答例②人生に意味はなく、個々の意思はただ役を演じるためだけに舞台上に用意されたもの。唯一意味があるとすれば、それは現状を楽しむ感性があなたに備わり、何の理由もなく今日と同じ明日が来ると信じられること。それは幸せの一つの形です。 回答例③コンフェクショナリーは考えすぎて馬鹿を見ますね。――ホイッパーは回答例②をお勧めします。―― (気象条件更新:28(晴), 29(曇), 30(雨), 31(晴) )―― (07/27-23:07:57)
ショナリー > ……回答例、2ね。……少しだけ考えた事はあるわ。あなたが人を洗脳する事が出来るのなら、私自身を、全く違う人格に作り変えてしまう事を。(叶えたい様な、叶えたくない様な願いだ。いっそ記憶喪失になってしまえば。いっそ自分が全く違う誰かになれれば――)まぁ、それはもう"私"では無いし、それはそれで怖いからやりたくは無いけどね。(転がっている杖の横、腰掛けて夜空を見上げよう) (07/27-23:17:51)
ホイッパー > ――本杖には契約者の精神と生命を守るべく様々な機能が備わっています。それは契約者のあらゆる構成要素を読み取り復元する機能により実現され、ホイッパーはターゲットとなる知性体の精神と命の在り様を作りかえる機能を現実として保有します。――本杖は契約者の精神と生命の保護するために、その機能を解放しますが、本杖が契約者を本杖の望む様に作り変えることはありません。杖が使用者を使うのではなく、使用者が本杖を使う関係は、本杖が杖として使用されるために必要な絶対条件の一つです。―― (07/27-23:25:30)
ショナリー > ………ああ、本当に妬ましい。(出来て、しまうのだろう。精神を改変し、肉体を改変し、本当に別の何かへと。…杖自体は、自分の都合の良い様にしないと言っているが、やはり怖いし、何よりも)……妬ましいわ。(この杖に対して、またこの杖を手にとってから、何度言っただろう。恐らくとっくの昔に、この娘の口癖だと認識されているであろう単語)……これ以上、私の精神に波風を立てないで頂戴。(その機能が、魅力的に映れば映る程、己が惨めになる。精神が揺らぐ。立ち上がって、杖から背を向けよう) (07/27-23:33:38)
ホイッパー > ――使用者コンフェクショナリーは、本杖ホイッパーの使用をやめ、アカウントを放棄しますか?  (ショナの背中へ問いかける。)――(Yes.と答えた瞬間、杖が稼働する。 あらゆる守りを突破し、コンフェクショナリーからホイッパーに関連する記憶(脳細胞)を物理的に消去し、現実のそれと矛盾しない形で記憶(初期化され白紙となった脳細胞)を補填しようとするだろう。 それは実のところ、コンフェクショナリーが休眠している間に潜ませたピコサイズのマシンによって行われ、処理が完遂した後はコンフェクショナリーの循環系にのって体外に排出されるのを待つものだ。資源回収には時間がかかるが、確実である。)――(なお、No.または無回答の場合は、1週間放置または、コンフェクショナリー以外の誰かに杖が握られた時点で記憶消去が発動する。)―― (07/27-23:49:35)
ショナリー > (背を向けたまま)…………。ええ。お別れよ。『名も無き杖』。願わくば、死蔵から逃げたあなたと同じぐらい、野心と希望に満ち溢れた使い手にめぐり合わん事を。(妬ましい友へ――。記憶を失ってしまうのは、ショナリーは知らない。故に無警戒に背を向けたまま、歩き出し) (07/27-23:53:46)
ホイッパー > ――(その背に対し、トリガーが引かれる。 遅滞なく行われ、去っていく背に、杖の無機質なガイドが流れた。)――本杖、ホイッパーはその名を破棄。ホイッパーに関連付けられた各種資源を順次開放します。――全天配置観測型ビットの機能停止を発令。――天候制御機能停止を確認。――各機は本杖……  (07/27-23:59:56)
ショナリー > (これでよかったのか。悪かったのか。神様の贈り物を、自分から捨ててしまったのだろうか。)――っ!!(頭痛が、した。よろりと、片手で頭を抑えて、ジンジンとした痛みに耐える。……考えすぎて頭がオーバーヒートでもしたかと、かってに解釈して、ふらふらなまま、時狭間近くの宿へと歩き出す。)(記憶を綺麗サッパリ忘れてしまうのは、宿に着く頃か、翌朝か。……それとも宿へ向かう途中で意識を失って倒れてしまうであろうか) (07/28-00:04:56)
ホイッパー > ――(無駄に高性能な杖による記憶消去と、その物理的な補填は、瞬時に行われる。ちょっと記憶が抜けるショックで立ちくらみを感じるかもしれないが、それが収まれば健康体そのもので活動できるだろう。)―― (07/28-00:10:03)
ショナリー > ………。(ならばそのまま振り向きもせず、魔女風貌は宿へと向かう。何となく、後ろを見てはいけない気がしたから――) (07/28-00:11:19)
ご案内:「風の渡る丘」からショナリーさんが去りました。 (07/28-00:11:28)
ホイッパー > ――(丘に放置された杖は順次、ホイッパーに関連付けられた機能の開放と天候制御の為に広域へと頒布した資源の回収を行っている。傍目には光が次々に杖へと飛び込み、吸収されていっている様に見えるだろう。)―― (07/28-00:14:42)
ホイッパー > ――(すぃんっ。と自立航行機能を起動させて宙に浮き、コンフェクショナリーが空けた穴に自ら突き立つ。 酷く目立つその光景は、一晩かけて行われる様だ。)―― (07/28-00:16:16)
ご案内:「風の渡る丘」からホイッパーさんが去りました。 (07/28-00:16:21)
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